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  • プロパンガスの料金交渉はできる?安くする方法とは
    プロパンガスの料金交渉はできる?安くする方法とはプロパンガスは公共料金である都市ガスとは異なり、自由料金なので、価格交渉が可能です。価格交渉がまとまらない場合には、契約会社を変更することも可能です。 プロパンガスは自由料金です都市ガスの料金は公共料金なので、都市ガス各社が政府の認可を受けて決定します。よって、価格交渉の余地はなく、都市ガス会社が決めた料金をただ受入れるだけとなります。一方、プロパンガスは自由料金なので、プロパンガス提供事業者が自由に決めることができ、価格交渉も可能です。多くのガス提供事業者から見積もりを取り、一番安い価額を提示したガス会社と契約するということもできます。公共料金である都市ガスは、価格交渉によってガス料金を下げるということはできませんが、自由料金であるプロパンガスは、料金交渉や、契約事業者を選定することによって、ガス料金を引き下げることが可能です。プロパンガスの料金を大幅に引き下げる方法プロパンガス料金を大幅に引き下げるには、ガス会社を変更することが一番簡単な方法です。 現在のプロパンガス料金に不満がない場合は変える必要はありませんが、プロパンガス料金が高すぎると感じる場合には、プロパンガスは都市ガスと異なり自由契約・自由料金ですから、より安い料金でガスを提供する別の会社に契約を変更すれば、簡単に料金を下げられます。ガス料金の見積サイトが存在します。このサイトに居住地域と、1か月あたりのガス使用量と、現在契約しているガス会社に支払ったガス料金を入力すると、現在のガス料金が高いか安いかと、ガス会社を変えた場合のガス料金が表示されます。タイナビスイッチで料金自動診断をして安くなった例例えば、秋田県にある住宅で、2017年4月分のガス使用量が5.6m3、現在契約しているガス会社に支払った同年4月分の料金を6,091円とした場合、このデータを見積サイトに入力すると、かなり高いと診断されます。そしてガス会社を変更した場合、月額2,040円、年間24,480円節約できると表示されます。会社を変更した場合、同月の料金は4,051円となります。(詳細は⇒https://www.tainavi-switch.com/feature/propane/akita/)このようなサイトを利用して、より安くガスを提供するガス会社に契約を変更すれば、簡単に、ガス料金の大幅変更が可能になります。タイナビスイッチの口コミ・評判・特徴・対応エリア・保証サービスまとめプロパンガス料金比較サイト「タイナビスイッチ」の口コミ評判をはじめ、サイトの特徴やメリット・デメリット、切り替え可能なエリアや保証サービス内容まで、詳細を紹介します。エネピでガス会社を変更して安くなった例エネピはプロパンガス料金シミュレーションがあるので、手軽に自分の家のガス代が高いのか、安いのか調べることができます。ここで調査したご家族は月4,500円ほどガス料金が安くなったそうです。enepi(エネピ)の口コミ・評判・保証・審査基準・信頼度は?プロパンガス料金比較サイトenepi(エネピ)の口コミ評判や信頼度をはじめ、サイトの特徴やメリット・デメリット、切り替え可能なエリアや保証サービス内容まで、詳細を紹介します。ガス会社を変更する場合のポイント適正価格を継続してくれるプロパンガス会社選びのポイントの1つ目は、適正価格を継続してくれる会社を選ぶということです。プロパンガス会社の中には、契約交渉で値段を下げても、契約締結後すぐに値上げをして、元の値段に戻してしまう会社があります。原油価格の高騰などの正当な理由があれば仕方ありませんが、正当な理由がない場合には、契約時の適正価格を長期間維持してくれるガス会社と契約すべきです。値上げの際にきちんと告知をしてくれるプロパンガス会社の中には、値上げの際に消費者に告知をすると言う当たり前のことをしない会社が多くあります。無予告で値上げをしてくると、消費者が適正料金が継続されているかどうかのチェックを行うことができなくなります。値上げの際には、きちんと予告してくるガス業者と契約するようにしたいものです。メンテナンスや災害対策の充実しているガス料金がいくら安くても、頻繁にガスボンベを空にする事業者や、ガス漏れを起こす事業者との契約を避けるべきであることは言うまでもありません。ガスは危険なものですので、契約する会社は、メンテナンスや防災対策をしっかり行える事業者である必要があります。\11社を管理人が調査しました/プロパンガスの料金比較サイトを徹底比較プロパンガス会社は自由に選べますプロパンガスが自由料金であるということは意外に知られていません。公共料金である都市ガスと混同されているためかもしれませんが、電気や水道と同様に、住宅が所属する地域のプロパンガス業者が決まっていて、その業者が請求する料金を何の疑問も抱かず支払うものと多くの方が思っています。