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「 プロパンガス 」の検索結果
  • enepi(エネピ)の口コミ・評判・保証・審査基準・信頼度は?
    enepi(エネピ)の口コミ・評判・保証・審査基準・信頼度は?プロパンガス料金シミュレーションでガス料金が高い事が分かったら、そのままガス会社の紹介までサポートしてもらえます。全国対応なので他社でダメだった方にもおすすめします。現在利用しているプロパンガス会社のサービスに問題があるから、別の会社にしたいという方も、支払い方法をカード払いにしたいというご相談も可能です。年間見積依頼数は約90,000件のエネピはユーザー利用者数No.1。今ならAmazonギフト券がもらえるキャンペーンがあるのもおすすめです。\ユーザー利用者数No.1/【エネピ】の公式サイトはこちらエネピの3つの特徴沖縄エリアもカバーする数少ないサイト他の比較サイトは地域によって選べないことになりますが、エネピは沖縄を含めた全国に対応している点も大きな特徴です。実は、全国対応と言っても「沖縄は除く」となっているプロパンガス価格比較サイトがほとんどなので、沖縄の方はおそらくエネピの一択になるのではないでしょうか。また、ホームページでは日本全国の月々の平均ガス代を市区町村別に比較ができたり、プロパンガスに関するコラムは大変参考になるので必見です。エネピの運営会社は、住宅のリフォーム費用の料金比較サイトなども運営しているので、全国の住宅設備関係に精通しています。なので、カスタマーサポートに連絡しても的確なアドバイスをもらうことができます。利用者の口コミは「エネピの口コミ・評判」をどうぞ>>大手ガス会社が多く、カード払いにも対応可能エネピには大手ガス会社の登録が多く、支払方法からガス会社を選択することもできます。家にいる時間が不規則で、集金を不便に感じている方にはありがたいサービスです。さらに、価格.Comと提携することで実績も大きく伸ばしています。利用者の口コミは「対応エリアと実績・登録会社数」をどうぞ>>ガス代を調べてから変更までスムーズプロパンガス料金シミュレーションお得なプロパンガス会社へ無料切り替え都道府県別のプロパンガス料金の検索気になる費用のことですが、相談・見積り・切り替え・仲介手数料も一切無料です。面倒な解約手続きなど、今まで使っていたガス会社との連絡はエネピが代わりに行ってくれるのでイヤな思いもしません。もっと詳しい情報は「エネピは信頼できる?」をどうぞ>>エネピの口コミ・評判エネピの口コミについてまとめました。良い口コミが多く、悪い口コミはほとんどありませんでした。良い口コミ利用していた地元のガス会社から、突然、月の下旬に来月分より値上げします!との一方的な知らせが送り付けられた為、他にもっと良い業者さんが無いものかと検索して、エネピさんにたどり着きました。結果的に予想以上に良い業者さんに巡り会えたので嬉しく思っています。埼玉県:女性【年間20,641円のガス代節約に成功】実際の口コミのページはこちら>>聞いたことのない会社で不安でしたが 対応が早く 担当の方がとても丁寧に説明してくれて 解りやすかったです。神奈川県:女性【年間28,964円のガス代節約に成功】実際の口コミのページはこちら>>このサイト内で、各ガス会社の料金を比較して、浜松市内で、一番安く、営業所も自宅に近いガス会社を紹介されました。本当に、看板に偽り無し!の安さで、ビックリ。契約したガス会社と、ガス会社の料金比較や紹介をしてくたった貴社のサイトに感謝しております。静岡県:男性【月3,000円のガス代節約に成功】実際の口コミのページはこちら>>紹介いただいた企業のプロパンガス料金とこれまでの料金を比較した結果、あまりの安さに驚きを隠せませんでした。同企業と電気契約についてもセットで契約したところ、プロパンガスの基本料金を100円減額してくれました!茨城県:男性【年間で98,995円の節約に成功】実際の口コミのページはこちら>>悪い口コミ「怪しい」「電話がしつこい」などの口コミが記載されているまとめサイトはありますが、どこからの引用なのかが不明です。管理人は随時リサーチを行い、見つけ次第掲載していきます。今なら【Amazonギフト券5,000プレゼントがもらえる】お祝い金キャンペーンも実施中。こういったキャンペーンがあるのはエネピだけです。 \ユーザー利用者数No.1/【エネピ】の公式サイトはこちらエネピは信頼できる?エネピは、現在のプロパンガス会社と、その近隣にある会社を比較するためのサイトです。エネピは料金比較の他に、3つのメニューが利用できます。プロパンガス料金シミュレーション都道府県のプロパンガス料金を検索お得なプロパンガス会社へ無料切り替え依頼自分の家が契約しているプロパンガス会社の料金が、適正な料金なのか?ということ調べることができます。また、適正料金でなければ、どの程度安くなるのかシミュレーションができます。エネピで見積りをした方が【価格が安くなる】と言いますが、それは安いということはなく、【適正な価格】になったということです。もちろん、値上げは絶対にないということはありません。原油価格や為替の変動など『やむをえない事情』があった場合には値上げとなりますが、その際は連絡がある信頼できる会社が選ばれているので安心です。料金比較のプロ企業の運営するサイトで安心エネピは株式会社アイアンドシー・クルーズが運営しています。かなり大きな会社で、プロパンガスの他にもエネルギー関連でいくつかの料金比較サイトを運営していて、実績も多くあります。個人情報の取扱に関しても、きちんとプライバシーポリシーを掲げているので安心です。もちろん比較も切り替えも無料です。では、どこから利益を出すかというと、ガス会社からの紹介手数料です。そのため、利用者からは料金を貰わずに運営しています。ガス会社は新規の顧客を獲得できるチャンスなので、紹介料を払っても長く利用してもらうことでメリットを出せますし、利用者はガス代が安い会社に切り替えられればこれ以上のメリットはありません。以上のことから、エネピは怪しいことはなく、安心して利用できる信頼度の高いサイトということがわかります。保証・審査基準について「エネピあんしん保証」があるから安心ご契約後に万一「値上げ行為」があった場合はガス会社との連絡対応サポートさらにご契約後1年以内の「値上げ」はいかなる理由があっても差額分相当を補償参照ページはこちら>>契約して3ヶ月以内に『あんしん保証サービス事前登録フォーム』から申し込む必要があります。保証内容はこちら増額理由問合せ・減額希望伝達サービス「ご契約後1年以内値上げ」補償(増額分補償サービス)他社でも保証サービスを行っている所もあります。プロパンガス料金を変更したいと考えている方は、保証がある価格比較サイトを選ぶことをおすすめします。審査基準エネピの加盟審査基準は以下の3つです。会社の信頼性適正なガス料金価格保安体制を含めたサービス内容エネピの担当者がガス会社を訪問して保安状況などをしっかり審査しています。過去の利用者の満足度調査も行っているので、信頼のできる業者のみを紹介してもらえるというわけです。カスタマーサポートはこちら対応エリアと実績・登録会社数対応エリアと実績、登録数をまとめました。対応エリアの広さと実績の多さは他のサイトより抜きんでています。全国対応エネピの対応エリアは、北海道から沖縄まで全国です。実は、沖縄まで対応しているサイトはあまりないので希少です。サイトには、都道府県ごとだけでなく、市区町村ごとの平均価格や平均使用量が載っています。その地域の人が月々にガス代を平均いくら位使っているかもわかるので、今まで住んだことのない地域に引越しをする時の参考になると思います。年間見積依頼数は約90,000件エネピは2015年にプロパンガスの料金比較サービスを開始しており、2022年には年間9万件の問い合わせが来ているので、急成長しているということがわかります。(参照:エネピ公式サイト「enepiの評判とは?ユーザー目線で検証」>>)登録会社数は非公開全国対応とはなっていますが、残念ながら登録ガス会社の数は不明です。ただし、以前は対応エリア外だった方が改めて問い合わせをすると、対応可能になっていたという事例がありました。対応エリアが拡大しているということは、登録会社が増えているということです。サイト運営会社の詳細エネピは2008年に設立された「株式会社アイアンドシー・クルーズ」が運営しています。エネピのサービス自体は2016年より開始しておりますが、料金比較サイトについては太陽光発電や蓄電池、オール電化など、数多くのサイトを運営して着実に実績を上げています。料金比較サイトの運営だけではなく、その他の事業も幅広く多掛けており、信頼できる会社です。社名株式会社じげん (ZIGExN Co., Ltd.)所在地〒105-0001 東京都港区虎ノ門3-4-8設立年月日2006年6月1日関連事業賃貸スモッカ・リショップナビ・引っ越し見積もりEX・ヌリプロ・グリエネなど\ユーザー利用者数No.1/【エネピ】の公式サイトはこちらエネピと他のガス料金サイトを比較11社のガス料金比較サイトの重要なポイントである実積と保証について一覧にしました。実積は多い方がよいですし、保証はないよりもあった方がよいです。エネピは利用者も多く、内容も満足できるのでおすすめできるサイトです。サイト名実績登録会社数保証エネピ【No.1】年間 9万件非公開ありプロパンガス料金消費者協会7.3万人(相談含む)110社以上ありタイナビスイッチ年間1万件以上約80社ありガス屋の窓口13万件(期間が不明)90社ありガス切り替え隊8万件(グループ累計)約50社ありガス料金ナビ8万件(グループ累計)30社以上(関東中心)ありまちガス非公開非公開記載なしガスプライス非公開1,000社程度?ありセレクトラ本社のあるフランスで年間10万人以上の実績非公開記載なしプロパンガス料金.COM非公開非公開ありプロパンガス協会非公開非公開なし
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  • ガス屋の窓口の口コミ・評判・特徴・対応エリア・保証サービスまとめ
    ガス屋の窓口の口コミ・評判・保証・審査基準・信頼度は?13万世帯の実積の理由は、ガス会社を変更すると永久値上げ監視保証 と返金保証がついてくるというアフターサポート。拠点が全国にあるので緊急時対応もしてくれます。 『ガス屋の窓口』は13万世帯の乗り換えを実施している、実積が多いサイトです。インターネットだけでなく、東京・静岡・名古屋・福岡に拠点をもっており、液化石油ガス設備士・高圧ガス販売主任者など資格をもったスタッフも多数在籍している会社です。\テレビ・新聞でも取り上げられた/【ガス屋の窓口】の公式サイトはこちらガス屋の窓口の3つの特徴グループ累計約130,000世帯のガス会社変更実績ガス屋の窓口は、北海道や沖縄などの一部の地域は比較できないので残念ですが、実積も多く保証もあるのでおすすめできるサイトです。 約90社のプロパンガス会社の中から地域で一番安くて一定水準以上のサービスを継続して提供できるガス会社を無料で紹介してくれます。ガス屋の窓口の運営会社は、グループ累計約130,000世帯のガス会社変更実績があります。給湯器などのガス器具の買い替えや解約手続きの代行も行ってくれます。気になる費用のことですが、相談・見積り・切り替えなど完全無料です。チャットでも相談可能ガス屋の窓口ではチャットによる相談も受け付けています。これは、他の料金比較サイトではまずないサービスです。チャット画面を記録しておくことで、言質が取れるので、「言った・言わない」の水掛け論を回避できます。当然、チャット担当の方には相当な責任が伴いますが、担当者の名前も表示されているので、安心して相談することだできます。電話は苦手、でも何度もメールでやり取りするのも面倒…という方には最適なサービスです。紹介キャンペーン実施中対象期間中にお客様をご紹介いただいた方で、ご紹介先のガス会社変更が完了した場合、ご紹介した方・ご紹介された方へそれぞれ、現金10,000 円をプレゼント致します。参照:ガス屋の窓口公式サイト「紹介キャンペーン」はこちら>>様々なサイトでキャンペーンはあっていますが現金1万円は大きいキャンペーンです。このキャンペーン中にチャレンジしてみるのもよいかもしれません。ガス屋の窓口の口コミ・評判ガス屋の窓口の口コミをまとめました。全体的に良い口コミがほとんどです。あえて悪い口コミとしては、対応エリアに関するものだけですが、エリアも順次拡大しているようなので、今後はますます評判が高くなると思われます。Googleの口コミでも★4.7(満点★5)なので、安心してお願いすることができそうです。口コミのページはこちら>> 良い口コミ先月ガス屋の窓口さんでガスの切り替えをしていただきました。私は見直ししていただいて5000円ほど安くしていただきました!?県:女性【年間60,000円のガス代節約に成功】実際の口コミのページはこちら>>受付の方が、皆様丁寧な対応でとても満足してます。?県:女性【?】実際の口コミのページはこちら>>オペレーターの方がすごく知識が豊富で安心してお任せ出来ました。?県:女性【?】実際の口コミのページはこちら>>悪い口コミ「怪しい」という口コミが記載されているまとめサイトはありますが、どこからの引用なのかが不明です。管理人は随時リサーチを行い、見つけ次第掲載していきます。\テレビ・新聞でも取り上げられた/【ガス屋の窓口】の公式サイトはこちらガス屋の窓口は信頼できる?ガス屋の窓口は、ガス料金を地域最安にしたい人のためのサイトです。同時にプロパンガス器具の買い替えを検討している場合にも最適なガス会社を紹介してくれます。見積りも切り替えも全て無料なので、ガス屋の窓口は怪しいと思う人もいるかもしれません。プロパンガス業界には実際に、詐欺や悪質な業者がいるので注意が必要です。(確執な業者の見分け方はこちらを参照)専門スタッフと充実の保証ガス屋の窓口では、専門のスタッフが常駐しており、何度でも無料で相談できます。また、運営資金をガス会社からの紹介料で賄っているため、ガス契約の切り替えだけでななく器機についても親身になって相談に乗ってくれます。実際に管理人も電話で問い合わせをしましたが、対応は非常に良く、質問に丁寧に、かつ的確に対応していただきました。また、ガス屋の窓口の利用を検討している方の多くは、高いプロパンガス料金を何とかしたいという方が大多数を占めると思います。ガス屋の窓口では「地域最安値」を掲げています。もちろん、契約当初だけの最安値ではありません。1年間の返金保証と、不当値上げの永久保証がついていますので、価格面でも安心できます。ガス屋の窓口の運営会社は、個人情報の取扱に関しても、きちんとプライバシーポリシーを掲げているので安心です。プロパンガス事業を主軸とした会社で、港区の本社以外に浜松と名古屋に支店があります。保証・審査基準についてガス屋の窓口には2種類の料金保証があります。それぞれ値上げに関する保証ですが、内容は違いますので必ず確認してください。 永久保証1と年間の返金保証永久料金監視保証ガス屋の窓口を通じてプロパンガス会社と契約した際には、不当値上げを防止する料金監視保証が付いてきます。こちらは永久保証となっており、無料で提供されています。万一、不当値上げの通知や通知ナシでも値上げに気が付いたときは、まずはガス屋の窓口に連絡します。連絡を受けたガス屋の窓口が、ガス会社と値上げをやめるよう交渉してくれます。1年間の返金保証永久保証に対し、こちらの返金保証の期間は1年間です。よく「不当値上げ」と聞きますが、実際はどういうものかご存知でしょうか?プロパンガスの原料である石油は輸入に頼っているため、価格の変動があります。為替相場はもちろんですが、それ以外にもCP価格も変動します。CP価格とは、原油輸出国の港で取引される価格のことで、入札価格を判断して決められていますが、入札は非公開で、ある意味、一方的に決められてしまう価格です。つまり、ガスの単価は常に変動するため、常に同じ価格で提供していては赤字になってしまうこともあり得ます。原油価格の高騰等を理由としたガス料金の値上げは、正当な値上げとして永久料金監視保証の対象にはなりません。そこをカバーするのがこの返金保証です。どのような理由であっても、契約時の価格より値上げがされた場合、差額ガス料金全額をガス屋の窓口が返金してくれます。注意点としては、ガス会社が価格を戻すわけではないことと、値上げが生じた請求月の翌々月までに自分自身でガス屋の窓口に連絡をしなくてはならないこと。毎月のガス料金のチェックを忘れないようにしましょう。審査基準ガス屋の窓口の審査基準は以下の3つです。一定水準以上のサービスを提供不当値上げを行わない24時間365日の集中監視システム導入ガス屋の窓口は、永久的に不当値上げを防ぐ保証と、1年間の返金保証がついているので、値上げが心配な方には安心できるサービスとなっています。対応エリアと実績・登録会社数対応エリアや実績、登録会社数を調べました。対応エリア内であっても、登録ガス会社が少ないと対応できない可能性もありますので、まずはシミュレーションしてみることをお勧めします。一部対象外エリアありガス屋の窓口の対応エリアは、北海道や沖縄など対応できない地域も一部あります。中国・四国・九州では弱さが目立ちますが、ゆくゆくは全国対応を行っていく予定です。対応エリアが全国のエネピなら、あなたの地域のプロパンガス料金を比較できるのでぜひご相談ください。 グループ累計9万件の実績この「グループ累計」が少しわかりにくいのですが、ガス屋の窓口を運営している会社は不動産オーナー向けの事業も展開していて、一戸建ての個人だけではなく、アパート・マンションやテナントビルにもサービスを提供しています。この不動産オーナー向けのサービスは、1件の成約で多くの世帯が変更となりますので、実績が大きく伸びている一因になっています。一戸建て限定の数字ではないですが、実績が多いことからガス会社から有利な条件を引き出しやすくなっているようです。登録会社数は約90社登録数は90社となっていますが、登録会社を確認することはできません。サイト運営会社の詳細ガス屋の窓口は株式会社エネジスタが運営しています。東京に本社があり、静岡(浜松)に中部支社と名古屋に名古屋営業所があります。法人登録は2015年と、まだ若い会社ですが、それなりの規模があるようです。特に不動産オーナー向けのサービスに力を入れているようで、今後も着実に実績を積んでいくことが期待できます。ガス屋の窓口は、ガス代を地域最安値にし、不当な値上げがされないあんしん保証も付き、アフターサービスも万全なので安心です。今なら現金1万円の紹介キャンペーンもありますので、気になる方は一度チェックしてみてください。\【ガス屋の窓口】公式サイトはこちら/プロが選んだ優良ガス会社をご案内【ガス屋の窓口】社名株式会社エネジスタ所在地〒104-0045 東京都中央区築地3-3-2 8階保有資格液化石油ガス設備士、高圧ガス第二種販売主任者事業内容プロパンガス取扱業ガス屋の窓口と他のガス料金サイトを比較11社のガス料金比較サイトの重要なポイントである実積と保証について一覧にしました。実積は多い方がよいですし、保証はないよりもあった方がよいです。ガス屋の窓口は利用者も多く、内容も満足できるのでおすすめできるサイトです。サイト名実績登録会社数保証ガス屋の窓口13万件(期間が不明)100社ありエネピ【No.1】年間 9万件非公開ありプロパンガス料金消費者協会7.3万人(相談含む)110社以上ありタイナビスイッチ年間1万件以上約80社ありガス切り替え隊8万件(グループ累計)約50社ありガス料金ナビ8万件(グループ累計)30社以上(関東中心)ありまちガス非公開非公開記載なしガスプライス非公開1,000社程度?ありセレクトラ本社のあるフランスで年間10万人以上の実績非公開記載なしプロパンガス料金.COM非公開非公開ありプロパンガス協会非公開非公開なし
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  • プロパンガス料金消費者協会の口コミ・評判・保証・審査基準・信頼度は?
    プロパンガス料金消費者協会の口コミ・評判・保証・審査基準・信頼度は?保証も充実しており口コミも評判も良いですが、現在契約中のガス会社との交渉は代行してもらえないので、その点に不満がある方がいるようでした。 プロパンガス料金消費者協会の公式サイトプロパンガス料金消費者協会の口コミ・評判プロパンガス料金消費者協会の口コミをまとめました。良い口コミ一般社団法人が運営しているから安心して頼むことができました。土日祝も電話がつながるので休みの日にじっくりと相談が出来ました。ガスだけでなく電気の切り替えも検討していたのでセット割で得しました。10年間同じガス会社を利用していましたが、こちらを利用して大幅に基本料金、従量料金ともに下がりました。年々上がっていくガス代に悩まされ相談することに。紹介の速さ、丁寧さ、アフターサービスすべて満足しています。今後も何かあったら相談したいと思っています。切り替えもスムーズにできて、料金は3割減。相談して良かったと思います。悪い口コミ現在利用しているガス会社には何も対応してくれない。「ガス料金見守り保証」は実物が無くホームページ上なので消されないか心配。賃貸の相談は混みあっているのですぐには受付できないと、残念な対応でした。利用者の実際の口コミは200件以上で、★4.8(満点★5)と高評価!Googleの口コミはこちら>> プロパンガス料金消費者協会は信頼できる?プロパンガス料金消費者協会は、販売事業者間の競争促進と利用者が納得する市場環境整備を目的に発足した団体で、2009年4月に発足しました。経営理念は「適正価格のプロパンガスを、信頼できる供給体制で安定的にすべての人に提供する」こと。もちろん、プロパンガス業界の発展がなければ、健全な業界とは言えないので、激安価格を推奨しているわけではありません。都市ガス並みのプロパンガス料金を実現し、利用者とガス業界共にメリットがあるように貢献することがプロパンガス料金消費者協会の基本的な考え方になっています。2009年の発足から1年後の2010年11月に一般社団法人になりましたが、経営理念などは変わっていません。楽天リサーチの消費者満足度調査、ゼネラルリサーチの口コミ評価ともに1位を獲得しています。 以上のことから、プロパンガス料金消費者協会は怪しいことはなく、安心して利用できる非常に信頼度の高いサイトというわけです。プロパンガス料金消費者協会の特徴プロパンガス料金消費者協会は、産経新聞やマネーの達人などの多数のメディアで紹介された実績もあり、沖縄以外の全国に対応した料金比較サイトです。10年以上前から活動している老舗サイトであり、プロパンガス価格比較サイトの先駆け的存在でもあります。電気の自由化に合わせ、ガスと電気のセット販売をしている業者も登録されているので、光熱費を削減したい人にはオススメです。診断・見積り・切り替えなど完全無料です。仲介手数料も一切かかりません。プロパンガス会社からの賛助金で協会を運営しています。保証・審査基準についてプロパンガス料金消費者協会がいかにガス業界の透明化を推進しているかがわかります。 プロパンガス料金消費者協会はガス料金の保証はもちろん、登録しているガス会社の審査基準も公開しています。実は、審査基準を公表している料金比較サイトは意外と少ないです。永久保証の「ガス料金見守り保証」つきプロパンガスは販売店に好都合な自由料金になるので、販売店側の値上げが簡単です。そのため、不透明な料金調整による値上げという問題が起こります。もちろん、プロパンガスの原料の多くを輸入に頼っているため、輸入価格、為替レートの変動によって値上がりすることも考えれます。しかし、現状はこういったやむ負えない値上げよりも、販売店の都合によって値上げが起こっている場合も多いのです。プロパンガス料金消費者協会でガス会社を変更した場合、「ガス料金見守り保証」があるので、不透明な値上げを防止してくれます。もちろん永久保証になるので安心です。審査基準プロパンガス料金消費者協会の加盟審査基準は以下の3つです。原価の高騰や、極端な円安にならない限り値上げをしない。値上げの連絡は検針票ではなく、きちんと別紙にて事前に連絡する。原価が下がったり、為替レートが円高になった際は、元の価格に戻す。プロパンガス料金消費者協会は、消費者の保護を第一に考えているので、適正価格でなくなった場合にはすぐに対応してくれます。料金の透明化によって、長く安心して付き合えるガス業者を紹介してくれます。カスタマーサポートはこちら対応エリアと実績・登録会社数対応エリアや実績、登録会社数を調べました。ほぼ全国対応で登録会社数も多いことから、他のサイトでは対応できないと言われた地域の方も、一度相談してみるといいかもしれません。全国対応(沖縄を除く)業界で初めて全国対応になったサイトです。ただ、人口カバー率は96%で、少数地域や離島、山奥等一部対応できない地域もあります。一方で、価格競争の起こりにくい地方の談合問題に取り組み、消費者目線で各地の適正価格を案内しています。7.3万人の実績全国に対応していることに加え、10年以上前からプロパンガス業界の健全な発展と利用者のメリットのために活動しており、他のサイトを圧倒する実績の多さを誇っています。こちらはガス会社の切り替えだけの件数ではなく、プロパンガスに関するあらゆる相談件数を合わせた実績となっています。主な相談内容はやはり料金に関することが多いのですが、契約しているガス会社の対応への不信なども相談できます。登録会社数は130社2021年4月調べで会員ガス会社数は130社になり、支店・営業所数で1,450か所以上あります。ほかの料金比較サイトで登録業者数を公表しているサイトもありますが、3ケタの登録会社数はこのプロパンガス料金消費者協会だけ。登録数の多さでも群を抜いています。プロパンガス料金消費者協会140社タイナビスイッチ80社エネピ公開されてません。ガス屋の窓口90社ガス切り替えたい50社プロパンガス会社変更の流れプロパンガス料金消費者協会を利用して、おうちのプロパンガス料金を見直す方法を解説します。相談方法は、電話とメールの2つの方法があります。相談やガス会社の紹介はもちろん無料ですが、現在契約中のガス会社を教えなかったり、名前を名乗らなかったり非通知の電話などは冷やかしととられるのか、相談対象にはなりません。匿名で相談できない点は信頼度は高いのですが、ネットになれた世代には面倒に感じるかもしれません。また、現在契約中のガス会社との値引き等の交渉は代行してもらえません。協会のスタッフがプロパンガスの利用状況をヒアリングします。ガス会社の変更依頼があれば、協会会員会社の中からお住まいの地域から最適なガス会社を提案してもらいます。新しいプロパンガス会社と打合せをして納得したら契約新しいガス会社が今まで利用しているガス会社に通知してくれます。ガス会社同士でのやり取りなので何もしなくても大丈夫です。ガスの切り替え工事で「ボンベ」「ガスメーター」の交換。40~50分間かかりますが、その後はスムーズに使うことができます。プロパンガス料金消費者協会の公式サイトサイト運営会社の詳細運営は「一般社団法人 プロパンガス料金消費者協会」が行っています。2009年4月~10月までNPOとしての活動を経て、2010年11月に一般社団法人として登記されています。ガスに関する情報だけでなく、運営母体である協会の活動についても非常に詳しく紹介されていて、不透明さが全くありません。営利目的の団体ではなく、登録されているプロパンガス会社を会員とし、賛助金を経費に充てています。資金の流れについても透明性があり、十分に信用できる団体です。プロパンガス料金消費者協会の活動と対象外となる事例活動内容プロパンガス料金の無料相談適正価格の提唱・推進料金透明化への啓蒙競争促進を通じた業界の活性化優良ガス会社の無料紹介対象外となる事例現在契約中のガス会社への代理交渉対応エリア外・移動販売業・レジャー用途のガス会社の紹介ガス料金の返金交渉匿名や非通知の電話相談現在契約中のガス会社名を名乗れない方諸事情により対処できない場合があることを了承していただけない方法人名一般社団法人 プロパンガス料金消費者協会所在地〒101-0047 東京都千代田区内神田2-16-8 第五氏家ビル4F一般社団法人設立登記2010年11月NPOとしての活動2009年4月~2010年10月プロパンガス料金消費者協会が設立された理由についてプロパンガス料金消費者協会の目的は、プロパンガス料金の適正化(値下げ)がメインとなっています。プロパンガス業界は、長い間、企業間の競争がない特殊な業界として存在してきました。この業界では、高い単価を維持できるように、企業間で顧客の取り合いをしないように暗黙の約束をすることが当たり前となっていました。その為、現在でも、プロパンガスの価格は都市ガスと比較して相当に高い水準となっています。(詳細はこちら⇒プロパンガス4人家族の平均料金はどのくらい?)消費者の多くも、プロパンガス料金が電気・都市ガス・水道と同じ公共料金だと勘違いして、ガス料金はガス会社が提示する料金を黙って支払うものだと思っています。しかし実際は、プロパンガスは当事者同士で価格を自由に決めることができる自由料金です。また、プロパンガス会社は自由に変更ができます。そこで、消費者に正しい事実を伝え、高すぎる料金でプロパンガス会社を提供する会社から、適正な料金でガスを提供する会社への契約変更を促進することで、高すぎるプロパンガス料金を引き下げ、消費者に利益を与えることが、プロパンガス料金消費者協会が設立された理由です。プロパンガス料金消費者協会に類似したサイトは複数ある「プロパンガス料金消費者協会」は他のサイトよりも評判がよく、レビューの件数もダントツ多いので管理人もおすすめしています。 プロパンガス料金消費者協会と似たような目的で、消費者のプロパンガス料金の適正化を目的として設立されているサイトは複数あります。例えば、平成18年7月から活動を開始し、平成23年2年に一般社団法人として法人化を行った「プロパンガス料金適正化協会」(本部・東京都・千代田区)というサイトがあります。(詳細はこちら⇒https://propane-gas.or.jp/)また、平成24年に発足した「プロパンガス協会」(本部・東京都渋谷区)もあります。(詳細はこちら⇒http://www.propane-gas.jp/)
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  • タイナビスイッチの口コミ・評判・特徴・対応エリア・保証サービスまとめ
    タイナビスイッチの口コミ・評判・保証・審査基準・信頼度は?「ガス料金見守り保証」があるので安心ですが、電話での問い合わせができないので、メールが苦手な方には少し難易度が高いようです。 \総合ランキング3位/タイナビスイッチの公式サイトはこちらタイナビスイッチの口コミ・評判タイナビスイッチの口コミをまとめました。良い口コミが多い中、やはり電話での問い合わせができない点を気にする口コミもありました。良い口コミ電気もガスも毎日使うもので毎月支払うものだから少しでも安くしたい。タイナビで両方ともかなり節約ができた。試しに料金のシミュレーションをしてみたけど、そのあと余計な営業がなく良かった。新築を建てるので、オール電化にするか、都市ガスか、プロパンガスか悩んでいました。それぞれ詳しく載っていて参考なった。悪い口コミ初めてのガス屋の乗り換えでわからないことだらけ。電話のカスタマーサポートがないから質問がしづらい引越し先のエリアは対応しておらず残念。タイナビスイッチは信頼できる?タイナビスイッチを運営する株式会社グッドフェローズは、プロパンガスだけではなく太陽光発電や蓄電池などの料金比較サイトを数多く運営しています。 タイナビスイッチは、プロパンガス会社の切り替えを検討している一戸建て住宅に住む人のためのサイトです。もちろん比較も切り替えも無料です。料金のシミュレーションも切り替えも全て無料なので、タイナビスイッチは怪しいと思う人もいるかもしれません。また、リサーチ業務や太陽光発電の保守管理サービスなども行っており、非常に幅広く活躍している会社となっています。個人情報の取扱に関しても、プライバシーマークを取得しているので安心です。タイナビスイッチで見積りをしたところ、価格が安くはなりますが、怪しいほど安いということはなく、適正な価格でした。値上げについても、絶対にしないということはなく、原油価格や為替の変動など『やむをえない事情』があった場合には値上げとなります。そして、下落したときにはきちんと値下げをしてくれます。以上のことから、タイナビスイッチは怪しいことはなく、安心して利用できるサイトというわけです。タイナビスイッチの特徴産経新聞やヒルナンデスなどの多数のメディアで紹介された会社なので安心して利用できます。 タイナビスイッチは、ガス料金のシミュレーションができる料金比較サイトです。大きな特徴としては、一戸建て限定のサービスということでしょうか。集合住宅のオーナー向けは、簡単な料金比較ではなくメール相談で対応しています。また、プロパンガスだけではなく都市ガスや電力会社のシミュレーションも可能。もちろん、ガスと電気のセット割も紹介されています。ガスと電気の自由化について学べるだけでなく、家計の節約術に関するコラムは大変参考になるので必見です。タイナビスイッチの運営会社であるグッドフェローズは、太陽光発電や蓄電池の料金比較サイトなども運営しているので、エネルギー発電設備関係に精通しています。気になる費用のことですが、料金のシミュレーション・見積り・切り替えなどお金はかかりません。仲介手数料も一切無料です。自分に合った料金プランが見つかったら、希望すると近所のガス業者を紹介してもらうことができます。保証・審査基準についてタイナビスイッチでは充実した保証があり、更に審査基準も公開されているので安心して見積もりの依頼・切り替えができます。永久保証の「ガス料金見守り保証」付き保証として、永久保証の「ガス料金見守り保証」がついています。この保証は、不透明な値上げ防止の保証となっています。仮に原油価格等の高騰があって一時的に値上げをしても、価格が下落した際にはきちんとガス料金を元の水準まで戻すことを保証しています。さらにアフターサービスとして、料金トラブルがあった場合に、ガス会社との間に入り平和的に解決してもらえます。審査基準タイナビスイッチの加盟審査基準は以下の3つです。高く不透明なプロパンガス料金を業界全体の問題として捉え、お客様に適正価格で安定的に提供したいと考えるガス会社大幅な原油の高騰や為替レートの変動がない限りは、値上げは行わない原油や為替が元の水準に戻った際には、ガス料金もきちんと元の水準にまで引き下げるタイナビスイッチなら、不透明な値上げをしない「ガス料金見守り保証」とアフターサービスがついています。値上げも値下げも真摯に対応してもらえる業者のみを紹介してもらえるというわけです。カスタマーサポートはこちら対応エリアと実績・登録会社数対応エリアや実績、登録会社数を調べました。対応エリア内であっても該当するガス会社の登録がない可能性もあるので、まずは、ガス料金のシミュレーションをしてみて良さそうな料金プランを見つけることから始めてみるのがいいでしょう。全国対応(沖縄を除く)タイナビスイッチの対応エリアは、沖縄以外の全国です。以前は宮崎県・山口県・徳島県も非対応だったのですが、登録ガス会社数も増え、エリアも拡大しています。対応エリアが全国のエネピなら、あなたの地域のプロパンガス料金を比較できるのでぜひご相談ください。 年間1万人の実績累計ではなく、年間の実績数です。エリアの拡大や登録ガス会社数の増加を考えると、今度はもっと伸びていくと予想できます。登録会社数は80社公開されている登録ガス会社数は80社ですが、どのガス会社が登録しているが事前に確認することはできません。登録数を公開している料金比較サイトが少ない中、堂々と公開できるということは他の料金比較サイトよりも多いという自信の表れを感じます。プロパンガス会社変更の流れ公式サイトのトップページの日本地図の中から、お住まいの都道府県を選択して無料診断を行います。問い合わせの内容にそって、お近くの優良プロパンガス会社を紹介してもらいます。紹介してもらったガス会社が気に入った場合、ガス会社へ連絡がいきます。ガス会社との打合せとなりますので、アポイントの日時を設定します。ガス会社が提示する料金に納得したら契約になります。\総合ランキング3位/タイナビスイッチの公式サイトはこちら会社名株式会社グッドフェローズ所在地東京都品川区西五反田7-13-5 DK五反田ビル8階設立年月日2009年3月6日関連事業タイナビ・タイナビNEX・タイナビ蓄電池・タイナビ発電所などサイト運営会社の詳細透明性の高い会社で、安心してサイトが利用できると感じました。 運営は株式会社グッドフェローズが行っています。この会社はプロパンガスの他、太陽光発電、電力、都市ガスの料金比較や産業用太陽光発電の販売・保守、法人向けの電気料金の比較にマーケットリサーチまで、多岐にわたる事業を展開しています。料金比較サイトを多く運営するプロなだけではなく、エネルギー関連に関しても精通した人材が多いので相談では的確なアドバイスが得られます。設立は2009年とまだ若い会社ですが、多くのメディアに紹介されるなど認知度も高く、取引先にはNTTスマイルエナジーや大阪ガスなど、堂々たる顔ぶれが並んでいます。また、プライバシーに関してもマークを取得するなど、取り扱いには十分に気を使っています。2018年にグループ会社の所有している太陽光発電所でパネルの落下があった際にも、すぐにホームページ上で公開・お詫びをし、今後の対応についても真摯に報告されています。
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  • ガス料金ナビの口コミ・評判・特徴・対応エリア・保証サービスまとめ
    ガス料金ナビの口コミ・評判・保証・審査基準・信頼度は?切り替え実績が80,000件!返金保証・永久料金監視があるから安心です。 公式サイトはこちらガス料金ナビの口コミ・評判ガス料金ナビの口コミをまとめました。全体的に良い口コミが多かったのですが、対応に関して不満の声もありました。問い合わせ内容がわからないことには、即答できる内容かどうかが不明なため、確実な情報のために時間が必要だった可能性もあります。良い口コミ前のガス会社の対応に不満があり切り替えたところ親切な会社を紹介してくださり感謝しています。年中無休で対応してくれるのはありがたいですね。切り替えではなく新設でしたがガス器具も安く済んで得しました。悪い口コミ対応エリアじゃなかったので残念でした。電話で問い合わせたけど即答はしてもらえなかった。対応エリアが限られているということで、悪い口コミが出ているようです。公式サイトの口コミのページはこちら>>ガス料金ナビは信頼できる?ガス料金ナビは、地域最安のガス料金にしたい人のためのサイトです。グループ全体での切り替え実績が80,000件あるので、信頼のおけるガス料金比較サイトといえます。相談も切り替えも全て無料なので、ガス料金ナビは怪しいと思う人もいるかもしれませんが、ガス料金ナビは、ガス供給会社からの手数料で運営をしているので、利用者への請求は無く使うことができます。プロパンガス業界には実際に、詐欺や悪質な業者がいるので注意が必要です。(悪質な業者の見分け方はこちらを参照)ガス料金ナビで見積りをしたところ、価格が安くはなりますが、怪しいほど安いということはなく、適正な価格でした。ガス器具についての相談にも乗ってくれるので、契約後も頼りになると思います。ガス料金ナビの運営会社は、個人情報の取扱に関しても、きちんとプライバシーポリシーを掲げているので安心です。不動産のオーナーや管理会社や、業務用についての相談も受けているのでガス会社ともしっかりと信頼関係が結ばれています。以上のことから、ガス料金ナビは怪しいことはなく、安心して利用できるサイトというわけです。ガス料金ナビの特徴知識はもちろん信頼や実績がなければ難しい、工場や飲食店のような規模も大きな取引も可能です。ガス料金ナビはガスの専門家として信頼できる証となります。 ガス料金ナビは、関東を中心とする一部の地域に対応したプロパンガス料金比較サイトです。万が一1年以内に値上げがされた場合は返金してくれるのが特徴で、ガス器具についての相談にも親身に乗ってくれます。ガス料金ナビの運営会社は、年中無休で営業しているので、切り替え前も後も安心です。不当な値上げをさせない永久保証だけでなく、物価の下落時には値下げにも対応してくれます。また、他のプロパンガス価格比較サイトでは一戸建てやマンション等の集合住宅を対象としたサービスが多い中、ガス料金ナビでは旅館やホテル、飲食店や工場も専任のスタッフが対応してくれます。気になる費用のことですが、相談・見積り・切り替えなど完全無料です。仲介手数料も一切かかりません。ガス会社の切り替えだけでなく、ガス器具の新設や買い替えもお得にできます。保証・審査基準についてガス料金ナビの保証と審査基準を調べました。はっきりとした審査基準は記載されていませんでしたが、HP上で提携ガス会社のを紹介している記載があり、そちらを参照しました。2種類の保証で安心ガス料金ナビでは2種類の保証があり、1年間の期間限定の保証と、永久保証があります。 1年間の返金保証まずは期間限定切り替え後、1年間のみ有効の保証です。こちらは値上げを防止する保証ではなく、値上げされた場合の差額を返金する保証です。原油価格の高騰等のやむを得ない理由による値上げは正当な物であり、通常は料金保証の対象にはなりません。しかし、この返金保証はいかなる理由でも保証対象となります。ユーザーからの申告があって初めて返金手続きが行われますので、明細書は必ずチェックするようにしましょう。申請期間は、ガス料金の値上げが生じた請求月の翌々月まで。それ以降の申請や保証期間満了後の申請は補償の対象にはなりません。永久料金監視保証この永久料金管理保証は、不当値上げに対する保証です。不当値上げとは、正当な理由(原油価格の高騰等)がないにもかかわらず、ガス会社の都合での値上げだったり、原油価格が元に戻ったにもかかわらず高いままのガス料金であった場合が該当します。この保証はあくまで料金を監視する保証であり、値上げによる差額分の返金等は行われません。不当値上げが確認された場合、事実関係を確認し、不当値上げに対して交渉を行ってくれます。期間は永久保証となっており、ガス料金ナビから紹介されたガス会社と契約している限り有効です。こちらも、ユーザーからの連絡が必要となります。審査基準ガス料金ナビの加盟審査基準は以下の2つです。不適正な価格設定を行わないアフターメンテナンスや緊急対応がしっかりとしているガス料金ナビは、毎日10時から22時まで営業しています。切り替え後も、ガス器具やガス会社のことで親身に相談に乗ってくれます。カスタマーサポートはこちら対応エリアと実績・登録会社数対応エリアと実績、登録会社数を調べました。対応エリアは残念ながら限定的ですが、実績が非常に多くあるので、登録のない地域や対応エリア外の地域についてはグループで連携している可能性もあります。関東を中心に1都11県ガス料金ナビの対応エリアは限定的で、主に関東が中心となっていますが、大手から地域密着型の会社まで幅広く紹介してくれます。対応エリアが全国のエネピなら、あなたの地域のプロパンガス料金を比較できるのでぜひご相談ください。 実績8万件の切り替え実績があるので、ガス会社からの信頼も厚く、対応もスピーディーです。この実績はグループ累計となっており、グループの詳細は不明となっています。関東を中心としたエリア限定の営業で8万件はなかなか難しいと思いますので、ガス料金ナビの対応エリア外の場合はグループの企業が対応していると思われます。ガス料金ナビのサービスや保証が気に入っているけれども対応エリア外の方は、同じサービスのグループ企業が対応できる可能性があるので、一度問い合わせてもいいかもしれません。登録会社数関東だけで30社以上のガス会社と提携しています。テレビでお馴染みの大手ガス会社から、地域密着の地元業者まで登録していますので、ユーザーの要望に合ったガス会社を紹介してもらえます。サイト運営会社の詳細ガス料金ナビの設立は2013年7月で、プロパンガス価格比較サイトとしては歴史のあるほうです。ただし、法人登録はされておらず、個人事業主として営業しています。運営母体について詳しい記載がなかったため問い合わせたところ、「個人営業であること」「協力企業や同じようなサービスのグループ企業と提携していること」をご返答いただきました。非常に丁寧な対応で好感が持てました。社名ガス料金ナビ所在地東京都港区西麻布1-14-1 6階設立年月日2013年7月事業内容プロパンガス取扱業
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  • まちガスの口コミ・評判・特徴・対応エリア・保証サービスまとめ