消費者が文句を言わないことを言いことに、プロパンガス事業者の中には、料金を告知もなく値上げしたりするところもあります。また、プロパンガス業界では、「他社の客は取らない」という暗黙のルールがあり、地域ごとに縄張りが存在し、全体的に料金が高く、都市ガスの1.5倍から2倍にもなると言われています。実際には、プロパンガス事業者は自由に選択できるし、自由に変更できます。料金が高すぎる場合、別の会社と契約しますよといって、現在契約しているガス会社の契約を解除することもできます。プロパンガス会社と料金交渉をしてみるプロパンガス料金が自由料金だということは、もし自分が契約しているプロパンガス料金が高いと感じる場合、現在契約しているガス会社にガス料金を下げてくださいと言えます。都市ガスであればガス料金は行政庁の認可を受けて決められているので、消費者がガス会社と交渉してガス料金を引き下げることはできません。一方プロパンガス料金は自由料金で、消費者とガス会社の契約によって定まります。極端な話、料金をただにする契約でも当事者双方が合意すれば契約は成立します。現実的には、各ガス会社で決められた価格表に基づいて料金を決めています。消費者が契約しているガス会社にプロパンガス料金を引き下げるように要求しても、「お客様だけ特別に安い価格でガス料金を供給するわけにはまいりません」と断られることでしょう。結論として現在契約しているプロパンガス会社の料金が高すぎる場合、プロパンガス会社を別の会社に切り替えることで料金を引き下げることになると思います。しかし、その前に現在契約しているガス会社と料金交渉を行い、もしその料金交渉でガス料金を引き下げることができれば、消費者ガス会社双方の利益になります。消費者の方はプロパンガス会社を切り替える手続きが不要になりますし、ガス会社の方はお客さんが減るのを防ぐことができます。プロパンガス料金が高すぎると感じる場合、消費者がプロパンガス会社と料金交渉をするという発想があってもよいでしょう。別に禁止されているわけでもないのですから。借家やアパートのプロパンガス料金交渉は難しい持ち家にお住まいの方は料金交渉はスムーズにいきます。しかし、借家やアパートにお住まいの方は注意が必要です! 持ち家にお住まいの方が、契約するプロパンガス会社と料金交渉をするのは、それほど難しくないでしょう。プロパンガス料金を下げる最も簡単・確実な方法は、より安い料金でガスを提供してくれるガス会社に、契約先を変えることですが、自分がオーナーなら、契約変更も簡単です。一方、借家やアパートに居住されている方の場合、ガス会社と契約をしているのは大家なので、ガス料金を安くするための交渉は一筋縄では行きません。プロパンガス会社と借家やアパートの大家は結託していることが多く、下手にガス料金のことを持ち出すと、大家が理由なく怒り出したりすることもあるようです。従って、借家やアパートにお住まいの方が大家に対して、ガス会社とプロパンガス料金の料金引き下げ交渉を行ってくれと頼むときは、注意が必要です。事前に十分な調査を行い、現在支払っているガス料金が相場より高い水準であることを、資料などを用いて説明し、大家を納得させなくてはなりません。大家に、プロパンガスの料金を下げるために、ガス会社の変更を依頼するときも同様です。集合住宅でのガス会社についてはこちらの記事をどうぞ集合住宅【アパート・マンション】のプロパンガス料金は一戸建てより高い集合住宅のプロパンガス料金は、一戸建てのガス料金と比較して約30%程度割高です。その理由としては、大家が入居者の利益よりも自分の利益を優先してプロパンガス会社を決めることや、入居者がガス料金が高くても文句を言うことが少ないことがあげられます。
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  • プロパンガスの適正料金とは何か?|適正料金の調べ方教えます
    プロパンガスの適正料金とは何か?|適正料金の調べ方教えますプロパンガス適正料金とは、自分が毎月支払っているプロパンガス料金が高いか低いかを判断する基準となる料金です。基準がないと自分が毎月支払うプロパンガス料金が高いか低いかが分からずに、請求される料金を「こんなもんなのかな」と何の疑問もなく支払ってしまいます。プロパンガスの適正料金を見てはじめて、自分のプロパンガス料金が高いということに気づく方も多くいらっしゃいます。 プロパンガスの適正料金という概念は非常に画期的な概念で、プロパンガス業界全体を変える可能性があります。プロパンガスの適正料金とは何かガス会社を切替えてプロパンガス料金を劇的に下げる方法は、最近はよくインターネットなどで紹介されている非常に画期的な方法です。この場合、適正料金という考え方が非常に重要となります。現在契約しているガス会社のガス料金が適正料金より高いか安い方かを比較して、もし適正料金よりも高いのであれば、初めて、ガス会社の切り替えを検討する流れになります。このように適正料金はプロパンガス会社を切替えるか切替えないかを判断する基準となるものなので、一番初めにチェックするべき項目となります。適正料金(適正価格)は(一社)プロパンガス料金消費者協会が提案する概念で、都市ガス並みの料金を目指したプロパンガス料金のことを言います。プロパンガスの料金相場を調べる方法適正料金を調べる方法は大きく分けて2種類あり、お勧めはインターネットを使った方法です。この方法ですと、簡単に料金の比較ができるので時間と労力の節約になります。インターネットで調べるプロパンガスの料金を高いと感じ、自分が毎月支払うプロパンガスの料金が、相場と比較して、どのような水準にあるのかを調べたい場合には、インターネット上のガス料金適正化支援サイトの利用が簡単です。このサイトを利用すれば、自宅に居ながらパソコンの画面に必要な情報を入力するだけで、簡単に、自分が毎月支払っているプロパンガス料金が、相場と比較して高いのか安いのかを確認することができます。面倒な手続きをすべてやってくれるのが、プロパンガスの料金比較サイトです。 インターネット上には、消費者がプロパンガス会社を変更することによって高すぎるガス料金を引き下げることを支援するサイトが複数あります。\11社を管理人が調査しました/プロパンガスの料金比較サイトを徹底比較電話で調べるアナログな方法ですが、サイトを利用しない場合の調べ方もあります。その方法は数社のプロパンガス会社に電話で問い合わせて、プロパンガス料金を確認していくものです。その情報に基づいて相場を算出し、ガス料金が高いか安いかを確認するのですが、実際問題として手間がかかるだけでなく、ガス会社が料金の見積もりをハッキリと教えてくれない可能性もあることから、電話で確認というのは現実的な方法とは言えないでしょう。「プロパンガス料金消費者協会」のサイトで調べた場合ガス料金適正化支援サイトは多数ありますが、その中の1つに一般社団法人・プロパンガス料金消費者協会というものがあります。このサイトは、「質」・「量」とも、他の同種のものよりも優れており、安心して利用できるのでおすすめできる情報元です。(詳細はこちら⇒一般社団法人「プロパンガス料金消費者協会」公式ホームページ)まず、料金の確認をする前に、プロパンガス会社が送付してくるガス料金の請求書をお手元に用意します。そしてその請求書にはガス使用量と1か月分の請求金額が記載されているはずですから、それを確認しましょう。プロパンガス料金消費者協会のホームページには、料金自動診断のタグがありますから、そのタグをクリックします。なお、タグは2つあり、1つは「一戸建て住宅」にお住まいの方向けのタグで、もう1つは、アパートなど「集合住宅」にお住まいの方向けのタグです。あなたが現在住んでいる住宅の形態に従って、適合するタグをクリックします。次に、現在住んでいるエリア(都道府県)を入力する画面が出てきますので、画面上にある日本地図上で、現在居住している都道府県をクリックしましょう。すると、料金自動診断の画面が出てくるので、お手元に用意したガス請求書から、使用したガス量とガス料金を入力します。そして、『診断する』のタグをクリックすると、診断結果が表示されます。プロパンガス料金の自動診断で「高い」と分かった例えば、一戸建て住宅で、住宅の所在地が秋田県、1か月のガスの使用量が5.6m3、そのガス料金が5,983円だったとしましょう。このデータをもとに、プロパンガス料金消費者協会の料金自動診断を行った結果、次のようなデータが出ました。現在のガス料金は1立方センチメートル当たり686円です。この水準はかなり相場と比較して高いものです。ガス会社を変更した場合には、ガス料金は1m3当たり約380円まで引き下げることが可能です。そうした場合、現在1月当たり5,540円のガス料金は、3,828円となり、1月当たり1,712円の節約となります。1年間ではなんと20,544円が節約できる計算です。(価格はすべて税抜き)この自動診断の結果を見ると、今までは何の疑問もなく支払ってきたプロパンガス料金が、相場と比較して非常に高いものだということが分かりました。是非、この自動診断を利用してプロパンガスの節約に役立ててください。適正料金だけ知りたいという方に特におすすめプロパンガスの会社変更支援サイトとしては、上記の「一般社団法人・プロパンガス料金消費者協会」以外にも、「エネピ」や「ダイナビスイッチ」「ガスPRICE」などがあります。プロパンガスの価格比較サイト11社【口コミ・評判】徹底比較プロパンガスの切り替えを支援してくれる、価格比較サイトを11社徹底比較しました。一社ずつ連絡をして見積りをとるのは面倒という方や、そもそもどこに見積りをお願いすればいいか分からないという方は一括見積もりサイトがオススメです。お近くの複数のプロパンガス会社を無料で比較して切り替えることができます。