    まちガスの口コミ・評判・保証・審査基準・信頼度は?対応できる地域が限られており、アパートやマンションも対象外だそうです。 公式サイトはこちらまちガスの口コミ・評判まちガスの口コミをまとめました。良い口コミが多い中、わずかですがエリアやガス料金単価に不満のある声もありました。利用者の実際の口コミ:Googleの口コミはこちら良い口コミ平日は仕事があるから、土日祝も対応してくれるのが嬉しい。解約金があったけど新しいガス会社が清算してくれたので助かりました。ガス代が今までの半分くらいになって良かったです。悪い口コミ自宅の住所では対応していなくて残念。見積りをしてもらったけど単価260円には程遠い金額だった。まちガスは信頼できる?ブログの更新頻度も多く、有益な情報をたくさん得ることができ、プロパンガスに対する専門性の高さがうかがえます。 まちガスは、ガス料金をエリア最安値にしたい人のためのサイトです。ガス会社の変更手続きや解約金の清算も新しいガス屋さんがやってくれるので、簡単にガス代を節約することができます。相談も切り替えも全て無料なので、まちガスは怪しいと思う人もいるかもしれません。プロパンガス業界には実際に、詐欺や悪質な業者がいるので注意が必要です。悪質な業者の見分け方はこちらを参照プロパンガスで多いトラブル【契約・訪問販売・切り替え】プロパンガス会社とのトラブルとしては、①契約締結後、すぐに値上げをする②解約時に突然、ボンベなどの撤去代を提供してくる③ガス供給設備の無償貸与の名目で、実質的に割高な料金を請求する、があげられます。まちガスで見積りをしたところ、価格が安くはなりますが、怪しいほど安いということはなく、適正な価格でした。切り替えまで全て無料で代行してくれるので安心です。まちガスの運営会社は、個人情報の取扱に関しても、きちんとプライバシーポリシーを掲げているので安心です。以上のことから、まちガスは怪しいことはなく、安心して利用できるサイトというわけです。まちガスの特徴まちガスは、関東と、中部と九州の一部のエリアに対応した料金比較サイトです。最短10日で新しいガス会社に切り替えることが可能で、地域で一番安くて切り替え後の不当な値上げも行わない良心的な会社を紹介してくれます。まちガスの運営会社は、土日祝も営業しているので、切り替え後のサポートも安心です。気になる費用のことですが、相談・見積り・切り替えなど完全無料です。仲介手数料も一切かかりません。保証と審査基準についてまちガスの保証と審査基準について調べました。正直、他の見積もりサイトと比較すると、保障面では一歩及ばずといった印象を受けます。保証について悪質な業者は徹底排除、不当値上げはしないとなっていますが、具体的な保証についての記載はありませんでした。アフターフォローについては、連絡をすれば対応してもらえるようです。永久保証1と年間の返金保証があるのは『ガス屋の窓口』です!「保証があった方が安心だな」という方はそちらをどうぞ。 審査基準について「健全な優良ガス会社」となっているだけで、具体的な提携条件は明記されていません。あえて条件と言える記載があったのは以下の2点です。しつこい営業電話や悪質な訪問営業を行わない不当な値上げを行わないまちガスは、ガス代を地域最安値にすることができます。訪問営業への対応についての相談にも乗ってくれるのも心強いです。カスタマーサポートはこちら対応エリアと実績・登録会社数まちガスの対応エリア・実績・登録会社数ですが、HP上では公開されていません。ブログでは対応エリアのプロパンガス料金の相場を公開しています。対応エリア相場価格が公開されているエリアです。まちガスでは、「対応エリアの相場価格」となっています。東京・千葉・埼玉・神奈川・群馬・茨城・栃木・山梨・静岡・愛知・岐阜・三重・福岡確認できたのは、関東と中部と九州の一部のエリアです。九州に関しては福岡のみと狭い範囲ですが、その分フットワークが軽くすぐに対応してくれます。対応エリアが全国のエネピなら、あなたの地域のプロパンガス料金を比較できるのでぜひご相談ください。 実績と登録会社数どちらも非公開となっています。サイト運営会社の詳細まちガスは株式会社MGMが運営しています。同じ名称で警備会社も存在していますが、全く関係のない会社なので間違えないようにしてください。東京・新宿に会社があり、設立は2014年7月。メインの事業はWEB制作やシステムの開発と言ったメディア事業のようです。新宿以外の営業所や支店はなく、規模としては小さめの会社といえそうです。だからこそ、一人一人のユーザーに寄り添った、丁寧な対応とアフターフォローが提供できるのかもしれません。社名株式会社MGM所在地東京都新宿区富久町16-2
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  • ガスプライスの口コミ・評判・特徴・対応エリア・保証サービスまとめ
    ガスプライスの口コミ・評判・保証・審査基準・信頼度は?うちエコ診断士・相談員などの専門家と相談することができる無料見積もりサイトです。 公式サイトはこちらガスプライスの口コミ・評判ガスプライスの口コミを集めました。全国のプロパンガス会社の情報や口コミを見られる点は好評を博しています。良い口コミガス会社2万件の情報が掲載されていて、加盟店は1000件もあるので選択の幅が広い。見積りを申込みしたらすぐに電話で回答がもらえたので引越しに間に合い助かりました。お陰様で半額になりました。ありがとうございました。悪い口コミ電話の問い合わせ窓口がないのは不便。気になる業者の詳しい情報をみようとしてもエラーでみられなかった。ガスプライスは信頼できる?ガスプライスは、プロパンガス会社の価格を比較して、1円でもガス代を節約したい人のためのサイトです。もちろん見積りも切り替えも無料です。相談も切り替えも全て無料なので、ガスプライスは怪しいと思う人もいるかもしれません。プロパンガス業界には実際に、詐欺や悪質な業者がいるので注意が必要です。悪質な業者の見分け方はこちらを参照プロパンガスで多いトラブル【契約・訪問販売・切り替え】プロパンガス会社とのトラブルとしては、①契約締結後、すぐに値上げをする②解約時に突然、ボンベなどの撤去代を提供してくる③ガス供給設備の無償貸与の名目で、実質的に割高な料金を請求する、があげられます。ガスプライスは、ガス会社からの紹介手数料を利益にしているので、利用者からは料金を貰わずに運営しています。ガスプライスで見積りをしたところ、価格が安くはなりますが、怪しいほど安いということはなく、適正な価格でした。業者の変更後も、値上げをしないように監視しつづけてくれるサポート付きです。1000社以上の加盟店の中から厳選し紹介してくれます。ガスプライスの運営者は、個人情報の取扱に関しても、きちんとプライバシーポリシーを掲げているので安心です。以上のことから、ガスプライスは怪しいことはなく、安心して利用できるサイトというわけです。ガスプライスの特徴ガスプライスは、ガス料金の節約を考える人のための料金比較サイトです。 全国に2万件あるガス会社の情報がわかるだけでなく、環境省認定のうちエコ診断士・相談員にガス料金について相談することも可能です。ガスプライスの運営元は、ガスの最安値に挑み、「節約しただけ、家族に幸せ増える」を理念としています。日本経済新聞やとくダネ!などの多数のメディアで紹介された実績もあります。気になる費用のことですが、相談・見積り・切り替えなど完全無料です。仲介手数料も一切かかりません。すぐにガス料金の適正価格がわかり、無料診断で『節約チェックリスト90』がもらえます。また、全国のプロパンガス会社の口コミや評判を収集し、優良会社を紹介するので、全国約2万社のガス会社の口コミの検索ができます。ただし、ガス会社名ではなく、地域を指定し、対象エリアのガス会社一覧が表示されるので、会社名から検索したい場合には不便を感じました。更に気になる点が1点。HPのトップページに「ガス会社への口コミ」が少し紹介されているのですが、投稿者の地域を確認してガス会社を検索したところ、該当するガス会社が表示されないことがありました。もちろん、引っ越し先等で現住所と投稿時の住所等が異なっている可能性もあるので一概には言えませんが、口コミの信ぴょう性には疑問が残ります。更にはガスプライスのHPを確認しても、口コミ投稿のフォームが見当たりません。見積依頼をした方を対象にした口コミであれば、前契約会社へは必然的にマイナスの口コミが多くなるでしょうし、新しい契約先の口コミは良い口コミが多くなると十分に予想できます。口コミについては「こんな意見もあるのか」程度にしておき、実際に自分の目で確認したほうがよさそうです。保証・審査基準についてガスプライスでは保証や審査基準についてはっきりとした記載はありません。ただ、値上げの際はガスプライスに連絡をすれば価格を元に戻すよう交渉してもらえるそうです。ガス料金見守り保証詳しい記載はありませんが、ガス料金見守り保証がついています。ただし、保証期間については不明です。不透明な値上げがあった際、元の価格に戻すよう交渉してもらえます。永久保証1と年間の返金保証があるのは『ガス屋の窓口』です!「保証があった方が安心だな」という方はそちらをどうぞ。 審査基準こちらもはっきりとはありませんが、唯一提携基準と受け取れる記載がありました。値上げをしないこと「元の価格に戻す」交渉をしてもらえるとのことですが、ガス業界全体の価格が戻ってからなのか、値上げした時点ですぐに戻すよう交渉してくれるのかは不明です。カスタマーサポートはこちら対応エリアと実績・登録会社数ガスプライスの対応エリアは、全国です。ただ、場所によっては非対応地域もあります。対応エリアが全国のエネピなら、あなたの地域のプロパンガス料金を比較できるのでぜひご相談ください。 実績具体的な実績数は不明ですが、ホームページは多く閲覧されているようで、年間100万人が訪問しています。多くのガス会社の口コミがあるので、納得の数です。登録会社数具体的な数字は公表されていませんが、見積依頼をすると約1,000社から最適なガス会社を紹介するとあります。常に登録・提携しているガス会社なのか、地域のガス会社に直接交渉しているのかは不明です。サイト運営会社の詳細運営元はガスプライスとなっており、法人が個人事業主か不明で、いつごろ設立されたのかも記載がありません。ただし、代表者の方は非常に幅広く活動している方で、株式会社Personal Marketingの代表者でもあります。この会社ではマーケティングコンサルティングや共同事業を行っています。特に共同事業は売り上げや利益をシェアするパートナー契約を交わすので、ガスプライスはこの共同事業の一環かもしれません。株式会社personal marketingは2015年7月に設立されています。ちなみに代表者の方は、あのテレビCMが印象的な「ブランディア」の創業メンバーでもあり、講師としても大変人気で多数のテレビ出演の実績もあります。法人が運営しているわけではないようですが、信頼はできると思います。運営元ガスプライス(gassprice)所在地東京都新宿区新宿7-26-7ビクセル新宿1F
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  • セレクトラの口コミ・評判・特徴・対応エリア・保証サービスまとめ
    セレクトラの口コミ・評判・保証・審査基準・信頼度は?ガスだけでなく電気やインターネットの料金も比較できるサイトです。家庭のインフラ全体を見直したい方に特におすすめです。 公式サイトはこちらセレクトラの口コミ・評判セレクトラの口コミを集めました。ガス料金を安くすることよりも、エネルギーについて学びたい方には好評のようです。良い口コミ全国の電気・ガス関係に詳しいので特に引越しの時は便利世界のエネルギー自由化について詳しく、学べる創業者の2人は早稲田大学と東京大学に交換留学をしていた秀才悪い口コミガス会社の紹介は自らせずに他社に委託している結局エネピから直接頼んだ方が手っ取り早いセレクトラは信頼できる?セレクトラは、フランス発祥の電気・ガス料金比較サイトです。 全国約3,000件のガス会社の価格調査をしているので、各都道府県の平均価格を調べることができます。相談も切り替えも全て無料なので、セレクトラは怪しいと思う人もいるかもしれません。プロパンガス業界には実際に、詐欺や悪質な業者がいるので注意が必要です。悪質な業者の見分け方はこちらを参照プロパンガスで多いトラブル【契約・訪問販売・切り替え】プロパンガス会社とのトラブルとしては、①契約締結後、すぐに値上げをする②解約時に突然、ボンベなどの撤去代を提供してくる③ガス供給設備の無償貸与の名目で、実質的に割高な料金を請求する、があげられます。セレクトラは、他のガス料金比較サイトとは違い、ガス会社の紹介はenepi(エネピ)が行います。なので、問い合わせても全てエネピにお任せです。しかし、世界のガス事情に詳しい会社なので、電気などのエネルギー関連の情報を学びたい人にはおすすめです。セレクトラ経由でエネピと契約しても、エネピのサービスは変わらないので安心です。セレクトラで見積りをしたところ、やはりエネピと全く同じで、適正な価格でした。全国のプロパンガス会社が適正な価格設定を行うためにも、セレクトラのような価格比較サイトは重要な存在だと思います。セレクトラの運営会社は、プライバシーの取扱に関しても、きちんと個人情報保護方針を掲げているので安心です。公平性や中立性を大事にしている会社なので、掲載されている価格の情報にも信頼が持てるのではないでしょうか。以上のことから、セレクトラは怪しいことはなく、安心して利用できるサイトというわけです。セレクトラの特徴肝心のプロパンガス会社の紹介は、エネピが行っているため、紹介されるガス会社や保証内容などもエネピと同等のサービスとなります。 セレクトラはほかの料金比較サイトとは少し違い、あくまで料金の比較サイトとなっています。比較することが目的となっており、ガス会社の紹介は行っていません。電気ガス料金の他、インターネット回線や格安SIMの情報も掲載されており、エネルギー市場のお役立ち情報が多く載っています。セレクトラの運営会社は、月曜から日曜まで休みなく営業しているので、ガスや電気やインターネットで困った時には問い合わせてみるといいでしょう。親切なスタッフが対応してくれます。気になる費用のことですが、相談・見積り・切り替えなど完全無料です。仲介手数料も一切かかりません。エネルギー自由化の先進国であるフランスで創業され、スペイン、ポーランド、イタリアでもサービスを提供しています。セレクトラのサービスはプロパンガス料金に比較だけではなく、プロバイダーや都市ガス、電気料金まで比較できるので、特に引っ越しを考えている方には最適のサービスです。保証・審査基準についてアフターサービスは、セレクトラからは特に何もありません。ただ、不透明な値上げがあった場合はエネピが対応してくれます。セレクトラは、全国約3,000件のガス料金や平均使用量を都道府県ごとに調べて比較しています。エネルギー市場にまつわる有益な情報を公平な立場でウェブ上で提供しています。ただ、ガス会社各社のリアルタイムな価格を掲載しているわけではないので、あくまでも各都道府県の相場を参考にする程度にしておきましょう。審査基準についてセレクトラはガス会社の紹介を直接は行っていません。相談フォームをクリックするとエネピのHPへと案内されます。紹介はエネピが行っているため、審査や保証はエネピから直接紹介されたケースと変わりません。永久保証1と年間の返金保証があるのは『ガス屋の窓口』です!「保証があった方が安心だな」という方はそちらをどうぞ。 カスタマーサポートはこちら対応エリアと実績・登録会社数セレクトラの対応エリアや登録会社数は、エネピと同じです。エネピは業界の中でも対応可能地域が広く、北海道から沖縄まで全国に対応しています。エネピは登録会社数は非公開ですが、月間で3,000人の相談実績があるので、特に問題はないと思われます。セレクトラ自体の実績は、フランスでは10万件以上あります。しかも、日本の留学生向けに日本語のコールセンターも設置されているという親切さ。多くの実績に結びついているのは、やはりユーザーが必要とするサービスを提供しているからだと思います。一人一人のライフスタイルに合ったガス会社を紹介してくれることにも定評があり、対応もスピーディーです。引越しや転勤でインターネット回線や格安SIMも検討している人は相談してみるといいです。サイト運営会社の詳細セレクトラは2007年、フランス・パリの2名の学生が設立しました。当時のフランスはエネルギー市場が自由化され、現在の日本と同じく多くの人がより良いサービスと納得できる料金を求めていたので、料金比較サイトは非常に高い関心を集めました。また、学生が設立したセレクトラですが、大手のガス会社や電気会社に認められて現在ではスペイン・オーストリア・イタリア・トルコ、そして日本に拠点を置く会社にまで成長しています。ちなみに、セレクトラ・ジャパン株式会社の設立は2016年。日本ではまだ新しいサービスと言えますが、ヨーロッパでの実績を加味すると、充分信頼に値するでしょう。社名セレクトラ・ジャパン株式会社/Selectra Japan K.K.所在地〒150-0011 東京都渋谷区東1-27-9 奥山ビル5F設立年月日2016年6月2日事業内容電気料金・都市ガス・LPガス・インターネット等生活インフラサービス全般に関する有益な情報を家庭および法人を対象に提供するフランス発のウェブマーケティング企業
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  • プロパンガス料金.COMの口コミ・評判・保証・審査基準・信頼度を徹底調査
    プロパンガス料金.COMの口コミ・評判・保証・審査基準・信頼度は?他のサイトが一戸建てを中心に活動しているのに対し、こちらのサイトではアパートや店舗のオーナーに向けたサービスも充実。 公式サイトはこちらプロパンガス料金.COMの口コミ・評判プロパンガス料金.COMの口コミを集めました。口コミ自体が非常に少ないなか、わかりやすいサイト内容や親しみやすい対応が高評価でした。良い口コミ親しみやすい対応で信頼できたサイトの内容がとても分かりやすく、安心して相談できたガス代が安くなり、保証も付いておまけにキャッシュバックまで。いいことずくめで感謝しています悪い口コミメールの返信はちょっと遅いプロパンガス料金.COMは信頼できる?プロパンガス料金.COMは、消費者に適正価格のプロパンガスを安定的に提供することを目的としています。自由料金であるプロパンガスですが、ガス会社の勝手な値上げが横行していると、太陽光等の代替えエネルギーに対抗できなくなってしまいます。このような状況で、今一度プロパンガスを見直し、お客様からの信頼を大切に、プロパンガス業界のイメージアップを目指しているようです。激安のプロパンガス会社を紹介するのではなく、あくまで適正価格で安定供給できるガス会社の紹介となっています。プロパンガス料金.COMで適正価格のガス会社や、給湯器の交換も一緒にしてもらえるガス会社を紹介してもらっても、費用は一切かかりません。全て無料なので、悪質な業者と思われるかもしれませんが、プロパンガス料金.COMでは提携しているガス会社からの仲介料で運営しているので心配はありません。しかし、ガス業界では実際に詐欺や悪質な業者もいますので注意してください。悪質な業者の見分け方はこちらを参照プロパンガスで多いトラブル【契約・訪問販売・切り替え】プロパンガス会社とのトラブルとしては、①契約締結後、すぐに値上げをする②解約時に突然、ボンベなどの撤去代を提供してくる③ガス供給設備の無償貸与の名目で、実質的に割高な料金を請求する、があげられます。プロパンガス料金.COMで実際に見積もりをしてみましたが、特別に激安というほどではなく、適正価格と感じました。以上のことから、プロパンガス料金.COMは怪しいということはなく、信頼出来て安心して利用できるサイトというわけです。プロパンガス料金.COMの特徴プロパンガス料金.COMは無料でプロパンガス会社を紹介してくれるサービスです。特に適正価格で安定供給のできるプロパンガス会社にこだわった、消費者の立場に立ったサイトとなっています。 質問と回答が多く参考になる実際に寄せられた質問が数多く紹介されていて、プロパンガスに対して自分と同じような不満を持っている人がいかに多いか実感するとともに、とても分かりやすく回答されているので、読むだけで非常に勉強になります。また、他のサイトが一戸建てを中心に活動しているのに対し、こちらのサイトではアパートや店舗のオーナーに向けたサービスも充実しています。アパートのプロパンガス料金についての質問が多いうえに、入居者個人の判断でガス会社の変更はできません。解決のために、オーナーに意識を改善してもらい、入居者のガス台負担軽減と同時に、入居率や定着率のアップにつなげれば、双方にとって良い選択になることは間違いありません。コラムも非常に充実していて、普段話しているような言葉で記事が書いてあることもあり、ついつい読みふけってしまう面白さがあります。特に、ガス会社を紹介するサイトであるにもかかわらず、プロパンガスを解約してガス代0円にする方法などは目からウロコでした。対応エリアが限定的なのが難点ですが、興味のある方はサイトだけでもチェックすることをお勧めします。保証・審査基準についてプロパンガス料金.COMでは、保証や審査基準も公開されています。特に保証に関してはかなり詳しく解説されているので信頼感があります。 保証プロパンガス料金.COMの保証は、料金保証と見守りの2本柱となっています。料金保証ガス供給開始より1年間は、当初の案内通りの料金体系を保証します。つまり、値上げはない、ということです。保証書にはっきりと基本料金・単価・日付が記載されているので安心です。見守り1年経過後は、適正価格内での安定供給を見守ります。この場合、値上げはしない、とはなりません。なぜならば、ガスの輸入価格は常に変動しているため、一生涯にわたってガス料金を一律で提供することは不可能だからです。このように、まず最初の1年間は料金を保証する。この点は紹介した以上の責任と誠意からの保証となります。そして、その後は業界全体を見まわして、適正価格内でガスが供給されているかどうかの見守りの保証へと変化していきます。審査基準プロパンガス料金.COMの審査基準は以下の2つです。安定供給することガス会社本位の不当な値上げを行わないことライフラインであるプロパンガスが、適正価格で安定供給されるよう、審査と保証でカバーしています。不当値上げなどの悪質業者を排除し、信頼できるガス会社のみを紹介してもらえます。カスタマーサポートはこちら対応エリアと実績・登録会社数プロパンガス料金.COMの対応エリアは限定的となっています。関東甲信越が中心で、その他は九州の一部のみですが、順次拡大していますので、まずは確認することをお勧めします。対応可能エリア関東(東京・千葉・埼玉・神奈川・茨城・栃木・群馬)甲信越(山梨)東海(静岡・愛知・岐阜・三重)東北(宮城・福島)九州(福岡)ガス会社の切り替えは上記エリアとなっていますが、新築や引っ越しなどで新規にガス会社と契約する場合は全国対応となっています。対応エリアが全国のエネピなら、あなたの地域のプロパンガス料金を比較できるのでぜひご相談ください。 実績と登録会社数プロパンガス料金.COMでは、実績と登録会社数は非公開となっています。サイト運営会社の詳細プロパンガス料金.COMの運営会社は株式会社ガイエストとなっていて、2017年1月に法人登録されています。まだまだ新しい会社という事で、情報もほとんどありません。とはいえ、運営を法人で行っていること、法人の企業情報の内容がインターネット利用サポート業となっていることから、プロパンガス料金.COMでのガス会社紹介をメインで行っている会社であることは推測できます。他のサイトでは、運営が法人か個人かもわからないサイトもあったので、しっかりと法人登録されている点は評価できます。サイト内容などからの推察になりますが、規模は小さいが関東を中心に優良ガス会社を紹介することに専念している会社だと思われます。社名株式会社ガイエスト所在地栃木県佐野市田沼町953-1事業内容プロパンガス取扱業
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  • プロパンガス協会の口コミ・評判・特徴・対応エリア・保証サービスまとめ
    プロパンガス協会の口コミ・評判・保証・審査基準・信頼度は?実績と登録会社数が記入されておらず、不明な点が多いのでおすすめできません。「怪しい」と感じる方が多いのも納得できる内容です。 公式サイトはこちらプロパンガス協会の口コミ・評判プロパンガス協会の口コミを集めました。しっかりと対応してくれるようですが、対応内容に対して不安の声もありました。良い口コミ協会に変更をお願いしたところ、節約せずともガス代が安くなって大助かりです。昨年と比べて月平均4000円は削減できて、家計の節約に成功しました。集合住宅ですが、オーナーさんと掛け合ってくれて、大家の理解を得て切り替えできました。悪い口コミ現ガス会社へ料金の相談はしないように注意されたのはなぜだろう。オーナーに掛け合ってくれるのは良いが、その後住みづらくなりそうでこわい。プロパンガス協会は信頼できる?プロパンガス協会は、特に談合の多い地方のガス料金を適正価格にするために、全国の価格改善に務めています。 相談も切り替えも全て無料なので、プロパンガス協会は怪しいと思う人もいるかもしれません。プロパンガス業界には実際に、詐欺や悪質な業者がいるので、注意が必要です。注意が必要です。悪質な業者の見分け方はこちらを参照プロパンガスで多いトラブル【契約・訪問販売・切り替え】プロパンガス会社とのトラブルとしては、①契約締結後、すぐに値上げをする②解約時に突然、ボンベなどの撤去代を提供してくる③ガス供給設備の無償貸与の名目で、実質的に割高な料金を請求する、があげられます。プロパンガス協会は、ガス会社からの紹介手数料を利益にしているので、利用者からは料金を貰わずに運営しています。結局、ガス会社は利用者からその分を回収するんじゃないの?と思うかもしれませんが、プロパンガス協会は契約後の不当な値上げを許していないので、利用者が長く使うことによって基本料金などでガス会社は利益回収をします。プロパンガス協会で見積りをしたところ、価格が安くはなりますが、怪しいほど安いということはなく、適正な価格でした。業者の変更後に、事前告知のない値上げが起こった際に責任を持って対応してくれます。問い合わせはカスタマーIDを言えばいいので簡単です。プロパンガス協会の運営元は、個人情報の取扱に関しても、きちんとプライバシーポリシーを掲げているので安心です。以上のことから、プロパンガス協会は怪しいことはなく、安心して利用できるサイトというわけです。プロパンガス協会の特徴集合住宅ではオーナーの許可がなければガス会社の切り替えはできないので、多くの料金比較サイトでは「オーナーの許可を取ってから」となっていますが、プロパンガス協会では協会がオーナーに交渉してくれるケースもあります。 プロパンガス協会は、業界で初めて日本全国に対応した料金比較サイトです。ガス料金の診断から紹介・切り替えまで全ての手続きが可能です。最大60%も安くなる可能性があります。プロパンガス協会の運営元は、平成24年に発足し、関東圏内だけでなく地方にも対応しています。土日祝も営業しているので気軽に相談できます。気になる費用のことですが、相談・見積り・切り替えなど完全無料です。仲介手数料も一切かかりません。まずは現在のガス代が適正価格なのかを診断して、地域最安値を案内してもらいます。都心部では自分の住んでいる集合住宅のオーナーを知らないことも多いので、代わりに交渉してもらえるサービスはありがたいと思います。代わりに、近くに住んでいたり顔見知りだったりする場合は、自分で直接オーナーと話をしたほうが角が立たないでしょう。保証・審査基準についてアフターサービスは、事前告知をせずに料金の値上げをされた場合、即座に対応してくれます。プロパンガス協会では、協会を通してガス会社と契約した際にID番号を付与されますので、問い合わせの時などはそのID番号を伝えるだけで詳細が確認できるため、非常に便利です。IDカードはマグネット式なので、冷蔵庫など目の付くところに貼っておきましょう。ただし、料金保証のような明確な保証な謳っていません。永久保証1と年間の返金保証があるのは『ガス屋の窓口』です!「保証があった方が安心だな」という方はそちらをどうぞ。 審査基準についてプロパンガス協会の加盟審査基準は以下の2つです。悪徳業者の被害を無くしたいという考え方に賛同したガス会社契約書に勝手な値上げはしないと記載プロパンガス協会なら、カスタマーIDが発行されるので、問い合わせの際も面倒なことなくスムーズです。万が一値上げがあった場合には間に入って交渉してもらえるというわけです。カスタマーサポートはこちら対応エリアと実績・登録会社数プロパンガス協会の対応エリアは、全国です。業界で初めて全国対応になったサイトです。ただ、人口カバー率は96%で、小数地域や離島、山奥等一部対応できない地域もあります。価格競争の起こりにくい地方の談合問題に取り組み、消費者目線で各地の適正価格を案内しています。実績と登録会社数実績・登録会社数ともに非公開となっています。サイト運営会社の詳細サイトはプロパンガス協会が運営しており、名称からは一般社団法人のような雰囲気を感じますが、法人か個人か明確な記載がありません。発足は平成24年(西暦2012年)。高くなり続けるプロパンガス料金を適正価格にし、秘湯な値上げをされないよう活動しています。協会についての具体的な記載がほとんどなく、「全国対応のガス会社ネットワーク」となっています。規模については全くの不明ですが、年中無休で営業しているので、一度問い合わせはしてもいいかも知れません。運営団体名プロパンガス協会設立年月日2012年10月
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  • ガスチョイスの口コミ・評判・保証・審査基準・信頼度は?
    ガスチョイスの口コミ・評判・保証・審査基準・信頼度は?他社と比較すると、記載情報が不足しています。 公式サイトはこちらガスチョイスの口コミ・評判ガスチョイスの口コミを検索しますが、ネットやTwitterにもほとんどありません。新しい情報が見つかり次第また記載しますので、お待ちください。すぐにでもガスの見積もりを行いたいという方は管理人の調査でおすすめランキングを作っていますので、そちらを参考にされてください。\11社を管理人が調査しました/プロパンガスの料金比較サイトを徹底比較ガスチョイスは信頼できる?記載されている情報など、公式サイトやガスチョイスの運営者の情報も不足しているように感じます。今の段階ではおすすめできないサイトだといえます。ガスチョイスの特徴個人情報を記載すると、ガスの切り替えのプロが最適な料金を提案してくれるという記載はあいりますが、他社のように「〇社のなかから」、「実積〇件」のような情報はないようです。 安くなることについての記載もありますが、対応地域の記載も、サービスの詳細の記載もありません。他社と比較すると、記載情報が不足しているように感じられます。現在、30,000円キャッシュバックキャンペーンと記載がありますが、詳細を見てください。30000円/新ガス+指定サービス3000円/新ガスのみ※指定サービス 光コラボレーションサービスor フレッツ光ガスの変更だけでは3万円はもらえません。「ガスも光回線も一緒に変更したい」、「引っ越した先の生活インフラを整えたい」という方のご利用はおすすめしますが、ガスだけの変更はおすすめしません。保証・審査基準について保証記載なし永久保証1と年間の返金保証があるのは『ガス屋の窓口』です!「保証があった方が安心だな」という方はそちらをどうぞ。 審査基準記載なし対応エリアと実績・登録会社数全国対応記載なし対応エリアが全国のエネピなら、あなたの地域のプロパンガス料金を比較できるのでぜひご相談ください。 実績記載なし登録会社数記載なしサイト運営会社の詳細IT商社のDXコンシェルジュWizの子会社である、「株式会社新生活ポータル」が運営しているサイトです。様々なWEBメディアを運営するWizの強さをもち、さらに生活インフラに特化したサイト作りを行っています。事業内容として、「カーテンサブスク事業・ ライフサポート事業・ハイムーブ事業」と記載があります。【ガスチョイス】の公式サイトはこちら運営会社株式会社新生活ポータル所在地〒170-0005 東京都豊島区南大塚二丁目25番15号業務内容・電力・ガス会社へのお申し込み取次・カーテンサブスク事業・ライフサポート事業・ハイムーブ事業
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  • プロパンガスは契約の切り替えだけで何故安くなるのか
    プロパンガスは契約の切り替えだけで何故安くなるのかプロパンガスの料金はガス会社を切替えるだけで大幅に安くなり、ガス料金が30%程度も下がるケースもあります。 プロパンガス会社を切替えるとガス料金を大幅に引き下げることができるのは、今契約しているガス会社が本来の水準よりも高い料金に設定しているからです。ガス会社を切り替えて大幅に安くなった場合、うれしい反面、言葉は悪いですが「今までぼったくられていた」という気持ちになってしまいますね。ちなみにプロパンガスの料金を安くするためには、何か難しかったり、面倒くさい手続きをするわけでもありません。なぜなら、プロパンガスは自由契約なので、プロパンガス会社の変更は消費者が自由に行うことができる権利なのです。プロパンガスの料金は契約している会社を切り替えるだけで安くなるということを「知っているか、知らないか」だけで毎月数百円~数千円を損をし続けてしまいます。このページでは「なぜ、ガス会社を切替えるだけで安くなるのか?」を詳しく解説していきます。プロパンガス会社の切り替えで料金が下がる理由プロパンガスは自由料金、自由契約だから選択することができます。 プロパンガス会社は自由に変更できます都市ガスの場合、住宅所在地のガス供給先は決まっているので、消費者は自由にガス供給先を選択することはできません。しかし、プロパンガスの場合には、ガソリンスタンドと同様に、消費者は自由にガス供給先を選択することができます。世の中には、都市ガスとプロパンガスを混同して、住宅が所属する地域のプロパンガス会社は決まっており、値段もその会社の言い値で変更ができないと思っていらっしゃる方も大勢おります。しかし、実際にはただよく知られていないというだけで、プロパンガス業界はガソリンスタンドと同じで、自由料金、自由契約なのです。プロパンガスを安く使いたいなら変更すべきプロパンガス料金が高いと感じている場合に、手っ取り早くガス料金を下げる方法は、ガス提供先の会社を、安い料金でガスを提供できる会社に変更することです。ガス会社の変更で、ガス料金を30%~40%程度引き下げることができる場合もあります。今契約しているプロパンガスの会社が相場よりも高い料金に設定している場合、プロパンガス会社を切替えることで、一般水準よりも高かった分のガス料金を引き下げることができます。一部の大手ガス会社では、傘下の零細小売店の保護するために、あえて高い料金を設定していました。しかし、オール電化や都市ガスといった代替エネルギーとの価格競争が激しくなってきたので、現状では徐々に高すぎない適正の料金になってきています。料金の高いガス会社からそういった大手ガス販売会社にガス契約を切替えれば、プロパンガス料金を簡単に大幅に安くできます。どのような理由にせよ、消費者からすると全く同じ品質のプロパンガスをより安く使えるようになるわけですから、この変化は悪い話ではありません。安くなったからと言って、サービスの質は落ちない一般的に大幅に料金が下がるといった場合、供給されるガスの品質が下がるのではないかとか、メンテナンスがおろそかになるのではないか、という心配が出てきます。しかし、プロパンガスの場合は高く設定された料金が適正料金に戻るだけなので、サービス低下の心配はまずないでしょう。大量仕入れによるスケールメリットを発揮できる大手のプロパンガス会社は、潜在的には平均相場の30%減程度の価格でガスの供給が可能です。このケースでは平均相場より大幅に低い価格でも採算割れを行ず十分に経営が成り立ちます。インターネット上では、消費者がプロパンガス会社を切り替えてガス料金を下げることを支援するサイトが複数あり、多くのプロパンガス会社が参加しています。参加している会社は供給側(生産者側)からすると価格協定に参加しないよくない企業ということができます。しかし、消費者側からするとプロパンガス業界の悪しき慣習を打破してより安い価格でプロパンガスを供給してくれるよい会社ということになります。プロパンガス切り替えでかかる費用|撤去費用・解約違約金も必要?プロパンガス切り替え工事の際に発生する撤去費用は無料となるのが原則です。しかし、解約する際に違約金が必要になったり、15,000~20,000円ほどの撤去費用が必要になったりする場合もあります。プロパンガス会社に切替えの話をすると値下げしてくれる?今まで契約していたガス会社に切り替えると言うと、「うちも料金の大幅値下げに応じるので切替えないでください!」と言われたという話はよく聞きます。それだけいい加減なんです・・・普通、仕入れ値ギリギリのところで商売をしている会社であれば、急に料金を大幅に(20%~30%)引き下げますよとは言えないはずです。値引き後の値段で販売すれば採算割れを起こして赤字となってしまい、そうであれば最初から売らない方が会社にとって得だからです。大幅に料金を引き下げると言った会社は値引きしても商売になるのですから、普段は適正水準を大幅に上回る高い値段で消費者にガスを販売していたことになります。だから、急に大幅な料金値下げをするから契約を切替えないでくださいと言えるのです。このことは、そのプロパンガス会社が設定していた料金がそれだけいい加減な料金であったということも意味します。大手プロパンガス会社は実はもっと安くガスを供給できるプロパンガス会社には2種類あります。大量仕入れが可能でスケールメリットを発揮できる大手プロパンガス会社と、その会社からプロパンガスを仕入れて販売する零細ガス会社です。大手のプロパンガス会社は安い料金でプロパンガスを消費者に販売することが可能ですが、今まで多くの大手ガス会社はそんなことは敢えてせずに、自分が卸したプロパンガスを販売する系列の零細ガス会社の販売料金に合わせて、より高い料金で販売していました。他のガス会社にプロパンガスをおろすような大手プロパンガス会社は、本来であればもっと安くガスを販売できるのですが、系列の零細企業の顧客を奪わないようにあえて高い料金設定をしています。そのため、そのような大手プロパンガス会社であれば、消費者からガス料金が高いのでガス会社を切替えますと言われた時に、大幅に料金を下げますから契約を変えないでくださいと言うことができます。プロパンガス料金体系の具体例ガス会社は安くしたら損をする?いいえ、安くしてもしっかり利益をとることができます。利用している人だけが損をしているのです。 例えば、ある大手プロパンガス会社(元売り会社)は大量仕入れによるスケールメリットを発揮して1㎥当たり250円でプロパンガスを仕入れることができるとします。このプロパンガス会社は、1㎥当たり50円の利益を上乗せして1㎥300円で系列の零細プロパンガス会社に卸売りをするとします。そして、零細プロパンガス会社は1㎥300円で仕入れたプロパンガスを1㎥200円の会社の利益を付けて消費者に販売するとします。この関係を表にまとめると次のようになります。元売り会社仕入れ値=(a)250円/㎥元売り会社利益=(b)50円/㎥小売会社仕入れ値=(a)300円/㎥小売り会社利益=(c)200円/㎥小売り会社販売値=(a)+(b)+(c)500円/㎥大手の元売り会社は直接消費者にガスを販売すれば300円/㎥で売ることはできますが、それをすると500円/㎥でガスを売っている系列の零細会社が倒産してしまいます。そのため、大手元売りガス会社が直接消費者にガスを売る場合には、系列の零細会社に合わせて500円/㎥で販売します。こうすることで、お客さんである系列の零細ガス会社を守ることもできるし、自分も(500円/㎥-250円/㎥=)250円/㎥の利益を獲得できるので、悪い話ではありません。この大手元売りガス会社が直接ガスを供給している消費者から、ガス料金が高いからガス会社を変えたいという申し入れがあった場合、傘下企業への販売価格である300円/㎥まで単価を下げても全く問題はありません。また、仮に大手元売り会社が傘下企業との価格協定を止めて、適正な利潤で設定した価格水準である300円/㎥で消費者に販売するとした場合、500円/㎥で販売している会社からこの会社にガス契約を切替えればガス料金を大幅に節約できます。プロパンガス会社の変更はどのようにして行うか変更を自分でやるとなると面倒です。違約金があることを知っておきましょう。 プロパンガス会社の変更手続きをご自身で行う場合には、まず、従来のプロパンガス会社に解約の手続きを行い、新しいプロパンガス会社と新規に契約を結ぶということになります。従来からのプロパンガス会社に解約を申し込むと、解約手続きの案内があると思いますので、それに従います。築15年以上の住宅や、そのガス会社に給湯器などのガス器具の無料交換などを頼んでいないケースでは、ほとんどの場合、解約の手続きは書類だけの手続きになります。新規契約の方も、新しい会社にガス供給申込書を提出し、口座振替の場合には、振替先の口座を登録するだけです。ただし、ご自身で従来から契約しているガス供給会社に解約の申し込みをする場合には、少し気まずいかもしれません。プロパンガス会社を変更する際の注意点築15年未満の住宅に住んでいて、プロパンガス会社を変更する際には、従前のガス会社との契約を解約する際に、違約金が発生することがあるので注意が必要です。新築住宅でプロパンガスを利用する際には、ガスの配管工事費をガス会社が建替え、15年間継続して利用した場合には、無償にすると言う契約をすることがよくあります。この契約がある場合、新築後15年以内にガス会社を変更すると、従前のガス会社から未償却分のガス配管工事費を違約金として請求されます。配管工事費が15万円で毎年1万円ずつ均等償却されるとし、例えば、築10年でガス会社を変更した場合、15万円-10万円=5万円が違約金として徴収されます。この他、給湯器などのガス器具が壊れた場合に、「ガス器具は無償で交換します。但し10年はうちのガスを使ってください」というような契約を結ぶことがあります。このような契約がある場合、約束した期間が経過しないうちにガス会社を変更すると、やはり、未償却分が違約金として請求されます。変更するなら専門業者に依頼する方がよい面倒な手続きをすべてやってくれるのが、プロパンガスの切り替え支援サイト(料金比較サイト)です。 インターネット上には、消費者がプロパンガス会社を変更することによって高すぎるガス料金を引き下げることを支援するサイトが複数あります。\11社を管理人が調査しました/プロパンガスの料金比較サイトを徹底比較消費者の方がガス料金を引き下げるためにプロパンガス会社の変更をする場合には、こういった料金比較サイトがおすすめです。プロパンガス会社を変更した場合に変更後の会社が悪徳な会社だとすると、変更した結果かえってガス料金が高くなることがあります。悪徳なガス会社は契約の時には低い料金でガスを供給しますと言いますが、ガス会社を切り替えてから一定期間経過すると、ガス料金の値上げを行うからです。支援サイトを利用してプロパンガス会社を切り替える場合、変更後の会社は支援サイトが責任をもって紹介する優良なガス会社ですし、仮に紹介されたガス会社が、万が一悪徳会社で契約後に不当な値上げがあった場合には、支援サイトが値引き交渉を行ってくれます。切り替えで損をすることはありません。支援サイトは相談から契約手続き、その後の料金保証まで原則無料ですから、お金のことは心配する必要はありません。おすすめな3つの理由【①審査してあるから優良なガス会社がみつかる②保証がある③手続きをおねがいできる】 その他、支援サイトを利用してプロパンガス会社を切り替える場合には、面倒な手続きの大部分は支援サイトが代行してくれますから、その点でも安心ですさらに、プロパンガス業界には昔から他社の顧客は奪わないという慣行がありますから自分で切り替え手続きを行うと、新しく契約を申し込んだ会社に断られる可能性もあります。プロパンガスで多い契約トラブルプロパンガスの契約トラブルで実際に多いのが、こういった「契約した時は安かったけれど、半年で急激な値上げをされる」という問題です。(国民生活センターの記事はこちら⇒)プロパンガスの料金比較サイトの「エネピ」は、不当な値上げがないように監視してくれる、「エネピあんしん保証」があります。ご契約後に万一「値上げ行為」があった場合はガス会社との連絡対応サポートさらにご契約後1年以内の「値上げ」はいかなる理由があっても差額分相当を補償参照:エネピ公式サイト「あんしん保証の詳細」ページはこちら>>「プロパンガスの料金が高い」とお悩みの方は、中堅~大手の優良ガス会社から納得できる会社を紹介してもらえます。手続きなどの面倒な作業もすべて代行してもらえ、すべて無料なのでぜひご相談ください。詳しい内容はこちら⇒エネピの口コミ・評判・特徴・対応エリア・保証サービスまとめ\ユーザー利用者数No.1/【エネピ】の公式サイトはこちら
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  • プロパンガス切り替えでかかる費用|撤去費用・解約違約金も必要?