注意点として、ガス見積もりをする際、メールアドレスや電話番号の入力が必須なサイトもあります。ガス会社の変更を真剣に考えているわけではなく、また、電話やメールの対応が面倒くさく、ただ見積額を知りたいのであれば、プロパンガス料金消費者協会やタイナビスイッチのような見積サイトを利用した方がよいでしょう。プロパンガス料金消費者協会個人情報不要で適正価格だけを知ることができるダイナビスイッチ個人情報不要で適正価格だけを知ることができるエネピメールアドレスと電話番号の入力が必須ガスPRICE氏名、住所、電話番号、メールアドレスなどの個人情報の入力が必要地方在住の方は「プロパンガス料金消費者協会」プロパンガスの料金適正化支援サイト多数あり、その中でも全国対応を謳っているものも複数あります。全国対応を謳っているサイトの中には地方から適正料金の見積もりを行った場合、提携業者がこの地域にないので見積もりが出せませんというメッセージが出ることがあります。または首都圏以外の地域から見積もりを依頼した場合には全国一律に同じ金額が適正料金として表示され、信頼性に欠けるサイトもあります。従って、地方からプロパンガス料金の適正料金の見積もりを行う場合には、提携業者が全国に適正に配置している本当に全国対応のサイトに依頼する必要があります。一般社団法人「プロパンガス料金消費者協会」は、他の料金適正化支援サイトから適正料金の見積もり依頼を受けるほど内容が充実しています。例えば、「ダイナビスイッチ」や「ガスPRICE」からプロパンガスの適正料金の見積もり依頼を行うと、リンクしている「プロパンガス料金消費者協会」の見積画面に飛びます。全国対応を謳っているプロパンガス料金適正化支援サイトの中には、首都圏から遠くはなれた地域の紹介画面を開くと、内容が全部同じだったり内容が極端に貧弱になります。「プロパンガス料金消費者協会」のサイトは全国のどの地域の紹介画面を開いても、内容が充実しているし、もちろん内容がどこも同じだということもありません。地方にお住まいの方も安心して利用できます。プロパンガス料金消費者協会楽天リサーチによる消費者満足度NO.1であり、歴史と実績のある老舗サイトプロパンガス価格比較サイトの先駆け。10年以上前から「プロパンガスを適正価格で消費者へ届けることが、業界の発展につながる」という理念で活動しています。この協会理念に賛同したガス会社のみが登録していますので、信頼度は抜群で登録数も110社とトップクラスです。永久保証の「ガス料金見守り保証」つきで、不当な値上げの心配もありません。ガス会社の紹介だけではなく、質問や相談にも乗ってもらえるので、今のガス会社不信感がある場合は一度相談することをお勧めします。【プロパンガス料金消費者協会】の口コミ・詳細はこちら>>公式サイトはこちらプロパンガス料金は都市ガス料金の最大で2.3倍高い一般的にはプロパンガス料金は都市ガスのそれよりも1.5倍~2.3倍程度高いと言われています。 プロパンガスも都市ガスもエネルギーとしては全く同じです。プロパンガスと都市ガスで、ガスコンロの火や給湯器の火が違うということはありません。エネルギーの質(火力)は全く同じなのに、料金が最大で2.3倍程度の違いがあるということは、プロパンガス会社が料金を高く設定して不正な利益を上げているということです。適正価格はプロパンガス会社が適正な水準の利益を計上するとした場合に成立する価格と言いかえることもできます。現在のプロパンガスの料金は非常に高い水準なので、プロパンガス会社は他の業界の平均レベルに比べると高すぎる利益を上げていることになります。この高すぎる利益水準を適当な水準の利益率を抑えた場合に成立する料金が適正料金です。(一社)プロパンガス料金消費者協会の主張によるとプロパンガスの適正料金は都市ガスの1.1倍強になります。多少割高になってしまうのは、配送などに人件費がかかってしまう為です。適正料金を基準とした料金比較の具体例例えば、月間20㎥のプロパンガスを使用する埼玉県のお住まいの4人家族を想定します。埼玉県のプロパンガス料金の平均価格は基本料金が1,566円、従量単価が476円/㎥なので、1か月間のプロパンガスの平均料金は1,566円+476円/㎥×20㎥=11,086円です。一方、埼玉県の都市ガス料金の平均価格は基本料金が950円、従量単価が264円(火力の違いを考慮した修正済)です。従って、この家族の1か月間の都市ガスの平均料金は950円+264円/㎥×20㎥=6,230円です。(一社)プロパンガス料金消費者協会の提唱する適正料金は埼玉県の場合基本料金1,500円、従量単価280円です。これに基づくと埼玉県にお住いのこの家族のプロパンガスの適正料金は1,500円+280円/㎥×20㎥=7,100円となります。埼玉県のプロパンガスの適正料金は7,100円なのにもかかわらず平均料金は11,086円となっています。