    プロパンガス切り替えでかかる費用|撤去費用・解約違約金も必要?実は多い、プロパンガスの切り替えトラブル。信頼できるガス会社に出会えるのかが重要です。国民生活センターの記事はこちら>> プロパンガスの切り替えを行うと、切り替え前のガス会社が設置したガスボンベやガスメーター、ガス管などを撤去する必要があります。では、その際の費用は一体だれが負担するのでしょうか。プロパンガスの契約によっては、切り替えの際に違約金の支払いが必要な場合もあるので、細かく解説していきます。プロパンガスの切替工事費用は原則無料プロパンガス会社を変更するほとんどの場合、この切り替え作業は、新しいガス会社が無料で行ってくれます。 プロパンガスの切り替え工事とは、切り替え前までに契約していたプロパンガス会社のガスボンベやガスメーター、配管などを撤去して、新しいプロパンガス会社のボンベ、メーター、配管などを設置する工事のことをいいます。切り替え前のガス会社との連絡調整も、基本的には、新しいガス会社の担当者が行いますから、消費者は何もする必要はありません。切り替え工事の所要時間は30分から1時間程度です。会社によっては撤去費用を請求する場合もあるプロパンガス会社の変更支援サイトを利用してプロパンガス会社を変更する場合には、変更手続や切り替え工事を、新しく契約するガス会社が無償で行うので、消費者は何もする必要はありません。しかし、そういった支援サイトを利用せず、消費者が自らプロパンガス会社を変更する場合には、変更前のガス会社からガスボンベやガスメーターなどの撤去費用を請求される場合があるので、注意が必要です。ガスボンベやガスメーターなどの撤去費用の相場は約15,000円~20,000円程度です。金額的には、それほど大きなものではないのですが、無償だと思っていた撤去費用をいきなり請求されると、消費者としてはびっくりしてしまいます。消費者自らがプロパンガス会社を変更する場合には、ガスボンベやガスメーターの撤去費用を支払う必要があるのかどうかを、事前にガス会社に確認する必要があります。切り替え工事費用は、利用者がすぐ支払うのがベスト悪徳な業者は毎月請求するガス代に多く上乗せしたり、実際の工事費よりも多くなる場合も。 切り替えに必要な工事費用は、ほとんどの場合新しいガス会社が無料で行ってくれます。しかし無料といっても、実際には毎月のガス料金に合わせて、切り替え工事にかかった費用が、分割して請求されます。悪徳な業者だと、本来は10万円の工事費を30万円として、毎月請求するガス代に上乗せするような計算をするかもしれません。良心的なガス会社でも、上乗せ分の計算に当たって必ず利息を取りますから、利用者が支払う金額は実際の工事費よりも多くなります。そこで、もし余裕があれば、切り替え工事の直後に、その工事費の全額を、利用者が支払えば、長い目で見れば、利用者にメリットがあります。そうすれば、悪徳なガス会社に水増し請求されることはありませんし、利息を支払う必要もありません。切り替え工事費が無料の場合でも、金額は確認するガス会社を切り替えた場合に、切り替え工事費を新しいガス会社に負担してもらえば、切り替えの際の出費を抑えることができるので、これはこれでメリットがあります。ただし、10万円の工事費を30万円として、毎月のガス料金に上乗せして工事費用負担額を計算するプロパンガス会社もあります。そこで、工事費用を負担したガス会社に対して、工事費用の金額、毎月のガス料金に上乗せされる工事費用負担分の金額、いつまで支払うのかを確認したほうがいいでしょう。プロパンガス設備の撤去費用の相場は、インターネットで調べればすぐに分かりますので、ガス会社が答えてくる工事費用の金額が適正かどうかはすぐにわかります。こうしておけば、悪徳なガス会社に騙されて、切り替え工事費用を余分に支払うことを防ぐことができます。プロパンガス料金は不透明なところが多いので、こういった形で、利用者の方から、ガス会社に積極的に質問していくことが大切です。切り替え工事の概要について工事にかかる時間は30分から1時間程度。工事費は10万円~20万円程度の費用が目安です。これ以上の価格の場合詐欺の可能性も。 プロパンガスの切り替え工事は比較的簡単です。変更前のガス会社のガス供給設備(ガスボンベ、ガスメーター、圧力調整器)を撤去これらのガス供給設備は変更前のガス会社の所有物ですので、撤去後は変更前のガス会社に返却されます。撤去作業は変更前のガス会社の担当者が行う場合もあるし、変更後のガス会社の担当者が行う場合もあります。変更後のガス会社のガス供給設備(ガスボンベ、ガスメーター、圧力調整器)を設置この作業はもちろん変更後のガス会社の担当者が行います。点火テストで異常がないか確認新しいガス供給設備の設置が終わると点火テストを行い、異常がの有無を確認します。以上3ステップで、切替工事は終了。工事にかかる時間は30分から1時間程度です。プロパンガスから都市ガスに切り替える工事の場合には、工事費は10万円~20万円程度の費用が必要と言われています。一方、プロパンガスの供給会社のみを切り替える場合には、上で述べた通り工事内容は比較的簡単ですので、工事費用は無料か請求されても15,000円~20,000円程度です。それゆえ、プロパンガス会社を切り替える際に、ガス供給設備の交換費用だけで高額な金額を請求された場合には詐欺の可能性がありますので注意しましょう。解約違約金の有無を確認する新築住宅にプロパンガスを引いた場合、一定期間(15年が多い)の継続使用を条件に、ガス管等のガス供給設備の設置費用を無償とするケースが多くなります。よって、短期間にガス契約を解約すると、供給設備の未償却分を解約違約金として請求されます。無償貸与契約は解約違約金がかかる初めてプロパンガスを使用する際に、ガス供給設備の無償貸与を受ける場合があります。ガス供給設備とは、屋外に設置されているガスメーター、ガス容器、調整器、高圧ホース、供給配管等のプロパンガス供給設備のことです。この供給設備にかかる費用は、ガスガスコンロ1か所の場合には8万円~12万円、ガスガスコンロとガス給湯器の2か所の場合には12万円~16万円と言われています。ガス設備の無償貸与を受けると、新築住宅で初めてガスを使う際には、これらのガス設備の設置費用は請求されず、一般的には、例えば「15年当社のガスをお使いいただいた場合には、ガス設備の設置費用は無償といたします」といったような契約内容となっています。よって、無用貸与の条件で定められた期間内にガス会社を変更する(契約を解約する)場合には、違約金を請求されます。プロパンガスの解約違約金はどれくらい?一般的には、プロパンガスの解約違約金は、ガス設備の未償却分となります。プロパンガス設備の設置費用が15万円、設置費用が無償となるまでの期間を15年とすると、1年に1万円ずつ、設置費用が償却されていく計算となります。例)ガスを使い始めてから5年でガス契約を解約5万円が償却済15万円から5万円を差し引いた10万円が未償却分10万円が違約金として請求例)ガスを使い始めてから10年でガス契約を解約10万円が償却済15万円から10万円を差し引いた5万円が未償却分5万円が違約金として請求この条件で行くと、使い始めてから15年以上経過してから解約する場合には、ガス設備の設置費用がすべて償却されていますので、解約違約金は発生しないことになります。ガス器具の無償修理と解約違約金についてプロパンガス会社の中には、ガス給湯器等が壊れた場合、一定期間の利用の継続を条件に、修理代を無償する制度を設けているところがあります。この制度を利用して、ガス会社に、ガス供給設備を無償で修理させていた場合には、無償修理の条件期間内にガス会社との契約を解約すると、違約金を請求されます。この場合の違約金の金額も、契約を解約する時点での修理代の未償却分となりますので、基本的な考え方は、ガス供給設備の無償貸与の場合と同様です。解約金の正確な金額はガス会社への問い合わせが必要契約を解約する場合に発生する違約金の金額は、ガス供給設備にかかった金額やガスの使用年数、ガス会社の考え方等によって変わってきます。よって、実際に解約違約金がどれくらいになるかということは、現在契約しているガス会社に確認する必要があります。なお、一般的には、15年間ガスを使い続けるとガス供給設備の費用を無償とするところが多く、使用開始から15年以上経過した時点で解約違約金が発生しないようです。また、築15年以上経過した中古住宅に引っ越して、その住宅でプロパンガスを使用する場合には、ガス供給設備の償却が終わっているはずですから、短期間で契約を解約しても、解約違約金が発生する理由がありません。解約違約金はガス会社変更のネックになる?ガス料金を安くするための一番簡単な方法は、プロパンガス会社を変更することですが、一戸建ての住宅にお住いの方が、この方法を活用してプロパンガス会社を変更しようとする場合、一番問題となるのはこの解約違約金です。そもそも、プロパンガス供給設備を無償貸与制度は、ガス会社が消費者を囲い込むための制度ですから、この制度があると消費者は会社を変更しづらくなるのは当然です。ただし、プロパンガス会社によっては、前の会社に請求される解約違約金を肩代わりして支払ってくれるところもあります。変更先のガス会社に確認してみるといいでしょう。集合住宅にお住まいの方であれば、解約違約金の問題の他に、ガス会社とガス契約を締結している大家を説得しなければならないという大きな問題があります。大家とガス会社は深く結びついていることが多いので、入居者がガス会社を変更するように大家を説得するのは、大変なことです。解約違約金の問題と併せて、集合住宅にお住まいの方がガス料金を下げるためにプロパンガス会社を変更することは、非常に困難です。解約違約金はトラブルのもとプロパンガス料金を引き下げるためにガス会社を切り替える場合、解約違約金に関するトラブルがよく起こります。 誰が違約金を支払うか、しっかり確認する例えば、変更後のガス会社の担当者が「切り替えの際に変更前の会社から解約違約金を請求されてもうちで負担しますよ」と言っておきながら、その後放置しておく場合があります。後から、利用者が前のガス会社から違約金を請求されてその請求書を新しい会社に回しても、新しい会社では「引き継ぎができていないので払えません」と言われます。結果、消費者は切り替え前には支払う必要がないと考えていた解約違約金を支払う羽目になります。違約金の取扱いについて消費者と契約後のガス会社でしっかりとした取り決めをしていない場合には、このようなトラブルがよく起こります。事前に違約金の有無を契約中にガス会社に確認する次に、解約違約金があること自体を知らないことによるトラブルがあります。解約違約金の金額は最大でも15万円程度ですから、月額2千円のガス料金の割引ができれば、15万円÷2千円=75ヵ月、つまり6年3か月で元が取れ、それ以降の期間はまるまる2千円分、節約できることになります。変更後のガス会社と短期間の契約の場合、解約違約金があると損をする場合がありますが、長期間契約を継続する場合には、解約違約金が発生してもガス会社を切り替えた方が得になります。しかし、結局は得になるとはいえ、初回にまとまった出費が必要だとすると嫌な思いをします。特に自分でガス会社の切り替え手続きを行う場合、切り替え前のガス会社からも切り替え後のガス会社からも解約違約金の話がないこともあります。そういった場合に後から解約違約金があることを説明されて、「そんなお金を支払う必要があるのであればガス会社を切り替えなかった方がよかった」などという話になりかねません。違約金負担なし(新ガス会社が立て替え)でもタダにななるわけではない変更後の新しい会社が、変更前の会社から請求された解約違約金を負担するという場合も要注意です。それは無料というわけではなく、契約後に毎月支払う料金にその分は上乗せされます。本来は、解約違約金が〇円、毎月上乗せされる分が〇円、その内元本分〇円、利息分〇円、上乗せされる期間は〇年〇ヵ月と言ったことは、消費者に説明されるべきです。しかし、こういった説明が会社から消費者に行われることは稀なので、たいていは会社が勝手に請求して勝手にお金を受けとります。このことをいいことに、ガス会社によっては上乗せ金額を不当に高くしたり上乗せされる期間を不当に長くしたりして、不当な利益を上げる会社があります。このような意味で、解約違約金を新しく契約する会社が負担するといった場合でも、解約違約金に関するトラブルが発生する可能性があります。プロパンガスで多い契約トラブルプロパンガスの契約トラブルで実際に多いのが、違約金の問題や「契約した時は安かったけれど、半年で急激な値上げをされる」という問題です。(国民生活センターの記事はこちら⇒)プロパンガスの料金比較サイトの「エネピ」は、不当な値上げがないように監視してくれる、「エネピあんしん保証」があります。ご契約後に万一「値上げ行為」があった場合はガス会社との連絡対応サポートさらにご契約後1年以内の「値上げ」はいかなる理由があっても差額分相当を補償参照:エネピ公式サイト「あんしん保証の詳細」ページはこちら>>「プロパンガスの料金が高い」とお悩みの方は、中堅~大手の優良ガス会社から納得できる会社を紹介してもらえます。手続きなどの面倒な作業もすべて代行してもらえ、すべて無料なのでぜひご相談ください。詳しい内容はこちら⇒エネピの口コミ・評判・特徴・対応エリア・保証サービスまとめ\ユーザー利用者数No.1/【エネピ】の公式サイトはこちら
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  • 引越しする際に必要なプロパンガスの手続きとは?
    引越し時のプロパンガスの手続方法は?引っ越しはガス代を安くするチャンスかも!?変更の時の注意ポイントをまとめました。 プロパンガスを利用している住宅から新しい住宅へ引っ越す場合には、プロパンガスの利用停止手続きと、新しい住宅でのプロパンガス又は都市ガスの利用開始手続きが必要となります。一連の手続きは一体どのように行うのか説明していきます。プロパンガスの利用停止手続きについて利用停止の申し込みを行うのは、引っ越し当日の5日~1週間前まで申し込むのが一般的です。 プロパンガス利用者が引っ越す場合、まずはじめに行うことは現在ガスを供給しているガス会社に利用停止の申し込みを行います。従来のように電話にてガス会社に連絡することも可能ですが、近年はインターネットによる利用停止の申し込みを受け付けている会社も続々増えています。利用停止の申し込みを行うと、ガス会社から電話連絡があります。この電話は以下の事項などの確認が行われますので、申し込む前にメモなどに控えておきましょう。利用者の住所氏名利用者番号引っ越し先の住所、電話番号利用停止希望日及び希望時間帯ガス料金の精算方法作業当日の立会者の氏名この電話で決めた利用停止日の指定時間帯にガス会社の担当者が自宅にやってきて、利用停止の作業を行います。利用停止の作業は、ガスの元栓を閉め、ガスボンベやガス管・メーターなどの設備を撤去する作業となります。オートロック式の建物の場合や、ガスメーターが屋内にある場合、利用停止と同時に現金でのガス料金の精算を希望する場合には、利用停止の作業当日に立会が必要です。それ以外の場合には、作業当日の立会は必要ありません。作業が終了し、ガス料金の精算が終われば、ガスの利用停止手続きは終了です。引っ越し時に違約金を請求される場合があるので注意する引っ越しの際に、この違約金を請求されると、引っ越し費用が余計に掛かりますから、注意が必要です。 プロパンガス業界では、プロパンガス設備はガス会社が無料で設置して、その料金を毎月利用者が支払うガス料金に上乗せして回収するという慣例があります。 プロパンガス設備の設置から、だいたい15年で、プロパンガス会社はガス設備の料金を回収できると言われています。従って、ガス会社との契約から15年以内に引っ越しのために契約を解除する場合には、回収できなかったガス設備の費用を、違約金として請求される場合があります。なお、プロパンガス会社によっては、前のガス会社に支払うべき違約金を肩代わりしてくれるところもあります。違約金を支払うのが嫌な場合には、新しく契約するガス会社をそういった会社にすればいいでしょう。引っ越し先でのガスの利用開始手続きについて利用開始の1週間~10日間程度前までに、利用開始の申し込みを行います。 引っ越し先では、ガスの供給開始手続きが必要となります。新規のガスの利用手続きは、都市ガスのガス供給設備の設置の問題が解決済であるとすれば、基本的には、都市ガスもプロパンガスもほぼ同様の手続きとなります。ガス会社から電話連絡が来るので、その電話で、以下の事項などをガス会社に報告します。申込者の住所・氏名申込者の電話番号利用希望開始日と希望時間帯建物の形態(一戸建て・マンション・アパート等)作業当日の立会者の氏名 など事前の電話連絡が済むと、利用開始希望当日にガス会社の担当者が自宅にやってきます。利用開始作業は、開栓作業、燃焼試験、ガス機器の安全確認などとなります。利用開始作業には、契約者又はその代理人の立会が必ず必要になります。また、契約書にサインする必要があるので、印鑑の用意しておきましょう。引越し当日や引越し後にバタバタとしないように、ガスの開始もガスの停止も一週間前ぐらいに連絡してスムーズに行いましょう。引っ越しの際のガス使用開始手続きについて開栓作業は、ガス会社の担当者が行うので、特に利用者の方で何もすることはありません。 引っ越し先でのガス使用開始手続きを開栓手続きとも言います。開栓手続きとは、ガスの元栓を開く手続きですが、同時にガス機器が異常なく使えることをチェックしますので、ガス会社の担当者の立会いが必要になります。利用開始希望日をガス会社に告げると、その日にガス会社の担当者が自宅にやってきて、契約書にサインしたり、注意点を説明したりしますが、同時にこの開栓手続きも行います。最近は、地震や洪水の被害が頻発するようになっています。開栓作業を行ったガス会社の担当者に対して、災害時のプロパンガスの対処方法について、質問をして、いろいろ聞いておくのもいいかもしれません。元栓の開け方、閉め方について引っ越し先で新しくガスを使い始める際、ガスの元栓を開く必要がありますが、ガスの元栓にはいくつかの種類があります。つまみをひねって開閉するタイプのものもあれば、つまみをガスが出る口と並行(縦むき)にするとガスが出て、垂直(横向き)にするとガスが止まるものもあります。ガスの利用開始手続きの際に、ガス会社の担当者が、元栓の開け方・閉め方について、詳しく教えてくれるはずですから、それをよく聞いておきましょう。基本的には、つまみをひねったり、縦向き又は横向きにするだけの作業ですので、誰でも簡単に行うことができます。ただし、大地震が起こった時などには、元栓を締めて避難する必要がありますので、ガス会社の担当者の説明は、よく聞いておきましょう。また、プロパンガスにはガス漏れを起こした場合に、使用者がすぐ気づけるように、玉ねぎの腐った臭いが付いています。この臭いを感じた場合には、ガス漏れが起きていますので、すぐにガスの元栓を締め、ガス会社に連絡をする必要があります。ちなみに、プロパンガスは吸気より重いので、床の方に溜まる傾向があります。換気の際には、ドアや玄関を開けるなど、下に溜まったガスを追い出すようにする必要があります。引っ越し先のガス会社のガス料金が高い場合について引っ越し先のプロパンガス料金が、前の会社に比較して異常に高いという場合は調べてみることが大事です。 自分でプロパンガス会社を選んだ場合には、そういったことは少ないと思いますが、賃貸住宅の大家さんにガス会社を勧められたような場合、このような事態が起こり得ます。賃貸住宅の大家さんは、ガス会社に賃貸住宅のガス設備を無料で工事してもらう代わりに、賃貸住宅の入居者に、そのガス会社を紹介するということをよくやります。入居者がガス料金に無関心な場合には、本来は大家が負担すべきガス設備の費用を上乗せした、高いガス料金を支払わされる羽目になります。ガスの請求書を見ても、他のガス会社の料金と比較しない限り、こんなもんかといって、不当に高いガス料金を支払い続けることになります。新しい住宅でのガス料金が異常に高いと感じた場合には、以下のサイトで、ガス料金の平均的な相場を確認するといいでしょう。\11社を管理人が調査しました/プロパンガスの料金比較サイトを徹底比較自分がプロパンガスの契約者である場合、一括見積サイトを使ってより安い料金でプロパンガスを提供する会社に契約先を変更すれば、ガス料金は簡単に安くできます。ただし、契約直後にガス会社を変えると面倒くさいので、できれば、新しい契約先を選ぶ際に、上記のサイトを使って、料金が適正な会社を選ぶといいでしょう。一方で、新しい住宅が借家であり、大家さんがガス契約の当事者である場合には、ガス会社を変更することは容易ではありませんが、資料を揃えてトライしてみる価値はあります。引越しの時こそガス料金を引き下げる好機自分で事業者を選択できる場合はこういった料金比較サイトを利用してガス代を安くしましょう。 日頃からプロパンガス料金が高いと感じていて、ガス会社を変えると料金を安くできることが分かっていても、いざ切り替えるとなると二の足を踏むという方もいるでしょう。引越しの時はプロパンガス会社を変更するのが原則ですから、引越し先で安い料金でプロパンガス料金を供給してくれる会社を選べば、その後は安い料金でガスを利用できます。その際、今まで契約していたガス会社を変更する際に気まずい思いをすることはありませんから、堂々と手続きができます。インターネット上ではプロパンガス会社を切替えてガス料金を引き下げることを支援するサイトが多数あります。そういった支援サイトでは、引っ越した際に契約する新しいガス会社で適正な料金でガスを供給する事業者の紹介も行っています。賃貸住宅などでやむを得ず大家の紹介したガス会社と契約せざるを得ない場合は別ですが、自分で事業者を選択できる場合はこういった支援サイトを利用してみるのもいいでしょう。関連記事⇒集合住宅【アパート・マンション】のプロパンガス料金は一戸建てより高い新築住宅に引っ越す場合には、不動産業者からプロパンガス会社の紹介があることも多いですが、基本的には自分で新しいプロパンガス会社を探します。中古住宅を購入して引っ越す場合にも、消費者が自分で自由にプロパンガス会社を選択できます。しかし、前の居住者が契約していたガス会社をそのまま引き継いで契約してしまうケースも非常に多く、その場合は90%以上の確率で新しいガス会社も料金の高いガス会社です。新築住宅に引っ越す場合でも中古住宅に引っ越す場合でも、自分で安い料金で安全に安定的にガスを供給できる優良なプロパンガス会社を見つけることは容易ではありません。プロパンガス切り替え支援サイトを使えば、簡単にしかも無料でそういった優良なガス会社の紹介を受けることができます。\11社を管理人が調査しました/プロパンガスの料金比較サイトを徹底比較
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  • プロパンガスでガス料金が急に高くなる5つの原因とは?
    プロパンガス料金が急に上がった?よくある5つのケースプロパンガス会社によってガスの価格が変わります。契約後から一定期間ごとに少しずつ料金を上げるような悪徳ガス会社もいるので注意が必要です。 プロパンガスは自由に料金を決めることができる「自由料金制」のため、例えば家が隣同士という場合でも料金が大幅に違ったりします。ガス料金が急に上がって不思議だと感じた方は、ぜひこちらの記事を読んでみてください。その料金は適切なのか、調べる方法もあるので、やってみることをおすすめします。① ガス使用量の急増ガス料金が急に上がり、前月の2倍程のなっているケースがあります。原因として考えられるのはまず、季節の変わり目によるガスの使い過ぎが挙げられます。気温が寒くなれば必然的にお湯を使う量が増えるでしょう。例えば、秋から冬の変わり目でそれまでシャワーを使っていたのが、お風呂に入るようになります。毎日ガス給湯器でお湯を沸かすようにするとガス料金は急に上がります。加えて、外が寒くなると当然水温も下がります。冬などの冷たい水からお風呂で使えるような温かいお湯にするには、夏場の水をお湯に沸かすよりもかなりのガスを消費します。また、暖房をエアコンや石油ストーブで補っていたところに、新たにガスファンヒーターを加えた場合にもガス料金が急激に上がります。ガス料金は毎月だいたい同じ料金水準となりますが、前月比でガス料金が2倍近くに急増するような状態には、上記のように季節の変わり目に使用量が増えたという原因が多くを占めています。② プロパンガスの原料の価額が急騰プロパンガスの大半は海外からの輸入に依存しています。プロパンガスの輸入価格が急騰すれば、それに連動して消費者が支払うプロパンガス料金も上がります。輸入価額が急騰したことによる料金の上昇は、ひと月で料金が2倍になるほど急激に値上がることはありません。 プロパンガスを含むLPガスの輸入価額は2012年春と、2013年末に一度急騰しましたが、家庭用のLPガスの価格は2011年2月~2017年2月までの6年間で1トン当たり30万円~35万円の間で推移しており、輸入価額が急騰しても、家庭用のガス価格が2倍となることはありませんでした。せいぜい最大でも17%((35万円-30万円)/30万円=約0.166)程度の上昇幅に収まっています。プロパンガス料金が急激に高くなった場合、プロパンガス料金の輸入価額が急騰したことによる影響もありますが、上昇幅が最大でも前月比の20%を超えることはありません。前月の2倍を超えるような料金となる場合には、やはりガス使用量の急激な増加が原因だと考えられるでしょう。日本LPガス協会ホームページ(輸入価格の推移)http://www.j-lpgas.gr.jp/stat/kakaku/③ 給湯器を無料で取り替えてもらった給湯器が修理不能な程度に故障した場合には、基本的には、プロパンガス会社が無料で給湯器を交換してくれます。無料といっても、実際には、ほとんどのプロパンガス会社は、給湯器の費用を基本料金に上乗せして、耐用期間にわたり、少しずつ回収していきます。このため、給湯器の交換を行った翌月以降にガス料金が、急に上がることがあります。給湯器の設置費用はだいたい100,000円、給湯器の耐用年数はだいたい10年ですから、利息を無視すると、1月当たりの負担額は、100,000円/10年÷12か月=約833円です。これに利息分が上乗せされますから、実際には、もう少し高くなります。完全に無料で給湯器を交換してくれる会社もないとは限りませんが、たいていは、このような形で、設置時点では無料ですが、翌月以降の毎月の料金に上乗せして請求されます。ガス会社に給湯器の交換を依頼すると、相場よりも高い給湯器が使われたりするので、新しく設置された給湯器の価格が10万円以上となる場合もあります。この場合には、毎月の支払額の上乗せ分がさらに大きく上がります。そのため翌月から、ガス料金が急に上がることとなります。④ 大家さんがバックマージンをもらっているケースこれも実際にあったお話です。あまりにガス料金が高いので大家さんに相談した所、血相を変えて「私達大家が袖の下をもらっているとありもしないことを言う人がいますが、それが嫌だったら出てってもらっても結構ですよ。こちらとしても業者と相談して入居者のみなさんに利益を還元するようにしているのですから!」とつっけんどに言われたそうです。大家さんがバックマージンをもらっているケースは現在では少ないと思いますが、ガス料金に疑問がある場合はあなたのお住まい地域の適正料金を確認してみましょう。集合住宅【アパート・マンション】のプロパンガス料金は一戸建てより高い集合住宅のプロパンガス料金は、一戸建てのガス料金と比較して約30%程度割高です。その理由としては、大家が入居者の利益よりも自分の利益を優先してプロパンガス会社を決めることや、入居者がガス料金が高くても文句を言うことが少ないことがあげられます。⑤ 新規契約したプロパンガス会社が詐欺を行っている最近はプロパンガス会社を変更してプロパンガス料金を下げる方法がだいぶ流行っています。確かに変更後に契約するプロパンガス会社が信頼できる会社だと、この方法を活用して簡単にプロパンガス料金を下げることができます。しかし、中には詐欺まがいの方法で新規に顧客を獲得しようとするプロパンガス会社もあります。プロパンガスで多いトラブル【契約・訪問販売・切り替え】プロパンガス会社とのトラブルとしては、①契約締結後、すぐに値上げをする②解約時に突然、ボンベなどの撤去代を提供してくる③ガス供給設備の無償貸与の名目で、実質的に割高な料金を請求する、があげられます。そういった会社では、最初にうちの会社の方がプロパンガス料金が安いから、今契約している会社を解約してうちと契約してくださいと利用者に話を持っていきます。利用者がそれまで契約していたプロパンガス会社を解約して、この会社と新しく契約を締結した場合、最初の数カ月は当初に案内した安いガス料金を請求します。数か月を経過すれば利用者のガス料金に関する注意が薄くなってきますが、その頃から少しずつ料金を上げていきます。利用者の方は多少ガス料金が高くなっても、今月は少しガスを使ったかなという程度の感覚しかありませんが、毎月少しずつ上がるので気が付けば前の会社より高くなります。新規契約から一定期間後にプロパンガス料金が急に上がっている場合には、新規に契約したプロパンガス会社が詐欺を行っているケースがあります。こういったこともありますから、プロパンガス会社を変更する方法でガス料金を下げる場合には、変更先のガス会社が信頼できる会社かどうかを必ず確認すべきです。少しずつじわじわとガス料金を引き上げる会社は要注意プロパンガス会社の中には新規契約の時には安いガス料金を提示し、契約後から一定期間ごとに少しずつ料金を上げてゆき、最終的には契約時よりも高い料金を請求する悪質な会社もあります。 このような会社と契約すると知らず知らずのうちに、高額のプロパンガス料金を支払わされることになってしまいます。毎月「なんかガス料金が少し高いな・・」、「ガスの使い過ぎてるかな・・」等と考えているうちに、いつの間にか、契約当初の提示金額とはかけ離れた高額のガス料金を請求されるようになっていきます。前月比の2倍を超える料金を請求してくればすぐにおかしいと気が付きますが、この手の会社は消費者に気づかれないように、少しずつガス料金を引き上げてくるので油断なりません。本当に気を付けなくてはならないのは、このような悪質な会社です。プロパンガスで多い契約トラブルプロパンガスの契約トラブルで実際に多いのが、こういった「契約した時は安かったけれど、半年で急激な値上げをされる」という問題です。(国民生活センターの記事はこちら⇒)プロパンガスの料金比較サイトの「ガス屋の窓口」は、不当な値上げがないように監視してくれる、「永久料金監視保証」があります。もし、1年以内に料金の変動があった場合は、差額を返金してくれる、「一年間返金保証」もあるので安心です。「プロパンガスの料金が高い」とお悩みの方は、中堅~大手の優良ガス会社から納得できる会社を紹介してもらえます。手続きなどの面倒な作業もすべて代行してもらえ、すべて無料なのでぜひご相談ください。詳しい内容はこちら⇒ガス屋の窓口の口コミ・評判・特徴・対応エリア・保証サービスまとめプロが選んだガス会社を紹介【ガス屋の窓口】そもそもプロパンガスの料金は会社によって違います実際問題としてプロパンガス会社によってガスの価格が変わります。ウソのようなホントの話ですが、隣の家と比較して同じ量を使用していても請求金額が倍以上のケースもありました。あまり知られていませんが、プロパンガスは自由に料金を決めることができる「自由料金制」のため、何も知らず高い料金をずっと支払い続けているケースも少なくありません。ガスは電気などと同じ生活のインフラに関わるものなので、地域によってみんな同じだと勘違いしている人がほとんどです。ガス料金が高いか適正料金を知る方法は?ちょっとでも高いとも感じるのであれば、自宅の適正料金を確認するためにも、以下の料金比較サイトを利用すると良いでしょう。数百円としても何ヶ月も続くとバカにならない金額になっています。関連記事⇒プロパンガスの適正料金とは何か?|適正料金の調べ方教えますプロパンガスの検針請求書を見ながらプロパンガス料金比較サイトで比較するだけ。手続きはやってくれるのでおまかせするだけで30%安くなる場合も! \11社を管理人が調査しました/プロパンガスの料金比較サイトを徹底比較
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  • プロパンガスの料金は原油の輸入金額に左右されて毎月変動するって本当?
    プロパンガスは原料費到達精度によって金額が変わる?同じガス使用量でも、都市ガスの方がプロパンガスよりも料金が安くなる原因を説明します。プロパンガスは原油から精製されますから原油価格が上がれば当然、プロパンガス料金も上がります。それは仕方のないことです。問題は、原油高騰が終息し原油価格の水準が元どおりになっても、プロパンガス料金が下がらないことです。原料費調整制度によるプロパンガス料金だと毎月変動するプロパンガスの大半は海外からの輸入に頼っています。プロパンガスの価額は、生産国が一方的に決め、プロパンガス会社は、その価格でプロパンガスを輸入する必要があります。また、為替レートも日々変動するため、プロパンガスの輸入金額は毎月変動します。プロパンガス料金の設定方法にはいくつかの種類がありますが、その内の1つに原料費調達制度という方法があります。これは、毎月変動するプロパンガスの輸入金額に合わせて、消費者に請求するガス料金(従量価格)を変動させるというものです。現在契約しているプロパンガス会社が、プロパンガス料金の設定方法にこの原料費調達制度を採用している場合には、プロパンガスの料金はプロパンガスの輸入金額に合わせて毎月変動します。ちなみに、都市ガス会社の大部分は、この原料費調達制度による料金設定を行っていますから、都市ガスの方は、毎月のガスの輸入価額の変動に合わせて、ガス料金が変動します。一般のプロパンガス料金は輸入価格が高騰した場合のみ変動プロパンガスの料金設定制度には、原料費調達制度の他、基本料金に定額の従量料金を加算する二部料金制、基本料金+従量料金+設備使用料で料金を構成する三部料金制などがあります。原料費調達制度以外の料金制度を採用している場合には、輸入価額に合わせてガスの従量料金が毎月変動するということはありませんが、それでも、ガスの輸入価額が高騰した場合には、定額の従量料金部分の引上げが行われます。この場合には、ガス輸入価額の高騰が長期間継続した場合のみに価格の引き上げが行われるため、毎月従量料金が変動することはありません。普通のガス会社であれば、従量料金を上げる際には、消費者に値上げの通告を行うので、それによって、消費者はガス料金の値上げに気づくことができます。なお、原料費調達制度を採用している場合には、ガスの輸入価額が下がればガス料金も下がりますが、原料費調達制度を採用していない場合には、ガスの輸入価額が高騰した場合にはガス料金はすぐ上がるのですが、ガスの輸入価額が下落した場合には、ガス料金はなかなか下りません。一度上がったガス料金はなかなか下がらない原油が高騰して、それに連動してプロパンガス料金が一度上がったら、その後に原油価格が下がっても、ガス料金はなかなか下がらないことがよくあります。都市ガス料金と比較して、プロパンガス料金は不透明であると言われております。プロパンガス業界では、長年の慣習で、ガス会社同士は価格を明示した広告を行ってお客さんを取り合うことを制限してきました。そのため消費者は、他のガス会社が同じ量のプロパンガスをどの程度で販売しているのかが、分からない状態が続いていました。ガス会社が宣伝を行わないで、お客さんを取り合うことをしないということは、消費者の立場からすると、一度契約した会社は、基本的に変更しないことを意味します。競争の激しい業界でしたら、少し値段を上げると、すぐにお客さんが他の会社に逃げて行ってしまいます。一方、プロパンガス業界の場合、業界全体で競争を制限していますから、多少値段を上げても、お客さんは、ほとんど逃げません。ガス料金が下がらなくても、文句を言う消費者はほとんどいないし、ましてや、ガス会社との契約を解除するという消費者は、もっと少なくなります。料金値上げの告知義務化で便乗値上げが難しくなる液化石油法省令の改正で、プロパンガス会社が原油高となった時に消費者が分からないこところでこっそり値段を上げをして、その後原油の値が下がってもガス料金を据え置くことが困難になります。 2017年6月のプロパンガス料金の透明化に向けた液化石油法省令の改正で、プロパンガス料金を値上げする場合には、1か月前に書面で通知をすることが義務化されました。この改正で原油価格の高騰によってプロパンガス料金を値上げする場合には、プロパンガス会社は消費者に対して書面で料金の値上げについて告知しなければならなくなりました。今までは原油高の時に消費者が分からないところで、こっそりガス料金を値上げできるから可能でした。しかし、料金を値上げする時「原油価格の高騰により〇%料金を値上げします」と書面で告知していれば、原油高が収まってもガス料金がそのままだと消費者がクレームをつけるでしょう。値上げの際に書面告知があれば、消費者は値上げの事実をはっきり認識します。告知がないと「今月はガスをいっぱい使ったかな」などと勘違いして値上げの事実を認識しません。値上げの事実の認識がないのであれば、原油高が終息した時にガス料金の値下げの要求を使用など思うはずもありません。プロパンガス会社の方も値上げの事実を消費者に告知していれば、当然、原油高が終息したら料金を引き下げなければ思うでしょう。値上げの書面告知が義務化されると、ガス会社が消費者が値上げの事実を認識していないことを悪用して高いガス料金を請求し続けることが難しくなり、料金適正化に貢献します。プロパンガス業界はかなりグレーな業界で、他の業界では通用しない非常識がまかり通っているといいますが、今回の改正で状況が少し改善することが見込まれます。プロパンガスで多い契約トラブルプロパンガスの契約トラブルで実際に多いのが、「契約した時は安かったけれど、半年で急激な値上げをされる」という問題です。(国民生活センターの記事はこちら⇒)プロパンガスの料金比較サイトの「エネピ」は、不当な値上げがないように監視してくれる、「エネピあんしん保証」があります。ご契約後に万一「値上げ行為」があった場合はガス会社との連絡対応サポートさらにご契約後1年以内の「値上げ」はいかなる理由があっても差額分相当を補償参照:エネピ公式サイト「あんしん保証の詳細」ページはこちら>>「プロパンガスの料金が高い」とお悩みの方は、中堅~大手の優良ガス会社から納得できる会社を紹介してもらえます。手続きなどの面倒な作業もすべて代行してもらえ、すべて無料なのでぜひご相談ください。詳しい内容はこちら⇒エネピの口コミ・評判・特徴・対応エリア・保証サービスまとめ\ユーザー利用者数No.1/【エネピ】の公式サイトはこちら消費者がプロパンガス料金に敏感になれば便乗値上げは防げる毎月支払っているプロパンガス料金について消費者の方がよく注意するようになれば、プロパンガス会社は便乗値上げをすることはより困難になります。 プロパンガスは原油から精製されますから原油価格が上がれば当然、プロパンガス料金も上がります。それは仕方のないことです。問題は、原油高騰が終息し原油価格の水準が元どおりになっても、プロパンガス料金が下がらないことです。消費量が全く同じでもプロパンガス料金は都市ガス料金と比較し非常に高い水準になっていますが、原油価格が下がってもプロパンガス料金が下がらないことがその原因の1つろなっています。原油価格が下がってもプロパンガス料金が下がらないのは、プロパンガスの料金が不透明で、前述のとおり従前はガス会社が消費者への通告もなく勝手にガス料金を値上げできたからです。最近(2017年6月)になって法改正があり、ようやく、ガス料金を値上げする際には1か月前に書面で利用者に告知することが義務化されました。料金値上げの前に利用者に告知を行うのは他の業界であれば当たり前のことですが、プロパンガスの場合にはそれが義務化されたのが2017年になってからです。いままでに原油価格の高騰に便乗したプロパンガスの値上げがどのくらい行われたかについては、見当もつきません。プロパンガス料金が高すぎるということは最近はよく宣伝されるようになってきたので、消費者の方々の中にもプロパンガス料金に敏感になっていらっしゃる方が増えています。都市ガスがプロパンガスよりも安くなる理由ガス料金の決め方としては、上記のとおり、原料費調整制度と二部料金制度や三部料金制度が存在します。原料費調整制度の場合、ガスの原料である原油価格の変動に応じてガス料金は毎月変動します。一方、二部料金制度や三部料金制度では、原油価格の変動に従って、ガス料金は毎月変わるわけではありません。原料費調整制度は主に都市ガスが採用しています。二部料金制度や三部料金制度は、主にプロパンガスが採用しています。原料費調整制度の場合、原油の価格に連動して、一定率で毎月のガス料金が変わるので、原油価格の高騰で一度ガス料金が上がっても、原油価格が下がればガス料金も下がります。二部料金制度や三部料金制度の場合、ガス会社が料金を決めるので、原油価格が一度高騰してガス料金を上げた後、原油価格が下がっても、ガス料金が下がるとは限りません。二部料金制度や三部料金制度を採用しているのはプロパンガス会社に多いですが、プロパンガスの消費者は、料金に文句を言うことは少ないし、ガス会社を滅多に変えません。そのため、二部料金制や三部料金制を採用している多くのプロパンガス会社は、原油高騰で一度ガス料金を上げると、その後原油価格が下がっても、ガス料金を中々下げません。このことは、同じガス使用量でも、都市ガスの方がプロパンガスよりも料金が安くなる原因の一つの要因となります。プロパンガスと都市ガスはどっちが安い?プロパンガスと都市ガスの4つの違い初期費用を考慮した場合でも、ほとんどの場合がプロパンガスよりも都市ガスの方が安くなります。東京都在住の4人家族を想定した場合、1か月分の平均ガス料金がプロパンガスが12,131円、都市ガスが5,670円で、都市ガスの方が約6,400円も安くなります。プロパンガスの料金を安くしたい!という方のために、面倒な手続きをすべてやってくれるのがプロパンガスの料金比較サイトです。 インターネット上には、消費者がプロパンガス会社を変更することによって高すぎるガス料金を引き下げることを支援するサイトが複数あります。\11社を管理人が調査しました/プロパンガスの料金比較サイトを徹底比較
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  • プロパンガスの料金が告知なく値上げされた場合|通知の義務について
    プロパンガスの料金が告知なく値上がりプロパンガス料金は原油高や円高によって値上げされますが、現在では、ガス会社が料金を上げる際には、事前に利用者に通知することが義務化されています。 しかし、悪徳な業者は巧みにこの義務を免れて利用者に知られることなくガス料金を上げ、不当な利益を得ようとするので注意が必要です。プロパンガス料金が上がる理由プロパンガスの料金が上がる主な原因は以下2つの理由が考えられます。急激な円高原油価格の値上がり日本は、プロパンガスの原料である原油を外国からの輸入に頼っています。円高になると、外貨建ての原油価格が同一でも、プロパンガスの製造に必要となる原油価格が上がり、プロパンガスの原材料費が上がります。また、円ドルレートが同じでも、外貨建ての原油価格が上昇すれば、当然、原油購入に必要となる原油価格が上がりますので、プロパンガス製造費が上がります。プロパンガスの料金は原油の輸入金額に左右されて毎月変動するって本当?プロパンガス料金が原料費調達制度によって計算される場合には、プロパンガス料金はガスの輸入価額に左右されて毎月変動します。しかし、プロパンガス料金が原料費調達制度によって計算されていない場合には、ガスの輸入価額によってガス料金が毎月変わることはありません。良心的なガス会社がガス料金を値上げする場合良心的なプロパンガス会社であれば、多少円高になったり、原油価格が上昇しても、すぐにはガス料金を上げません。 急激な円高や原油価格の上昇があると、ガス会社も商売なので、さすがに我慢できなってガス料金を上げてきます。良心的なガス会社の場合、料金を上げる場合には、利用者に対して、事前に、「料金が上がりますよ」という告知を行います。そして、円高が円安に変わったり、原油価額がもとの水準に戻った場合、ガス料金を元の水準に戻します。悪徳なガス会社がガス料金を値上げする場合プロパンガス業界は、以前から、料金設定の基準が不透明であると言われてきました。それに便乗して、不当に高いガス料金を設定し、利益を上げる悪徳業者も多数存在してきたと言われています。悪徳なプロパンガス会社は、円高や原油価格の高騰により、プロパンガスの料金を値上げする場合、事前に告知を行わないことがあります。事前告知を行わない場合、まず利用者は、値上げ幅が円高や原油高の影響から考えて、適切なものであるかを確認することができません。次に、告知がないと、利用者は値上げがあったことすら分からないわけですから、例え、円安や原油価格が下がっても、ガス会社はガス料金を容易に下げません。告知のないガス料金の値上げがあった直後に、利用者は今月はガスを少し多めに使ったかなと思う程度で、その後は何の疑問もなく、値上された料金を支払い続けます。告知なく料金の値上げあると、料金明細書のガス単価が変わってくるので、毎月の料金明細書をよく見ておけば、気づくことができます。告知のない値上げを発見した場合には、現在契約しているガス会社が悪徳業者である可能性が出てきます。ただし、ガスの明細書にはガス単価が記載されていないケースもありますので、数か月分の請求書で使用量や請求額を比較することが必要になるケースもあります。長年にわたり不当な価格協定を結んできたプロパンガス業界の特徴についてプロパンガス料金では、大手ガス会社と傘下の零細ガス会社が価格協定を結ぶとか、お互いに顧客を奪わないようにするなどの独自の慣習があり、それが低価格化を阻む原因となっています。零細企業が占めるシェアが高いこともこの業界の特徴です。2017年6月から料金値上げの際の事前告知が義務化2017年6月の法改正で、プロパンガス会社が料金を上げる場合には、料金値上げの1か月前までに書面で、利用者に通知することが義務付けられました。従って現在では、告知をすることなく、プロパンガス料金の値段を上げると、法律違反ということになります。ただし、悪徳業者は、この書面通知を、前月の料金明細書の下の方の目立たない場所に、「来月から単価を10%値上げします」と記載することで、代用したりします。こうすると、利用者は値上告知を見逃してしまうことが多くなるため、悪徳業者は、告知義務を果たしながら、従来通り、利用者が分からないようにガス料金の値上げできます。全体的にみると、法改正で事前告知のない料金の値上げは大幅に減少するものと思われますが、油断は禁物です。事前告知の義務化でプロパンガス会社はどう変わるか良心的なプロパンガス会社は、原油価格の高騰や円安のためにプロパンガス料金を値上げしても、原油価格が低下したり円高となってその原因が消滅した場合料金を引き下げます。悪徳なプロパンガス会社は原油高等で一度プロパンガス料金を上げると、その後ガス料金の値上げとなっている原因が消滅しても、ガス料金を下げません。原油高や円高が発生するたびにプロパンガス料金が上がって、一度上がると元の水準には戻らないために、プロパンガス料金は長期間経過すると非常に高い水準となります。悪徳なプロパンガス会社は料金値上げの際に事前告知をしません。そのため、消費者はガス料金が原油高や円安が原因で上がっても気が付きません。上がったことに気が付かないのですら、原油価格が下がったり円高になった時にプロパンガス料金を下げてくださいと要求することもありません。消費者が知らないうちに料金を上げておけば、ガス料金高騰の原因がやんで時に消費者から料金を下げてくれという声が上がることはありません。プロパンガス会社は消費者からクレームがないので、原油安や円高となってガス料金高騰の原因が消滅しても、一度上がった料金を据え置いて利益を上げます。そうしているうち、次に原油高や円安となると同じプロセスを経てその水準からさらに料金を上げてきます。2017年6月の液化石油法省令改正でプロパンガス料金を値上げする場合には1か月前までの書面で通知することが義務付けられました。この改正で、悪徳なプロパンガス会社が原油高や円安に便乗してガス料金を値上げし、その後事情が変わっても長期間料金を据え置いて不当な利益を上げることが難しくなります。このような告知義務が制定されたおかげで、悪徳ガス会社の便乗値上げが難しくなったことは事実で、その分より安心してプロパンガスを利用できるようになります。ただし、検診票の隅に小さく「来月から原材料の高騰により〇%料金を値上げします」と記載することで、消費者がガス料金が上がったことを分かりにくくする方法もあります。油断は禁物なので、毎月送られてくるガス料金の検針票をよく見てプロパンガス会社がズルをしていない監視する必要があります。プロパンガス料金に関する法改正で料金が透明化され料金が下がる2017年6月に液化石油法の改正でプロパンガス料金の透明化が実施されます。これによって利用者がプロパンガス会社の不正な値上げを見破ることが容易になり、悪徳なプロパンガス会社が利用者が知らないことに付け込んで料金を誤魔化すことが難しくなります。料金が安すぎるプロパンガス会社にも要注意安すぎるガス代も注意!不当な値上げがないように監視してくれる「永久料金監視保証」がある料金比較サイトがおすすめ。 最近は、プロパンガスの料金を引き下げるために、プロパンガス会社の変更する方が増えていらっしゃいますが、変更先のガス会社の料金が安すぎる場合も要注意です。悪徳なガス会社は、最初は、宣伝通りの安いガス料金を請求してきますが、徐々に、ガス料金を値上げしてゆきます。その際、もちろん、値上げ告知はありません。プロパンガスの消費者の多くは、何の疑問もなく、毎月毎月、ガス会社から送られてくる請求書に記載された金額を支払います。新しいガス会社に契約を変更してから、しばらくは、宣伝のとおりの安いガス料金が請求されるのですが、その半年後又は1年後から、徐々に料金が上がってくることがあります。その程度の期間を置いてから値上げをすれば、消費者が不当な値上げに気が付く可能性が低くなります。最初から消費者をだますつもりの会社であれば、事前に値上げの告知などはいたしません。プロパンガスの燃料である原油価格の高騰などの理由がないにもかかわらず、ガス料金を値上げすれば、ウソがばれてしまうからです。最初から消費者をだますつもりで、契約時に安いガス料金を提示し、一定期間経過後に徐々に料金を上げるガス会社も、告知なしに料金を上げてきます。プロパンガスで多い契約トラブルプロパンガスの契約トラブルで実際に多いのが、こういった「契約した時は安かったけれど、半年で急激な値上げをされる」という問題です。(国民生活センターの記事はこちら⇒)プロパンガスの料金比較サイトの「エネピ」は、不当な値上げがないように監視してくれる、「エネピあんしん保証」があります。ご契約後に万一「値上げ行為」があった場合はガス会社との連絡対応サポートさらにご契約後1年以内の「値上げ」はいかなる理由があっても差額分相当を補償参照:エネピ公式サイト「あんしん保証の詳細」ページはこちら>>「プロパンガスの料金が高い」とお悩みの方は、中堅~大手の優良ガス会社から納得できる会社を紹介してもらえます。手続きなどの面倒な作業もすべて代行してもらえ、すべて無料なのでぜひご相談ください。詳しい内容はこちら⇒エネピの口コミ・評判・特徴・対応エリア・保証サービスまとめ\ユーザー利用者数No.1/【エネピ】の公式サイトはこちら
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  • プロパンガスの3つの料金体系|値上げ防止・料金の透明化
    不正値上げされないために知っておきたいプロパンガスの3つの料金体系の違いプロパンガスの料金はガス会社を切替えるだけで大幅に引き下げることができるケースが多々あります。それは、プロパンガスの料金体系が不透明なことが原因です。 2017年6月に液化石油法改正ではプロパンガス料金に関して、設備費用の明示が義務化されることが決まりました。他にも次のような事項も義務付けられました。基本料金・従量料金の他に設備費が含まれている場合、その内容を消費者に伝えるプロパンガス料金の値上げの時は1か月前に書面で連絡する毎月の請求用紙には基本料金・従量料金の区別をして記載する悪質なプロパンガス会社は、消費者がわからないように長年にわたり少しずつ不正な料金値上げを行います。「液化石油法の改正」などで、プロパンガスの料金の内訳が透明化されることで、何が値上げされたのか?何が高いのか?など料金が高い原因が浮き彫りになりつつある状況です。そこで、以下では現在のプロパンガス料金の代表的な料金体系についてその内容や特徴などについてわかりやすく解説します。プロパンガスの料金体系についてプロパンガス料金はなぜ不透明って言われるの?「1部料金制」「2部料金制」「3部料金制」の3種類があり、細かい料金をしない「1部料金制」の請求書でも良かった時代があるから。プロパンガス料金には大別すると「1部料金制」「2部料金制」「3部料金制」の3種類があります。「1部料金制は」以下で表示する組み合わせ(基本料金・従量料金・設備使用料)を使わないで、料金を1つにまとめて総額で表示するものです。「2部料金制」と「3部料金制」は以下の組み合わせで料金を構成します。2つの組み合わせは「2部料金制」で3つの組み合わせだと「3部料金制」になります。基本料金プロパンガス使用量に関係なく毎月一定額請求される料金のことで、容器やメーターなどの設置費用や保安や検針に係る料金等が該当します。従量料金ガスの使用量に応じてかかる費用のことで、ガスの原材料費やガスの配送費用が該当します。設備費用2部料金制では基本料金の中に含まれて請求されますが、3部料金制では設備費用という独立した項目で請求されます。比較表1部料金制金額のみ(詳細なし)--2部料金制基本(設備費用)従量料金-3部料金制基本従量料金従量料金プロパンガスの料金体系の具体例ここでは1か月のプロパンガス料金が5,000円だと仮定した場合に、1部料金から3部料金まで具体的に数字で解説していきます。 1部料金制ロパンガス料金の内訳が明確に消費者に表示することを、2017年6月になってからようやく義務化されました。今も、この1部料金制を行っている所は違法ということになります。1部料金制とは料金の明細を表示しないで請求総額のみを請求書に記載する料金体系です。最近の液化石油法の改正でこの1部料金制は違法となりますが、この料金体系の領収書は基本料金、従量料金、設備料金の区分はなく「今月は5,000円を請求します」というものになります。もしガス料金が高くなったとしても、基本料金が上がったのか従量単価が上がったのかの区別がつきません。参考までに1部料金制の請求書を以下に表示しますが、これだと基本料金も従量単価も全く分かりません。出典:https://gasuyanomadoguchi.com/shindan_kodate.php2部料金制基本料金と従量料金を区分して請求書に記載する料金体系は2部料金制です。このケースで基本料金の金額が2,000円だったとします。そうすると2部料金制を採用しているガス会社の料金請求書は、請求総額5,000円(内訳:基本料金2,000円、従量料金3,000円)と記載した請求書になります。請求書には対象月のガス使用量が表示されているのが普通ですが、この場合の1か月のガス使用量が10㎥だとすると従量単価は3,000円÷10㎥=300円/㎥となります。従量単価については2部料金制を採用しているプロパンガス会社の中には、請求書に従量単価を記載するところもありますので、その場合は従量単価は計算する必要がありません。参考までに2部料金制の請求書を以下に表示しますが、これだと基本料金と従量料金がはっきり分かります。 出典:https://kanagawa-lpg.com/lp/compute_how/3部料金制このケースで、基本料金の中に新築住宅にプロパンガス供給設備を設置した際の工事費回収分500円が含まれていたとします。そうすると3部料金制を採用しているガス会社の料金請求書は、請求額5,000円(内訳:基本料金1,500円、従量料金3,000円、設備費用500円)と記載されます。設備料が500円と明示されている場合、初期費用の回収期間が経過し初期費用の回収が終わると、設備料の500円分だけ料金を下げる必要があることが誰の眼にもはっきりします。比較表1部料金制2部料金制3部料金制請求総額5,000円5,000円5,000円基本料金-2,000円1,500円従量料金-3,000円3,000円設備費用--500円※ガス使用量は10㎥、従量単価は@300円とします。2部料金制では不正な値上げが難しくなる2部料金制だと何がいいの?請求料金から基本料金を引けば従量料金が計算できるので、自分で値上げに気づくことができます。しかし、プロパンガスの利用開始に当たってかかった配管設置費用やメーター代金を、毎月の料金に上乗せして月賦払いとするケースがある場合は3部料金制の方がよいでしょう。料金透明化という観点からすると、毎月請求されるプロパンガス料金の内訳はできるだけ詳しく消費者に説明されるべきです。料金内訳が曖昧だと、消費者は自分が毎月支払うプロパンガス料金が高いのか安いのかが分かりません。以前のプロパンガス料金は1部料金制のガス会社も多くありました。1部料金制の場合、従量単価を少し上げたぐらいでは消費者が値上げに気が付かないので、正当な理由のないガス会社の勝手な料金値上げが頻繁に行われたと言われています。基本料金の従量料金を分けた2部料金制だと、請求料金から基本料金を引けば従量料金が計算できるので、従量料金をガス使用量で割れば従量単価が簡単に計算できます。ガス使用料が同じなのに従量料金が増えていれば、ガス料金が従量単価を上げていることになるわけですが、2部料金制だとガス会社の値上げに消費者がすぐに気が付きます。原油高や円高などの正当な理由がない場合にガス会社が勝手に従量単価を上げると、消費者からクレームが入るので2部料金制ではガス会社の不正な値上げが難しくなります。3部料金制が一番望ましい料金体系3部料金制が一番望ましい理由は?3部料金制だと、ガス料金の初期費用の回収分などが含まれていれば請求書にその金額が明示されます。そうすると、新規契約から10年とか15年とかが経過して初期費用の回収が終わると、ガス料金が設備費用の分だけ下がるべきことが誰の眼にもはっきりするからです。ガス料金の中に初期費用等の回収分が含まれていても、2部料金制ではその金額が基本料金に含まれて表示されます。もしも、設備費用の回収期間が終わっても設備費用をガス会社が請求し続けていても、消費者がそのことに気が付くことはほとんどありません。ガス会社の方でも、回収期間が終わった後も設備費用をそのまま請求し続けていても、消費者からクレームがほとんど来ないので、そのまま請求し続けることが多くなります。3部料金制の場合には、設備費用の回収が終わってもその請求が続いていると請求書を見た消費者からクレームが入りやすいので、そういった事態は起こりにくくなります。3部料金制は、ガス会社が従量料金の勝手な値上げと設備費用の過大請求の双方を行うことを防止しやすいので、この料金体系が最も望ましいものであると言えます。プロパンガス請求書の見方を覚える新築住宅に引っ越す際などには契約するプロパンガス会社を自分で選択しなければなりません。その際、1部料金制を採用している会社より2部料金制を採用している会社の方が、さらには3部料金制を採用している会社の方が、より信頼できる会社ということになります。また、プロパンガス会社を切替えて料金を引き下げる方法はガス料金を引き下げる最も簡単な方法ですが、その前に、まず、自分が毎月支払っている料金が高いのか低いのかを判断しなくてはなりません。そのためには、毎月自宅に送付されてくるプロパンガス請求書の見方を覚えて、その内容をよく確認することが重要です。毎月送付されているプロパンガス料金の請求書をよく把握することが、プロパンガスを引き下げるための初めの第一歩ということができます。プロパンガス料金は法改正で不正な値上げを防止今までのプロパンガス料金に関しては、料金の内訳が表示されず単に請求額○○円との未記載した請求書や検針票が使われることもありましたが、今後それは違法となります。電話料金や水道料金などでは既に当たり前のことになっていますが、プロパンガスに関しては随分遅れていて、2017年6月になってからようやく義務化が実現しました。プロパンガス料金の内訳が明確に消費者に表示されないと、儲けのことしか考えない悪徳なガス会社に不当に高い料金が設定されたり不当な値上げが行われやすくなります。全てのプロパンガス会社が不当な料金を設定しているとは言いませんが、こういった業者は少なくありません。法改正でプロパンガス料金の透明化が義務化されたことは今後プロパンガス料金の適正化や業界の健全化が期待できるので、非常に良いことだと言えます。 ガス料金に含まれる設備費用の明示で料金が下がる携帯電話の場合には利用開始の際に端末代金を支払わないけれども、その後の毎月の料金支払いの際に端末代金を上乗せして支払うというケースがよくあります。簡単に言うと端末代金を月賦払いとするということです。支払期間は12か月払い又は24か月払いというケースが多いですが、支払期間中電話料金は端末代金の返済分だけ高いですが、支払期間が終了すると料金は下がります。携帯電話料金の場合には毎月の請求明細書に端末代金の月賦返済額が含まれている場合には、その金額が明示されています。従って、返済期間が終了しても端末代金の請求が続いていると消費者からすぐクレームが入るので、払い終えた端末代金が請求されるということはありません。一方、プロパンガス料金に関してもプロパンガスの利用開始に当たってかかった配管設置費用やメーター代金を、毎月の料金に上乗せして月賦払いとするケースもよくあります。しかし、今までのプロパンガス料金では料金に含まれるそういった設備費用(初期費用も含む)等を消費者に明示する必要はありませんでした。初期費用の月賦返済が終わっても料金が下がらずそのまま払い終わった初期費用を消費者が支払い続けるというケースも多発しています。値上げの際の1か月前告知で料金は下がるプロパンガスの原材料は外国から輸入する石油です。原油価格が高騰したり円安になると原材料費が上昇するので当然プロパンガス料金も値上げされます。それは仕方のないことですが、問題は原材料費の上昇で一度プロパンガス料金が上がった場合、その後に原材料費が下がってもプロパンガス料金がなかなか下がらないことです。その原因の1つとして、プロパンガス会社が原材料費が上がった場合に消費者にそれを通知することなく一方的に料金の値上げができたことが上げられます。消費者に告知されない一方的な値上げがあると、消費者はそれが原材料費高騰による値上げであるかどうかが分かりません。料金が上がっていても「今月はガスを多く使ったのかな?」と思ってそのままにしてしまうことが多くなります。もし料金値上げが原材料費の高騰であるということが知っていれば、原油価格が下がったり円高になった場合でも料金が下がらない場合には消費者がクレームをつけます。しかし、原材料費の高騰でガス料金が上がったということが分からないと、原材料費が下がってもガス料金が下がらない場合に消費者がクレームをつけるということはありません。これをいいことに、一部の悪徳なプロパン会社は一度高騰した原材料費が下がってもガス料金を下げないで、不正の利益を上げていると言われています。今回の法改正で今後は料金値上げの際には1か月前に消費者に告知することが義務付けられましたので、悪徳なガス会社がこういった不正な利益を上げる機会は減少するでしょう。不正な値上げを防止できる請求書へプロパンガス料金の請求書には、以下の画像のように請求金額とガス消費量のみを記載したタイプのものが多く使われています。このタイプの請求書では、基本単価がいくらで従量単価がいくらかということが分かりません。そのため、ガス会社がこっそり従量単価を値上げしたとしても、消費者は「今月はガスを使いすぎたかな?」と思う程度で、その値上げに気が付くことはありません。従量単価が請求書に明示されていれば、プロパンガス会社はこっそり従量単価を上げることなどはできません。このことを利用して、一部のプロパンガス会社は原油価格が高騰したなどの正当な理由がない場合でも、勝手に従量単価を上げていると言われています。今回の法律改正で、プロパンガス料金の請求書には基本料金と従量単価を明示して記載しなければならないことになりました。これによって、消費者が気が付きにくいことを利用して、プロパンガス会社が正当な理由がないのに勝手に従量単価を上げることができなくなりました。法改正でプロパンガス料金の透明化へ家庭用に使用されるエナルギーのうち、プロパンガスの占める割合は1990年には15.4%でしたが、2012年には11.4%と年々減少してきています。(詳細⇒http://www.meti.go.jp/committee/kenkyukai/energy_environment/energy_kouri/pdf/h28_02_06_00.pdf)都市ガス自由化やオール電化の普及など、プロパンガス業界を取り巻く環境は日々厳しさを増しています。こういった状況下で危機意識が広がったのか、不公正な取引慣行、価格協定など、古いプロパンガス業界の体質を改めようとする動きが広がっています。今回の法律改正もその動きの1つです。今回の法改正で、プロパンガス料金の透明化が実施され、プロパンガス料金の水準がより適正な水準となることが期待できます。プロパンガス料金シミュレーションにチャレンジ管理人がおすすめするenepi(エネピ)はプロパンガス料金シミュレーションがあるので、「家のガス代が高いのか安いのか分からない」という方は気軽に調べることができます。その結果を見たうえで、「今のガス代が高いので別の会社を紹介してほしい」という方は、そのまま依頼することもできます。もちろん、現在利用しているプロパンガス会社のサービスに問題があるから、別の会社にしたいという方も、支払い方法をカード払いにしたいというご相談も可能です。また、自分が住んでいる地域や、これから引っ越す地域のプロパンガス料金を調べることもできます。価格.Comと提携で豊富な実績あり。エネピには大手ガス会社が多く、カード払いにも対応可能な会社も紹介してもらえます。集金に煩わしさを感じている方にはうれしい特徴です。また、価格.Comと提携することで実績を伸ばしており、今後への期待もあります。アフターサービスとして、紹介したガス会社が不当な値上げを行った際には、エネピが間に入って交渉してくれます。今なら【Amazonギフト券5,000プレゼントがもらえる】お祝い金キャンペーンも実施中です。【エネピ】の口コミ・詳細はこちら>>【エネピ】の公式サイトはこちら
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  • プロパンガスの料金交渉はできる?安くする方法とは
    プロパンガスの料金交渉はできる?安くする方法とはプロパンガスは公共料金である都市ガスとは異なり、自由料金なので、価格交渉が可能です。価格交渉がまとまらない場合には、契約会社を変更することも可能です。 プロパンガスは自由料金です都市ガスの料金は公共料金なので、都市ガス各社が政府の認可を受けて決定します。よって、価格交渉の余地はなく、都市ガス会社が決めた料金をただ受入れるだけとなります。一方、プロパンガスは自由料金なので、プロパンガス提供事業者が自由に決めることができ、価格交渉も可能です。多くのガス提供事業者から見積もりを取り、一番安い価額を提示したガス会社と契約するということもできます。公共料金である都市ガスは、価格交渉によってガス料金を下げるということはできませんが、自由料金であるプロパンガスは、料金交渉や、契約事業者を選定することによって、ガス料金を引き下げることが可能です。プロパンガスの料金を大幅に引き下げる方法プロパンガス料金を大幅に引き下げるには、ガス会社を変更することが一番簡単な方法です。 現在のプロパンガス料金に不満がない場合は変える必要はありませんが、プロパンガス料金が高すぎると感じる場合には、プロパンガスは都市ガスと異なり自由契約・自由料金ですから、より安い料金でガスを提供する別の会社に契約を変更すれば、簡単に料金を下げられます。ガス料金の見積サイトが存在します。このサイトに居住地域と、1か月あたりのガス使用量と、現在契約しているガス会社に支払ったガス料金を入力すると、現在のガス料金が高いか安いかと、ガス会社を変えた場合のガス料金が表示されます。タイナビスイッチで料金自動診断をして安くなった例例えば、秋田県にある住宅で、2017年4月分のガス使用量が5.6m3、現在契約しているガス会社に支払った同年4月分の料金を6,091円とした場合、このデータを見積サイトに入力すると、かなり高いと診断されます。そしてガス会社を変更した場合、月額2,040円、年間24,480円節約できると表示されます。会社を変更した場合、同月の料金は4,051円となります。(詳細は⇒https://www.tainavi-switch.com/feature/propane/akita/)このようなサイトを利用して、より安くガスを提供するガス会社に契約を変更すれば、簡単に、ガス料金の大幅変更が可能になります。タイナビスイッチの口コミ・評判・特徴・対応エリア・保証サービスまとめプロパンガス料金比較サイト「タイナビスイッチ」の口コミ評判をはじめ、サイトの特徴やメリット・デメリット、切り替え可能なエリアや保証サービス内容まで、詳細を紹介します。エネピでガス会社を変更して安くなった例エネピはプロパンガス料金シミュレーションがあるので、手軽に自分の家のガス代が高いのか、安いのか調べることができます。ここで調査したご家族は月4,500円ほどガス料金が安くなったそうです。enepi(エネピ)の口コミ・評判・保証・審査基準・信頼度は?プロパンガス料金比較サイトenepi(エネピ)の口コミ評判や信頼度をはじめ、サイトの特徴やメリット・デメリット、切り替え可能なエリアや保証サービス内容まで、詳細を紹介します。ガス会社を変更する場合のポイント適正価格を継続してくれるプロパンガス会社選びのポイントの1つ目は、適正価格を継続してくれる会社を選ぶということです。プロパンガス会社の中には、契約交渉で値段を下げても、契約締結後すぐに値上げをして、元の値段に戻してしまう会社があります。原油価格の高騰などの正当な理由があれば仕方ありませんが、正当な理由がない場合には、契約時の適正価格を長期間維持してくれるガス会社と契約すべきです。値上げの際にきちんと告知をしてくれるプロパンガス会社の中には、値上げの際に消費者に告知をすると言う当たり前のことをしない会社が多くあります。無予告で値上げをしてくると、消費者が適正料金が継続されているかどうかのチェックを行うことができなくなります。値上げの際には、きちんと予告してくるガス業者と契約するようにしたいものです。メンテナンスや災害対策の充実しているガス料金がいくら安くても、頻繁にガスボンベを空にする事業者や、ガス漏れを起こす事業者との契約を避けるべきであることは言うまでもありません。ガスは危険なものですので、契約する会社は、メンテナンスや防災対策をしっかり行える事業者である必要があります。\11社を管理人が調査しました/プロパンガスの料金比較サイトを徹底比較プロパンガス会社は自由に選べますプロパンガスが自由料金であるということは意外に知られていません。公共料金である都市ガスと混同されているためかもしれませんが、電気や水道と同様に、住宅が所属する地域のプロパンガス業者が決まっていて、その業者が請求する料金を何の疑問も抱かず支払うものと多くの方が思っています。消費者が文句を言わないことを言いことに、プロパンガス事業者の中には、料金を告知もなく値上げしたりするところもあります。また、プロパンガス業界では、「他社の客は取らない」という暗黙のルールがあり、地域ごとに縄張りが存在し、全体的に料金が高く、都市ガスの1.5倍から2倍にもなると言われています。実際には、プロパンガス事業者は自由に選択できるし、自由に変更できます。料金が高すぎる場合、別の会社と契約しますよといって、現在契約しているガス会社の契約を解除することもできます。プロパンガス会社と料金交渉をしてみるプロパンガス料金が自由料金だということは、もし自分が契約しているプロパンガス料金が高いと感じる場合、現在契約しているガス会社にガス料金を下げてくださいと言えます。都市ガスであればガス料金は行政庁の認可を受けて決められているので、消費者がガス会社と交渉してガス料金を引き下げることはできません。一方プロパンガス料金は自由料金で、消費者とガス会社の契約によって定まります。極端な話、料金をただにする契約でも当事者双方が合意すれば契約は成立します。現実的には、各ガス会社で決められた価格表に基づいて料金を決めています。消費者が契約しているガス会社にプロパンガス料金を引き下げるように要求しても、「お客様だけ特別に安い価格でガス料金を供給するわけにはまいりません」と断られることでしょう。結論として現在契約しているプロパンガス会社の料金が高すぎる場合、プロパンガス会社を別の会社に切り替えることで料金を引き下げることになると思います。しかし、その前に現在契約しているガス会社と料金交渉を行い、もしその料金交渉でガス料金を引き下げることができれば、消費者ガス会社双方の利益になります。消費者の方はプロパンガス会社を切り替える手続きが不要になりますし、ガス会社の方はお客さんが減るのを防ぐことができます。プロパンガス料金が高すぎると感じる場合、消費者がプロパンガス会社と料金交渉をするという発想があってもよいでしょう。別に禁止されているわけでもないのですから。借家やアパートのプロパンガス料金交渉は難しい持ち家にお住まいの方は料金交渉はスムーズにいきます。しかし、借家やアパートにお住まいの方は注意が必要です! 持ち家にお住まいの方が、契約するプロパンガス会社と料金交渉をするのは、それほど難しくないでしょう。プロパンガス料金を下げる最も簡単・確実な方法は、より安い料金でガスを提供してくれるガス会社に、契約先を変えることですが、自分がオーナーなら、契約変更も簡単です。一方、借家やアパートに居住されている方の場合、ガス会社と契約をしているのは大家なので、ガス料金を安くするための交渉は一筋縄では行きません。プロパンガス会社と借家やアパートの大家は結託していることが多く、下手にガス料金のことを持ち出すと、大家が理由なく怒り出したりすることもあるようです。従って、借家やアパートにお住まいの方が大家に対して、ガス会社とプロパンガス料金の料金引き下げ交渉を行ってくれと頼むときは、注意が必要です。事前に十分な調査を行い、現在支払っているガス料金が相場より高い水準であることを、資料などを用いて説明し、大家を納得させなくてはなりません。大家に、プロパンガスの料金を下げるために、ガス会社の変更を依頼するときも同様です。集合住宅でのガス会社についてはこちらの記事をどうぞ集合住宅【アパート・マンション】のプロパンガス料金は一戸建てより高い集合住宅のプロパンガス料金は、一戸建てのガス料金と比較して約30%程度割高です。その理由としては、大家が入居者の利益よりも自分の利益を優先してプロパンガス会社を決めることや、入居者がガス料金が高くても文句を言うことが少ないことがあげられます。
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  • プロパンガスの適正料金とは何か?|適正料金の調べ方教えます
    プロパンガスの適正料金とは何か?|適正料金の調べ方教えますプロパンガス適正料金とは、自分が毎月支払っているプロパンガス料金が高いか低いかを判断する基準となる料金です。基準がないと自分が毎月支払うプロパンガス料金が高いか低いかが分からずに、請求される料金を「こんなもんなのかな」と何の疑問もなく支払ってしまいます。プロパンガスの適正料金を見てはじめて、自分のプロパンガス料金が高いということに気づく方も多くいらっしゃいます。 プロパンガスの適正料金という概念は非常に画期的な概念で、プロパンガス業界全体を変える可能性があります。プロパンガスの適正料金とは何かガス会社を切替えてプロパンガス料金を劇的に下げる方法は、最近はよくインターネットなどで紹介されている非常に画期的な方法です。この場合、適正料金という考え方が非常に重要となります。現在契約しているガス会社のガス料金が適正料金より高いか安い方かを比較して、もし適正料金よりも高いのであれば、初めて、ガス会社の切り替えを検討する流れになります。このように適正料金はプロパンガス会社を切替えるか切替えないかを判断する基準となるものなので、一番初めにチェックするべき項目となります。適正料金(適正価格)は(一社)プロパンガス料金消費者協会が提案する概念で、都市ガス並みの料金を目指したプロパンガス料金のことを言います。プロパンガスの料金相場を調べる方法適正料金を調べる方法は大きく分けて2種類あり、お勧めはインターネットを使った方法です。この方法ですと、簡単に料金の比較ができるので時間と労力の節約になります。インターネットで調べるプロパンガスの料金を高いと感じ、自分が毎月支払うプロパンガスの料金が、相場と比較して、どのような水準にあるのかを調べたい場合には、インターネット上のガス料金適正化支援サイトの利用が簡単です。このサイトを利用すれば、自宅に居ながらパソコンの画面に必要な情報を入力するだけで、簡単に、自分が毎月支払っているプロパンガス料金が、相場と比較して高いのか安いのかを確認することができます。面倒な手続きをすべてやってくれるのが、プロパンガスの料金比較サイトです。 インターネット上には、消費者がプロパンガス会社を変更することによって高すぎるガス料金を引き下げることを支援するサイトが複数あります。\11社を管理人が調査しました/プロパンガスの料金比較サイトを徹底比較電話で調べるアナログな方法ですが、サイトを利用しない場合の調べ方もあります。その方法は数社のプロパンガス会社に電話で問い合わせて、プロパンガス料金を確認していくものです。その情報に基づいて相場を算出し、ガス料金が高いか安いかを確認するのですが、実際問題として手間がかかるだけでなく、ガス会社が料金の見積もりをハッキリと教えてくれない可能性もあることから、電話で確認というのは現実的な方法とは言えないでしょう。「プロパンガス料金消費者協会」のサイトで調べた場合ガス料金適正化支援サイトは多数ありますが、その中の1つに一般社団法人・プロパンガス料金消費者協会というものがあります。このサイトは、「質」・「量」とも、他の同種のものよりも優れており、安心して利用できるのでおすすめできる情報元です。(詳細はこちら⇒一般社団法人「プロパンガス料金消費者協会」公式ホームページ)まず、料金の確認をする前に、プロパンガス会社が送付してくるガス料金の請求書をお手元に用意します。そしてその請求書にはガス使用量と1か月分の請求金額が記載されているはずですから、それを確認しましょう。プロパンガス料金消費者協会のホームページには、料金自動診断のタグがありますから、そのタグをクリックします。なお、タグは2つあり、1つは「一戸建て住宅」にお住まいの方向けのタグで、もう1つは、アパートなど「集合住宅」にお住まいの方向けのタグです。あなたが現在住んでいる住宅の形態に従って、適合するタグをクリックします。次に、現在住んでいるエリア(都道府県)を入力する画面が出てきますので、画面上にある日本地図上で、現在居住している都道府県をクリックしましょう。すると、料金自動診断の画面が出てくるので、お手元に用意したガス請求書から、使用したガス量とガス料金を入力します。そして、『診断する』のタグをクリックすると、診断結果が表示されます。プロパンガス料金の自動診断で「高い」と分かった例えば、一戸建て住宅で、住宅の所在地が秋田県、1か月のガスの使用量が5.6m3、そのガス料金が5,983円だったとしましょう。このデータをもとに、プロパンガス料金消費者協会の料金自動診断を行った結果、次のようなデータが出ました。現在のガス料金は1立方センチメートル当たり686円です。この水準はかなり相場と比較して高いものです。ガス会社を変更した場合には、ガス料金は1m3当たり約380円まで引き下げることが可能です。そうした場合、現在1月当たり5,540円のガス料金は、3,828円となり、1月当たり1,712円の節約となります。1年間ではなんと20,544円が節約できる計算です。(価格はすべて税抜き)この自動診断の結果を見ると、今までは何の疑問もなく支払ってきたプロパンガス料金が、相場と比較して非常に高いものだということが分かりました。是非、この自動診断を利用してプロパンガスの節約に役立ててください。適正料金だけ知りたいという方に特におすすめプロパンガスの会社変更支援サイトとしては、上記の「一般社団法人・プロパンガス料金消費者協会」以外にも、「エネピ」や「ダイナビスイッチ」「ガスPRICE」などがあります。プロパンガスの価格比較サイト11社【口コミ・評判】徹底比較プロパンガスの切り替えを支援してくれる、価格比較サイトを11社徹底比較しました。一社ずつ連絡をして見積りをとるのは面倒という方や、そもそもどこに見積りをお願いすればいいか分からないという方は一括見積もりサイトがオススメです。お近くの複数のプロパンガス会社を無料で比較して切り替えることができます。注意点として、ガス見積もりをする際、メールアドレスや電話番号の入力が必須なサイトもあります。ガス会社の変更を真剣に考えているわけではなく、また、電話やメールの対応が面倒くさく、ただ見積額を知りたいのであれば、プロパンガス料金消費者協会やタイナビスイッチのような見積サイトを利用した方がよいでしょう。プロパンガス料金消費者協会個人情報不要で適正価格だけを知ることができるダイナビスイッチ個人情報不要で適正価格だけを知ることができるエネピメールアドレスと電話番号の入力が必須ガスPRICE氏名、住所、電話番号、メールアドレスなどの個人情報の入力が必要地方在住の方は「プロパンガス料金消費者協会」プロパンガスの料金適正化支援サイト多数あり、その中でも全国対応を謳っているものも複数あります。全国対応を謳っているサイトの中には地方から適正料金の見積もりを行った場合、提携業者がこの地域にないので見積もりが出せませんというメッセージが出ることがあります。または首都圏以外の地域から見積もりを依頼した場合には全国一律に同じ金額が適正料金として表示され、信頼性に欠けるサイトもあります。従って、地方からプロパンガス料金の適正料金の見積もりを行う場合には、提携業者が全国に適正に配置している本当に全国対応のサイトに依頼する必要があります。一般社団法人「プロパンガス料金消費者協会」は、他の料金適正化支援サイトから適正料金の見積もり依頼を受けるほど内容が充実しています。例えば、「ダイナビスイッチ」や「ガスPRICE」からプロパンガスの適正料金の見積もり依頼を行うと、リンクしている「プロパンガス料金消費者協会」の見積画面に飛びます。全国対応を謳っているプロパンガス料金適正化支援サイトの中には、首都圏から遠くはなれた地域の紹介画面を開くと、内容が全部同じだったり内容が極端に貧弱になります。「プロパンガス料金消費者協会」のサイトは全国のどの地域の紹介画面を開いても、内容が充実しているし、もちろん内容がどこも同じだということもありません。地方にお住まいの方も安心して利用できます。プロパンガス料金消費者協会楽天リサーチによる消費者満足度NO.1であり、歴史と実績のある老舗サイトプロパンガス価格比較サイトの先駆け。10年以上前から「プロパンガスを適正価格で消費者へ届けることが、業界の発展につながる」という理念で活動しています。この協会理念に賛同したガス会社のみが登録していますので、信頼度は抜群で登録数も110社とトップクラスです。永久保証の「ガス料金見守り保証」つきで、不当な値上げの心配もありません。ガス会社の紹介だけではなく、質問や相談にも乗ってもらえるので、今のガス会社不信感がある場合は一度相談することをお勧めします。【プロパンガス料金消費者協会】の口コミ・詳細はこちら>>公式サイトはこちらプロパンガス料金は都市ガス料金の最大で2.3倍高い一般的にはプロパンガス料金は都市ガスのそれよりも1.5倍~2.3倍程度高いと言われています。 プロパンガスも都市ガスもエネルギーとしては全く同じです。プロパンガスと都市ガスで、ガスコンロの火や給湯器の火が違うということはありません。エネルギーの質(火力)は全く同じなのに、料金が最大で2.3倍程度の違いがあるということは、プロパンガス会社が料金を高く設定して不正な利益を上げているということです。適正価格はプロパンガス会社が適正な水準の利益を計上するとした場合に成立する価格と言いかえることもできます。現在のプロパンガスの料金は非常に高い水準なので、プロパンガス会社は他の業界の平均レベルに比べると高すぎる利益を上げていることになります。この高すぎる利益水準を適当な水準の利益率を抑えた場合に成立する料金が適正料金です。(一社)プロパンガス料金消費者協会の主張によるとプロパンガスの適正料金は都市ガスの1.1倍強になります。多少割高になってしまうのは、配送などに人件費がかかってしまう為です。適正料金を基準とした料金比較の具体例例えば、月間20㎥のプロパンガスを使用する埼玉県のお住まいの4人家族を想定します。埼玉県のプロパンガス料金の平均価格は基本料金が1,566円、従量単価が476円/㎥なので、1か月間のプロパンガスの平均料金は1,566円+476円/㎥×20㎥=11,086円です。一方、埼玉県の都市ガス料金の平均価格は基本料金が950円、従量単価が264円(火力の違いを考慮した修正済)です。従って、この家族の1か月間の都市ガスの平均料金は950円+264円/㎥×20㎥=6,230円です。(一社)プロパンガス料金消費者協会の提唱する適正料金は埼玉県の場合基本料金1,500円、従量単価280円です。これに基づくと埼玉県にお住いのこの家族のプロパンガスの適正料金は1,500円+280円/㎥×20㎥=7,100円となります。埼玉県のプロパンガスの適正料金は7,100円なのにもかかわらず平均料金は11,086円となっています。プロパンガス1人暮らし・2人世帯・4人家族の平均料金を比較プロパンガスの1人暮らし・2人世帯・4人家族で料金を比較しました。ガス会社に言われるがまま支払って損をしているということもあるので、ガス料金の相場を知っておきましょう。埼玉県のお住まいの4人家族は毎月3,986円安くなりました適正料金を基準とした場合、埼玉県の平均的なプロパンガス会社はこの家族から1月当たり11,086円-7,100円=3,986円の余分な利益を上げていることになります。火力に換算して全く同じ量のエネルギーを使用した場合の都市ガスの平均料金が6,230円ですから、プロパンガスの平均料金が11,086円と言うのは高すぎるのは当然です。その意味で、都市ガス料金の1.1倍強を目標に計算されたプロパンガス料金の適正料金はそれこそ「適正」な料金水準と言えましょう。適正料金は激安料金とは異なる適正料金と激安料金とは異なります。適正料金はガス会社の企業経営に必要な最小限度の利益を組み込んだ価格です。対して激安料金では、企業が採算割れを起こし、長期的にはその料金水準を維持できずに、リバウンドの値上げが待っていることは目に見えています。適正料金はその料金水準でもガス会社が長期的に企業経営を維持できる水準として算定されていますので、将来的にも不当な値上げが行われる可能性はほとんどありません。当然、激安料金より適正料金の方が高くなりますが、適正料金の方が長期的にその料金水準が維持されるという点でより信頼できます。顧客獲得をもくろんだガス会社が、わざと極端に安い金額を提示して消費者にガス会社の切り替えをさせ、その後料金を値上げするような詐欺的な方法にも激安料金は利用されます。適正料金があると自分が支払うガス料金が高いか低いか分かる現在の電気料金は自由化されていますが、以前の電気料金は政府の規制のものに決められる規制料金でした。規制料金には「総括原価方式」と呼ばれる料金算定方法が採用されています。これは料金を、最大限の経営効率化を踏まえた上で安定的な電力供給に必要な費用に利潤等を加えた額(総原価等)と、電気料金の収入が等しくなる水準として定める方式です。プロパンガスの適正料金も、考え方としては「総括原価方式」による規制料金に近いものがあります。ただし、電気における規制料金の方は政府が決めますが、プロパンガスの適正料金は政府ではなく(一社)プロパンガス料金消費者協会が決めるという違いがあります。国が決めたことと、一般社団法人が決めたことでは受け止め方にも違いが出てしまいますが、それでも、比較する基準がないと、毎月請求されるプロパンガス料金が高いか低いか分かりません。毎月高いプロパンガス料金が請求されても比較する基準がないと、プロパンガス料金はそんなものだ(高いもんだ)と思い込まされてしまいます。適正料金という基準があると、自分が毎月支払うプロパンガス料金が高いのか低いのかが一目瞭然に把握できます。競争が進まなかったプロパンガス業界政府等が料金を決める規制料金と事業者が自由に価格を決める自由料金の場合、自由料金の方が安くなるのが普通です。なぜなら、自由料金は各会社が価格競争を行うので、競争のない規制料金よりも価格が安くなるのは当然です。しかし、プロパンガス業界の場合、規制料金ではなく自由料金であるのに、規制料金(都市ガス料金)よりもはるかに高い料金で取引が行われています。プロパンガスの場合には自由料金といっても事業者間で顧客をお互いに奪わないという慣行があるため、競争がほとんど行われてこなかったことがその大きな理由です。プロパンガスと都市ガスの競争がもっと行われていれば、プロパンガスの高コスト体質ももう少し改善したと思われます。残念ながら都市ガスは供給エリアが制限されており、またプロパンガスから都市ガスに切り替えるためには意外に高い費用がかかるため、双方の競争は激しくありませんでした。このまま現在の状況が続けば、プロパンガス料金が高い水準でも問題はないでしょう。ところが、プロパンガスを取り巻く状況は大きく変わり、オール電化や太陽光発電がプロパンガスの代替エネルギーとして登場してきました。プロパンガス業界の高コスト体質を改善しない限り、オール電化や太陽光発電に顧客を奪われて、長期的にはプロパンガス業界が大きく衰退していく可能性があります。プロパンガス会社は適正料金でガスを供給できるかプロパンガス料金の適正料金がプロパンガスの平均料金より大幅に安いことはよいのですが、その適正料金でプロパンガスを提供できるガス会社がないとそれは絵に描いた餅です。重要なことは適正料金でプロパンガスを供給できるガス会社が、全国各地に存在するかどうかという点です。適正料金という概念を考案した(一社)プロパンガス料金消費者協会が紹介するプロパンガス会社は、すべて適正料金でプロパンガスを供給できる会社です。(一社)プロパンガス料金消費者協会と提携しているプロパンガス会社は、すべて協会が提示する適正価格でプロパンガスを供給することに同意している会社で、そのほとんどは零細な街のガス屋さんではなく大きなプロパンガスの問屋さんです。(一社)プロパンガス料金消費者協会と提携しているガス会社は現在全国に100社以上あり、プロパンガスを適正料金で供給できる会社が現に存在することは間違いありません。プロパンガスの変更でトラブルにならないためにこちらの記事もどうぞプロパンガスで多いトラブル【契約・訪問販売・切り替え】プロパンガス会社とのトラブルとしては、①契約締結後、すぐに値上げをする②解約時に突然、ボンベなどの撤去代を提供してくる③ガス供給設備の無償貸与の名目で、実質的に割高な料金を請求する、があげられます。