プロパンガス1人暮らし・2人世帯・4人家族の平均料金を比較プロパンガスの1人暮らし・2人世帯・4人家族で料金を比較しました。ガス会社に言われるがまま支払って損をしているということもあるので、ガス料金の相場を知っておきましょう。埼玉県のお住まいの4人家族は毎月3,986円安くなりました適正料金を基準とした場合、埼玉県の平均的なプロパンガス会社はこの家族から1月当たり11,086円-7,100円=3,986円の余分な利益を上げていることになります。火力に換算して全く同じ量のエネルギーを使用した場合の都市ガスの平均料金が6,230円ですから、プロパンガスの平均料金が11,086円と言うのは高すぎるのは当然です。その意味で、都市ガス料金の1.1倍強を目標に計算されたプロパンガス料金の適正料金はそれこそ「適正」な料金水準と言えましょう。適正料金は激安料金とは異なる適正料金と激安料金とは異なります。適正料金はガス会社の企業経営に必要な最小限度の利益を組み込んだ価格です。対して激安料金では、企業が採算割れを起こし、長期的にはその料金水準を維持できずに、リバウンドの値上げが待っていることは目に見えています。適正料金はその料金水準でもガス会社が長期的に企業経営を維持できる水準として算定されていますので、将来的にも不当な値上げが行われる可能性はほとんどありません。当然、激安料金より適正料金の方が高くなりますが、適正料金の方が長期的にその料金水準が維持されるという点でより信頼できます。顧客獲得をもくろんだガス会社が、わざと極端に安い金額を提示して消費者にガス会社の切り替えをさせ、その後料金を値上げするような詐欺的な方法にも激安料金は利用されます。適正料金があると自分が支払うガス料金が高いか低いか分かる現在の電気料金は自由化されていますが、以前の電気料金は政府の規制のものに決められる規制料金でした。規制料金には「総括原価方式」と呼ばれる料金算定方法が採用されています。これは料金を、最大限の経営効率化を踏まえた上で安定的な電力供給に必要な費用に利潤等を加えた額(総原価等)と、電気料金の収入が等しくなる水準として定める方式です。プロパンガスの適正料金も、考え方としては「総括原価方式」による規制料金に近いものがあります。ただし、電気における規制料金の方は政府が決めますが、プロパンガスの適正料金は政府ではなく(一社)プロパンガス料金消費者協会が決めるという違いがあります。国が決めたことと、一般社団法人が決めたことでは受け止め方にも違いが出てしまいますが、それでも、比較する基準がないと、毎月請求されるプロパンガス料金が高いか低いか分かりません。毎月高いプロパンガス料金が請求されても比較する基準がないと、プロパンガス料金はそんなものだ(高いもんだ)と思い込まされてしまいます。適正料金という基準があると、自分が毎月支払うプロパンガス料金が高いのか低いのかが一目瞭然に把握できます。競争が進まなかったプロパンガス業界政府等が料金を決める規制料金と事業者が自由に価格を決める自由料金の場合、自由料金の方が安くなるのが普通です。なぜなら、自由料金は各会社が価格競争を行うので、競争のない規制料金よりも価格が安くなるのは当然です。しかし、プロパンガス業界の場合、規制料金ではなく自由料金であるのに、規制料金(都市ガス料金)よりもはるかに高い料金で取引が行われています。プロパンガスの場合には自由料金といっても事業者間で顧客をお互いに奪わないという慣行があるため、競争がほとんど行われてこなかったことがその大きな理由です。プロパンガスと都市ガスの競争がもっと行われていれば、プロパンガスの高コスト体質ももう少し改善したと思われます。残念ながら都市ガスは供給エリアが制限されており、またプロパンガスから都市ガスに切り替えるためには意外に高い費用がかかるため、双方の競争は激しくありませんでした。このまま現在の状況が続けば、プロパンガス料金が高い水準でも問題はないでしょう。ところが、プロパンガスを取り巻く状況は大きく変わり、オール電化や太陽光発電がプロパンガスの代替エネルギーとして登場してきました。プロパンガス業界の高コスト体質を改善しない限り、オール電化や太陽光発電に顧客を奪われて、長期的にはプロパンガス業界が大きく衰退していく可能性があります。プロパンガス会社は適正料金でガスを供給できるかプロパンガス料金の適正料金がプロパンガスの平均料金より大幅に安いことはよいのですが、その適正料金でプロパンガスを提供できるガス会社がないとそれは絵に描いた餅です。重要なことは適正料金でプロパンガスを供給できるガス会社が、全国各地に存在するかどうかという点です。適正料金という概念を考案した(一社)プロパンガス料金消費者協会が紹介するプロパンガス会社は、すべて適正料金でプロパンガスを供給できる会社です。(一社)プロパンガス料金消費者協会と提携しているプロパンガス会社は、すべて協会が提示する適正価格でプロパンガスを供給することに同意している会社で、そのほとんどは零細な街のガス屋さんではなく大きなプロパンガスの問屋さんです。(一社)プロパンガス料金消費者協会と提携しているガス会社は現在全国に100社以上あり、プロパンガスを適正料金で供給できる会社が現に存在することは間違いありません。プロパンガスの変更でトラブルにならないためにこちらの記事もどうぞプロパンガスで多いトラブル【契約・訪問販売・切り替え】プロパンガス会社とのトラブルとしては、①契約締結後、すぐに値上げをする②解約時に突然、ボンベなどの撤去代を提供してくる③ガス供給設備の無償貸与の名目で、実質的に割高な料金を請求する、があげられます。