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  • 集合住宅【アパート・マンション】のプロパンガス料金は一戸建てより高い
    集合住宅【アパート・マンション】のプロパンガス料金は一戸建てより高い普通に公共料金といった場合「電気、ガス、水道」と言いますから、ガス料金が公共料金であるという誤解が広まることは無理もないことですが、実際に全く同じ熱量を出した場合、プロパンガス料金は都市ガスの料金に比べ1.5倍~2倍くらい高くなります。普通の買い物の場合、ほとんど同じ商品なのにお店が違うというだけで2倍も高かったら、誰も高いお店から商品を買う人はいませんよね。しかし、プロパンガスの場合、そもそも自分が払っているガス料金が高いとも思っていないため何の疑問もなくこの高いガス料金を支払っているのが現実です。集合住宅のプロパンガス料金は一戸建ての料金より約30%割高になると言われています。その理由についてまとめました。 集合住宅のプロパンガス料金は一戸建てより約30%高くなる集合住宅のプロパンガスの料金は、一戸建てに比べて約30%程度割高になると言われています。その理由の1つは、集合住宅にガスを提供するガス会社を決めるのは大家さんが決めることにあります。基本的に大家さんは入居者に安くプロパンガスを利用させることよりも、自分の利益を優先する傾向があります。結果的に入居者にとって割高なガス料金を設定する会社を選ぶ傾向があるからです。入居者がガスを使える状態にしておくことは大家さんの義務ですから、本来であればガスボンベやガス管、ガスメーターや給湯器の設置費用は大家さんが負担すべき費用なんですね。仮にプロパンガスの会社がこれらのガス設備の無償貸与を行えば、大家さんが負担すべき費用はゼロ円となります。しかし、その費用は入居者が負担すべき毎月のガス料金に上乗せされ、大家が負担しない代わりに、入居者がより高いガス料金を支払う形で負担することになっているのが現状です。大家さんとしてみれば、ガス設備の無償貸与を出来るだけ多く実施してくれるガス会社と契約すれば、ガス設備の費用を節約が可能ですが、そのぶん入居する人が支払うガス料金は上がります。多くの大家さんは、入居者が支払うガス料金が高くなっても、自分の負担が少なくて済むように、ガス供給設備の無償貸与を多く行う会社を選ぶ傾向にあります。結果として集合住宅のプロパンガス料金が、一戸建てのそれよりも高くなってしまうのです。集合住宅ではプロパンガス会社を選択できない入居者はいくらガス料金が高いと思っても、好き勝手にガス会社を変更することができません。 一戸建ての住宅に住んでいる方は、プロパンガス料金が高すぎる場合、より安い料金でガスを提供するガス会社に切り替えることが可能ですが、集合住宅の場合、ガス会社を決めるのは大家さんです。入居者自身も、プロパンガス料金が高い場合に、プロパンガス会社を変更することで料金の引下げが可能であることを知っている人はかなりの少数で、たいていの方は電気・水道・電話料金と同様に、プロパンガス料金も、請求された通りの金額を黙って支払うものだと思っています。それをいいことに、大家さんに接待攻勢をかけて契約を獲得したプロパンガス会社が、不当に高い金額のプロパンガス料金を入居者に請求するという構造が出来上がりました。こういった理由も、一戸建てに比べて集合住宅のプロパンガス料金が3割も高くなっている原因となっています。大家とプロパンガス会社の結託が料金値下げ交渉を阻む大家とプロパンガス会社は、よく言えば、長年おつきあい、悪く言えば、結託をしています。大家の方には、本来負担すべきプロパンガス設備の工事費をガス会社に負担してもらえるというメリットがあります。プロパンガス会社の方には、大家から、集合住宅の何十人もの入居者に自分の会社を紹介してもらい、その入居者にプロパンガスを供給し、料金収入を得ることができます。両者の共生関係があるため、大家とプロパンガス会社は結託しやすくなり、盆暮れのつけとどけや接待で、強固に結びついています。自分が使っている集合住宅のプロパンガス料金が他よりも高いと気が付いた入居者が、大家にその話をすると、大家が逆切れすることがあるそうです。プロパンガス会社は、本来大家が負担すべき集合住宅のガス設備の工事費を自社が負担し、その費用を入居者が支払う毎月のガス料金に上乗せして請求します。その結果、集合住宅のガス料金が高くなるわけですが、それを下げるということは、今度は、大家がガス設備の料金を負担しなければならなくなります。料金の値下げ交渉を行っただけで、逆切れする大家がいるくらいですから、ガス会社を変更することがもっと困難なことは、言うまでもないでしょう。世間慣れした大家だと、入居者からガス料金が高いとの相談があった時、逆切れはしないけれども、のらりくらりとはぐらかして、結局、料金はそのままになります。大家とプロパンガス会社の結託が、ガス料金の値下げ交渉を阻み、それが集合住宅のガス料金が高くなる原因の一因となっています。悪徳なプロパンガス会社に目を付けられる集合住宅一戸建ての住宅であれば、プロパンガス会社が相場よりも高い料金を消費者に提示した場合、消費者は「そんな料金では高すぎるので、別の会社にします」と言えます。しかし、集合住宅の入居者は、プロパンガス会社は大家が紹介した会社しか選べませんから、基本的には、自分でプロパンガス会社を選択できません。高い料金を消費者に請求して、不法な利益を上げることをたくらむ悪徳なプロパンガス業者は、この関係に目を付けます。集合住宅のプロパンガス契約を締結する権限を持つ大家は、基本的には、ガス料金を負担しません。ガス料金を払うのは入居者なので、大家はそれが高くてもあまり気にしません。大家が気にするのは、ガス会社がガス設備の工事費を無料にしてくれるのかどうかとか、ガス会社がどれくらいの紹介料をよこすのかとか、接待があるかどうかなどです。悪徳なガス会社は、そういった大家が気にしそうなことに気を付けて、集合住宅のガス契約をとろうとしますが、肝心の、ガス料金を安くすることにはほとんど気を使いません。こういった特徴のある集合住宅のプロパンガス供給契約は、一戸建て住宅の契約で消費者を誤魔化せなくなった悪徳なプロパンガス会社が、狙いを付けて集まってきます。新規入居者はプロパンガスが安い集合住宅を選択することは可能家を決める時にプロパンガスまで意識することは難しい場合も。集合住宅のプロパンガスはダメもとで相談するしかないと思います。 もうすでに集合住宅に入居されている方がプロパンガス料金が高いと感じられている場合に、プロパンガス会社を変えて料金を引き下げることは容易ではありません。契約しているのは入居者の方ではなく大家さんなので大家さんを説得する必要がある上、その大家さんがプロパンガス会社と結託していることが多く、説得が難しいからです。しかし、今後集合住宅に引っ越す方であればその集合住宅で供給されるプロパンガス料金が高いか安いかを見てから、その集合住宅に入るかどうかを決めることは簡単です。同じガス使用量でガス料金が他の集合住宅よりも5,000円安ければ家賃が5,000円安いのと同じですから、その差は決して小さくはありません。都市ガスを供給している集合住宅に入ることができれば圧倒的に都市ガスの方が安いので、他の条件が同じであれば都市ガスが完備されている集合住宅に入るのが有利です。ただし、都市ガス供給可能エリアは一部地域に限定されており、集合住宅に引っ越しを検討するすべての方が都市ガスが完備されている集合住宅を利用できるわけではありません。幸いなことに、大家さんの中にもプロパンガス会社を切り替えて入居者が負担するガス料金を引き下げ、入居者を呼びこもうとされる方がいらっしゃいます。そういった大家さんの経営する集合住宅であればプロパンガス料金も安いはずですので、入居前に大家さんにプロパンガス料金のことで相談してみるのもいいかもしれません。プロパンガス料金が高い5つの理由プロパンガス料金が何故高いのかということを調べていくと、多くの消費者がプロパンガス料金が公共料金であると誤解していることに原因があることに気が付きます。「プロパンガス料金が高くなる5つの理由」について解説していきます。①消費者がプロパンガス料金は公共料金だと勘違いしているまず第一に、プロパンガス料金は公共料金ではありません(都市ガスは公共料金となっています)。公共料金だと消費者に価格交渉の余地はないので、請求された料金を黙って支払うほかはありませんし、ガス料金が高いと思ってもガス会社を自由に変更することはできません。その一方で、公共料金の決定は政府が関与しますから不当な料金設定が行われることはありません。プロパンガス料金は公共料金ではないので、消費者は料金が高いと思ったら値下げ交渉ができますし、ガス会社を自由に代えることができます。しかし、多くの消費者がプロパンガスは公共料金で、料金がどんなに高くても値下げ交渉はできないし、会社も変更できないと誤解しています。都市ガス料金の相場の2倍近い料金を設定しても消費者は黙って支払う人がほとんどです。②プロパンガスの請求書が詳細でないプロパンガスの料金請求書の多くは、画像のようにガスの消費量と請求額の記載しかありません(出典:https://www.survive-m.com/kounetsuhi/121.html)このタイプの請求書だと、プロパンガス1㎥を使うとガス料金がどのくらい上がるかを示す従量単価が分かりません。従量単価が分からないので、ガス会社は消費者に気が付かれないようにして従量単価を上げることができます。一部のガス会社はこれを利用して価格を不当に釣り上げてきました。ガス会社が従量単価を上げて料金が上がっても、消費者は「今月はガスを使いすぎたのかな」と思う程度で、それがガス会社の不正な値上げによるものだとは分かりません。プロパンガス料金の請求書が詳細でないと、ガス会社が消費者の知らないところで従量単価を釣り上げるという不正が横行し、プロパンガス料金が高くなる一因となります。③プロパンガス業界は供給業者が価格協定を結んでいるプロパンガスを供給する会社は全国に約21,000社あると言われています。そのうち77%に相当する約16,000社は従業員1人~6人の企業、また全体の62.5%が顧客750件未満の企業という統計結果が出ています。つまり、零細企業の割合が非常に多いということがわかります。(詳細は⇒https://www.propane-npo.com/)プロパンガス会社は零細企業が多く、大量仕入れができませんので、零細企業のプロパンガスはどうしても料金が高くなります。一方、大手のプロパンガス会社は大量仕入れが可能ですのでガスを安く仕入れることができ、より安い料金でプロパンガスを販売することができます。普通の業界では大手プロパンガス会社が安く料金で販売するので、零細企業の市場シェアと企業数は減少していきます。しかし、プロパンガス業界では大手プロパンガス会社が、高コスト体質の零細企業に合わせてわざと高い料金で消費者にガスを販売しています。これは、傘下の零細ガス会社の顧客を奪わないようにし、傘下の会社を守るという一面もありますが、この価格協定がプロパンガスの料金水準を引き上げています。④平均相場だから安心だという誤解が広がっている一般財団法人・日本エネルギー経済研究所・石油情報センターのホームページなどから、プロパンガスの平均価格(相場価格)は簡単に調べることができます。自分が支払っているプロパンガス料金が高いのか安いのかを調べるときは、こういった平均相場を調べます。その相場とだいたい同じ水準の価格であれば、自分が支払っているガス料金は平均的な水準だと安心します。しかし、実はこの平均相場が高すぎる(最高で都市ガスの2倍程度の料金)のです。プロパンガス料金を、公共料金である都市ガスの料金計算の際に使用される方法と同じ方法で計算した場合には、都市ガス料金の1.1倍程度となるそうです。自分が支払っている料金が平均相場並みだからと言って安心していると、長期間にわたってガス会社にぼったくられることになります。平均相場だから安心という誤解が、高すぎる料金に対して消費者がクレームを入れる機会を失わせ、それがプロパンガス料金が高くなる原因となっています。⑤メンテナンス費用や運送費がかかる都市ガスの場合、ガスの本管から住宅にガス管を引く工事が必要なため初期費用が高くなりますが、その後のメンテナンス費用は低額になります。一方、プロパンガスの場合には初期費用はそれほど高くなりません。しかし、定期的にガスボンベを交換しなくてはならないので、メンテナンス費用(人件費等)がかかります。加えて、プロパンガスは都市部から遠く離れた山間部や農村地帯の利用者も多く、その場合には運送費が高くなります。そういった費用がかかる分それは当然料金に反映されますので、都市ガスと比較した場合にプロパンガス料金は高くなります。ただし、そういった運送費や人件費がかかることを考慮しても、プロパンガスは都市ガスの1.1倍程度の水準が妥当であると言われています。プロパンガスを変更できる知識をもつことプロパンガス料金には不透明な部分が多く、そのために数多くの誤解が存在しています。プロパンガス料金を高くする原因の多くは、その誤解に端を発しています。最近は、インターネット上などでプロパンガス料金に関する情報の公開が盛んに行われていますので、そういった誤解を解くチャンスは大きく広がっています。プロパンガス料金を引き下げる行動の第一歩は、この誤解を解くことです。集合住宅の場合は、プロパンガス会社の変更はハードルは高いですが、変更することは可能です。お住まいのガス代が高いとお悩みならば、プロパンガスの料金比較サイトに相談してみるのが一番です。\11社を管理人が調査しました/プロパンガスの料金比較サイトを徹底比較
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  • プロパンガス料金に関する法改正で料金が透明化され料金が下がる
    プロパンガス料金に関する法改正で料金が透明化され料金が下がるプロパンガス料金の値上げを受けて、料金の見直しをしたいという方が増えています。 ネット上でもプロパンガス料金の料金診断を行うサイトが多数あり、それで自分が支払う毎月のガス料金を見てみると、適正な料金と比較してずいぶん高いことが分かります。プロパンガス料金がどうして高いかというと、原因はいろいろありますがプロパンガスの料金表示が不透明であるといこともその原因の一つです。(詳しくはこちら⇒「プロパンガスが高い理由」)そこで、今回のプロパンガス料金に関する法改正の内容とその改正がどうやってプロパンガスの料金値下げにつながるのかを解説してみました。プロパンガス料金の透明化が実施される2017年6月に液化石油法改正ではプロパンガス料金に関して、次のような事項が義務付けられました。基本料金・従量料金の他に設備費が含まれている場合、その内容を消費者に伝えるプロパンガス料金の内訳を明確に説明する。プロパンガス料金の値上げの時は1か月前に書面で連絡する毎月の請求用紙には基本料金・従量料金の区別をして記載するこういったことは、電話料金や水道料金などでは既に当たり前のことになっていますが、プロパンガスに関しては2017年6月になってからようやく義務化が実現しました。今までのプロパンガス料金に関しては、料金の内訳が表示されず単に請求額○○円とのみ記載した請求書や検針票が使われることもありましたが、今後それは違法となります。プロパンガス料金の内訳が明確に消費者に表示されないと、不当に高い料金が設定されたり不当な値上げが行われやすくなります。全てのプロパンガス会社が不当な料金を設定しているとは言いませんが、料金表示が不透明だと儲けのことしか考えない悪徳なガス会社が活動しやすくなります。プロパンガスのガス料金は高いと評判になっていますが、料金表示が不透明だと言いうことはそのことの原因の1つとなっています。法改正でプロパンガス料金の透明化が義務化されたことは今後プロパンガス料金の適正化が期待できるので、非常に良いことだと言えます。従量料金が分かると他のエネルギーとの比較が容易になる2017年6月の液化石油法の改正でプロパンガス料金の請求用紙には、基本料金と従量料金を区別して記載することが義務化され、消費者はプロパンガス料金のうち、従量料金がどれくらいであるかということが分かるようになりました。プロパンガス料金は大きく分けて基本料金と従量料金に分かれます。基本料金・・・その月に消費するプロパンガスの使用料に関わらず発生する料金従量料金・・・その月のガス使用量に比例して発生する料金基本料金は、その月のプロパンガス使用量が0㎥でも10㎥でも1,500円なら1,500円というように一定額になります。一方で従量料金の方は、1㎥当たりの単価が決まっていてその単価にその月に使用したガス使用量を乗じて計算した金額となります。例えば、従量単価が380円/㎥だとするとその月のガス使用量が0㎥だと0円、5㎥だと@380円×5㎥=1,900円、10㎥だと380円×10㎥=3,800円となります。では、公開されている従量単価を元に各エネルギー間の料金を比較してみます。石油情報センターが公開している2018年6月時点でのプロパンガスの従量単価の平均額は1月のガス使用量が10㎥として約511円/㎥(東京都)です。一方、都市ガス料金の従量料金は東京ガスが公開しているデータを参考にすると2018年7月検針分で0㎥~20㎥で138円/㎥、20㎥~40㎥で124円/㎥(いずれも東京都)です。プロパンガスのエネルギーは都市ガスの2.23倍と言われていますから、10㎥のプロパンガスは都市ガス22.3㎥に相当します。10㎥プロパンガスの従量料金は@511円×10㎥=5,110円で、熱量の相違を考慮したプロパンガス10㎥分の都市ガス料金が@124円×22.3㎥=2,765円です。また、お湯を沸かすことを想定した場合、1㎥のプロパンガスのエネルギーは28kwhに相当します。東京電力の電気の従量単価を見ると1kwhの従量単価は約25円程度ですから、1㎥のプロパンガスのエネルギーを電気で出すとした場合の料金は28kwh×@25円=700円です。このように、従量料金が把握されると都市ガスや他のエネルギーとの比較が容易になって、現在自分が支払っているプロパンガス料金が高いか低いかがすぐに分かります。プロパンガス料金に含まれる設備費用の明示で料金が下がる携帯電話の場合には利用開始の際に端末代金を支払わないけれども、その後の毎月の料金支払いの際に端末代金を上乗せして支払うというケースがよくあります。簡単に言うと端末代金を月賦払いとするということになります。当然、毎月の請求書には端末代金の月賦返済額が記載されており、返済期間が終了しても端末代金の請求が続いていると消費者からすぐクレームが入ります。当たり前ですが、払い終えた端末代金が請求されるということはありません。一方、プロパンガス料金に関してもプロパンガスの利用開始に当たってかかった配管設置費用やメーター代金を、毎月の料金に上乗せして月賦払いとするケースもよくあります。しかし、今までのプロパンガス料金では料金に含まれるそういった設備費用(初期費用も含む)等を消費者に明示する必要はありませんでした。従って、初期費用の月賦返済が終わっても料金が下がらずそのまま払い終わった初期費用を消費者が支払い続けるというケースも多発します。2017年6月の法改正により、プロパンガス料金に設備費用が含まれる場合にはその金額を消費者に明示することが義務付けられました。これによって、ガス料金に初期費用の月賦返済分が含まれている場合その金額も明示されることになり、返済期間が終了した後もその費用が請求されることは少なくなるでしょう。携帯電話に比べ、プロパンガスの方は随分遅れていることになります。値上げの際の1か月前告知で料金は下がるプロパンガスの原材料は外国から輸入する石油です。原油価格が高騰したり円安になると原材料費が上昇するので当然プロパンガス料金も値上げされます。それは仕方のないことですが、問題は原材料費の上昇で一度プロパンガス料金が上がった場合、その後に原材料費が下がってもプロパンガス料金がなかなか下がらないことです。その原因の1つとして、プロパンガス会社が原材料費が上がった場合に消費者にそれを通知することなく一方的に料金の値上げができたことが上げられます。消費者に告知されない一方的な値上げがあると、消費者はそれが原材料費高騰による値上げであるかどうかが分かりません。料金が上がっていても「今月はガスを多く使ったのかな?」と思ってそのままにしてしまうことが多くなります。もし料金値上げが原材料費の高騰であるということが知っていれば、原油価格が下がったり円高になった場合でも料金が下がらない場合には消費者がクレームをつけます。しかし、原因がわからないままだと、原材料費が下がってもガス料金が下がらない場合に消費者がクレームをつけるということはありません。これをいいことに、一部の悪徳なプロパン会社は一度高騰した原材料費が下がってもガス料金を下げないで、不正の利益を上げていると言われています。今回の法改正で今後は料金値上げの際には1か月前に消費者に告知することが義務付けられましたので、悪徳なガス会社がこういった不正な利益を上げる機会は減少するでしょう。【トラブル回避!】悪徳なガス会社に出会わないためにプロパンガスの契約トラブルで実際に多いのが、こういった「契約した時は安かったけれど、半年で急激な値上げをされる」という問題です。(国民生活センターの記事はこちら⇒)プロパンガスの料金比較サイトの「エネピ」は、不当な値上げがないように監視してくれる、「エネピあんしん保証」があります。ご契約後に万一「値上げ行為」があった場合はガス会社との連絡対応サポートさらにご契約後1年以内の「値上げ」はいかなる理由があっても差額分相当を補償参照:エネピ公式サイト「あんしん保証の詳細」ページはこちら>>「プロパンガスの料金が高い」とお悩みの方は、中堅~大手の優良ガス会社から納得できる会社を紹介してもらえます。手続きなどの面倒な作業もすべて代行してもらえ、すべて無料なのでぜひご相談ください。詳しい内容はこちら⇒エネピの口コミ・評判・特徴・対応エリア・保証サービスまとめ\ユーザー利用者数No.1/【エネピ】の公式サイトはこちら
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  • 農協【クミアイプロパン】のガス料金は高い?メリットがある人ない人
    農協【クミアイプロパン】のガス料金は高い?メリットがある人ない人私の住んでいる地域の農協「JAなら」のプロパンガスの料金を調べてみました。メリットがある人とない人がいることが分かりました。 農協が提供するプロパンガスの場合、その料金は他の会社と比較して、どうなのでしょうか。「JAなら」のガス料金とプロパンガス料金消費者協会が設定する標準ガス料金とで比較してみました。「JAなら」のプロパンガス料金とプロパンガス適正料金の比較「JAなら」で4人世帯の1か月当たりのガス料金を計算すると、プロパンガス料金消費者協会が設定する標準ガス料金より約1,060円ほど高いようです。 「JAなら」がホームページで公開しているプロパンガスの料金表から、「JAなら」のプロパンガスの料金を表示すると、以下のようになります。月額基本料金 1,700円従量単価0.1㎥当たり0.1㎥から5㎥まで0.1㎥当たり49.0円5.1㎥から15㎥まで0.1㎥当たり44.5円15.1㎥から30㎥まで0.1㎥当たり42.0円30.1㎥から50㎥まで0.1㎥当たり39.5円50.1㎥以上0.1㎥当たり35.0円4人世帯の1か月あたりのプロパンガス使用量の平均値は約11.3㎥と言われています。「JAなら」からプロパンガスの提供を受けて、1月に11.3㎥を使用した場合、その料金は、1,700円+(5㎥×490円+6.3㎥×445円)=約6,953円となります。一方、一般社団法人プロパンガス料金消費者協会が公開している、奈良県のプロパンガスの適正(標準)価格は、基本料金が1,600円、従量単価が380円/㎥となっています。この料金体系で、4人世帯の1か月当たりのガス料金を計算してみますと、1,600円+(11.3㎥×380円)=約5,894円となります。両者を比較した場合、「JAなら」のガス料金の方が、プロパンガス料金消費者協会が設定する標準ガス料金より、約1,060円ほど高くなります。プロパンガスの適正料金とは何か?|適正料金の調べ方教えますプロパンガスの適正料金とは、プロパンガスを供給するガス会社の利益の大きさを安定経営に必要な最低限の水準とした場合に成立するプロパンガスの料金のことを言います。この適正料金のおかげで自分が毎月支払うガス料金が高いのか低いのかが分かります。JAユーザーでなければJAプロパンガスを使うメリットは少ないクミアイプロパンはメリットは、他のJAサービスと一体として使うのであればJAプロパンもメリットがあるけれど、単体でJAプロパンを使うのであればそのメリットは薄いという結論になりました。 全国に展開するJAは、地域密着型でJAの職員と顧客が顔見知りであるという大きな特徴です。JAは農産物の販売だけでなく、金融、保険、ガソリン販売、葬祭など日本の地方の農村においては一大総合商社のような存在となっています。クミアイプロパンのメリットがある方利用者の家族がJAの職員であったりしてその関係住宅ローン、火災保険、生命保険など複数のサービスに加盟しているJAカードで支払いをしているこのように、JAのサービスを利用した入る方は、多少JAのプロパンガス料金が高いことは全く問題になりません。JAの事業はJAの利用者(主に農業関係者)の囲い込みを目的として行われているものが多いためです。クミアイプロパンのメリットがない方クミアイプロパンのみのサービスを使っているJAカードで支払いをしていないということはJAの組合員であればJAプロパンを利用するメリットがあるかもしれませんが、全くJAを使わない人であればJAのプロパンガスを使うメリットはあまりありません。他のJAサービスと一体として使うのであればJAプロパンもメリットがあるかもしれませんが、単体でJAプロパンを使うのであればそのメリットは薄くなります。自分にピッタリのプロパンガス会社の探し方プロパンガス会社は全国に2万件以上もありますが、ご自宅から20km以内あるいは30分圏内に拠点がある会社でないと契約ができないと法律で義務付けられています。このような限られた条件下で安くて、しかも良心的なLPガス業者を見つけるには、現時点では料金比較サイトを使うのがベストです。プロパンガス会社を切替えるとガス料金を大幅に引き下げることができるのは、今契約しているガス会社が本来の水準よりも高い料金に設定しているからです。中身は同じでも、料金が高いガス会社のプロパンガスを利用してしまうと、月々で数千円損をしてしまっているということになります。プロパンガス価格比較サイトを利用する3つのメリット今までのガス代よりも安くなる業者を紹介してもらえます。親切・丁寧な対応をしてくれる信頼できる業者を紹介してもらえます。料金比較サイト業者が手続きをしてもらうことができます。プロパンガスの検針請求書を見ながらプロパンガス料金比較サイトで比較するだけ。手続きはやってくれるのでおまかせするだけで30%安くなる場合も! 管理人が実績や登録数の他、信頼度を重視したおすすめサイトはこちらプロパンガスの価格比較サイト11社【口コミ・評判】徹底比較プロパンガスの切り替えを支援してくれる、価格比較サイトを11社徹底比較しました。一社ずつ連絡をして見積りをとるのは面倒という方や、そもそもどこに見積りをお願いすればいいか分からないという方は一括見積もりサイトがオススメです。お近くの複数のプロパンガス会社を無料で比較して切り替えることができます。JAのプロパンガスを利用する際には、JAカードの利用が便利JAのプロパンガスを利用する際には、「JAカード」の利用が便利です。JAでは、ガソリンなどの供給も行っていますが、JAカードを使ってガス料金を支払った場合に、それで貯めたポイントで、ガソリン価格を安くしたりすることができます。公共料金などの支払いをJAカードで行った場合にもポイントがたまりますが、そのポイントを、別のサービスで使うこともできます。その他、JAの直売所の買い物が割引になったり、全国の農協観光協定の優待施設(ホテル・旅館・土産店など)でJAカードを提示すれば、割引等の特典を受けることができますし。もちろん、クレジットカードとしても活用できます。JAのプロパンガスの特徴についてクミアイプロパンは国内シェアの約5%を占める普及率! JAと言えば、農業のイメージが強いですが、石油事業やガス料金プランの提供など、いろいろな分野で活動を行っています。JAのガスサービスは「クミアイプロパン」と呼ばれ、全国に安定してガスを供給しています。現在、JAのガス利用者は、オール電化の普及や世帯数の減少によって、全体的には減少傾向にあります。それでも、「クミアイプロパン」は平成27年では国内で約763万トンの供給が行われており、これは国内シェアの約5%を占める普及率となっています。数あるプロパンガス会社の中にあっても、これぐらいの供給量を持つものは少なく、「クミアイプロパン」は間違いなく、日本国内で大手のプロパンガス会社となっています。もしも、お住まいの地域で都市ガスに変更が可能であれば、プロパンガスよりも確実に安くなるのでおすすめです。東京都在住の4人家族を想定した場合、都市ガスの方がプロパンガスよりも毎月約6,400円安くなります。プロパンガスと都市ガスはどっちが安い?プロパンガスと都市ガスの4つの違い初期費用を考慮した場合でも、ほとんどの場合がプロパンガスよりも都市ガスの方が安くなります。東京都在住の4人家族を想定した場合、1か月分の平均ガス料金がプロパンガスが12,131円、都市ガスが5,670円で、都市ガスの方が約6,400円も安くなります。JAのプロパンガスは信頼できるかJAは全国規模の団体なので、JAの供給するプロパンガスが、安全面で問題があるとかということは全くありません。JAは、日本全国で知らない人がいないほど、広く認知された団体で、信用もあります。その意味では、JAのプロパンガスは、安心して利用できるということができます。ただし、料金的には、ブランド価値がある分、少々高めになる傾向があります。少し難をいえば、ガス会社の中には電力事業も手掛けていて、電力とガスをセットで同じ会社から購入すれば料金を割引く、というサービスを展開しているところがあります。ところがJAは、2018年に10月に全農エネルギー株式会社を分社化、地域販売子会社を5社設立をしましたが、電力供給は「メリットのある電力の供給を目指します」となっているだけで、セット割のようなサービスを展開できていません。時代の最先端を行くプロパンガスサービスに関しては、JAより、フットワークの軽い民間企業の方が適している傾向があります。最新のプロパンガスサービスを期待するのであれば、JAではなく、民間のガス会社の方がいいでしょう。関連記事⇒プロパンガスで多いトラブル【契約・訪問販売・切り替え】管理人がおすすめするenepi(エネピ)はプロパンガス料金シミュレーションがあるので、「家のガス代が高いのか安いのか分からない」という方は気軽に調べることができます。その結果を見たうえで、「今のガス代が高いので別の会社を紹介してほしい」という方は、そのまま依頼することもできます。もちろん、現在利用しているプロパンガス会社のサービスに問題があるから、別の会社にしたいという方も、支払い方法をカード払いにしたいというご相談も可能です。また、自分が住んでいる地域や、これから引っ越す地域のプロパンガス料金を調べることもできます。価格.Comと提携で豊富な実績あり。エネピには大手ガス会社が多く、カード払いにも対応可能な会社も紹介してもらえます。集金に煩わしさを感じている方にはうれしい特徴です。また、価格.Comと提携することで実績を伸ばしており、今後への期待もあります。アフターサービスとして、紹介したガス会社が不当な値上げを行った際には、エネピが間に入って交渉してくれます。今なら【Amazonギフト券5,000プレゼントがもらえる】お祝い金キャンペーンも実施中です。【エネピ】の口コミ・詳細はこちら>>「エネピ」の公式サイトはこちら
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  • プロパンガスで多いトラブル【契約・訪問販売・切り替え】
    プロパンガスで多いトラブル【契約・訪問販売・切り替え】プロパンガス会社とのトラブルが多く、ガス会社の切り替えや、訪問販売に関するトラブルも増えており、相談件数は年間約1,000件以上と言われています。 プロパンガス会社との間に一体どういった種類のトラブルがあるのか説明してきましょう。プロパンガス料金のトラブル最も多いトラブルとして、料金に関するものがあります。何とかガス料金を下げようとガス会社の切り替えをしたのに、結局料金でトラブルが起きてしまっては元も子もありません。契約締結後にすぐ料金を値上げするプロパンガス料金の値下げを行う最も簡単な方法は、現在のガス会社との契約を解約して、より安くプロパンガスを提供する会社に変更することです。しかし、プロパンガス会社の中には、契約するときには安い料金を提示しても、契約締結後、短期間に料金を値上げする会社もあります。こういった会社と契約すると場合によっては、プロパンガス会社を変更しても、結局は、プロパンガス料金は下がらず(状況によって更に高くなることも・・)、消費者にとってはただ騙されただけになります。プロパンガスで多い契約トラブルプロパンガスの契約トラブルで実際に多いのが、こういった「契約した時は安かったけれど、半年で急激な値上げをされる」という問題です。(国民生活センターの記事はこちら⇒)プロパンガスの料金比較サイトの「エネピ」は、不当な値上げがないように監視してくれる、「エネピあんしん保証」があります。ご契約後に万一「値上げ行為」があった場合はガス会社との連絡対応サポートさらにご契約後1年以内の「値上げ」はいかなる理由があっても差額分相当を補償参照:エネピ公式サイト「あんしん保証の詳細」ページはこちら>>「プロパンガスの料金が高い」とお悩みの方は、中堅~大手の優良ガス会社から納得できる会社を紹介してもらえます。手続きなどの面倒な作業もすべて代行してもらえ、すべて無料なのでぜひご相談ください。詳しい内容はこちら⇒エネピの口コミ・評判・特徴・対応エリア・保証サービスまとめ\ユーザー利用者数No.1/【エネピ】の公式サイトはこちら解約したガス会社から撤去費用を請求されるプロパンガス会社との契約を解除した場合、ガスボンベやメータ、調整器等を撤去することになります。ほとんどのガス会社は、その撤去費用を無償としていますが、一部のガス会社は、その撤去費用(15、000円~20、000円程度)の支払いを求めてきます。プロパンガス会社を変更する際、新しく契約するガス会社から「利用期間に制限はなく、いつでも他のガス会社に変更できますよ」と説明を受けて、いざ、解約するとした場合、上記のガスボンベ等の撤去費用を請求されることがあります。解約する方は、当然無償で解約できると思っていたのに、突然手数料を請求されてくるので、そんな話は聞いていないと、トラブルとなります。撤去費用に関するトラブル防止には個人で手続きを行うとガス会社の切り替えの際に、支払う必要がないと思っていたプロパンガスの撤去費用を突然請求されるトラブルに巻き込まれるケースがあります。そういったトラブルを防止するためには、ガス会社切り替え支援サイトの利用が便利です。ガス会社切り替え支援サイトは専門家が消費者に代わって切り替え前のガス会社と契約解除の手続きを行いますから、そういったトラブルが起こりにくくなります。トラブルの多くは、消費者がプロパンガス業界の内情を知らないことにガス会社が付け込むことが原因です。切り替え前のガス会社もプロパンガス業界の内情に精通した支援サイトの担当者が相手では、そう簡単に詐欺まがいの手口は行えません。ガス会社切り替えの際のガス設備の撤去費用は無料が原則ですが、万が一請求があった場合でも、支援サイトならガス会社とうまく交渉して無料にしてくれるかもしれません。いずれ、プロパンガス会社切り替えの際の手続きにはトラブルの種になるものが多く含まれていますから、消費者は自分で行うよりも専門家に任せた方が安心です。\11社を管理人が調査しました/プロパンガスの料金比較サイトを徹底比較無償貸与制度に係るトラブルプロパンガス会社の中には「給湯器を無償で設置します」というサービスを行うことがあります。しかし、ガス会社に無償で給湯器を設置してもらった場合、一定期間内(10年~15年)にガス会社を変更すると給湯器の未償却分を違約金として請求するという条件が付いていたり、その期間について、給湯器の償却分が基本料金に上乗せされていたりします。プロパンガス会社が給湯器を無償で消費者に引き渡すのではなく、長期的かつ実質的にみると、ガス会社は消費者から給湯器の設置費用をちゃんと徴収しています。この制度は、プロパンガス会社のガス供給設備(給湯器)の無償貸与といいますが、無償貸与の場合、給湯器の設置費用は、消費者が自分で給湯器を購入する場合よりも、だいぶ割高となります。自分で給湯器を購入して設置すれば安くできるものを、無償という言葉につられて、この制度を利用すると設置費用が割高になるうえに利用に制限がかかる等、消費者が不利益を受けることとなりトラブルの原因となります。警察からも注意喚起されているガスのトラブル「ガス料金が安い販売店を紹介します」や「ガスの調査に伺いました」といった勧誘から、目的を偽ってガスの切替を迫る業者も多いそうです。主な勧誘方法としては「訪問」と「電話」があります。注意すべき点は、「○○センター」や「○○協会」といった本当にありそうな名称で名乗ることが多いので気をつける必要があります。プロパンガスの訪問販売に関するトラブルプロパンガス訪問切替勧誘でトラブルを起こすような業者には以下のような特徴があります。所属する会社や自分自身の氏名をはっきり名乗らないプロパンガス会社の社員ではない現在契約しているガス会社を誹謗中傷する驚くほど安い料金を提示する話し方が一方的であるこちらの質問に対して答えが曖昧である委任状や契約書への署名捺印を急がせる、しつこく要求する現在のガス会社に連絡させないようにする調査の名目でガス検針票を見せてくれと言ってくる自宅に訪ねてくるプロパンガスの訪問勧誘員に上記のような特徴があったら、悪徳な業者である可能性が高いと判断して営業を断った方がいいでしょう。無理やり委任状を取って勝手に手続きをするこの他プロパンガスの訪問販売に関するトラブルで多いのが委任状に関するものです。訪問販売で消費者を強引に勧誘してくるところは、よく消費者に現在のガス会社の解約手続きや新しいガス会社の契約申込みの代行に関する委任状を書いてくれと要求します。委任状に署名捺印を行う際にそういったところの担当者は、これは委任状だからこちらに署名捺印しても本契約にならないといいます。しかし、担当者に委任状を渡すと、担当者がガス会社の変更手続きを行い、ガス会社は切り替えてしまいます。委任状は正式な契約書ではないので、解約手数料が発生するのかしないのかとか、契約後に料金の値上げがあるのかないのかなどの重要な事項については、全く記載がありません。新しいガス会社との契約内容や前の会社との解約条件等は、委任を受けた担当者が本人の承諾なく勝手に決めてしまいますので、後から大きなトラブルが起こる可能性があります。こういったいい加減な手続きで新しいガス会社と契約した場合、その新しいガス会社が急な値上げなどを行う悪徳な会社である可能性が高くなるのは言うまでもないことです。営業の担当者が強引自宅にやってくるプロパンガス会社の営業担当者が強引であることも、トラブルの原因となります。契約してくれるまでは帰らないだとか、ドアを閉めようとするとドアに靴を挟んで閉めさせないだとか、強引な営業の話はよく聞きます。あまりひどい場合には、警察に連絡する必要があります。強引な営業をする会社に限って、契約した後にトラブルが発生する確率が高くなります。危ない会社だと判断して毅然とした態度で断ることが大切です。プロパンガスの訪問販売におけるクーリングオフについて訪問販売(訪問勧誘)でプロパンガス会社を切替える契約を結んでしまった場合でも、クーリングオフの適用があります。クーリングオフとは、一定契約に限り、一定期間、説明不要で無条件で申し込みの撤回又は契約の解除ができるという制度です。従って、訪問勧誘でプロパンガス会社を切替える契約を結んでしまった場合でも、後から怪しいと思った場合は、契約書にサインしてから8日以内であれば契約の解除ができます。本人が訪問勧誘で契約書にサインしたが、後から家族に相談した結果怪しいということが分かることもよくありますが、この場合も8日以内であれば無条件で解除できます。ちなみに、クーリングオフは無条件で解除ができる制度ですから、解除の際に違約金を請求されるなどのペナルティはありません。なお、訪問勧誘では強引に委任状に署名捺印を求められることがありますが、委任状は契約でも契約の申込でもないので、8日以内とかの制限はなくいつでも自由に解除できます。プロパンガス会社の切り替えによる1週間ルールについてプロパンガス会社切り替える場合には、液化石油法施行規則の中に1週間ルールというものがあり、適用されます。これは、ガス会社を切替える際、消費者が前のガス会社に解約通知を出してから1週間以内は、新しいガス会社は前のガス会社のガス設備を撤去してはならないというものです。このルールがあるためにガス会社を切替える契約書にサインした直後に、新しいガス会社が前のガス会社のガス設備を撤去して契約変更を既成事実にすることは不可能です。消費者はプロパンガス会社の変更契約書にサインしてから実際に変更工事が行われるまで1週間はありますから、その間に十分に契約について再考する余裕があります。待機の1週間の間にやっぱり変更はやめたいと思ったら、クリーリングオフによって無条件で解約の解除ができます。ちなみに、1週間ルールは契約される側のガス会社についても規定されています。これは、ガス会社の切替えにおいて切替え前のガス会社は、消費者から契約解除の申し出があった場合、1週間以内に自社のガス設備を撤去しなければならないというものです。このルールによって、変更前のガス会社が自社のガス設備の撤去工事をわざと遅延させることによって、ガス会社の変更手続きを阻害することができなくなります。訪問勧誘でプロパンガス会社を切替える場合委任状は使わないプロパンガス料金を安くするために訪問勧誘によってガス会社を切替える場合、訪問勧誘をする者が委任状に署名捺印を求めてくることがよくあります。この委任状は、現在契約しているガス会社との契約解除の手続代行と新しいガス会社への契約申し込み手続代行に関するものです。ただし、この委任状はトラブルの原因となりますので、訪問勧誘の担当者から要求されても署名捺印は断った方が無難です。特に、現在契約しているガス会社のとの契約解除の手続きの委任状を出した場合、無料だと説明を受けていた解約料や違約金が請求されたりして、トラブルがよく起こります。自分で現在の会社に契約解除の申込をした場合には、ガス設備の撤去費用や違約金の有無を自分で確認できますので、後からそれらを不意に請求されて困ることはありません。プロパンガスのボンベによるトラブル屋外にさらされているガスボンベは危険なイメージがあるかもしれません。しかし、実際にはボンベが原因のトラブルはそれほど多くはありません。プロパンガスのガスボンベは安全プロパンガスはガスボンベが野外に野ざらしにされていることが多く、ガスボンベからガスが漏れて爆発を起こしそうで危険なイメージがあります。しかし、平成22年に起きたプロパンガスを含むLPガスの漏洩事故202件のうち、ガスボンベが原因である事故は12件と全体の僅か6%程度で、残りの事故は都市ガスでも起こり得る配管やガス器具の不備などが原因の事故でした。この結果からガスボンベは思ったより安全であるということができます。ガスボンベが空になるトラブルかつては、プロパンガス会社がガスの補充を忘れて、ボンベが空になってガスが使えなくなるというトラブルがよく起こりました。しかし、最近は、ガス会社がコンピューターによるガスの管理を行うようになり、ガスボンベが空になるというトラブルはめったに起こらなくなりました。地震の際にガスを自動的にストップするマイコンメーターが、100%プロパンガスのガスボンベに装着されているため、大地震が起こった時でも、プロパンガスは安全です。以前は、都市ガスの方がプロパンガスよりも安全性が高かったのですが、最近の技術の進歩によって、プロパンガスと都市ガスは安全性においてほとんど同じ水準となっています。それどころか、災害復旧に関しては、ボンベを装着するだけでガスが使えるようになるプロパンガスの方が、寸断されたガス管の復旧を行わなければ再使用ができない都市ガスに比べて、より早く復旧ができるというメリットがあります。プロパンガスが漏れた場合の注意点都市ガスは空気より軽いので、万が一、ガス漏れが起こった場合、部屋の上の方に上がってゆき、換気扇などを通じて、自然に外に排出されるので、ガスが滞留することがなく、ガスが漏れた場合でも爆発は起こりにくくなります。一方、プロパンガスは、空気より重いので、ガス漏れが起こると、部屋の下の方に溜まります。ガスの滞留が起こると、引火した場合、ガス爆発を起こします。この点では、プロパンガスの方が都市ガスよりも危険だということができます。このことから、ガス漏れ警報器の設置場所も異なります。都市ガスの場合、警報器は天井など部屋の上の方に設置しますが、プロパンガスの場合には、床下近くに設置することになります。プロパンガスのガス漏れ警報器は必要なのかプロパンガスのガス漏れ警報器は設置義務がある場合と、設置義務がない場合の2つのケースがあります。設置義務のないケースでも、自分で任意に設置すれば、より安全にプロパンガスを使用することができます。まとめ関東地方を中心にプロパンガスの訪問販売に関するトラブルが多発していますが、事前にトラブルの内容を把握しておくと、トラブルに巻き込まれる確率が低くなります。プロパンガスを切替える際には訪問販売を利用するのではなく、インターネットのプロパンガス一括見積サイトの中から信頼できるサイトに申し込んだ方がいいでしょう。訪問販売だと、営業担当者の強引な押しに負けて契約書にサインしてしまい、後からトラブルに巻き込まれて大変なことになるケースがあります。一括見積サイトなら申し込む前にサイトの内容をよく確認して、安心して申し込めるサイトを選べば、契約後にトラブルに巻き込まれる可能性はありません。\11社を管理人が調査しました/プロパンガスの料金比較サイトを徹底比較
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  • プロパンガスを止められた!滞納・支払いが遅れた時の対処法
    プロパンガスを止められた!滞納・支払いが遅れた時の対処法プロパンガスも滞納してしまった時は利用停止になりますし、延滞料金も加算されていきます。止められた時の対処方法をまとめました。 電気・水道・電話料金を滞納して一定の時間が経過すると、利用停止となります。ここから滞納してしまった時に知っておくべきことを流れにそってわかりやすく解説します。けっこうな延滞料や面倒な手続きなどを考えると無理してでも払うことをおすすめします。支払期限から20日後にガスが止まるプロパンガス料金を滞納した場合、遅かれ早かれ、プロパンガスは閉栓(利用停止)となります。 プロパンガス料金の多くのガス代支払いまでの流れ検針日に1か月分のガス使用量を測定2,3日後に検針日に測定したガス量を元に算定したガス料金を記載した請求書が発行検針日から1か月後が支払期限支払期限までのガス料金を支払わない場合には、○月○日までに滞納しているガス料金を支払わない場合には、ガスを停止する旨を記載した停止予告書が利用者に送付されます。停止予告書で予告するガスの供給停止日は、支払期限からだいたい20日後となります。よって、検針日から50日後までのガス料金が支払われなかった場合に、ガスが止まります。プロパンガスについては、ガス料金の支払期限やガスの利用停止期日はガス会社が自由に決めることができます。だいたいのスケジュールは都市ガスの料金を滞納した場合にならっています。つまり、プロパンガスでも、都市ガスでも滞納までの期間は同じになるということがわかります。料金を滞納すると延滞料金が加算される5,000円のガス料金を滞納した場合、延滞料金は1,370円になり、6,370円の支払いになります! 支払期限を過ぎてからガス料金を支払うと、延滞料金がかかります。都市ガスの場合、延滞料金は日利0.0274%(年換算で約10%)です。例)5,000円の都市ガス料金を滞納した場合支払期限から1日経過するごとに137円の延滞料金が加算されます。支払期限を10日経過した時点で料金を支払った場合、本来のガス料金である5,000円の他に、1,370円の延滞料金の支払いが必要になります。合計6,370円の支払いです。都市ガスとは異なり、プロパンガスの延滞料金の金額は、ガス会社が自由に定めることができます。プロパンガス会社の多くは、延滞税の計算方法を都市ガスにならっているので、プロパンガスの延滞料金の計算方法は、都市ガスのそれとほぼ同様と考えてよいでしょう。停止予告書の送付を受けたら相談する支払期限までにプロパンガス料金を支払えず、停止予告書の送付を受けた場合、どうしたらよいでしょう。停止予告書に記載された利用停止日までにも料金を支払えない場合には1度相談することが必要です。状況を説明すれば、利用停止日までにガス料金を支払わなくても、ガスの利用停止が行われない場合もあります。ただし、相談によってガスの利用停止日を延期できるかどうかは、その会社によって異なります。ガスの利用停止期日を延期してもらえる場合でも、改めてガス料金の支払い日を決定して、その期日までに料金の支払いが可能であることをガス会社に説明する必要がありあます。どうしても利用停止期日までにガス料金を支払えない場合には、一度、支払いの猶予についてガス会社に相談してみるとよいでしょう。うまく、ガス会社に利用停止期日の延長を認めてもらった場合には、その延長期間内にガス料金を支払えば、ガスの利用停止を回避することができます。カード払いがおすすめプロパンガスの支払いは口座振替・カード払いがおすすめです。 振り込みでは、生活が忙しい場合忘れるという事にもなりかねません。カード払いを行うと、カードのポイントが溜まったり、公共料金の支払いを依頼するだけで、年間費の支払いが無料になるというカード会社もあります。例)クレジットカードで支払える公共料金水道料金・ガス料金・電気料金・携帯電話料金・インターネットプロバイダ料金・NHK放送受信料・新聞購読料・国民年金保険料・各種税金、などクレジットカードのポイント還元率クレジットカードでガス料金を支払った場合につくポイントの還元率は、0.5%~1.5%前後が平均となるそうです。例)1%ポイント還元のクレジットカードを使って、年間10万円のガス代を支払う⇒年間1,000円もお得ガス会社のホームページで変更できる場合も多いので、支払いを変更したい方はチェックしてみてくださいね。ガス会社などによっては、口座振替で支払うと割引を実施しているところもあるようです。自分の支払いに応じて、最もメリットがある支払い方法を模索してみるのもよいでしょう。クレジットカードでの支払いができない場合ガス会社によっては、クレジットカードでの支払いができないという事があります。この機会に、ガス会社を変更してみるというのも一つの手段です。プロパンガス料金は安くなり、クレジットカードでの支払いができるのでサービスは向上。さらに、料金保証もついているのであれば、ガス会社の変更もいいね!と思いませんか?しかし、ガス会社のトラブルが多い事を忘れてはいけません。プロパンガスで多い契約トラブルプロパンガスの契約トラブルで実際に多いのが、こういった「契約した時は安かったけれど、半年で急激な値上げをされる」という問題です。(国民生活センターの記事はこちら⇒)プロパンガスの料金比較サイトの「エネピ」は、不当な値上げがないように監視してくれる、「エネピあんしん保証」があります。ご契約後に万一「値上げ行為」があった場合はガス会社との連絡対応サポートさらにご契約後1年以内の「値上げ」はいかなる理由があっても差額分相当を補償参照:エネピ公式サイト「あんしん保証の詳細」ページはこちら>>「プロパンガスの料金が高い」とお悩みの方は、中堅~大手の優良ガス会社から納得できる会社を紹介してもらえます。手続きなどの面倒な作業もすべて代行してもらえ、すべて無料なのでぜひご相談ください。詳しい内容はこちら⇒エネピの口コミ・評判・特徴・対応エリア・保証サービスまとめ\ユーザー利用者数No.1/【エネピ】の公式サイトはこちら滞納によって、ガスが止まった場合どうするか停止予告書に記載された滞納金額の全額を支払うガス会社に連絡して供給再開の手続きを依頼保証金(3か月分程度のガス料金)を請求するガス会社もあるので高額な支払いになることも! 滞納したために、支払期限から20日が経過しても料金が支払われなかった場合、ガスがストップします。ガスの供給を再開してもらうためには停止予告書に記載された滞納金額の全額を支払う必要があります。支払い方法については、支払予告書に記載された方法(コンビニや金融機関等で支払いが多い)によります。しかし、ガス会社の窓口で支払うことができる場合は、その場で供給再開の手続きの相談ができるので供給再開が素早く行えます。ガス会社の窓口以外で支払った場合には、直ちに、ガス会社に連絡して供給再開の手続きを依頼します。供給再開の手続きは引っ越した際にガスを初めて使う際の手続きと同じですが、ガス会社によっては利用者の立会いを求める場合があります。また、滞納があって一度止まったガスの供給を再開する場合には、保証金(3か月分程度のガス料金)を請求するガス会社もあります。詳しくは、契約しているガス会社に確認してみましょう。滞納したガス料金(及びその延滞料金)の全額の支払いが済み、ガスの供給再開の手続きが終わると再びガスが使えるようになります。滞納が経営に直接影響するするプロパンガス水道は地方公共団体が供給しますし、電気は民間会社が供給していますが国の厳しい管理下にあります。電気も水道も国の手厚い保護下にあります。一方、プロパンガスは基本的には国の保護を受けることができません。自分自身で収益を確保していかなくてはなりません。国の保護下にある水道や電気は少しくらい滞納があっても、それが直ちに経営に影響を与えることはありませんが、プロパンガスの場合には国の保護がありませんので、滞納があると会社の経営に直接影響を与え、場合によっては利用者の滞納が原因で倒産する会社もあるかもしれません。従って、プロパンガス会社は利用者の滞納に対して厳しい姿勢で臨み、水道や電気に比べて滞納から利用停止までの期間は短くなっています。電気や水道の場合には滞納によって利用者の財産が差し押さえられることは少ないのですが、プロパンガスの滞納の場合には滞納で財産差し押さえが行われやすいといいます。それは、ガス会社が滞納者に対する料金取り立て債権を債権取り立て会社に譲渡するケースが多く、債権取り立て会社は国の機関などと比べて簡単に財産差押えをするからです。こういったことからガス料金の滞納には十分に注意しなくてはなりません。ガス料金の滞納を防ぐためには、高いガス料金を請求するプロパンガス会社から適正な料金でガスを提供する会社に切り替えて、ガス料金を下げる方法が有効です。滞納の多いプロパンガスプロパンガスももちろん日常生活における重要なエネルギーですが、その重要性は電気や水道に比べると低い水準です。お風呂で使うエネルギーはガスでなくても灯油でもいいですし、ガスコンロで使うガスもIHクッキングヒーターがあれば電気で代替可能です。電気や水道は供給停止になると絶対に生活ができなくなりますし、特に水道は人間が生きるためには絶対必要な「水」を供給する設備です。しかし、プロパンガスの場合にはなければないで何とか生活ができます。生活費に困ってくると電気料金や水道料金よりもまず先にプロパンガスの支払いを止める傾向があり、そのために電気・水道料金よりもガス料金に滞納が起こりやすくなります。生活の中で電気・水道よりもプロパンガスの重要性が低いということを反映して、電気・水道は公共サービスという位置づけですが、プロパンガスは公共サービスではありません。プロパンガスが生活の中でそれほど重要でないとすると、高すぎるプロパンガス料金を支払いことは合理的な行動ではありません。プロパンガス料金が高すぎると当然に料金滞納が発生する可能性が高くなります。プロパンガス料金が高すぎてガス料金の滞納してしまう前に、適正な料金でプロパンガス会社を供給する会社に変更してガス料金の滞納を防ぐことが重要です。関連記事⇒プロパンガスは契約の切り替えだけで何故安くなるのかプロパンガスは電気などと違って滞納には厳しい電気水道、都市ガスよりもプロパンガスは滞納には厳しい態度となることを知っておいてください。 電気水道、都市ガスは大きな企業が運営しますから、滞納を大目に見てくれる傾向があります。しかし、プロパンガス会社は中小零細企業が多いので、利用者がガスの滞納をすると経営に直結するので滞納には厳しい態度で臨みます。滞納した場合に、支払期限から利用停止になるまでの期間は概ね20日と短く、少しでも滞納をするとすぐにガスが止まってしまいます。他の公共料金の支払いの管理がいい加減でよいとは決して言いませんが、こういったことがあるのでプロパンガスの支払はより厳重に管理しなくてはなりません。税金などを滞納すると、滞納処分といって最終的には住宅やその敷地が競売にかけられ他人に渡ることもあります。ガス料金についても、滞納期間が長く滞納金額が大きくなると、ガス会社から債権譲渡を受けた第三者から訴えを起こされて、住宅等が競売にかけられることもあります。
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  • プロパンガスのガス漏れ警報器は必要なのか
    プロパンガスのガス漏れ警報器は付けた方がよいのか?プロパンガスのガス漏れ警報器は、原則としては設置義務がありますが、設置義務が免除されるケースもあります。最近の住宅では、設置義務が免除されることが多くなっています。設置義務がある場合や設置義務はないけれども、安全のために設置する場合には、ガス会社と警報器のリース契約を結ぶよりも、自分で購入したほうが安上がりです。 プロパンガスを使用する家庭がガス漏れ警報器の設置義務を免除される場合都市ガスにガス警報器設置義務はないのですが、プロパンガスには、原則として、ガス漏れ警報器設置義務があります。 ただし、すべてのプロパンガスを設置した住宅にガス漏れ警報器設置義務があるのではなく、以下に記載する条件に該当する場合、その設置義務はありません。住宅の中に燃焼器具(ガスガスコンロやガスファンヒーター)がないガス器具がネジ接続されていて、燃焼器具に立ち消え安全装置が付いている常に設置されているわけではないガスの燃焼装置がある場合ガス器具がヒューズ栓で接続されていて、燃焼器具に立ち消え安全装置が付いているプロパンガスを使われている方は、ご自身の住宅のプロパンガスの状況を確認し、上記の要件に該当している場合にはガス漏れ警報器を付ける必要はありません。ガス漏れ警報器の設置義務がある場合には、基本的には、契約しているガス会社の方で設置してくれる場合が多いので、気になる場合には、ガス会社の方に確認してみます。IHガスコンロやビルトインガスコンロの普及で、ガス漏れ警報器の役割は減少最近は、システムキッチンの住宅が増加していますが、システムキッチンの場合、このガスコンロは、キッチンの中に埋め込まれています(ビルトインガスコンロ)。ビルトインガスコンロの場合、上記のガス漏れ警報器設置義務が免除になるケースの②に該当し、ガス漏れ警報器を設置する義務がありません。IHガスコンロを使う家庭も増えておりますが、そういった家庭だと、住宅でガスを使うのはお風呂の給湯器だけ、というケースもあるかと思います。住宅で使うガス器具がお風呂の給湯器だけだと、給湯器は屋外の設置なので上記のガス漏れ警報器設置義務が免除になるケースの①に該当し、ガス漏れ警報器を設置する義務がありません。オール電化の住宅の場合、そもそもプロパンガスを使用しませんので、ガス警報器の設置義務がないことは、言うまでもありません。ただし、ガス漏れ警報器の設置義務のない住宅にお住まいの方が、安全のため、任意でガス漏れ警報器を設置することは全く問題がありません。ガス漏れ警報器の設置が完全に免除されている都市ガスでも、3年に一度の法定点検でガス漏れが見つけるケースが頻発しており、ないよりあった方が安全であることは確実です。関連記事⇒プロパンガスと都市ガスはどっちが安い?プロパンガスと都市ガスの4つの違いガス漏れ警報器は自分で購入して自分で設置したほうが安上がりAmazonや楽天で3,000円程度で購入することができるので、自分で購入した方が安いのでおすすめです。 プロパンガスを使用されている方の住宅に、ガス漏れ警報器の設置義務がある場合には、ガス会社の方で設置してくれるので、利用者は特に何もする必要はありません。ただし、ガス漏れ警報器の設置料金は、毎月支払うプロパンガス料金に含まれますので、警報器なしの場合よりも、少し、ガス料金が高くなります。義務はないが任意で警報機を設置する方法は2種類ご自身でガス漏れ警報器を購入し、自分でセットする現在契約しているプロパンガス会社にガス漏れ警報器の設置を依頼する料金的には、もちろん、自分でガス漏れ警報器を購入し、自分でセットする方法が安くなります。ガス会社に依頼した場合、ガス会社は、ガス漏れ警報器のリースをしてくれます。リース料金は毎月のガス料金に上乗せされるケースが多いので、初期費用がかかることはほとんどありませんが、支払総額を比較すると、購入よりは高くなります。ただし、ガス会社からのリースを受けた場合には、更新時期の案内や、警報器のメンテナンスなどを受けることができます。Amazonや楽天で購入する【プロパンガス用はこちら】こちらはプロパンガス用です。評判がよい2種類を紹介しています。 YAZAKI ガス漏れ 警報器 YF-005N LPガス製品型式YF-005N検知方式接触燃焼式対象ガスLPガス取付方法取付板による壁掛け式電源AC100V、50/60Hz共用 電源コード長さ:2.5m楽天Amazon☆4.5レビュー(53件)3,200円楽天で詳細を見る☆4.5レビュー(241件)3,148円Amazonで詳細を見る※2023年1月現在ガス漏れ警報器 プロパンガス用 CF-626製品型式CF-626検知方式即時警報型、自動復帰式 警報(赤)ランプ即時点滅、 圧電ブザー、スイープ音(1kHz~4kHz)(音量70」dB(A)/m以上)警報ガス濃度爆発下限界濃度の1/100以上1/4以下付属品取付金具、両面テープ、コード振れ止め、木ネジ、点検ガス採取器電源AC100V±10%、50Hz/60Hz共用楽天Amazon☆4レビュー(1件)3,780円楽天で詳細を見る☆4レビュー(84件)3,800円Amazonで詳細を見る※2023年1月現在Amazonや楽天で購入する【都市ガス用はこちら】こちらは都市ガス用です。こちらも評判がよい2種類を紹介しています。 矢崎 都市ガス ガス警報器製品型式YF-814検知方式接触燃焼式対象ガス都市ガス(空気より軽い12A、13Aガス用)取付方法取付板による壁掛け式電源AC100V 50/60Hz共用、電源コード長さ:2.5m楽天Amazon☆4.5レビュー(227件)5,800円楽天で詳細を見る☆4.5レビュー(500件)5,345円Amazonで詳細を見る※2023年1月現在パナソニック ガス警報器製品型式SH13936K検知方式接触燃焼式対象ガス都市ガス(空気より軽い12A・13Aガス)取付方法天井面または天井面から30cm以内の壁面で、コンロなどの真上を避け8m以内の位置に取り付けてください。電源AC100V 50/60Hz楽天Amazon☆4.5レビュー(22件)6,587円楽天で詳細を見る☆4.5レビュー(83件)6,221円Amazonで詳細を見る※2023年1月現在プロパンガスのガス漏れ警報器は床付近に設置する都市ガスは空気より軽いので、漏れた場合に、上の方に溜まります。一方、プロパンガスは空気より重いので、漏れた場合に、下の方に溜まります。その結果、ガス漏れ警報器の設置場所は、都市ガスとプロパンガスで異なり、都市ガスは天井付近、プロパンガスは床付近に設置します。プロパンガスを使用する方が、ガス漏れ警報器を床付近ではなく、天井付近に設置した場合、ガス漏れ警報器の要を果たさないので、注意が必要です。ご自身でガス漏れ警報器を設置する場合には、このことに注意しなくてはなりません。ガス会社の担当者の警報器設置の勧誘には注意する引っ越しの際、プロパンガス器具の設置作業で自宅に来ていたガス会社の担当者から、ガス漏れ警報器の設置を進められることがあります。その際、上記のように、プロパンガスを使用される方は、ガスの使用形態に応じて、ガス漏れ警報器の設置義務がある場合とない場合の2ケースがあります。ガス会社の担当者の中には、プロパンガスの設置義務がないにもかかわらず、設置義務があるかのような話をして、警報器の設置を勧めてくる会社もあります。警報器の設置義務がないにもかかわらず、警報器を設置すると、毎月のガス料金の支払いが余計に高くなりますので、注意が必要です。設置義務がなくても、安全のために警報器を付けたいと思われる方はそれでもよいのですが、できるだけガス料金を節約したい方は、そういった話は断った方がいいでしょう。設置義務がないに、自分で任意にガス漏れ警報器を設置したいという場合でも、ガス会社と警報器のリース契約を結ぶよりも、自分で警報機を購入したほうが安くすみます。関連記事⇒プロパンガスで多いトラブル【契約・訪問販売・切り替え】プロパンガスで多い契約トラブルプロパンガスの契約トラブルで実際に多いのが、こういった「契約した時は安かったけれど、半年で急激な値上げをされる」という問題です。(国民生活センターの記事はこちら⇒)プロパンガスの料金比較サイトの「エネピ」は、不当な値上げがないように監視してくれる、「エネピあんしん保証」があります。ご契約後に万一「値上げ行為」があった場合はガス会社との連絡対応サポートさらにご契約後1年以内の「値上げ」はいかなる理由があっても差額分相当を補償参照:エネピ公式サイト「あんしん保証の詳細」ページはこちら>>「プロパンガスの料金が高い」とお悩みの方は、中堅~大手の優良ガス会社から納得できる会社を紹介してもらえます。手続きなどの面倒な作業もすべて代行してもらえ、すべて無料なのでぜひご相談ください。詳しい内容はこちら⇒エネピの口コミ・評判・特徴・対応エリア・保証サービスまとめ\ユーザー利用者数No.1/【エネピ】の公式サイトはこちら
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  • プロパンガス1人暮らし・2人世帯・4人家族の平均料金を比較
    プロパンガス1人暮らし・2人世帯・4人家族の平均料金を比較1人2人4人平均料金4,505円7,120円12,350円全く同じガス供給熱量で比較した場合、プロパンガス料金は都市ガスより相当に高い料金となります。お住まいの地域で都市ガスに変更ができる方は変更をおすすめします。ここでは、1人暮らし・2人世帯・4人家族でプロパンガスの平均料金を比較して、ご自分で支払っているプロパンガスの料金が適切なのかどうかを見ていきましょう。 プロパンガスの適正化料金とは同じガス熱量を生み出すために使用するガス量に対応するガス料金(従量単価)を比較した場合、プロパンガスの方が都市ガスよりもだいぶ高くなります。仮に、その条件でプロパンガスと都市ガスの料金を等しくするとした場合に、成立するとしたプロパンガスの従量単価のことを「適正料金」と言います。「適正料金」=プロパンガスと都市ガスの料金を等ししたものプロパンガスを使っても都市ガスを使っても、消費者が受けるガスサービスはほとんど変わりません。プロパンガスの都市ガスの従量単価の差が引下げることが可能な金額となります。プロパンガスの適正料金とは何か?|適正料金の調べ方教えますプロパンガスの適正料金とは、プロパンガスを供給するガス会社の利益の大きさを安定経営に必要な最低限の水準とした場合に成立するプロパンガスの料金のことを言います。この適正料金のおかげで自分が毎月支払うガス料金が高いのか低いのかが分かります。4人家族がプロパンガス適正化のメリットが大きい1人暮らしや2人暮らしの方よりも4人暮らしの方の方が、使用する毎月のガス量も多いためガス料金も高くなります。つまり、適正な料金でガスを提供する会社に切り替えることで、プロパンガス料金を大きく節約できることになるのです。4人家族の1月当たり平均料金は12,350円プロパンガスの従量単価の全国平均値は523円、同じく1月当たりの基本料金の全国平均値は1,890円となっています。4人家族の平均的なプロパンガス使用量は20㎥(立方メートル)とされています。よって4人家族の1か月あたりの平均的なプロパンガス料金は1,890円+523円/㎥×20㎥=12,350円となります。ちなみに都市ガスの従量単価の全国平均値は150円、1月当たりの基本料金の全国平均値は1,000円となっています。4人家族のプロパンガス平均使量は20㎥(立方メートル)ですが、プロパンガス20㎥(立方メートル)と同じ熱量を出すには都市ガス40㎥(立方メートル)が必要です。よって、4人家族の1か月あたりの平均的な都市ガス料金は1,000円+150円/㎥×40㎥=7,000円となります。プロパンガス料金と都市ガス料金:4人家族の比較基本料金単価使用量合計プロパンガス1,890円523円20㎥12,350円都市ガス1,000円150円40㎥7,000円なお、プロパンガス料金は東北や北海道、九州や沖縄など人口密度の低い地域では従量単価が高く、東京や神奈川、大阪など人口密度の高い地域では安くなります。例として、北海道の平均従量単価は655円/m3、沖縄県は644円/m3、東京都は504/m3、神奈川県は499円/m3となっています。プロパンガス料金消費者協会の適正料金で比較プロパンガス料金消費者協会の適正料金の全国平均レベルが基本料金が1,600円、従量単価が380円/㎥です。この基準で4人暮らしのプロパンガスの1か月あたりの適正金額を計算すると1,600円+20㎥×380円/㎥=9,200円です。差し引き3,150円の違いがあります。これが1人暮らしの場合、同じ基準で全国平均金額を出しますと1か月あたりのガス使用量を5㎥とした場合4,475円。同じく適正料金の全国平均を出しますと、1,600円+5㎥×380円/㎥=3,500円となります。差引き975円です。1年間で考えますと4人暮らしの方がプロパンガス会社を切り替えて料金適正化を行った場合の節約額は4,475×12か月=53,700円です。1人暮らしの方が同じように料金適正化を行った場合の節約額は975円×12カ月分=11,700円です。4人暮らしの方の方が5倍近く節約する金額が大きくなり、プロパンガス料金適正化のメリットが大きくなります。2人世帯のプロパンガスの1か月あたりの平均相場7,120円2人暮らしのプロパンガス料金の相場も、同じく「プロパンガス消費者センター」の公式ホームページから調べると以下のようになります。季節平均請求額平均使用量夏場5,551円7㎥冬場9,735円15㎥年間7,120円10㎥同じ使用量で1人当たりの都市ガスの相場を出してみますと、以下のようになります。(基本料金を1,000円、従量単価を1㎥当たり130円とします。)季節平均請求額平均使用量夏場1,910円7㎥冬場2,950円15㎥年間2,300円10㎥2人世帯の場合でも、都市ガスの安さは、プロパンガスと比較して圧倒的です。2人世帯の方が、使用量が同じなのに、毎月上記の相場よりも高い水準のガス料金を請求されている場合、ガス会社を変更すれば、ガス料金を下げることができる可能性があります。2人暮らしのプロパンガス料金【適正価格を計算】夏の平均平均請求額:3,460円(平均相場より△2,091円) 平均使用量 77㎥冬の平均平均請求額:5,700円(平均相場より△4,035円) 平均使用量 157㎥年間平均額平均請求額:4,300円(平均相場より△2,820円) 平均使用量 107㎥2人暮らしの場合は都市ガスほど安くはなりませんが、適正料金で計算し直したプロパンガス料金は平均相場よりだいぶ安くなることがわかります。1人世帯のプロパンガスの1か月あたりの平均相場は4,505円1人暮らしのプロパンガス料金の相場は、プロパンガスの料金適正化支援団体である「プロパンガス消費者センター」の公式ホームページによると、以下のとおりとなっています。季節平均請求額平均使用量夏場3,459円3㎥冬場5,551円7㎥年間4,505円5㎥ちなみに、都市ガスの場合、使用量が20㎥から40㎥で、基本料金が約1,000円、従量単価が1㎥当たり130円となっています。同じ使用料で1人当たりの都市ガスの相場を出してみますと、以下のようになります。季節平均請求額平均使用量夏場1,390円3㎥冬場1,910円7㎥年間1,650円5㎥両者を比較すると、都市ガスの方がプロパンガスよりも圧倒的に安くなります。ただし、上記の計算では都市ガスとプロパンガスとの熱量の差を考慮しておりません。実際には都市ガスのほうが1㎥当たりの熱量が小さいので、試算結果よりもその差は小さくなります。都市ガスと比較した場合、プロパンガスの料金は非常に高くなるわけですが、プロパンガス業者によっては、この水準よりもさらに高い料金を請求してくる会社もあります。上記が1人世帯のプロパンガス料金の相場ですから、同じガス使用量に対して、この水準よりもさらに高い料金を請求してくる会社は、不当に儲けを出している可能性があります。1人暮らしのプロパンガス料金【適正価格を計算】夏の平均平均請求額:2,340円(平均相場より△1,119円) 平均使用量 37㎥冬の平均平均請求額:3,460円(平均相場より△2,091円)平均使用量 77㎥年間平均額平均請求額:2,900円(平均相場より△1,605円) 平均使用量 57㎥1人暮らしの場合は都市ガスほど安くはなりませんが、適正料金で計算し直したプロパンガス料金は平均相場よりだいぶ安くなることがわかります。1人暮らしならば、都市ガスの引いてある集合住宅を選ぶとよい集合住宅のプロパンガス料金は、一戸建ての住宅のプロパンガス料金よりも30%程度割高になると言われています。そうすると、プロパンガスと都市ガスの料金差はますます開くことになります。どの世帯でも賃貸住宅のプロパンガス料金は高くなる賃貸住宅にプロパンガスを供給する会社を決めるのは大家さんです。大家さんは昔からの付き合いでプロパンガス会社を決めたりするので、賃貸住宅のプロパンガス料金は高くなる傾向があります。大家さんは、毎月使用するガスの料金を負担するわけではないので、ガス料金の高い低いにはあまり関心を持ちません。賃貸アパート・マンションでは料金が高くなる例一戸建て住宅に供給するプロパンガスの1月当たり基本料金の全国平均値は1,770円、同じく従量単価の全国平均値は541円/m3です。一方、賃貸アパートに供給するプロパンガスの1月当たり基本料金の全国平均値は2,010円、同じく従量単価の全国平均値は487円/m3となっています。例)4人家族(1月当たりの使用量を20m3とする)一戸建て住宅のプロパンガスの1か月あたりの全国平均のガス料金は12,590円(1,770円+541円/m3×20m3)賃貸住宅のプロパンガスの1か月あたりの全国平均のガス料金は11,570円(2,010円+478円/m3×20m3)平均的なガス料金を4人家族で計算すると、ほとんど変わりませんが、単身者や夫婦2人世帯で比較した場合には、賃貸住宅の方が基本料金が高いので、プロパンガス料金が高くなります。プロパンガス会社の中には、ガスボンベやメーター、調整器などのガス供給設備の無償貸与を行う会社もあります。こういった会社は、無償貸与といってもガス供給設備の設置費用を毎月のガス料金に上乗せして請求するのが普通です。大家さんとしては、毎月のガス料金は賃借人が負担しますから、毎月のガス料金が高くなっても、できるだけ多くガス供給設備の無償貸与を行ってくれるガス会社と契約したがる傾向があります。その結果、やはり、賃貸住宅のプロパンガス料金は高くなる傾向があります。集合住宅【アパート・マンション】のプロパンガス料金は一戸建てより高い集合住宅のプロパンガス料金は、一戸建てのガス料金と比較して約30%程度割高です。その理由としては、大家が入居者の利益よりも自分の利益を優先してプロパンガス会社を決めることや、入居者がガス料金が高くても文句を言うことが少ないことがあげられます。まずはプロパンガスの適正料金の見積もりからプロパンガスを使っていらっしゃる方がプロパンガス料金の見直しを考える場合、一番最初に行うのは現在の料金が適正かどうかを確認することです。プロパンガス料金は安ければ安いほどよいというものではありません。プロパンガス料金安すぎると採算割れを起こして後からそれを取り戻すために値上げすることは目に見えており、その安すぎる料金は長期間継続するものではありません。プロパンガスの適正料金とはガス会社の適正利潤を含んだ金額であり、従って長期間継続可能な最低限の金額のことを言います。現在契約しているプロパンガス会社のガス料金が適正料金を上回る場合には、現在契約しているガス会社は適正利潤以上の利潤を得ていることとなり、「ぼったくり」をしているといえます。自分が使っているプロパンガスの料金が平均相場より高い場合はもちろん問題ですが、平均相場と同じであっても、その水準は適正料金よりは高いですからまだ安くできます。プロパンガス料金が高いか安いかを考える場合には、平均相場と適正料金の2つの基準を考慮する必要があります。ガス代を節約したいけど自分でするのは面倒どこをどう見ればいいかわからない!手数料とか解約金とかどうしたらいいの!?こんな方は、料金比較サイトのご利用をおすすめします。様々な見積もりサイトの中から、実積・登録数・信頼度を比較してランキングにしています。ガス料金自動診断を受けることができるので、適正価格なのか判断するためにチャレンジしてほしいサイトです。\11社を管理人が調査しました/プロパンガスの料金比較サイトを徹底比較
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  • プロパンガス給湯器費用の無償貸与は得か?実態は?
    プロパンガス給湯器費用の実態は?不当に高い給湯器代金を後払いで請求される場合もあるので要注意! プロパンガス会社が行う給湯器の無償貸与は、無償で給湯器が使えるようになるため、非常に有難い制度ですが、最終的には、プロパンガス会社が得をする制度です。不当に高い給湯器代金を後払いで請求される場合もあるので、この話があった場合には自分で調べてみる必要があります。プロパンガスの給湯器無償貸与についてプロパンガス会社の中には、給湯器の無償貸与を行うところがあります。無償貸与といっても、本当に給湯器をタダで設置してくれるというわけではありません。実質的には、給湯器を設置した時点で料金を請求しないというだけの話であり、毎月のガス料金に上乗せされる形で、給湯器の設置費用はしっかり請求されます。ほとんどの給湯器の無償貸与は、一定期間のガスの継続使用を条件としています。従って、その期間を超えて給湯器を設置したガス会社のガスを使い続ける場合には、給湯器の設置費用を支払う必要はありませんが、その期間の終期前にガス会社を変えた場合には、未償却分の給湯器の設置費用を違約金として請求されます。プロパンガス給湯器の無償貸与の問題点プロパンガスの給湯器は、自分で購入すると10万円程度のお金が必要です。給湯器の無償貸与を受けると、給湯器の導入時に10万円程度のお金を支払う必要がなくなりますから、その点では有難いことです。しかし、給湯器の無償貸与を行うガス会社は、給湯器の設置費用を相場より高く設定する傾向があります。無償貸与の場合、設置費用は、長い時間をかけて毎月のガス料金の上乗せ分から少しずつ支払われますから、高い値段を設定しても、消費者に文句を言われることがあまりありません。それをいいことに、市場の2倍程度の高額の給湯器設置費用を請求するガス会社も存在すると言われています。プロパンガス会社から給湯器の無償貸与の話があった場合には、その給湯器のメーカーや型式、設置費用、同じ給湯器の市場での価格を、一応、調べてみる必要があります。また、無償貸与の条件となるガスの継続使用期間についても確認する必要があります。給湯器の無償貸与を受けた後、短期間でガス会社を変更する場合には、給湯器の設置費用の未償却分を解約違約金として請求されます。従って、近い将来に引っ越す予定があるとか、ガス会社を変更する予定がある遺場合には、無償貸与を断った方がよい場合もあります。ガス給湯器の相場は自分で調べてみるプロパンガス料金は、長い間、閉鎖的な市場環境が続いた結果、異常に高い水準となっていると言われていますが、ガス給湯器についても同じことが言えます。市場では安く買える給湯器を、消費者の監視の目が届きにくいことをいいことに異常に高い値段をつけ、毎月のガス料金に不当に上乗せして請求し、利益を上げるプロパンガス会社もあります。全てのプロパンガス会社がそうだとは言いませんが、現在契約しているプロパンガス会社が良心的な会社だという保証はありません。従って、ガス給湯器の無償貸与の話があった場合には、自分で無償貸与の条件やガス給湯器の相場を調べて、怪しいと思ったら自分で給湯器を購入することも検討すべきです。プロパンガスの給湯器代は自分で支払った方がよいプロパンガスの給湯器が壊れた場合、ガス会社に頼めば、多くの場合、無償で交換してくれます。しかし、ガス会社も商売なので、決して善意で無償としてくれているわけではありません。上で述べたようなからくりがあり、自分で買えば10万円程度の給湯器が30万円程度の金額で、しかも利息を付けて、毎月のガス料金に上乗せし分割払いで請求されたりします。一番よいのは、給湯器を自分で買えばよいのですが、現在使っているプリパンガスの規格にぴったり合った給湯器を探すのは容易ではありません。設置後のメンテナンスや定期点検のことを考えると、やはり、ガス会社に設置を依頼した方が良い面もあります。その結果、給湯器の代金が相場よりもある程度高くなるのはやむを得ないかもしれません。しかしその際に、もし余裕があれば無償貸与は受けないで、現金で一括で支払ってしまえば、少なくとも、利息分は代金を節約できます。プロパンガス会社が、普段は無償貸与が原則である給湯器の設置を、利用者の申出によって設置時点での一括払いを認めてくれるかどうかは分かりません。商売の常識では、分割払いよりも現金一括の方が好まれるのは間違いがありませんが、ガス会社も無償貸与で儲けられなくなるというデメリットもあります。ガス会社が給湯器の設置時点での現金一括払いを認めてくれるのであれば、利用者は無償貸与によって余計なお金を支払う必要はありませんので、利用した方がいいでしょう。給湯器が80%オフで購入できる!?給湯器専門店キンライサー【PR表記】キンライサーは年間工事実績25,000件以上で、工事累計実績100,000件突破した、給湯器一筋20年の企業です。お風呂のリフォームはしないけれど、給湯器だけ変えたいと思っているのならば低価格で給湯器の交換もおすすめです。おすすめのポイントは保証が充実しているということ。10年間無料商品保証、10年間無料工事保証があり、最新型の給湯器が80%オフで購入できることも。他社キンライサー保証対象工事/工事+商品工事+商品保証期間1~2年から10年一律10年保証料工事日無料/商品1万~2万無料1回の修理金額5万円まで無制限ご住所・電話番号などと、現在の給湯器の設置写真の添付(本体周辺・配管・本体・リモコンなど)を添付すると、経験豊富なスタッフが見積もりをしてくれます。各メーカーの給湯器が自社倉庫に完備されているので、当日・翌日のスピード工事も対応してもらえます。対応地域東日本東京・神奈川・埼玉・千葉西日本大阪・京都・兵庫中部愛知九州福岡北海道北海道サービス提供エリアが公式サイトに記載されていますので、気になる方はぜひチェックされてください。【PR表記】キンライサーの公式サイトはこちら
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  • プロパンガスでガスヒーターを使った時のガス代は高い?