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  • 集合住宅【アパート・マンション】のプロパンガス料金は一戸建てより高い
    集合住宅【アパート・マンション】のプロパンガス料金は一戸建てより高い普通に公共料金といった場合「電気、ガス、水道」と言いますから、ガス料金が公共料金であるという誤解が広まることは無理もないことですが、実際に全く同じ熱量を出した場合、プロパンガス料金は都市ガスの料金に比べ1.5倍~2倍くらい高くなります。普通の買い物の場合、ほとんど同じ商品なのにお店が違うというだけで2倍も高かったら、誰も高いお店から商品を買う人はいませんよね。しかし、プロパンガスの場合、そもそも自分が払っているガス料金が高いとも思っていないため何の疑問もなくこの高いガス料金を支払っているのが現実です。集合住宅のプロパンガス料金は一戸建ての料金より約30%割高になると言われています。その理由についてまとめました。 集合住宅のプロパンガス料金は一戸建てより約30%高くなる集合住宅のプロパンガスの料金は、一戸建てに比べて約30%程度割高になると言われています。その理由の1つは、集合住宅にガスを提供するガス会社を決めるのは大家さんが決めることにあります。基本的に大家さんは入居者に安くプロパンガスを利用させることよりも、自分の利益を優先する傾向があります。結果的に入居者にとって割高なガス料金を設定する会社を選ぶ傾向があるからです。入居者がガスを使える状態にしておくことは大家さんの義務ですから、本来であればガスボンベやガス管、ガスメーターや給湯器の設置費用は大家さんが負担すべき費用なんですね。仮にプロパンガスの会社がこれらのガス設備の無償貸与を行えば、大家さんが負担すべき費用はゼロ円となります。しかし、その費用は入居者が負担すべき毎月のガス料金に上乗せされ、大家が負担しない代わりに、入居者がより高いガス料金を支払う形で負担することになっているのが現状です。大家さんとしてみれば、ガス設備の無償貸与を出来るだけ多く実施してくれるガス会社と契約すれば、ガス設備の費用を節約が可能ですが、そのぶん入居する人が支払うガス料金は上がります。多くの大家さんは、入居者が支払うガス料金が高くなっても、自分の負担が少なくて済むように、ガス供給設備の無償貸与を多く行う会社を選ぶ傾向にあります。結果として集合住宅のプロパンガス料金が、一戸建てのそれよりも高くなってしまうのです。集合住宅ではプロパンガス会社を選択できない入居者はいくらガス料金が高いと思っても、好き勝手にガス会社を変更することができません。 一戸建ての住宅に住んでいる方は、プロパンガス料金が高すぎる場合、より安い料金でガスを提供するガス会社に切り替えることが可能ですが、集合住宅の場合、ガス会社を決めるのは大家さんです。入居者自身も、プロパンガス料金が高い場合に、プロパンガス会社を変更することで料金の引下げが可能であることを知っている人はかなりの少数で、たいていの方は電気・水道・電話料金と同様に、プロパンガス料金も、請求された通りの金額を黙って支払うものだと思っています。それをいいことに、大家さんに接待攻勢をかけて契約を獲得したプロパンガス会社が、不当に高い金額のプロパンガス料金を入居者に請求するという構造が出来上がりました。こういった理由も、一戸建てに比べて集合住宅のプロパンガス料金が3割も高くなっている原因となっています。大家とプロパンガス会社の結託が料金値下げ交渉を阻む大家とプロパンガス会社は、よく言えば、長年おつきあい、悪く言えば、結託をしています。大家の方には、本来負担すべきプロパンガス設備の工事費をガス会社に負担してもらえるというメリットがあります。プロパンガス会社の方には、大家から、集合住宅の何十人もの入居者に自分の会社を紹介してもらい、その入居者にプロパンガスを供給し、料金収入を得ることができます。両者の共生関係があるため、大家とプロパンガス会社は結託しやすくなり、盆暮れのつけとどけや接待で、強固に結びついています。自分が使っている集合住宅のプロパンガス料金が他よりも高いと気が付いた入居者が、大家にその話をすると、大家が逆切れすることがあるそうです。