    プロパンガスでガスヒーターを使用すると高くつく?木造6畳間でプロパンガスヒーターを使うと1か月あたり約6,420円のガス代がかかります。 同じ条件でエアコンを使った場合の電気代は約2,851円なので、プロパンガスヒーターを使った場合のガス代は高いと言えます。プロパンガスヒーターのガス代は1か月当たり約6,420円都市ガス(東京ガス)の場合、木造6畳間でガスファンヒーターを1時間使った場合の料金は約13円、1日使った場合は約107円、1か月使った場合は約3,210円となります。(詳細はこちら⇒https://enechange.jp/articles/cost-gas-fan-heater)プロパンガスの料金は、都市ガスの約1.5倍~2.5倍程度と言われておりますから、これを2倍と仮定して計算してみましょう。同じ条件でプロパンガスのガスファンヒーターを使用した場合の料金は、1時間で約26円、1日で約214円、1か月で約6,420円となります。4人家族のプロパンガスの1か月あたりの平均的なガス料金は約12,350円ですから、プロパンガスファンヒーターを1か月使った場合のガス料金はその半分程を占めることになります。このことから、ガスファンヒーターの料金は非常に高いということが言えます。エアコンや石油を使った場合の料金について部屋を暖める方法としては、ガスファンヒーターの他にも、エアコンや石油ストーブなどもあります。木造6畳間でエアコンを使った場合の1か月あたりの電気料金は約2,851円となります。一方、木造6畳間で石油ストーブを使った場合の灯油代は、配達価格を18㍑当たり2,050円とすれば、1時間使用すれば約29円、1日8時間、1か月30日として1か月当たりの灯油代金を計算すると約6,960円となります。(詳細はこちら⇒https://jouhou123.net/archives/399)また、同じく灯油を使った暖房器具の石油ファンヒーターの場合ですが、こちらは電気料金も関係してきます。石油ファンヒーターの燃焼時の電力が50wでは、1kw当たりの電気料金が20円の場合1時間にかかる電気料金は0.05kw×20円=1円、灯油代は1時間で大体0.3Lを使用するとして、配達価格2050円÷18L×0.3L=約34円。1日8時間、1か月30日では電気料金240円、灯油代約8160円と非常に高くなります。1ヵ月のエアコン・石油ストーブ・石油ファンヒーターの燃料費比較暖房器具電気料金灯油代合計エアコン約2,851円0円約2,851円石油ストーブ0円約6,960円約6,960円石油ファンヒーター240円約8,160円約8,400円木造6畳間で1か月当たりの燃料費をプロパンガスヒーターと比較した場合、エアコンの場合は半分位程度となるのに対して、石油のストーブの場合には同じ水準に、石油ファンヒーターでは割高となります。石油ファンヒーターの場合、灯油の使用量は機器の性能、特に燃料消費量の最大値・最小値によって使用量は変わってきますが、それでも石油ストーブと比較すると灯油の消費量は多くなります。プロパンガスヒーターのメリットについてプロパンガスヒーターのメリットとしては、まず、速効性が上げられます。スイッチを入れたら、約5秒後に温風が噴出してきます。このスピードは、石油ストーブやエアコンには出せません。次に、石油ストーブのように、石油タンクが空になるたびに、給油作業を行う必要がありません。真冬の寒い時期など、暖かい部屋から寒い廊下に出て、石油タンクに石油を入れる作業は、非常に骨が折れます。間違って石油をこぼしてしまうこともあります。手についた石油の臭いがなかなか取れなくて、嫌な気持ちになったことは誰しも経験があるでしょう。ガスファンヒーターの場合には、そういった作業が不要ですから、非常に快適です。ヒーターのパワーについても、ガスファンヒーターの方がエアコンや石油ストーブよりも大きいので、部屋の温まりが早くなります。石油ファンヒーターも、ガスファンヒーターと同様に、パワーがあって速効性があるのですが、石油ファンヒーターは、とにかく、石油を使います。ガスファンヒーターのガス代節約術とは?ガスファンヒーターはガス代が高いと言われておりますが、その水準は、石油ストーブとほぼ同じであり、他の暖房器具と比較して、極端に高いというわけではありません。しかも、様々な節約方法があるので、それらを上手に使えば、ガス代を大きく減らすことも可能です。以下では、高いと言われるガスファンヒーターのガス代を節約する方法について、解説します。ガスファンヒーターのガス代を下げる3つの方法について方法①ストーブのエコ機能やタイマーを活用するガスファンヒーターのガス代を下げる方法の1つは、ガスファンヒーターについているエコ機能やタイマーを積極的に使うことです。ガスファンヒーターには、ほとんどの機種で、設定温度で自動的に出力が調整されるエコ機能が搭載されています。これをきちんと使えば、ガス代は約20%節約できると言われています。また、タイマー機能などを使って、家を出る30分前には、電源を切るようにセットするなどすれば、更にガス代を節約することが可能です。方法②窓ガラスに断熱シートを張る窓はガラス板一枚で外に接しているため、熱の多くは、窓から出てゆきます。該当期間だけ、窓に断熱シートを張るなどすれば、熱効率がUPし、ガス代の節約につながります。窓に断熱シートを張ることは、誰もができる簡単なことなので、ガス代節約のために、是非トライしたいものです。方法③エアコンと併用する部屋にエアコンとガスファンヒーターの2種類の暖房器具がある方であれば、2つを組み合わせることによって、ガス代を減らすことができます。エアコンは、温まるまで時間がかかるけれども、温度調整が得意で、コストが安いという特徴があります。ガスファンヒーターの方は、コストは高いが、パワーがあり、短時間で室温を急に上昇させることができます。そこで、初めはガスファンヒーターで部屋を暖め、温まったら、ガスファンヒーターを止め、エアコンに切り替えれば、部屋を上手に温めながら、ガス代を節約できます。
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  • 【屋台・BBQ】個人でガスボンベの購入は?料金・資格・耐圧検査
    【屋台・BBQ】個人でガスボンベの購入は?料金・資格・耐圧検査ガスボンベは、個人でも購入できます。購入費用は、周辺機器を含めて18,000円~24,000円程度を目安にするとよいでしょう。気を付けたいポイントをまとめました。 ガスボンベを購入される方には、イベントなどで出店を出す方が多いのですが、営業に使用しない方ももちろん購入できます。購入費用も、それ高くなく、いざという時の緊急熱源として購入するという方法もあります。個人でガスボンベは購入できるプロパンガスのガスボンベは、危険物なので、個人で購入できないようにも思われますが、実は、個人で購入することができます。しかも危険物を取り扱う資格は不要で、誰でも、ガスボンベを購入することができます。ただし、資格は不要ですが、40℃以下で火気厳禁の場所に、傾けないで水平に保管するなどの規則を守る必要があります。4年に1回の法定点検も必ず受ける必要があり、この法定点検が実施できない場合には、個人へのガスの販売はできないことになっています。個人でガスボンベを購入した場合には、以下のような用途で使用できます。冬の屋外のパラソルヒーターイベント会場でのお店でのタコ焼き器や焼き鳥器の熱源屋外でのバーベキュー店舗や施設での防災対策夏の蚊取り装置モスキートマグネットに個人でプロパンガス小容器ボンベを保有していると、分散型エネルギーとして、大地震などの災害時に、すぐに使える熱源として、防災対策上も有意義です。災害に強い?プロパンガスが地震・洪水・大雪で止まった時の対処法プロパンガスは災害に強いと言われますが、災害で止まったときのことを、地震・洪水・大雪などに分けてお伝えします。現在、ほとんどのプロパンガスには、マイコンメーターといって、異常時にガスの供給を止める制御装置が付いているので、災害時も安心です。ガスボンベの購入費用について個人向けにガスボンベを販売している大阪府東大阪市に本社のあるイーエルジー株式会社のホームページによると、個人向けガスボンベのお値段は、以下のとおりとなります。容器本体+ガス代合計金額2㎏本体9,500円ガス料1,600円11,100円5㎏本体10,000円ガス料2,500円12,500円8㎏本体10,500円ガス料3,200円13,700円10㎏本体11,000円ガス料4,000円15,000円この他、燃焼器具にボンベを接続する場合には、コック接続機器一式が必要となります。コック接続機器一式(調整器を含む)の料金は、一口ヒューズコックの場合が6,900円、二口ヒューズコックの場合が8,800円となります。同社では、小型プロパンガスボンベのレンタルも実施しています。レンタル料金は、小型ボンベレンタル料金が1週間当たり500円、調整期レンタル料が1週間当たり1,000円、この他に、ガス充填料(購入と同じ金額)がかかります。2㎏容器を購入する場合、コック接続機器一式を合わせても、18,000円ですので、比較的安い料金で、ガスボンベを購入するコトができます。自動車で運ぶ際の注意点についてキッチンカーやバーベキューなどで個人で購入する方がふえていますが、運ぶ際は事故防止のため注意が必要です。 バーベキューなどで個人で購入したガスボンベを使用する場合には、ガスボンベを自動車に積載して運ぶ必要がありますが、その際には、一定の規則を守る必要があります。ガスボンベを自動車で運ぶ場合には、軽トラックの荷台など、車外に積載します。そして、必ず縦において、転倒防止のため、ロープなどで固定します。一般車両での積載移動は、8㎏容器が2本までです。なお、一般車両は、10㎏容器1本を積載することができますが、その際、法律で定める警戒標を車に付ける必要があります。警戒標については、以下のように規定されています。ガスボンベ10㎏1本を積載する場合には、警戒標が必要ガスボンベ8㎏2本以内を積載する場合には、警戒標は不要ガスボンベ8㎏3本を積載する場合には、警戒表は必要。ガスボンベ5㎏ならば、3本まで警戒標不要。ガスボンベを車に乗せて移動する場合には、消火器を備え付ける必要があります。また、営業中を除き、ガスボンベは車内に保管はできません。夏場では、車内は高温になるため、容器の安全弁が作動して、ガスが噴出する可能性があるからです。ガスボンベってどれくらいもつ?個人でガスボンベを購入される方には、イベントで出店を出す人が多いのですが、クレープ焼の場合、出店約6回~7回分がまかなえるそうです(繁忙期で2週間程度)。クレープ焼の場合、弱火を使うことが多いので、強火を使うたこ焼き屋や焼きそば屋の場合、ガスの減りはもう少し早くなります。ちなみに、ガスがなくなった場合、ガス会社に出向いて、ガスの補填を行いますが、その際のガスの単価は、1㎏=540円程度で、2㎏ガスボンベを満タンにして1,040円となります。出店を出す人の場合にはガスの減りは早いですが、営業でガスボンベを使用することなく、家庭用にのみガスベンベを使用する方の場合には、もっと減りはゆっくりになります。2㎏ボンベの使用時間(満タンから空になるまでの時間)は、2重ガスコンロで連続4時間、3重ガスコンロで2時間程度です。5㎏ボンベの使用時間は、2重ガスコンロで10時間、3重ガスコンロで5時間程度です。8㎏ボンベの使用時間は、2重ガスコンロで16時間、3重ガスコンロで8時間程度です。ガスボンベの寿命・耐圧検査についてガスボンベは、ボンベに記載されている製造年月日から起算して3年又は5年ごとに、耐圧検査を受ける必要があります。 1989年4月前に製造された古いガスボンベであれば、3年おき、1989年4月以後に製造された新しいボンベであれば、検査は5年おきになります。耐圧検査に合格すれば、何年でもボンベを使用できますが、耐圧検査に不合格となった場合には、ボンベを廃棄するか、ボンベを買い替える必要があります。耐圧検査の検査料は、3,000円~4,000円程度で、点検の期日が近づいてくれば、販売店の方から通知が来ます。ガスボンベの製造年月日は、その年月日がガス容器に打刻がされていますので、それを見れば分かります。また、耐圧検査を受けた場合もその年月日がボンベに打刻されますので、前回受けた耐圧検査の年月日も分かるようになっています。ガス管の耐用年数は何年?ガス管の交換・撤去などについてプロパンガスの法定耐用年数は15年です。プロパンガス設備の無償貸与を受ける場合、その期間内に解約すると違約金が発生する契約期間が設定されますがその期間は法定艇用年数に合わせて15年となることが多くなります。プロパンガスのレンタルについて1日~数日間のみプロパンガスを使用したいという場合には、購入するという方法の他にも、ガスボンベをレンタルするという方法もあります。ガスボンベのレンタル料金は、5㎏のボンベを1日借りるとした場合は業者にもよりますが、3,000円~5,000円程度です。個人で5㎏のガスボンベを購入するとした場合の料金の相場は12,500円くらいですから、1日2日の使用であれば、わざわざボンベを購入するよりもレンタルの方が安上がりです。ボンベを購入した場合には、購入時の費用だけでなく、保管場所を確保したり、定期的なメンテナンスを行なったりなど、その他の手間もかかりますが、レンタルであれば、そういった手間も省くことができます。プロパンガスの取扱いに慣れていないという方は、レンタルを受けた場合、イベント会場へのボンベの移動及び回収、ガス器具のセッティングもガス会社に依頼できます。ガス器具のセッティングを自分でやると、ちゃんと接続されていなかった場合、ガス漏れが起き、それに引火して思わぬ大惨事となることがあります。特に、室内で使用する場合には、この危険性が高くなります。レンタルの際には、ガス器具の接続などは、自分でやるよりも、ガス会社に頼んだ方が安心です。プロパンガスのレンタルの方法についてプロパンガスのレンタルを受けるためには、まず、プロパンガスのレンタル業を行っているガス会社を探します。プロパンガスを取り扱うガス会社は多いですが、プロパンガスのレンタル業を行っているガス会社は限られています。まずはレンタル会社を探すところから始めなくてはなりません。プロパンガスのレンタル会社が決まった、レンタルの申込みを行います。実際にガスのレンタルを受ける場合、自分でガス会社に出向きボンベを引き取って、ガスを使う場所に運んでもいいのですが、運搬をガス会社に頼んだ方がいいでしょう。ガス会社の担当者に、イベント会場などの現場にボンベを運んでもらい、セットもしてもらいます。イベントが終わったら、ガス会社の担当者に現場に来てもらい、ホースや器具を外してもらい、ボンベをガス会社まで運んでもらいます。車でのガスの運搬は、いろいろと守らなくてはいけない事項が多数あり非常に面倒です。また、ガスは危険物なので、セッティングや後片付けをガス会社に任せた方が安心です。イベントが終わり、ボンベが回収されたら、後日、料金を支払って、手続きは終了となります。ボンベの使用目的とサイズについてプロパンガスのレンタルでよく利用されるガスボンベのサイズは、2㎏、5㎏、8㎏の3サイズです。 2㎏のサイズ(利用可能時間は2重ガスコンロで約4時間)友達同士の鍋やバーベキューなどのアウトドアでの利用に適したサイズです。5㎏のサイズ(利用可能時間は2重ガスコンロで約10時間)お祭りの屋台や学園祭やなど、1日~2日程度のイベントなどで使用するのに適したサイズです。8㎏のサイズ(利用可能時間は2重ガスコンロで約16時間)営業として屋台を出される方が利用するのに適したサイズです。このうち、レンタルで一番多く利用されるのは5㎏サイズですが、ガスが余ってもその分の料金は払い戻してもらえません。ガスを使用する目的に最も適したサイズのガスボンベを選んで、レンタルを受けることが大切です。楽天でも購入できるガス容器富士工器 小型LPガス容器セット 5kg [LPガス プロパンガス] ガスボンベこちらは、ガスは入っていません。ガスはお近くのLPガス販売店で購入することになるので、購入前に確認をしてください。※注意文抜粋ガスを充てん・配送してくれるかどうかはガス販売店によって対応が異なります。充てんを行わない販売店も増えてきておりますので、小型容器をご購入される前に必ず、充てんできるかどうかガス販売店に確認して下さい。キャンピングカーやバーベキューなどの利用目的で購入される方が増えているようです。価格レビュー14,769円楽天で詳細を見る★4.9 (42件)
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  • プロパンガスと都市ガスはどっちが安い?プロパンガスと都市ガスの4つの違い
    プロパンガスと都市ガスはどっちが安い?どちらか選べる場所にお住まいの方は、都市ガスを選んだ方が断然安くてお得です。 プロパンガスは都市ガスの1.5~2倍ほど高いと言われています。東京都在住の4人家族を想定した場合、都市ガスの方がプロパンガスよりも毎月約6,400円安くなります。また、新築住宅でガスを使う場合には初期費用がかかりますが、これを考慮した場合でも都市ガスの方がプロパンガスよりも安くなります。プロパンガスを都市ガスに切り替えたらどれくらいお得?プロパンガスから都市ガスに変更する場合、初期費用がかかります。プロパンガスの周辺設備の無償貸与を受けていて、プロパンガスを15年以上使い続けると、初期費用の償却が終わり、契約を解除しても違約金が発生しないようになります。この状態で、東京都在住の4人家族が、初期費用を20万円かけて、プロパンガスを都市ガスに変更したとします。この場合、初期費用分の20万円が発生しますが、毎月、約6,461円のガス料金が削減できるので、上記の計算のとおり、31か月目で、削減したガス料金の金額が初期費用20万円を上回ります。この条件でプロパンガスを都市ガスに切り替えた場合、約2年半で元が取れることになります! さらに、電気と都市ガスをセットにするとさらにお得になったりするので、一度見積もりをすることをおすすめします。\でんきとのセットで基本料金が最大3ヶ月間無料/最大1万円キャッシュバックキャンペーン実施中です。現在、プロパンガスをお使いの方で、東京ガス(株)の供給エリアのうち、「東京地区等」と規定しているエリアにお住いの方はチェックしてみてください。\ガス料金最大3,000円割引キャンペーン実施中/家族が多く使用量が多い方に向けたプレミアム割引もあり、様々なセット割引あります。東京都、神奈川県、埼玉県にお住まいで東京ガスの都市ガス(一般契約)を使っている方はぜひチェックしてください。4人家族のガス料金比較家族4人の1か月あたりの平均的なガスの必要熱量は48万kcal(1kcalは、1kgの水を1度上げるのに必要な熱量)です。プロパンガスは1立方メートルあたり24,000kcalの熱量が出ます。また、都市ガスは、全国で7種類存在しますが、東京ガスの場合、1立方メートルのガスでだいたい12,000kcalの熱量が出ます。東京都のプロパンガスの1月の基本料金は1,771円、1立方メートル当たりの従量単価は、518円です。一方、2016年1月時点で、東京都の都市ガスの1月の基本料金は950円、1立方メートル当たりの従量単価は、264円です。それぞれを比較してみましょう。同じ条件で比較した場合、プロパンガスと都市ガスの差は6,461円東京都の4人家族の場合、1か月分の平均的なガス料金は、プロパンガスの場合12,131円で、都市ガスの場合5,670円となり、都市ガスの方が大幅に安くなります。 プロパンガスの場合1か月の平均的なガス必要熱量は48万kcalなので、必要なガス量は48万/2万4千=20立方メートルです。従って、料金の平均値は、1,771円+518円/立方メートル×20立方メートル=12,131円です。(詳細はこちら⇒http://www.propane-gas.jp/area47/Zentodofuken/tokyoto.html)都市ガスの場合1か月の平均的なガス必要熱量は48万kcalなので、必要なガス量は48万/1万2千=40立方メートルです。従って、料金の平均値は、950円+118円/立方メートル×40立方メートル=5,670円です。(詳細はこちら⇒https://www.propane-npo.com/useful/compareprice-tokyo.html)ガスの種類基本料金必要なガス量単価合計プロパンガス1,771円20㎥518円12,131円都市ガス950円40㎥264円5,670円プロパンガスと都市ガスの初期費用プロパンガスと都市ガスの料金を比較する場合、新築住宅でガスを使えるようにするための工事費(初期費用)のことを考える必要があります。 都市ガスとプロパンガスでそれぞれ工事の内容も違いがあり、工事費用の金額は支払い方法も変わってきます。プロパンガスの場合ガスボンベからガスガスコンロや給湯器までの配管工事費用や、ガスボンベを設置する土台の設置工事費用が初期費用となり、初期費用はだいたい7万円~15万円程度となります。初期費用を毎月支払う基本料金に上乗せする会社無償貸与とし一定期間内に契約を解約する場合には、未償却分の初期費用を違約金として請求する会社初期費用は消費者が負担するのが原則ですが、その支払方法は、プロパンガスと都市ガスでは違うので注意しましょう。都市ガスの場合住宅までのガスの引き込み管の設置費用や、ガスガスコンロや給湯器へのガスの配管工事費等が初期費用となり、初期費用は、ガスの本管から住宅までの距離に応じて10万円~30万円程度となります。ガスの供給開始と同時に、一括してその全額を請求都市ガスの初期費用の負担方法は分かりやすいのですが、プロパンガスの初期費用の負担方法は分かりにくいので、契約するガス会社に問い合わせる必要があります。いずれにしても、新築住宅について、プロパンガスと都市ガスの料金を比較する場合には、この初期費用について考慮する必要があります。なお、ガス管などの設備が既に整備されている中古住宅等に入居する場合に関しは、初期費用について考慮する必要はありません。初期費用を考慮したガス料金の比較プロパンガスの初期費用が無償貸与の場合、ガスの使用開始時点では、初期費用の分だけ都市ガスの方が高くなります。仮に、都市ガスの初期費用を20万円とすると、上記の東京都の4人家族の平均的なガス料金を見ると、都市ガスの方がプロパンガスよりも毎月6,461円安くなります。200,000円/6,461円=30.95ですから、使用開始後30カ月(2年6ヵ月)まではプロパンガスの方が安くなります。その後、31か月目から都市ガスの方が安くなります。よって、初期費用を考慮した場合でも、ある程度長い期間(2年半超)同じガスを使い続けると仮定すれば、プロパンガスよりも都市ガスの方が安くなります。もっとも、短期間で解約した場合には、都市ガスよりもプロパンガスの方が安くなると言っても、プロパンガスを短期間に解約すると、未償却分の初期費用を請求されるのが普通ですから、この場合でも、おそらく都市ガスの方が安くなるでしょう。いずれにしても、ほとんどのケースで都市ガスの方がプロパンガスよりも料金が安くなります。都市ガス料金はプロパンガス料金より約38%安い東京都内にお住いのMKさんは1月で28㎥の都市ガスを使用しています。MKさんの住んでいる地域の都市ガスの従量単価は264円、基本料金が1か月あたり950円です。MKさんの1か月あたりの都市ガス料金は950円+28㎥×264円=8,342円となります。一方、この地域のプロパンガス会社の平均的なガス料金は基本料金が1,500円、従量単価が479円(都市ガスとプロパンガスの火力の違いを考慮済み)です。MKさんが都市ガスからプロパンガスに乗り換えたとした場合、MKさんの1か月あたりのガス料金は1,500円+479円×28㎥=14,912円です。基本料金単価×使用量合計都市ガス950円264円×28㎥=7,392円8,342円プロパンガス1,500円479円×28㎥=13,412円14,912円MKさんの都市ガス料金とプロパンガス料金の差を比較すると14,912円-8,342円=6,570円プロパンガス料金の方が安くなります。(詳細は⇒https://www.propane-npo.com/useful/compareprice-tokyo.html一般的に言って、プロパンガスは都市ガスの1.6倍程度料金が高くなると言われています。別の言い方をすれば、都市ガスはプロパンガスより約38%(=1-1/1.6)安くなります。(詳細は⇒https://www.propane-npo.com/useful/compareprice-tokyo.html都市ガスの方が安くなる理由ガスは生活に欠かせないライフラインであるにもかかわらず、なぜ都市ガスとプロパンガスでここまでの料金差が出てしまうのか、3つの理由を解説します。 都市ガスは機器の安全点検の費用がかからないまず都市ガスは、各家庭に設置されたガス管によって、都市ガス会社のガスタンクから直接各家庭に供給されます。そのため、使用を開始する際に自宅の近くまで来ている都市ガスの本管から自宅までガス管を敷設する工事が必要になり、これに15万円~30万円程度の費用がかかります。しかし、一度ガス管が敷設されると、プロパンガスのように定期的にガスボンベを交換したり、ボンベを点検したりする必要はありません。都市ガスはボンベの輸送費や人件費などがかからないプロパンガスの場合、ボンベの交換や点検に人件費がかかります。一方、都市ガスの場合にはそういった人件費がかかりません。プロパンガスはボンベの交換や点検にかかった人件費を、消費者に請求する毎月のガス料金に上乗せしますが、都市ガスの方にはそういった上乗せがありません。都市ガスの方が料金の透明性が高いプロパンガスが高い一番の理由は、プロパンガス業界にあります。プロパンガス業界は業者同士でお客さんを取り合わない習慣があり、ガス会社同士が値下げ競争を行うということもありませんでした。その結果、プロパンガス料金は、自由価格であるにもかかわらず、一般的には、都市ガス料金の2倍以上の水準となっています。しかし、都市ガスの自由化で、多くの都市ガス利用者は、それまで鈍感であったガス料金に敏感になってきます。これが、不透明な価格設定で都市ガスの2倍以上の料金となっているプロパンガス業界の体質に可能性があるのです。つまり、都市ガスの方が安い理由は、プロパンガスの方が高く設定されていたということがわかります。関連記事プロパンガスから都市ガスへの変更費用とメリット・デメリットプロパンガスと都市ガスの火力の違いはどのくらい?
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  • プロパンガスから都市ガスへの変更費用とメリット・デメリット
    プロパンガスから都市ガスへの変更費用とメリット・デメリット都市ガスやオール電化が増え、プロパンガスを選ぶ方が減ってきているのは事実です。都市ガスはプロパンガスに比較して、ガス料金が大幅に安いのでおすすめします。 プロパンガスから都市ガスに切り替える場合には、どのような点に注意しなくてはならないのでしょうか。以下で解説します。プロパンガスから都市ガスへ切り替えるメリットガス料金が毎月5,000円以上安くなりますこちらは3人暮らしの場合の料金比較例です。(※エネピ公式サイトより引用)ガスを初めて使う場合には、初期費用がかかり、プロパンガスの場合には15万円程度、都市ガスの場合には、公道から住宅までの距離に応じてや10万円~20万円といわれています。初期費用を考慮しない場合、毎月のガス料金は、使用するガスの発熱量を同等とした場合、都市ガスの方がプロパンガスよりもだいぶ安くなります。4人家族の全国平均で、都市ガスの方がプロパンガスよりも1月当たり5,350円も安くなります。プロパンガス1人暮らし・2人世帯・4人家族の平均料金を比較プロパンガスの1人暮らし・2人世帯・4人家族で料金を比較しました。ガス会社に言われるがまま支払って損をしているということもあるので、ガス料金の相場を知っておきましょう。プロパンガス会社との契約解除に際して違約金が発生しないとし、都市ガスの初期費用が20万円とした場合、20万円/5,350円=約37.38なので、都市ガスに切り替えて3年2か月目から、初期費用も含めたトータルでのガス料金でも都市ガスの方が安くなります。よって、ある程度の長期間にわたりガスを使用する場合には、プロパンガスから都市ガスに切り替えた方がガス料金がより安くなります。 \でんきとのセットで基本料金が最大3ヶ月間無料/最大1万円キャッシュバックキャンペーン実施中です。現在、プロパンガスをお使いの方で、東京ガス(株)の供給エリアのうち、「東京地区等」と規定しているエリアにお住いの方はチェックしてみてください。\ガス料金最大3,000円割引キャンペーン実施中/家族が多く使用量が多い方に向けたプレミアム割引もあり、様々なセット割引あります。東京都、神奈川県、埼玉県にお住まいで東京ガスの都市ガス(一般契約)を使っている方はぜひチェックしてください。プロパンガスを都市ガスに切り替えるデメリット災害時の復旧はプロパンのほうが早いプロパンガスは、ボンベを設置して、簡単なガス周辺機器を設置するだけで供給が可能なので、災害時に、比較的早く復旧します。一方、都市ガスは、大きな地震で都市ガスの本管が破壊されたような場合には、災害復旧までに数カ月の時間を要したりします。プロパンガスは災害に強いので、プロパンガスから都市ガスに切り替えると、防災の観点から、多少、リスクが大きくなります。ただし、この問題については、個人でプロパンガスボンベや周辺機材を購入できますので、心配な場合は、個人でボンベを購入しておけば、解決します。引っ越しの際に周辺機器の買い替えが必要プロパンガスの成分は、全国どこのガス会社でも共通なので、引っ越し前と引っ越し先の住宅で、双方でプロパンガスを使用する場合、ガス器具は共通です。一方、都市ガスの場合には、全国で7つのグループがあり、そのグループごとに、都市ガスの成分が微妙に異なります。都市ガス供給地域間で引っ越しをする場合、引っ越し前と引っ越し先の都市ガスのグループが異なる場合、ガス器具の買い替えが必要になります。これもデメリットになります。最後に、後述しますが、都市ガスの方が、プロパンガスより、供給開始時点での初期費用が割高になります。プロパンガス切り替えでかかる費用|撤去費用・解約違約金も必要?プロパンガス切り替え工事の際に発生する撤去費用は無料となるのが原則です。しかし、解約する際に違約金が必要になったり、15,000~20,000円ほどの撤去費用が必要になったりする場合もあります。切り替え時の注意点①違約金や撤去費用の確認をするプロパンガス会社によっては、ガスボンベやメーターなどの撤去費用(15,000円~20,000円程度)を請求してくることもあるので、違約金や撤去費用について、プロパンガス会社に事前に確認しておく必要があります。 プロパンガスを都市ガスに切り替える場合には、まず、現在契約しているプロパンガス会社に解約の申し入れを行います。 その際、ガス供給設備の無償貸与を受けており、その無償貸与の条件となっている使用継続期間の終期が来る前に解約する場合には、未償却分の初期費用を解約違約金として請求される場合があります。 プロパンガスから都市ガスに変更する費用築15年以上の住宅では都市ガス供給設備の設置費用(10万円~20万円)築15年未満の住宅では都市ガス供給設備設置費用+解約違約金(最大15万円,合計25万円~35万円)この他、ガスガスコンロ等ガス供給設備の買い替え費用も必要です。築15年「以上」で切り替える場合の費用プロパンガス契約の多くは、ガスプロパンガスを使い始めてから15年未満で契約を解約すると、未償却のガス供給設備費用を違約金として請求されます。ということは、ガスを使い始めてから15年以上経過してからガス契約を解約する場合には、違約金がかからないということになります。築15年以上の住宅で切り替える場合は10万円~20円程度新築住宅に入居の際に新しくプロパンガスを引いて、15年以上経過してからプロパンガスから都市ガスに切り替える場合には、原則として、プロパンガス会社から違約金を請求されることはありません。しかし、都市ガスを供給するために、都市ガスのガス管やメーターなどを設置する必要があります。都市ガスの供給設備の設置費用は、都市ガスの本管から住宅までの距離に応じて15万円~30万円程度と言われております。この費用は、都市ガス契約の締結と同時に請求されますので、都市ガスに切り替える際には、10万円~20万円程度のお金を用意しておく必要があります。(詳細はこちら⇒https://www.propane-npo.com/useful/switch-to-toshigas.html)築15年「未満」で切り替える場合の費用築15年未満の住宅でプロパンガスから都市ガスに変更する場合には、プロパンガスの会社から未償却のガス供給設備費用を違約金として請求されることが多くなります。築15年未満の住宅では最大15万円の解約違約金が発生この違約金の金額は、毎年の均等償却を前提とすると、ガス供給設備の設置費用から、ガス供給設備の設置費用を耐用年数(15年が多い)で割った価額に経過年数を乗じた価額を差し引いた金額となります。例えば、初期費用を15万円、耐用年数を15年とし、新築から5年でプロパンガスから都市ガスに変更するとした場合には、15万円-15万円/15年×5年=10万円が初期費用の未償却分となるので、違約金として10万円が請求されます。これに加えて、都市ガスのガス供給設備の設置費用として15万円~30万円がかかります。よって、築15年未満の住宅でプロパンガスから都市ガスに変更する場合には、築15年以上の住宅で変更を行うよりも、最大で+15万円程度の費用が多くかかります。切り替え時の注意点②工事費用等の初期費用をチェック契約で必要な費用プラス、ガスガスコンロや給湯器を買い替える費用も用意しておく必要があります。 プロパンガス会社との解約手続きが終了したら、都市ガス会社と新規に契約を結びます。都市ガスの場合、ガスの本管から住宅までのガス管を引く工事費用などの初期費用は、契約と同時に消費者に請求することになっていますのから、契約に際して、10万円~20万円程度のお金を用意しておく必要があります。 この他、プロパンガス用のガスガスコンロや給湯器は都市ガスでは使えませんから、ガスガスコンロや給湯器の買い替える必要があり、その費用も用意しておく必要があります。ガスガスコンロや給湯器の購入も必要初期費用や違約金の他にも、プロパンガスから都市ガスに変更すると、ガスガスコンロや給湯器などを都市ガス用に変更しなくてはなりませんから、それらの器具の購入費用が必要になります。プロパンガス同士であれば、ガス会社を変更してもガスガスコンロなどをそのまま使い続けることができます。しかしプロパンガスと都市ガスの機器には互換性がないため、変更した場合には、ガスガスコンロなどを必ず買い替えなくてはなりません。都市ガス会社になかには、新規契約の際に3千円程度の事務手数料を徴収する会社もあるようですから、契約する都市ガス会社によっては、ガス供給設備設置費用の他に、契約事務手数料の支払いが必要になることもあります。(詳細はこちら⇒http://gas.power-hikaku.info/know/kojihiyo.php)切り替え時の注意点③都市ガス供給可能地域か?プロパンガスから都市ガスへの変更を考える場合に、まず一番先に行うことは、住宅の所在場所が、都市ガスの供給可能地域に属しているかどうかという点です。 都市ガスが供給可能な地域は、三大都市圏や全国主要都市の一部に限定されています。従って、プロパンガスから都市ガスに切り替えると言っても、全国どこでも可能というわけではありません。この切り替えができるのは、住宅が都市ガスの供給可能地域に所在している必要があります。 もし、住宅所在地が都市ガスの供給可能地域に属していないとすれば、都市ガスに切り替えることは絶対不可能なので、注意が必要です。なお、都市ガスの供給可能地域は、都市ガス会社などのホームページから確認することができます。都市ガスに切り替えるために数十万円の工事費が発生することもある自宅から配管を引ける位置まで本管を延長した場合には、数十万円程度の工事分担金の支払いが必要になり、工事費が高額になることがあります。 自宅の目の前に都市ガスの本管がある場合には、その本管から自宅まで配管を引くだけですから、15万円~30万円程度の費用で都市ガスを使えるようになります。ただし、本管の延長が必要になる場合には、それに加えて、本管延長の費用の負担が求められます。個人の住宅への配管工事とは異なり、本管の延長工事には、多額のお金がかかります。基本的には、その半分はガス会社が負担しますが、残り半分は、ガスの利用者(数十人程度)が負担します。本管の工事費の利用者負担分は、1人で負担するわけではありません。本管延長で都市ガスを使えるようになった数十人が分担して負担しますが、元の金額が大きいので、1人で数十万円程度の金額になります。ガス会社によってはローンを組んでくれるところもありますが、負担金額には変わりありません。プロパンガスから都市ガスに乗り換える場合には、状況によっては、上記のような費用がかかるケースがあるので、注意する必要があります。都市ガスよりも別のプロパンガス会社がお得な場合もある切替費用等の状態によっては、適正料金でガスを供給してくれるプロパンガス会社への切り替えの方がよりお得な場合もあります! 東京都(都市ガス供給可能地域)にお住いのMKさんは、普通のプロパンガス会社と契約していて毎月10㎥のプロパンガスを使用しているとします。石油情報センターが公開しているデータによると2018年6月の東京都のプロパンガスの基本料金の平均が1,699円、従量料金の平均が1㎥当たり約511円となっています。これを基に計算するとMKさんの1か月あたりのガス料金は1,699円+@511円×10㎥=6,809円です。一方、東京ガスが公開しているデータ(2018年8月分)では、東京都の都市ガスの基本料金は1,036円、従量単価が128円です。(※エネピ公式サイトより引用)プロパンガスの火力は都市ガスの約2.23倍なので、プロパンガス10㎥は都市ガス22.3㎥に相当します。従って、MKさんが都市ガスに乗り換えた場合の都市ガス料金は1,036円+@128円×22.3㎥=3,890円です。このケースでは、MKさんが普通のプロパンガス会社から都市ガス会社に乗り換えた場合には、1か月当たり6,809円-3,890円=2,919円ガス料金を節約できます。更に、MKさんは普通のプロパンガス会社とガス契約を結んでいましたが、ここでもしMKさんが適正料金でガスを供給する会社に乗り換えたとします。(一社)プロパンガス料金消費者協会が公表する関東地区のプロパンガス適正価格の基本料金は1,500円、従量単価が280円です。これを前提にMKさんのプロパンガス料金の適正価格を計算すると1,500円+@280円×10㎥=4,300円です。基本料金単価×使用量合計プロパンガス(平均)1,699円円511円×10㎥=5,110円6,809円プロパンガス(適正価格)1,500円280円×10㎥=2,800円4,300円都市ガス1,036円128円×22.3㎥=約2,854円約3,890円MKさんの切り替え前のガス料金が月当たり6,809円で、プロパンガス会社を適正価格の会社に切替えた場合のガス料金は月当たり4,300円ですから、2,509円ガス料金が下がります。MKさんが都市ガスに切り替えた場合には、月当たりの節約できる金額は2,919円。普通のプロパンガス会社から、適正料金でガスを提供するプロパンガス会社に切り替えた場合と都市ガスに切り替えた場合の差はたった410円しかありません。さて、プロパンガスから都市ガスに切り替えた場合には15万円~30万円の切り替え工事費用が発生します。一方、プロパンガス会社同士で切り替えた場合の切り替え費用は、解約違約金がないことを前提として無料~2万円程度です。プロパンガスから都市ガスに切り替えても、普通のプロパンガス会社から適正料金のプロパンガス会社に切り替えた場合と比較して月当たり410円多く節約できるだけです。都市ガスへの切替費用(15万円~30万円)とプロパンガス会社間での切替費用(0円~2万円)の相違を検討すると、プロパンガス会社同士の切り替えの方が良い場合もあります。都市ガス供給地域にお住まいでLPガスを使っている方がガス料金の節約を考える場合、都市ガスへの切り替えの他、LP会社の切り替えも検討したほうがいいでしょう。プロパンガスで多い契約トラブルプロパンガスの契約トラブルで実際に多いのが、こういった「契約した時は安かったけれど、半年で急激な値上げをされる」という問題です。(国民生活センターの記事はこちら⇒)プロパンガスの料金比較サイトの「エネピ」は、不当な値上げがないように監視してくれる、「エネピあんしん保証」があります。ご契約後に万一「値上げ行為」があった場合はガス会社との連絡対応サポートさらにご契約後1年以内の「値上げ」はいかなる理由があっても差額分相当を補償参照:エネピ公式サイト「あんしん保証の詳細」ページはこちら>>「プロパンガスの料金が高い」とお悩みの方は、中堅~大手の優良ガス会社から納得できる会社を紹介してもらえます。手続きなどの面倒な作業もすべて代行してもらえ、すべて無料なのでぜひご相談ください。詳しい内容はこちら⇒エネピの口コミ・評判・特徴・対応エリア・保証サービスまとめ\ユーザー利用者数No.1/【エネピ】の公式サイトはこちら関連記事プロパンガスと都市ガスはどっちが安い?プロパンガスと都市ガスの4つの違いプロパンガスと都市ガスの火力の違いはどのくらい?
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  • プロパンガスと都市ガスの火力の違いはどのくらい?
    プロパンガスと都市ガスではどちらの火力が強い?実際の料金を比較しながら、プロパンガスと都市ガスの火力に違いは一体どれくらいになるのかみていきましょう。 プロパンガスと都市ガスの料金を比較する場合には、プロパンガスと都市ガスの火力の違いに注意しなくてはなりません。プロパンガスの火力は都市ガスの1.6倍~6.6倍プロパンガスの火力と都市ガスの火力を比較する場合、発熱量(kcal)を考慮する必要があります。1kcalは、1㎏の水を1度上昇させるのに必要なエネルギー量のことを言います。1㎥のプロパンガスの発熱量は、24,000kcalです。一方、都市ガスについては、全国には7種類の都市ガスグループ(13A、12A、6C、5C、L1、L2、L3の7種類)があり、その発熱量は、所属するグループに応じて、1㎥当たり3,600kcal~15,000kcalとなっています。詳細はこちら⇒都市ガスは4つの成分で出来ている都市ガスの発熱量が最低のグループ(L3)の場合、発熱量の下限が3,600kcal/m3なので、これでプロパンガスの発熱量24,000kcal/m3を割れば約6.6となるので、プロパンガスの火力はL3の都市ガスの火力の約6.6倍となります。もっとも、最近ではほとんどのガス会社が「13A」のガスを供給しています。現在主流の13Aの最大発熱量は15,000kcal/m3なので、これでプロパンガスの発熱量24,000kcal/m3を割れば約1.6となるので、プロパンガスの火力は13Aの都市ガスの火力の約1.6倍となります。プロパンガスと都市ガスの料金比較する場合火力の違いに注意プロパンガスから都市ガスに変更しようとする場合、ガス料金の見積もりを計算する必要がありますが、その際、プロパンガスと都市ガスの火力の違いを考慮する必要があります。都市ガスが東京ガスである地域で、都市ガスの発熱量を12,000kcal/m3とした場合、今まで使用していた1月当たりのプロパンガスの使用量が20m3であるとした場合、プロパンガスの火力は都市ガスの2倍となりますから、同じ1か月分の発熱量を出すためには、都市ガスが40m3必要となります。見積もりを出す際に、プロパンガスの1か月あたりの使用量が20m3だからといって、都市ガスの1か月あたりの使用量も20m3として計算すると、実際の金額よりも都市ガスの料金を安く見積もりすぎることになるので、注意が必要です。都市ガスの発熱量は必ずガス会社に確認プロパンガスの発熱量は全国ほぼ共通に24,000kcal/m3ですが、都市ガスは、全国に7種類のグループが存在し、そのグループ内でも、都市ガス会社によって供給するガスの発熱量は異なります。 プロパンガスから都市ガスに変更しようとする場合に行う都市ガス料金の見積もりでは、必ず、新しく契約しようとする都市ガス会社に問い合わせを行い、都市ガスの発熱量を確認する必要があります。そして、現在使用しているプロパンガスの1か月分の発熱量を出すために必要となる都市ガスの量を計算する必要があります。なお、プロパンガス会社の変更を支援するサイトのほとんどは、プロパンガスと都市ガスの料金を比較する際に、その発熱量が異なることによるガス使用量の違いを織り込んでいるので、それらのサイトを利用して見積もりを行う場合には、双方のガスの発熱量の違いにそれほど神経を使う必要はありません。都市ガスとプロパンガスは火力が違うのでガス器具の変更も必要都市ガスに切り替えた場合には、切り替え先の都市ガス会社に、供給される都市ガスの規格を確認して、その規格に適合したガス器具を購入する必要があります。 プロパンガスと都市ガスで火力が違うということは、プロパンガス用のガス器具は、都市ガスでは使えないということを意味します。一部の製品では、部品交換をすれば、プロパンガス用のガス器具でも、都市ガスで使用できます。しかし、その場合でも、部品交換は必ず必要なので、そのままでは使えないことは間違いがありません。部品交換を行っても、都市ガスには対応できないプロパンガス用のガス器具も、当然あります。よって、プロパンガスから都市ガスに切り替えると、ガス器具の交換料金も発生することを読み込む必要があります。なお、都市ガスには、火力の違いに基づき、全国で7つのグループに分けられますが、主流は13Aとなっています。一部の地域で使われている12Aと互換性のあるガス機器もありますが、それ以外では適合するガス設備が異なります。火力が違っても、実際のガス器具から出るパワーは同じプロパンガスの方が、都市ガスよりも火力が強いといっても、ガスガスコンロからでる火力や給湯器のパワーは、プロパンガスも都市ガスもほぼ同じです。それは、プロパンガスにしても都市ガスにしても、調整器というものがあって、ガスボンベ又は都市ガスの配管から送られてくるガスの圧力を調製して、ガス器具に送るからです。プロパンガスでも都市ガスでも、調整器を通過すると、ほぼ同じエネルギーを持つガスに変換されガスコンロや給湯器のガス器具に送られます。そうでないと、爆発を起こします。では、プロパンガスと都市ガスで火力が違うというと、どこが違ってくるのでしょうか。プロパンガスと都市ガスの火力の違いはどこに影響するかというと、プロパンガスと都市ガスの料金を比較する時です。 都市ガスの発熱量(火力)はだいたい12,000kcal/1㎥で、プロパンガスの火力はだいたい24,000kcal/1㎥です。すなわち、1㎥当たりの発熱量は、プロパンガスは都市ガスの2倍となります。ある方の1か月あたりの使用量がプロパンガスで5㎥であったとした場合、同じエネルギーを都市ガスで出すとすれば、2倍の10㎥必要です。反対に、この方が、都市ガスを使用していた場合、同じエネルギーをプロパンガスで出すとすれば半分の2.5㎥で済みます。例えば、都市ガスの1㎥当たりの単価が150円、プロパンガスの1㎥当たりの単価が400円とします。ここで、基本料金を除いたプロパンガスと都市ガスの料金を比較すると、この方がプロパンガスを使っていたとすると、ガス料金は5㎥×400円/1㎥で、2,000円㎥となります。これを、都市ガスの換算する際、5㎥×150円/1㎥=750円と計算すると間違いになります。都市ガスの5㎥はプロパンガスの10㎥となりますので、正しくは、5㎥×2倍×150円=1,500円となります。都市ガスとプロパンガスの火力の違いは、こんなところに影響を与えています。プロパンガスと都市ガスはどっちが安い?プロパンガスと都市ガスの4つの違い初期費用を考慮した場合でも、ほとんどの場合がプロパンガスよりも都市ガスの方が安くなります。東京都在住の4人家族を想定した場合、1か月分の平均ガス料金がプロパンガスが12,131円、都市ガスが5,670円で、都市ガスの方が約6,400円も安くなります。
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  • 長年にわたり不当な価格協定を結んできたプロパンガス業界の特徴について
    不当な価格協定を結んできたプロパンガス業界の特徴多くの消費者はプロパンガスは公共サービスであると誤解しており、これを利用して一部のプロパンガス会社は長年にわたり不当な価格協定を結び利潤を上げてきました。 つまり、プロパンガスの場合、消費者は供給業者を自由に選ぶことができますし、料金交渉も可能です。プロパンガス料金が都市ガスよりも高い理由は、プロパンガス会社が互いに価格協定を結んで、零細な会社でも生き残れるような高い料金設定を行っているからです。都市ガスは公共サービスなので供給業者を自由に変更できませんし、料金についても供給業者が一方的に決めて消費者に価格交渉の余地はありません。このページでは長年にわたり不当な価格協定を結んできたプロパンガス業界の特徴についてわかりやすく解説します。プロパンガス会社同士の価格協定についてプロパンガス料金は火力の違いを考慮しても、都市ガス料金の1.5倍~2倍は高いと言われています。プロパンガス料金が高い最大の原因プロパンガス業界ではプロパンガス会社同士が価格協定を結ぶことが当たり前になっていたからです。価格協定があるとプロパンガス料金は、高コスト体質の零細のプロパンガス会社が経営を維持できる価格水準(適正な水準からすると30%程度高い)に設定されます。大量仕入れによりプロパンガスを安く仕入れることができる大手プロパンガス会社は、本当はより安い料金(適正価格)で消費者にガスを販売できます。しかし、そうすると系列の零細ガス会社が食べていけなくなるので、そういったガス会社のお客を奪わないようにわざと高い値段でガスを販売します。他の業界では政府や消費者からクレームが入るのでこのような価格協定は行われません。しかし、プロパンガスは公共料金であるという誤解が広がっていたため、消費者からクレームが出にくく、それをいいことに平気でこのような価格協定が行われていました。プロパンガス業界はどのような業界か全国には約21,000社のプロパンガス会社があると言われています。そのうちの約77%に当たる16,000社は従業員が1名から6名の零細企業です。また、全体の62.5%が、顧客数が750件未満の会社となっています。プロパンガス業界では、上位3社の販売量が市場全体の販売量に占める割合は13.5%と低い数字となっています。従って、プロパンガスの多くは大手企業ではなく、中小・零細企業によって販売されていることになります。企業名販売量シェア第1位 岩谷産業1,376,000トン7.06%第2位 エネサンスホールディングス635,000トン3.26%第3位 日本瓦斯620,000トン3.18%第4位 伊藤忠エネクス569,000トン2.92%大手石油会社の販売量については2014年度版LPガス資料年報(石油化学新聞社出版)を、シェア計算の基礎となる販売総量は2015年度版日本LPガス協会統計資料を用いました。零細企業が残ったのは価格協定のため大手プロパンガス会社は、プロパンガスを大量に仕入れて仕入単価を下げることができるので、安い価格でプロパンガスを供給できます。一方で、零細な会社だとプロパンガスの購入量が少ないために仕入単価が高くなり、それを反映して消費者に請求するガス料金が高くなります。プロパンガス料金は自由料金ですので、大手プロパンガス会社が安い値段で消費者にプロパンガスを販売することができないことはありません。しかし、大手ガス会社が消費者にプロパンガスを販売する際には、わざと零細のプロパンガス会社の販売価格に合わせて適正水準よりも高い価格を設定しました。大手プロパンガス会社が安い価格でガスを販売すれば、零細なガス会社は顧客を奪われて経営が成り立たなくなり、最終的には倒産してしまいます。公正な価格競争が行われていれば当然倒産しているはずの零細なプロパンガス会社が、競争が制限されていたためにこの業界では多数生き残っています。他人の顧客は取らないという習慣この他、プロパンガス業界には他人の顧客を取らないという習慣があります。その習慣によって、プロパンガス料金が高いからいってガス会社を切替えようとしても、変更先のガス会社が新規契約を拒むということもあるようです。このことも、プロパンガス料金が適正な水準よりも高くなる一つの原因となります。公正な競争が実現しなかったプロパンガス業界昔は個人経営の駄菓子屋さんや雑貨店がどの街にもたくさんありましたが、現在は大手のコンビニやスーパーにほとんどが置き換えられました。しかし、ガス業界では競争制限があったのです。 小売業界で公正な価格競争が行われた結果です。もし、小売業界もプロパンガス業界のように競争制限が行われていたら、多くの零細小売店が残っていたでしょう。全国展開するイオンなどの大規模小売店が、地元の零細商店に合わせて商品の値段を高く設定していたら、現在でも地元の商店街は昔と変わらなかったでしょう。プロパンガス業界では、大手プロパンガス会社は零細業者の経営破たんを防ぐという名目で、自分が直接消費者にガスを売る場合には適正な水準より高い値段を付けました。そうすることで、零細小売店は自分の顧客を奪われることはないし、大手ガス会社の方も価格操作だけで利潤が増えるので、双方にメリットがありました。技術革新や経営革新等の正当な努力の結果利潤が増大するのはよいことですが、価格操作によって利潤を上げることは、結局消費者がツケを払うので望ましいことではありません。公正な競争で安価な価格と多様なサービスが実現する小売業界において競争制限が行われて零細な個人経営の商店が多数生き残っていれば、供給者側にとっては自分のお店が潰れないのですから当然メリットはあります。しかし、消費者の側からすると値段は高いしサービスは悪いしデメリットの方が多いでしょう。現在、それらの零細小売店はほとんどコンビニやスーパーに置き換えられていますが、そのおかげで、消費者は安価な価格と多様で便利なサービスを享受できています。価格競争が制限されるツケは消費者が支払うプロパンガス業界には、大手ガス会社が零細ガス会社に合わせてわざと高い料金を設定しているため、価格競争が起こらず平均的なガス料金が高くなるという特徴があります。大手ガス会社が本来の安い水準でプロパンガスを消費者に販売していれば、零細なガス会社は経営が成り立たず倒産してしまいます。しかし、消費者の立場からするとより安いガス料金で利用できるようになるというメリットがあります。高コスト体質のガス会社が多数生き残ることは、供給側としては会社が倒産せずに存続するのでメリットがありますが、そのツケは高いガス料金を負担する消費者が負います。 オール電化の普及や都市ガスの自由化で業界の周辺環境が激変プロパンガスの周囲の環境が一昔前のまま永久に続くのであれば、このまま価格競争を制限し零細企業を温存し高いプロパンガス料金を消費者に請求し続けても大丈夫でしょう。しかし、オール電化の普及でプロパンガスから電力に家庭で使うエネルギーを切替える動きも活発化しています。また、2017年4月に都市ガスが自由化され、都市ガス料金も公共料金(規制料金)から自由料金に変更されます。こういったプロパンガスの代替エネルギーの変化で、プロパンガス業界が古い体質のままでは、顧客を都市ガス会社や電力会社に奪われてしまう状況となりつつあります。昔、スーパーなどの大規模小売店が進出する際、昔からの零細商店の組合が顧客を奪われるからといって反対することがよくありました。大規模小売店の進出がないと、地元の商店主たちは顧客が奪われないのでよいのですが、町全体が遅れてしまい大規模小売店が進出した隣町に顧客を奪われてしまいます。プロパンガス業界内にも、古い体質を是正しないと他の代替エネルギーに消費者を奪われてしまうという危機感が広がったようです。プロパンガス料金に関する法改正で料金が透明化され料金が下がる2017年6月に液化石油法の改正でプロパンガス料金の透明化が実施されます。これによって利用者がプロパンガス会社の不正な値上げを見破ることが容易になり、悪徳なプロパンガス会社が利用者が知らないことに付け込んで料金を誤魔化すことが難しくなります。プロパンガス会社を切替えて料金を安くする動き最近はインターネットで、プロパンガス会社を切替えてプロパンガス料金を引き下げる手続きを支援するサイトがたくさん出ています。この動きは、高い料金がガスを販売する会社から、価格操作を止めて適正な価格でガスを消費者に販売することに合意した会社に、ガス契約を切り替えるというものです。プロパンガス会社を切り替えてガス料金を下げる運動は、プロパンガス業界に対して公正な価格競争を導入するきっかけとなるでしょう。 関連記事⇒プロパンガスの適正料金とは何か?|適正料金の調べ方教えますプロパンガス切り替えサイトの普及でプロパンガス業界は変わる!公正な価格競争が実現すれば、そういった悪しき習慣が廃除されプロパンガス業界の体質が他の代替エネルギーに負けないようなものに強化されます。高すぎる料金の他にも、ガス会社の料金請求書を見ると、電気・水道・都市ガス・携帯電話等のそれと比べると古くさくてだいぶ見劣りがします。長年にわたる不適切な取引慣行によって他のサービスと比較して時代遅れとなってしまった感のあるプロパンガス業界ですが、今後は改善されていくことが期待できます。プロパンガス切り替え支援サイトの普及は公正な価格競争を推進し、プロパンガス業界の体質改善に貢献するでしょう。プロパンガスで多い契約トラブルプロパンガスの契約トラブルで実際に多いのが、こういった「契約した時は安かったけれど、半年で急激な値上げをされる」という問題です。(国民生活センターの記事はこちら⇒)プロパンガスの料金比較サイトの「エネピ」は、不当な値上げがないように監視してくれる、「エネピあんしん保証」があります。ご契約後に万一「値上げ行為」があった場合はガス会社との連絡対応サポートさらにご契約後1年以内の「値上げ」はいかなる理由があっても差額分相当を補償参照:エネピ公式サイト「あんしん保証の詳細」ページはこちら>>「プロパンガスの料金が高い」とお悩みの方は、中堅~大手の優良ガス会社から納得できる会社を紹介してもらえます。手続きなどの面倒な作業もすべて代行してもらえ、すべて無料なのでぜひご相談ください。詳しい内容はこちら⇒エネピの口コミ・評判・特徴・対応エリア・保証サービスまとめ\ユーザー利用者数No.1/【エネピ】の公式サイトはこちら
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  • ガス管の耐用年数は何年?ガス管の交換・撤去などについて
    ガス管の耐用年数は何年?ガス管の交換・撤去などについてプロパンガスの耐用年数と契約期間は密接な関係があり、その関係はガス料金にも影響します。耐用年数と契約の内容をよく理解すれば、不利な契約や違約金、高すぎるガス料金を支払わずに済むかもしれません。 プロパンガス配管の法定耐用年数は15年国税庁のホームページにはガス設備の法定耐用年数は15年と記載されています。プロパンガス契約は自由契約ですので、ガス設備の耐用年数を法定耐用年数に合わせて15年とする必要はありませんが、プロパンガスには配管などのガス設備が含まれますので、耐用年数を15年とする会社が多くなっています。(最長で15年)材質や環境にもよりますが、プロパンガスのガス管の寿命は25年以上であることが多くなります。法定耐用年数は実際のガス管の寿命という観点よりも、税の徴収という観点から決定されています。そのため、法定耐用年数は実際の耐用年数よりも短くなります。(国税庁HP 耐用年数(建物・建物附属設備)より抜粋)法定耐用年数と契約期間の関係プロパンガスの耐用年数が問題となるのは、ガス設備の無償貸与を受ける場合です。ガス設備の無償貸与を受けると、一定期間は無償貸与を行うガス会社のガスを使い続けなければなりません。この一定期間はガス設備の償却期間となりますが、この償却期間はガス設備の法定耐用年数となることが一般的です。よって、ガス設備の無償貸与を受けると、最低でも15年は無償貸与を行ったガス会社のプロパンガスを使い続けることが必要です。この期間内にガス会社を変更すると、未償却分のガス設備費用を解約違約金として徴収されるので注意が必要です。 プロパンガスの契約期間が20年の場合は?プロパンガス設備の無償貸与を受けている場合で、設置した会社のガスの使用の継続が20年義務付けられている場合には、ガス設備の設置から20年未満で解約した場合は違約金を払わなければならないという不利な条件を押し付けられています。プロパンガス契約は自由契約なので、無償貸与の契約期間が20年でも直ちに違法であることにはなりません。ただし、仮に裁判になった場合、ガス設備の法定耐用年数が15年であるところ、20年の契約期間を設けることは不適当であるとして会社側が負けます。もし、プロパンガス設備の無償貸与契約の契約期間が15年以上であれば、ガス会社に契約期間を法定耐用数である15年に短縮するように相談をしてみるとよいでしょう。プロパンガス切り替えでかかる費用|撤去費用・解約違約金も必要?プロパンガス切り替え工事の際に発生する撤去費用は無料となるのが原則です。しかし、解約する際に違約金が必要になったり、15,000~20,000円ほどの撤去費用が必要になったりする場合もあります。2017年6月からプロパンガス契約の内容の説明が義務化されている2017年6月からプロパンガス会社は、利用者とガス供給契約を締結する際に、その契約内容を利用者に開示しなければならなくなりました。今までは、なんとなくガス料金が高いなあと思いつつ、ただ請求されるままに料金を支払っていた消費者も、それがガス会社の不正が原因である場合、それを正すことができます。 例えば、プロパンガスの設置費用をガス会社が負担し、利用者が支払うガス料金に転嫁して回収する場合、その内容とその負担額の利用明細書への明記が義務付けられます。(詳細は⇒資源エネルギー庁「液化石油ガスの小売営業における取引適正化指針」)今後、プロパンガスの初期費用をガス会社が負担し、法定耐用年数にわたり毎月のガス料金に上乗せして回収する場合、利用者が、その旨と毎月の負担額が分かるようになります。よって、例えば10万円程度の工事費を30万円として計上し、それに利息を付けて、毎月のガス料金に上乗せするようなごまかしをガス会社がすれば、利用者にばれます。プロパンガス供給契約と同時にする「設備貸与契約」には要注意都市ガスの初期費用は、都市ガスの本管から自宅までガス管を設置する必要がありますので、最低で15万円、多ければ30万円と言われています。一方、プロパンガスの場合には、供用開始のために、都市ガスのような大掛かりな工事は不要ですので、初期費用の相場は10万円程度と言われています。プロパンガスの供給契約をする場合、同時に「設備貸与契約」契約も締結するのが普通です。これは、プロパンガスの初期費用を無料とする代わり、その費用を毎月のガス料金に上乗せし、一定期間にわたり「設備料」としてガス会社が利用者から徴収するというものです。プロパンガスの利用者の方は、ガス会社から提示される設備貸与契約書をよく見て、初期費用の金額や、設備料が徴収される期間、設備料の金額を、確認しておく必要があります。初期費用の相場は10万円程度、設備料が徴収される期間は法定耐用年数(10年~15年)、ですので、契約書の内容が上記と大幅に異なる場合、ガス会社に問い合わせるとよいです。現在、プロパンガスの初期費用を無料とし、設備料を毎月のガス料金に上乗せし請求する場合、その旨及び設備料の金額をガス会社が利用者に説明することが義務化されています。プロパンガスの利用者は、ガス会社の設備貸与契約に関する説明をよく聞くことで、自分のガス料金が誤魔化されていないかどうかを、チェックできます。長年にわたり不当な価格協定を結んできたプロパンガス業界の特徴についてプロパンガス料金では、大手ガス会社と傘下の零細ガス会社が価格協定を結ぶとか、お互いに顧客を奪わないようにするなどの独自の慣習があり、それが低価格化を阻む原因となっています。零細企業が占めるシェアが高いこともこの業界の特徴です。プロパンガス設備の耐用年数が経過してもガス料金が下がらないスマートフォンを使った利用料金のように詳細を出さなくてよかったガス料金ですが、2017年6月の法改正で詳細を記載することが必要になりました。これは利用者にとっては大きな進歩です。 プロパンガスのメーター・圧力調整器・ガス配管などのガス設備の設置費用は毎月のガス料金に上乗せされて請求されるのが原則です。ガス設備の法定耐用年数は15年ですが、契約期間が15年を経過してガス会社の設置費用の回収が終わってもほとんどの場合ガス料金が下がりません。携帯電話料金だと毎月支払う料金の中に端末料金の月賦払い分が上乗せされていて、12ヶ月とか24カ月の返済期間が終了して支払いが終わると、料金が下がるのが原則です。一方、プロパンガス料金にも毎月支払う料金の中にガス設備代金の月賦払い分が含まれていますが、その支払いが終わってもガス料金は下がらないのが原則です。どうしてプロパンガスは設備費用回収しても料金が下がらないか携帯料金の方は非常に詳細な料金内訳が消費者に公開されているので、毎月支払う料金の中に含まれている端末代金は消費者に一目瞭然です。契約時に端末代金をどのくらいの期間で回収するかの説明も行われていますので、消費者はいつ頃になると端末料金の返済が終わるのかも把握しています。端末代金の返済期間が経過してその支払いが終了した後も携帯料金の中に端末代金が含まれて請求される場合には、消費者が必ずクレームをつけるでしょう。従って、端末代金の返済期間が終了した後には携帯料金はその分必ず下がります。一方で、プロパンガスは非常におおざっぱな料金内訳しか公開されません。つい最近(2017年6月)になってようやくプロパンガス料金の中に設備費等が含まれる場合には、その内容を消費者に伝えることが義務化されたばかりです。2017年6月の法改正ではプロパンガス料金の請求用紙には基本料金と従量料金を区別して記載することも義務化されました。法改正以前は単に「今月は〇〇〇円を請求いたします」とのみ記載された、料金の内訳を全く表示しない請求書を使っても全く問題はありませんでした。プロパンガス料金の中に設備費用(携帯電話の場合の端末代金)が含まれている場合に、その金額が検針票や請求書に記載されないと、消費者はその金額が把握できません。その結果、消費者は、プロパンガスの設備費用の返済期間が終了したのかどうかということや、返済期間が終了した場合にどのくらい料金が下がるのかということが分かりません。プロパンガスの設備費用の回収が終わっているにもかかわらず、ガス会社が設備費用の上乗せ分を請求し続けても、消費者はそのことに気が付かないしクレームを入れることもありません。よって、設備費用の返済期間(法定耐用年数の15年とするところが多い)が経過しその費用の回収が終わっても、その分の料金引き下げを行わないガス会社が多くなります。これがプロパンガスは設備費用の回収が終わっても料金が下がらない理由になります。プロパンガス料金の内訳表示が携帯電話並みに詳細になれば、ガス設備の代金回収が終わってもガス会社が代金を請求し続けるという不合理なことは行われなくなるでしょう。2017年6月法改正で設備費用等の明示が義務化2017年6月の液化石油法の改正では、プロパンガス料金の中に基本料金・従量料金の他に設備費用等が含まれている場合、その内容を消費者に伝えることが義務化されました。(詳細は⇒資源エネルギー庁「液化石油ガスの小売営業における取引適正化指針」)今後は、プロパンガス料金の中にガス供給設備の設置費用の月賦返済分等の設備費用が含まれていれば、その金額を消費者が把握できるようになり、ガス供給設備の法定耐用年数(15年)が経過しその費用の回収が終了してもガス会社がその費用の上乗せ分だけ料金を引き下げない場合、消費者がクレームを入れやすくなります。プロパンガス料金も携帯電話料金のように設備費用(端末代金)に関して詳細に表示されるようになれば、設備費用の回収が終了すればその分料金が下がるようになるでしょう。その意味ではプロパンガス料金に設備費用が含まれる場合にはその表示を義務付けた2017年6月の法改正は大きな進歩と言えます。携帯電話の利用料金なみの透明化でプロパンガスの公正化を図る携帯電話会社のNTTドコモの月々の料金の仕組みは、次のようになっています。月々の料金総額=基本プラン+端末代金+付加サービス代金-割引キャンペーン(基本プランの金額は基本料金+携帯電話の使用量に応じた従量料金で構成されます。)NTTドコモの携帯電話を初めて使う場合、端末(携帯電話)代金を初回にまとめて支払う方法と12カ月で分割払いする方法、24カ月で分割払いする方法が選択できます。毎月支払う料金のうち、端末代金の分割払い分がどのくらい含まれるのかが分かると安心できますし、端末代金を払い終わると料金が下がることが確実です。プロパンガス料金についても、毎月のガス料金のうちにガス供給設備の設置費用の分割払い分が含まれている場合には、携帯電話料金のようにその金額を明示すべきでしょう。そうすれば消費者はガス供給設備の費用を支払いを終えた後に、プロパンガスの料金の引き下げをガス会社に要求できますし、そのガス会社がその要求に従うことは当然です。それが現在のプロパンガス会社は、基本料金の中にガス設備費用の分割払い分が含まれていてもそれを表示しないで請求書を切ります。この場合には、消費者は基本料金の中にガス設備代金が含まれているのかどうか、また含まれているとした場合どの程度の金額になるかということが全く分かりません。消費者がそのことを分からないことをいいことにプロパンガス会社が不当に高い基本料金を請求して、暴利をむさぼることは簡単なことです。大手携帯電話会社が激しい競争を行うことでサービス向上が進んでいる携帯電話業界ではこのように料金の透明化が実現しています。一方で、古い体質のプロパンガス業界では2017年6月になってようやく、基本料金と従量料金を区別した請求書を消費者に渡すことが義務化されたばかりです。今後プロパンガス料金の透明化が進んで携帯電話会社並みになればプロパンガスより公正なものになるでしょう。プロパンガス料金に関する法改正で料金が透明化され料金が下がる2017年6月に液化石油法の改正でプロパンガス料金の透明化が実施されます。これによって利用者がプロパンガス会社の不正な値上げを見破ることが容易になり、悪徳なプロパンガス会社が利用者が知らないことに付け込んで料金を誤魔化すことが難しくなります。
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  • プロパンガスを節約する5つの方法|お風呂・キッチンなど
    プロパンガスを節約する5つの方法|お風呂・キッチンなど大幅にガス料金を節約したい場合には、都市ガスに変えたりオール電化に変えたりする方法が有効です。 プロパンガスを節約する方法としては、お風呂やキッチンでガスの使用量を削減することがまず思いつきます。しかし、生活スタイルなどがあるため、なかなか難しいものです。しかも、節約は長続きしなければ意味がありません。しかも、ガス料金の節約となると、家族を巻き込むことになりストレスが増えてしまう場合も。おおもとのガス料金を見直すということが簡単な場合もあるのでみていきましょう。他のプロパンガス会社に乗り換えて節約する方法持ち家の方で1番にしてほしいのは、プロパンガス会社の他社への乗り換えです。しかし、アパートやマンションや借家といった借りている家の場合は、大家さんがいるので難しい場合があります。 現在契約しているプロパンガス会社をより安くプロパンガスを提供してくれる別のプロパンガス会社に変更する方法でも、比較的簡単に大幅にガス料金を値下げできます。都市ガスに乗り換える方法でも、簡単にガス料金を大幅に下げることができます。しかし、都市ガスに切り替える方法は、原則として、都市ガスの本管が自宅のそばまで来ている場所にお住まいの方しか利用できません。また、自分の住んでいる市区町村内に都市ガス会社がない場合には、この方法は絶対に利用できません。利用者が制限されていることが、この方法の最大の難点です。一方、オール電化にすることでガス代を節約する方法は、住宅で大規模な工事が必要になり、手間や費用がかかり、結構大変です。現在契約しているプロパンガス会社の料金が高いと思う場合、適正な料金でガスを供給してくれる別のガス会社に契約先を変える方法は、意外と簡単にガス料金の節約ができます。別のプロパンガス会社に乗り換えて料金を下げる方法は、利用者が限定されている都市ガスに変えたり、費用がかさむオール電化に変えたりする方法よりも、現実的かつ効果的です。インターネット上には、ガス料金を節約するために、プロパンガス会社を切り替えることを支援するプロパンガス料金料金比較サイトがたくさんあります。(詳細は⇒http://プロパンガスは安くなる.com/mitsumori/)こういったサイトを使えば、意外と簡単に、より安くプロパンガスを提供してくれるガス会社を見つけることができます。プロパンガスで多い契約トラブルプロパンガスの契約トラブルで実際に多いのが、こういった「契約した時は安かったけれど、半年で急激な値上げをされる」という問題です。(国民生活センターの記事はこちら⇒)プロパンガスの料金比較サイトの「エネピ」は、不当な値上げがないように監視してくれる、「エネピあんしん保証」があります。ご契約後に万一「値上げ行為」があった場合はガス会社との連絡対応サポートさらにご契約後1年以内の「値上げ」はいかなる理由があっても差額分相当を補償参照:エネピ公式サイト「あんしん保証の詳細」ページはこちら>>「プロパンガスの料金が高い」とお悩みの方は、中堅~大手の優良ガス会社から納得できる会社を紹介してもらえます。手続きなどの面倒な作業もすべて代行してもらえ、すべて無料なのでぜひご相談ください。詳しい内容はこちら⇒エネピの口コミ・評判・特徴・対応エリア・保証サービスまとめ\ユーザー利用者数No.1/【エネピ】の公式サイトはこちら都市ガスに乗り換えてガス代を節約する方法都市ガスが利用できる地域ならば、切り替えに費用はかかりますが、プロパンガスよりも安くなるのでおすすめです。 4人家族が1か月生活するのに必要な熱量は約48万kcalですが、この熱量を生み出すのに、プロパンガスでは約20m3、都市ガスでは約40m3必要になります。ガス使用量が1月当たり20m3のプロパンガスの平均的な料金は12,131円です。一方、ガス使用量が1月当たり40m3の都市ガスの平均的な料金は5,670円です。同じ熱量でも都市ガスの方が約6,400円も安くなります。プロパンガスと都市ガスはどっちが安い?プロパンガスと都市ガスの4つの違い初期費用を考慮した場合でも、ほとんどの場合がプロパンガスよりも都市ガスの方が安くなります。東京都在住の4人家族を想定した場合、1か月分の平均ガス料金がプロパンガスが12,131円、都市ガスが5,670円で、都市ガスの方が約6,400円も安くなります。都市ガスが使える地域でプロパンガスを使っている場合には、都市ガスに乗り換えることによって、ガス料金を大幅に減らすことができます。プロパンガス料金は都市ガス料金と比較して約1.6倍高いと言われています。逆をいえば、1-1/1.6=約0.38ですので、都市ガスはプロパンガスより約38%も安いということです。都市ガスからプロパンガスに切り替えることができれば、約4割近くもガス料金を節約できますので、もし可能であれば、この方法が最も簡単にガス代を節約できます。オール電化に乗り換えて節約する方法都市ガスが利用できる地域は、大都市など一部に限定されていますが、オール電化の場合には、都市ガスよりも利用できる地域がはるかに大きくなります。 オール電化にした場合平均的な電気代は年間190,868円一般家庭の電気・ガス・灯油代平均額の合計額は年間223,812円オール電化の方が年間で約33,000円安くなります。従って、都市ガスが利用できない地域にお住まいの方でも、オール電化に切り替えることによって、都市ガスに切り替えた場合ほどではないにしても、比較的大きな金額を節約することができます。(詳細はこちら⇒https://enechange.jp/articles/saving-gas-cost)これまでプロパンガスを使っていて、オール電化にいきなり変更するのは少しハードルが高いかもしれません。そういう方は、ガスガスコンロだけをIHクッキングヒーターに変更してみるところからはじめることをおすすめします。ガスコンロをIHクッキングヒーターに切り替えた場合はどうなるか私は東北の秋田県の南部に位置する雄勝郡羽後町に3人家族で住んでいます。自宅のエネルギーは、お風呂と暖房は灯油を使い、ガスコンロはプロパンガスを使い、それ以外は電気を使っています。私の自宅ではプロパンガスはガスコンロにしか使っていませんから、ガスコンロをIHクッキングヒーターに切り替えれば、プロパンガスは使わないで済みます。お風呂と暖房は灯油を使っていますので、ガスコンロをIHクッキングヒーターとすればオール電化が実現するというわけではありませんが、プロパンガスを使わなくなれば、少なくとも電気とプロパンガスでの基本料金の2重払いは避けることができます。IHクッキングヒーターにもいろいろな種類があり、また、使い方によっても消費電力は異なってくるので、一概には比較できませんが、以下では、おおよそのところで、ガスコンロをIHクッキングヒーターに切り替えた場合の料金を比較してみます。ガスコンロをIHクッキングヒーターに切り替えた場合の料金を比較プロパンガス1㎥当たりの熱量は24,000kcalと言われています。一方、電力1kWhの熱量は860kcalなので、プロパンガス1㎥の熱量は電力約28 kWhに相当します。仮に、私がガスガスコンロをIHクッキングヒーターに切り替えて、プロパンガス会社との契約を解除した場合、2018年7月分の光熱費は5,628円削減されます。一方、IHクッキングヒーターを使うため電気料は上がります。消費電力は4.8㎥×28kWh/㎥=134.4kWh増加します。電気料金は1kWh当たり約28円(300kWh超分)なので、IHクッキングヒーター使用による電気料の増額分は3,763円です。この切り替えによって、家庭の光熱費は1月当たり5,628円-3,763円=1,865円、年間では22,380円節約できます。プロパンガス会社を適正料金でガスを提供する会社に切り替えた場合の節約分が年間で25,248円、一方、プロパンガスをIHクッキングヒーターに切り替えた場合で年間22,380円なので、ガスを電気に切り替えても結構な金額が節約できます。お風呂でのプロパンガスの節約方法お風呂でのプロパンガスの節約方法は、まず、浴槽のふたをこまめに閉めることです。2014年の2人以上世帯の1年間のガス料金の平均値は68,510円ですが、浴槽のふたをこまめに閉めるだけで、ガス料金が年間2,400円ほど節約できます。数人でお風呂を利用する場合には、1人1人が間を置かずにお風呂に入ることで追い焚きの回数を減らすことができます。1日1回追い焚きの数を減らせば、年間約1,800円のガス料金の節約が可能です。シャワーを使う場合でも、シャワーを出しっぱなしにしないで、まめに水を止めることでガス料金を節約できます。1日1分間、シャワーを使う時間を減らせば、年間約1,750円のガス料金の節約が可能です。(詳細はこちら⇒https://enechange.jp/articles/saving-gas-cost)お風呂でのプロパンガス節約の具体的な方法お風呂やシャワーで使用するプロパンガスの使用量は、家庭全体でのプロパンガス使用量の75%を占めると言われています。従って、ご家庭でできるプロパンガスの節約方法の中心は、お風呂やシャワーで使うお湯の量を減らすことでプロパンガスの料金を下げることです。給湯器で使用するプロパンガスを節約する方法には以下の4つの方法があります。節水シャワーへッドを利用する自動お湯張機を設置して、お湯の溜めすぎを防止するバスタブのふたをこまめにする習慣をつけるお風呂は追い焚きよりも入れ直しがお得節水シャワーへッド製品にもよりますが、シ節水ャワーヘッドを利用すると、約40%~60%の節水効果が期待できます。節水効果が期待できるということは、当然、使用するお湯が減るわけですから、プロパンガス代を節約できます。節水シャワーヘッドを利用したプロパンガスの節約方法は、シャワーヘッドを交換するだけなので非常に簡単です。お風呂のお湯で体や頭を洗う方もいると思いますが、湯船に必要以上にお湯を溜めこむと、無駄なプロパンガスを使ってしまいます。自動お湯張り機自動お湯張り機を設置して、一定以上の量のお湯がお風呂に溜まると、自動的にお湯が止まるようにしておけば、無駄なお湯を溜めてしまうことはありません。「お湯を出しっぱなしにして止めるのを忘れてしまった」ということはよくありますが、自動お湯張り機があると、そういった場合でもお湯が自動的に止まるので安心です。バスタブのふたバスタブのふたをこまめにする習慣も、プロパンガスを節約する基本となります。特に冬季にバスタブのふたを開けっぱなしにすると、お風呂のお湯の温度が急激に下がり、元の温度に戻すために、余計にガスを使わなくてはなりません。バスタブをこまめに閉めて、必要以上にお風呂の温度が下がらないようにしておけば、プロパンガスの節約につながります。追い焚きは避けるお風呂は冷たい水を温めてお湯にするよりも、最初から温水を湯船に張る方が使用するガスの量を節約することができます。一度冷たい水をバスタブに入れ、それを暖める方法が一番ガスを使いますが、追い焚きもあまり効率が良くありません。自動お湯張り機などを活用してお湯の出しすぎに気を付ければ、追い焚きなどよりも、お湯の入れ直しの方がプロパンガスをより節約できます。キッチンでのプロパンガスの節約方法調理をする際に、蒸し鍋や鍋蓋を利用することで、ガスガスコンロを使う時間を短縮すれば、ガス料金を節約できます。東京ガスの試算によると、蒸し鍋や鍋蓋を利用することで、年間で約3,400円のガス料金の節約が可能です。1つの鍋で野菜と麺類を同時にゆでるとか、肉や野菜のゆで汁でスープを作るとかして、1つの鍋で同時に調理することで、東京ガスの試算によると、年間で約1,300円のガス料金の節約が可能です。資源エネルギー庁の試算によると、ガスガスコンロで使う火を強火から中火にし、炎がなべ底からはみ出ないようにする、鍋の水滴を府切ってから使う、底の平たい調理器具を使うなどによって、年間で約430円のガス料金の節約が可能になります。(詳細はこちら⇒資源エネルギー庁「家庭の省エネ徹底ガイド」)関連記事プロパンガス切り替えでかかる費用|撤去費用・解約違約金も必要?災害に強い?プロパンガスが地震・洪水・大雪で止まった時の対処法
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  • プロパンガスとオール電化を比較!どっちが安い?メリット・デメリット
    プロパンガスとオール電化を比較!どっちが安い?メリット・デメリット昼に使用する電力量が多いと、電気代が高くなる傾向がありますが、それでもランニングコストはプロパンガスを上回ります。ただ、オール電化は工事費などの初期費用が約40万~70万円くらいはかかります。 オール電化は、機能面や安全面でプロパンガスより優れています。料金に関しては、毎月支払う基本料金を一本化できる点で、プロパンガスより安くなります。1kwh当たりのエネルギーコストについて1kwh(キロワットアワー)は、電力料金を計算する際の単位で、この電力は、だいたい、電気ストーブやホットプレートなどを1時間使い続けた時の電気の使用量となります。プロパンガスとオール電化のどっちが安いかを比較する場合には、1kwh当たりのエネルギーコストが基本概念となります。 1kwh当たりのエネルギーコストプロパンガス(LPガス)  21.21円(発熱量は24,000kcal/m3)スマートライフ(昼)     25.33円スマートライフ(夜)     17.46円ちなみに、都市ガスは、12.10円/1kwhとなります。(詳細は⇒エネチェンジ「オール電化とガスはどっちがお得!?」) このデータだけ見ると、昼の時間帯は、プロパンガスの方が料金が安く、夜の時間帯はオール電化の方が料金が安いことになります。オール電化の方が基本料金が安くなる一般家庭での熱源は、ガスと電気を併用するのが普通です。オール電化とは、一般家庭での熱源の一切を電気で賄う方式のことを言います。ガスと電気を併用すると、毎月、ガスと電気の基本料金を支払う必要があります。プロパンガスの毎月の基本料金は、都道府県やガス会社によっても異なりますが、金額は1,500円~2,600円程度です。関東地区の場合、平均で1,584円となっています。(詳細は⇒プロパンガス料金消費者協会「プロパンガスの基本料金」)一方、東京電力によると、平均的なガス併用住宅は30A契約、基本料金は約842円です。平均的なオール電化住宅は6KVA契約で基本料金は約1,296円です。東京都の一般家庭を想定した場合、ガスと電気を併用する場合の毎月の平均的な基本料金は1,584円+842円=2,426円です。他方、オール電化の場合の毎月の基本料金は平均で1,685円です。基本料金を一本化している分、オール電化の方が差し引きで毎月741円お得なことになります。(詳細は⇒https://enechange.jp/articles/gas-electricity-compare)プロパンガスとオール電化の1月当たりの料金の比較一見ガスよりも高く感じますが、その差は3,105円。一般家庭の電気代の平均が11,000円前後なので、トータルではオール電化のほうが安くなります。 東京ガスによると、一般家庭でのガス平均使用量は32m3/月です。また、一般社団法人・プロパンガス料金消費者協会によると、東京都のプロパンガスの基本料金は1,500円、従量単価が280円/m3。よって、平均的な家庭のガス料金は1,500円+32m3/月×280円/m3=10,460円となります。この他、併用して使用する電気の電気料金も発生します。一方、東京電力によるとオール電化住宅の電気平均使用量は660kwh/月となっています。この使用電力だと6VKA契約となり、基本料金が1,685円/月、従量単価は夏期で約18円となりますので、オール電化住宅の1月当たりの電気料は1,685円+660kwh/月×18円=13,565円となります。プロパンガスとオール電化の比較料金面ではガス料金がかからない分、オール電化のほうに軍配が上がりました。次は料金以外の面で比較してみます。プロパンガスとオール電化のどちらが安全か安全面ではオール電化、復旧の速さではプロパンガスのほうがメリットがあります。 プロパンガスは、ガス漏れや不完全燃焼といったリスクがあります。また、調理等には火を使いますから、火事の危険が高くなります。オール電化の場合には、ガスを使いませんし、HIクッキングの場合、火を使わないので、その点でも安全です。一般的には、オール電化の方がプロパンガスよりも安全性が高くなります。ただし、災害復旧という観点からは、プロパンガスはガスボンベをセットし直すだけで使えるようになるので、災害発生後、すぐに熱源が得られるという意味においては、プロパンガスの方に分があります。プロパンガスとオール電化のどちらが機能的か暖房ではプロパンガス、調理でのお手入れではIHクッキングヒーターに軍配が上がります。 暖房で部屋を暖める場合には、ガスファンヒーターは起動が早く出力も大きいため、より早く温まります。オール電化にしてエアコンで部屋を暖める方式だと、部屋が十分に暖まるまでに時間がかかりますので、特に冬の寒さが厳しい地域では大変です。調理に関しては、オール電化にするとIHクッキングとなりますが、IHクッキングは、最近では機能が改善されてきているため、ガスガスコンロとほとんど遜色のない調理が可能となっています。料金の話を別にすると、IHクッキングの方が手入れが簡単な分、より優れているとも言えます。プロパンガスとオール電化を比較する際のポイントオール電化を考える場合には、いかにして、昼に使用する電力量を減らし、夜に使用する電力量を多くして、ランニングコストを下げていくかということが、重要なポイントとなります。 プロパンガスとオール電化を比較した場合、機能的にはオール電化の方がより優れています。光熱費の管理も、オール電化の場合、電気で一本化できますので、より簡素になります。しかし、オール電化の場合、導入時の工事費等の初期費用(40万円~70万円程度)がかかりますし、その後、ランニングコストが安くなることによって、初期費用を回収できると言っても、オール電化によってどの程度のランニングコストが削減でき、初期費用の回収までどの程度の時間を必要とするかについても、はっきりしません。電気を使う時間が昼に集中すると、仮に毎月の基本料金を一本化できたとしても、ランニングコストもオール電化の方がプロパンガスより高くなります。オール電化の方が機能的に優れているので、料金がオール電化の方が高くなっても問題はないのですが、あまり高すぎると、やはり、プロパンガスの方がよかったという話になります。東日本大震災後オール電化のメリットは小さくなる東日本大震災(2011年3月11日)発生前はオール電化が一時ブームになっていましたが、震災による原発事故で電力料金が約35%値上げされました。上記の計算例では、標準的な世帯の1か月あたりのプロパンガス料金の平均金額は10,460円で、オール電化住宅の標準的な世帯の1か月あたりの平均電気料金は13,565円です。これだけみるとプロパンガス使用世帯ではプロパンガス料金の他に電気料金もかかりますから、オール電化の方が随分と料金が安いことになります。ただし、オール電化の場合には初期費用が100万円程度必要ですし、エコキュートの耐用年数が短く故障も頻繁に起こるのでメンテナンス費用が結構かかります。長期的な視点で考えた場合、プロパンガスを使用したほうが安いのかオール電化にした方が安いのかははっきりしません。電力料金が上昇した現在のオール電化が置かれた状況震災前の電気料金が安かった時期にはオール電化の方に分がありましたが、震災で電力料金が上昇した後は、どっちが安いかは微妙になってきました。さらに、大震災では自宅にボンベを取り付けるだけで使用可能になるプロパンガスがすぐに復旧したのに対して、オール電化の復旧には時間がかかりました。震災が起こったのは2011年3月11日ですが、プロパンガスが完全復旧したのが4月21日、電力が完全復旧したのが6月18日となっています。(詳細は⇒東日本大震災で発覚した-ライフライン復旧スピードの全貌)東日本大震災以降も度々災害が起こっていますが、そのために災害に強いプロパンガスのメリットは大きくなっています。その反面で家庭のエネルギーをすべて電力で賄うオール電化は災害等で電気が止まると、家庭内のエネルギーがすべて止まってしまうのでリスクが大きくなります。東日本大震災後は電気料金の上昇と災害時のオール電化のもろさが認識されたため、オール電化ブームが終わって、プロパンガスが再評価されています。プロパンガスが競争力を維持するためには料金適正化が必要オール電化でソーラーパネルを設置している家庭で、蓄電池や電気自動車がある家庭ならばメリットも多いでしょう。もちろん、プロパンガスや都市ガスを利用した方がメリットが多いという方もいます。各家庭でピッタリの方法を考えていきましょう。 東日本大震災後の電気料金の値上げでオール電化ブームは去りましたが、オール電化の普及はプロパンガス業界に大きな影響を与えたと考えられます。オール電化は災害に弱い点や初期費用が高い(100万円程度)点やメンテナンス費用が高いなどのデメリットがあります。震災後の電力料金の値上げがあった後の比較でも、上記例のとおり1か月のオール電化の平均的な電力料金は13,565円で、プロパンガスの1か月の平均料金は約10,460円です。プロパンガスを使う世帯だとこの他にも電気料金(基本料金+重量料金)がかかり、結局はプロパンガスのほうが高くなります。オール電化は初期費用やメンテナンス費用が高いので、プロパンガスが多少高くても競争力がありますが、あまりガス代が高くなるとプロパンガスの競争力がなくなります。例えば上記のプロパンガス料金は(一社)プロパンガス料金消費者協会が提唱している適正単価を使っていますが、これを東京都の平均単価で計算し直してみます。石油情報センターが公開している2018年6月の東京都のプロパンガス料金の平均値は基本料金が1,699円、従量単価が506円/㎥です。よって、1か月のガス使用量が32㎥の平均世帯の平均ガス料金は1,699円+@506円×32㎥=17,891円です。プロパンガスの平均料金で計算すると、この世帯の1か月あたりのプロパンガス料金はガス料金だけでオール電化をはるかに上回ります。プロパンガス適正料金(10,460円/月)であればプロパンガスを使ってもよいが、平均料金(17,891円)であればオール電化に切替えたいという人が続出するのは明白です。プロパンガスが今後も消費者に選択され続ける(オール電化に対して競争力を維持していく)ためには、プロパンガス料金の適正化が行われることが不可欠であると言えます。オール電化や太陽光のことも、プロパンガスのことも比較して決めたいという方は電気・ガス料金の高精度シミュレーションができるタイナビスイッチがおすすめです。プロパンガスでの保証はもちろん、すぐに無料診断をすることが可能です。様々なサイトで比較しなければならないことが、一カ所でできるのはこのサイトの大きなメリットだということがわかります。プロパンガスの適正料金とは何か?|適正料金の調べ方教えますプロパンガスの適正料金とは、プロパンガスを供給するガス会社の利益の大きさを安定経営に必要な最低限の水準とした場合に成立するプロパンガスの料金のことを言います。この適正料金のおかげで自分が毎月支払うガス料金が高いのか低いのかが分かります。
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  • プロパンガスとLPガスは同じ?ブタンガスとの関係性
    プロパンガスとLPガスの違いは?一般的にプロパンガスのことを、LPガスと言ったりします。では、プロパンガスとLPガスは一体どこがどう違うのでしょうか?LPガスの正式名称は、液化石油ガスです。石油精製の過程で発生するガスや天然ガスの一種の中には、常温で圧力をかけると簡単に液化できるものもあります。そのうち、プロパンを主体とするものをプロパンガス、ブタンを主体とするものをブタンガスといい、合わせて液化石油ガス『LPガス』といいます。 ここでは、それぞれの違いについて解説していきます。プロパンガスとブタンガスを合わせたものがLPガスLPガスの正式名称は、液化石油ガスです。そのうち、プロパンを主体とするものをプロパンガス、ブタンを主体とするものをブタンガスといいます。これらを合わせて液化石油ガス『LPガス』といいます。なお、ガスをGと表現して、LPガスをLPGと言ったりもします。プロパンガスは、一般家庭に幅広く普及しているので、非常に有名ですが、一方、ブタンガスは、あまり聞きなれないガスの名前です。ブタンガスは主に、カセットガスコンロやライターの燃料やエアゾールの噴射剤といったものにも利用されています。LPガスといった場合、それはプロパンガスとブタンで構成されるので、プロパンガスは必ずLPガスですが、LPガスは必ずしもプロパンガスであるわけではありません。プロパンガスとLPガスの違いはこのようになります。結局プロパンガスとブタンガスの違いは?プロパンガスとブタンガスどちらも常温では気体なのですが、圧力を加えることで液体にな変化します。そういうことで、『プロパン(沸点-42℃)』と『ブタン(沸点0℃)』は【液化石油ガス】と呼ばれています。この2つは、もともと混合物として存在しているのですが、蒸留によりプロパンとブタンに分けられてボンベに詰めて利用されています。沸点が低いプロパンは常温で液化させるのに対して、ブタンよりも高い圧力が必要です。ですので保存する容器も頑丈でなければいけませんし、ガスの圧力も高いので取り扱いに注意する必要があります。ブタンはと言うと、常温で液化させるのに低い圧力で液化できますが、沸点が0℃のため、寒冷地ではボンベ内の圧力が大気圧よりも小さくなるので、ガスがでなくなってしまいます。プロパンガスは強い火力を大量に使う家庭用のガスブタンガスはカセットガスコンロやガスライターといった、ガス圧が低くて火力が弱くても問題の無いもの こういった用途の違いがあるということです。プロパンガスとブタンガスの共通点について都市ガスはメタンガスによって構成されます。メタンガスは、-160度まで冷却しないと液化しないという性質があるため、気体のまま、地中に張り巡らされたガス管を通じて、直接各家庭に供給されます。一方、プロパンやブタンで構成されるLPガスは、常温で簡単に液化できるという特徴があります。このため、液体化してガスボンベに充填し、ガスボンベから各家庭にガスを供給します。ちなみに、LPガスを液化した場合には、気体としての体積の250分の1の体積となり、可搬性に大変優れています。また、都市ガス(メタンガス)は空気より軽いので万が一、ガスが漏れた場合でもガスは上空に上がってゆきますが、「プロパンガス」と「ブタンガス」この2つのガスは空気より重いのです。万が一、ガスが漏れてしまった時、部屋の床下近くに滞留するので、何らかの火種が飛んだ場合は引火して爆発する恐れがあります。プロパンガスとブタンガスの相違点について1m3のプロパンガスを燃やすと24,000kcalのエネルギーを得ることが可能です。一方、1m3のブタンを燃やすと31,000kcalのエネルギーが得られます。同じLPガス「液化石油ガス」でも、ブタンの方がプロパンガスよりも1m3当たりの発熱量が多いことになります。ちなみに、1㎏の液体ガスの発熱量は、プロパンガスもブタンガスも12,000kcalとなります。プロパンガスは主に家庭用・業務用として使用されます。一方のブタンガスは主に工業用として使用されており、用途も違います。一般の方になじみが深いLPガスはプロパンガス一般家庭で使用するガスガスコンロや給湯器に使われるLPガスはプロパンガスとなります。 よって、一般の方になじみの深いLPガスというのは「プロパンガス」なんですね。家庭用に使われる「ブタンガス」は、ライターやカセットに限定されており、主要な用途が工業用のため、一般の方になじみの深いものではありません。一般の方にとってのLPガスとは、「プロパンガス」のことを指すと思って間違いないでしょう。実際にプロパンガスのことを知らない人はほとんどいないのに対して、「ブタンガス」の方は逆にそれがLPガスの一種だということを知っている人は非常に少ないでしょう。プロパンガスについての基礎知識プロパンガス配管の法定耐用年数は何年?| 古くなれば料金下がる?プロパンガスの料金は原油の輸入金額に左右されて毎月変動するって本当?
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  • 空き家のプロパンガスは撤去した方がいい|理由・撤去費用
    空き家のプロパンガスは撤去した方がいい|理由・撤去費用空き家のプロパンガスは災害が起こると大変なのではずしておくことをおすすめします。 離れて住んでいた親が亡くなり、その親が住んでいた住宅に引き続き住む人がおらず、空き家となってしまうということがあります。その空き家にプロパンガス設備が設置されていた場合、その取扱いはどのようになるのでしょうか。空き家のガスボンベは外して撤去してもらう空き家のプロパンガスは、ガス会社に連絡して使用停止の手続きを行い、ガスボンベも撤去してもらうことが基本です。 大規模な地震が起こった時、空き家のガスボンベがそのままになっていると、ガス漏れが起こったりして、大変危険です。長期間空き家にする場合には、ガスボンベも外してもらうのが安全です。近頃は、頻繁に大規模な地震が起きますので、細心の注意を払うことが必要です。ガスボンベを撤去する際、違約金を請求される場合もある使用期間によっては違約金の支払いがある場合もあります。 新築住宅にプロパンガス設備を設置する際、ガスボンベから給湯器やガスコンロまでの配管は、ガス会社が無料で設置するのが原則です。ただし、厳密に言うと、配管にかかった費用は、毎月のガス料金に上乗せされて請求されます。使用期間が15年とか20年くらいになると、ガスの配管にかかった費用は、毎月のガス料金の上乗せ分の支払によって、ガス会社が完全に回収します。しかし、使用期間が短い場合、まだ、ガス会社が配管設置費用の一部しか回収していません。この段階で、使用停止してガスボンベを外してくださいというと、回収しきれないガス配管費用を違約金として請求される場合があります。空き家のガスメーターは外さなくてもよいメーターを撤去しなくても、ガスボンベを外しておけば、ガス漏れの心配がないので、大地震が来ても大丈夫です。 空き家のプロパンガス設備には、ガスボンベやガス配管の他、メーターもあります。メーターは外した方が良いのかどうかということですが、メーターを外した場合、ガス配管設備を設置したガス会社がどこの会社なのか分からなくなります。ガス会社がガス配管設備の費用をすべて回収している場合には、その設備をどこの会社が設置したかということは、分からなくてもよいでしょう。しかし、ガス配管設備を設置した会社が、その費用の全てを回収していない場合には、メーターを撤去されて、どの会社がその設備を設置したのか分からなくなると困ります。そういった理由で、空き家のガスメーターは、外さなくてもよいといえます。定期的に訪問する空き家のガスボンベはどうするか訪問頻度によって、ガスの使用状況はかわります。電気や水道は契約しておいても、ガスは解約するという選択をする方もいます。 1か月に1回程度定期的に訪問し、1泊2日程度で寝泊まりする空き家であれば、ガスボンベを付けたままにする必要があるでしょう。そのような場合には、セキュリティ会社や地域の不動産会社などが提供している空き家管理サービスを利用するとよいでしょう。空き家管理サービスの申込みをしておけば、大きな地震や台風などが起こった場合でも、担当者が適切な対応をしてくれるはずです。月々数千円の料金で利用でき、草刈りや清掃などのオプションもあります。こちらの記事に細かいことも記載してありますので参考にしてみてください。⇒空き家に特化した姉妹サイトです。「空き家になった場合のガスはどうする?普通の一軒家のガス代はいくらくらい?」関連記事災害に強い?プロパンガスが地震・洪水・大雪で止まった時の対処法プロパンガスを止められた!滞納・支払いが遅れた時の対処法
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