プロパンガス会社は、本来大家が負担すべき集合住宅のガス設備の工事費を自社が負担し、その費用を入居者が支払う毎月のガス料金に上乗せして請求します。その結果、集合住宅のガス料金が高くなるわけですが、それを下げるということは、今度は、大家がガス設備の料金を負担しなければならなくなります。料金の値下げ交渉を行っただけで、逆切れする大家がいるくらいですから、ガス会社を変更することがもっと困難なことは、言うまでもないでしょう。世間慣れした大家だと、入居者からガス料金が高いとの相談があった時、逆切れはしないけれども、のらりくらりとはぐらかして、結局、料金はそのままになります。大家とプロパンガス会社の結託が、ガス料金の値下げ交渉を阻み、それが集合住宅のガス料金が高くなる原因の一因となっています。悪徳なプロパンガス会社に目を付けられる集合住宅一戸建ての住宅であれば、プロパンガス会社が相場よりも高い料金を消費者に提示した場合、消費者は「そんな料金では高すぎるので、別の会社にします」と言えます。しかし、集合住宅の入居者は、プロパンガス会社は大家が紹介した会社しか選べませんから、基本的には、自分でプロパンガス会社を選択できません。高い料金を消費者に請求して、不法な利益を上げることをたくらむ悪徳なプロパンガス業者は、この関係に目を付けます。集合住宅のプロパンガス契約を締結する権限を持つ大家は、基本的には、ガス料金を負担しません。ガス料金を払うのは入居者なので、大家はそれが高くてもあまり気にしません。大家が気にするのは、ガス会社がガス設備の工事費を無料にしてくれるのかどうかとか、ガス会社がどれくらいの紹介料をよこすのかとか、接待があるかどうかなどです。悪徳なガス会社は、そういった大家が気にしそうなことに気を付けて、集合住宅のガス契約をとろうとしますが、肝心の、ガス料金を安くすることにはほとんど気を使いません。こういった特徴のある集合住宅のプロパンガス供給契約は、一戸建て住宅の契約で消費者を誤魔化せなくなった悪徳なプロパンガス会社が、狙いを付けて集まってきます。新規入居者はプロパンガスが安い集合住宅を選択することは可能家を決める時にプロパンガスまで意識することは難しい場合も。集合住宅のプロパンガスはダメもとで相談するしかないと思います。 もうすでに集合住宅に入居されている方がプロパンガス料金が高いと感じられている場合に、プロパンガス会社を変えて料金を引き下げることは容易ではありません。契約しているのは入居者の方ではなく大家さんなので大家さんを説得する必要がある上、その大家さんがプロパンガス会社と結託していることが多く、説得が難しいからです。しかし、今後集合住宅に引っ越す方であればその集合住宅で供給されるプロパンガス料金が高いか安いかを見てから、その集合住宅に入るかどうかを決めることは簡単です。同じガス使用量でガス料金が他の集合住宅よりも5,000円安ければ家賃が5,000円安いのと同じですから、その差は決して小さくはありません。都市ガスを供給している集合住宅に入ることができれば圧倒的に都市ガスの方が安いので、他の条件が同じであれば都市ガスが完備されている集合住宅に入るのが有利です。ただし、都市ガス供給可能エリアは一部地域に限定されており、集合住宅に引っ越しを検討するすべての方が都市ガスが完備されている集合住宅を利用できるわけではありません。幸いなことに、大家さんの中にもプロパンガス会社を切り替えて入居者が負担するガス料金を引き下げ、入居者を呼びこもうとされる方がいらっしゃいます。そういった大家さんの経営する集合住宅であればプロパンガス料金も安いはずですので、入居前に大家さんにプロパンガス料金のことで相談してみるのもいいかもしれません。プロパンガス料金が高い5つの理由プロパンガス料金が何故高いのかということを調べていくと、多くの消費者がプロパンガス料金が公共料金であると誤解していることに原因があることに気が付きます。「プロパンガス料金が高くなる5つの理由」について解説していきます。①消費者がプロパンガス料金は公共料金だと勘違いしているまず第一に、プロパンガス料金は公共料金ではありません(都市ガスは公共料金となっています)。公共料金だと消費者に価格交渉の余地はないので、請求された料金を黙って支払うほかはありませんし、ガス料金が高いと思ってもガス会社を自由に変更することはできません。その一方で、公共料金の決定は政府が関与しますから不当な料金設定が行われることはありません。プロパンガス料金は公共料金ではないので、消費者は料金が高いと思ったら値下げ交渉ができますし、ガス会社を自由に代えることができます。しかし、多くの消費者がプロパンガスは公共料金で、料金がどんなに高くても値下げ交渉はできないし、会社も変更できないと誤解しています。都市ガス料金の相場の2倍近い料金を設定しても消費者は黙って支払う人がほとんどです。②プロパンガスの請求書が詳細でないプロパンガスの料金請求書の多くは、画像のようにガスの消費量と請求額の記載しかありません(出典:https://www.survive-m.com/kounetsuhi/121.html)このタイプの請求書だと、プロパンガス1㎥を使うとガス料金がどのくらい上がるかを示す従量単価が分かりません。従量単価が分からないので、ガス会社は消費者に気が付かれないようにして従量単価を上げることができます。一部のガス会社はこれを利用して価格を不当に釣り上げてきました。ガス会社が従量単価を上げて料金が上がっても、消費者は「今月はガスを使いすぎたのかな」と思う程度で、それがガス会社の不正な値上げによるものだとは分かりません。プロパンガス料金の請求書が詳細でないと、ガス会社が消費者の知らないところで従量単価を釣り上げるという不正が横行し、プロパンガス料金が高くなる一因となります。③プロパンガス業界は供給業者が価格協定を結んでいるプロパンガスを供給する会社は全国に約21,000社あると言われています。そのうち77%に相当する約16,000社は従業員1人~6人の企業、また全体の62.5%が顧客750件未満の企業という統計結果が出ています。つまり、零細企業の割合が非常に多いということがわかります。(詳細は⇒https://www.propane-npo.com/)プロパンガス会社は零細企業が多く、大量仕入れができませんので、零細企業のプロパンガスはどうしても料金が高くなります。一方、大手のプロパンガス会社は大量仕入れが可能ですのでガスを安く仕入れることができ、より安い料金でプロパンガスを販売することができます。普通の業界では大手プロパンガス会社が安く料金で販売するので、零細企業の市場シェアと企業数は減少していきます。しかし、プロパンガス業界では大手プロパンガス会社が、高コスト体質の零細企業に合わせてわざと高い料金で消費者にガスを販売しています。これは、傘下の零細ガス会社の顧客を奪わないようにし、傘下の会社を守るという一面もありますが、この価格協定がプロパンガスの料金水準を引き上げています。④平均相場だから安心だという誤解が広がっている一般財団法人・日本エネルギー経済研究所・石油情報センターのホームページなどから、プロパンガスの平均価格(相場価格)は簡単に調べることができます。自分が支払っているプロパンガス料金が高いのか安いのかを調べるときは、こういった平均相場を調べます。その相場とだいたい同じ水準の価格であれば、自分が支払っているガス料金は平均的な水準だと安心します。しかし、実はこの平均相場が高すぎる(最高で都市ガスの2倍程度の料金)のです。プロパンガス料金を、公共料金である都市ガスの料金計算の際に使用される方法と同じ方法で計算した場合には、都市ガス料金の1.1倍程度となるそうです。自分が支払っている料金が平均相場並みだからと言って安心していると、長期間にわたってガス会社にぼったくられることになります。平均相場だから安心という誤解が、高すぎる料金に対して消費者がクレームを入れる機会を失わせ、それがプロパンガス料金が高くなる原因となっています。⑤メンテナンス費用や運送費がかかる都市ガスの場合、ガスの本管から住宅にガス管を引く工事が必要なため初期費用が高くなりますが、その後のメンテナンス費用は低額になります。一方、プロパンガスの場合には初期費用はそれほど高くなりません。しかし、定期的にガスボンベを交換しなくてはならないので、メンテナンス費用(人件費等)がかかります。加えて、プロパンガスは都市部から遠く離れた山間部や農村地帯の利用者も多く、その場合には運送費が高くなります。そういった費用がかかる分それは当然料金に反映されますので、都市ガスと比較した場合にプロパンガス料金は高くなります。ただし、そういった運送費や人件費がかかることを考慮しても、プロパンガスは都市ガスの1.1倍程度の水準が妥当であると言われています。プロパンガスを変更できる知識をもつことプロパンガス料金には不透明な部分が多く、そのために数多くの誤解が存在しています。プロパンガス料金を高くする原因の多くは、その誤解に端を発しています。最近は、インターネット上などでプロパンガス料金に関する情報の公開が盛んに行われていますので、そういった誤解を解くチャンスは大きく広がっています。プロパンガス料金を引き下げる行動の第一歩は、この誤解を解くことです。集合住宅の場合は、プロパンガス会社の変更はハードルは高いですが、変更することは可能です。お住まいのガス代が高いとお悩みならば、プロパンガスの料金比較サイトに相談してみるのが一番です。\11社を管理人が調査しました/プロパンガスの料金比較サイトを徹底比較
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  • プロパンガス料金に関する法改正で料金が透明化され料金が下がる
    プロパンガス料金に関する法改正で料金が透明化され料金が下がるプロパンガス料金の値上げを受けて、料金の見直しをしたいという方が増えています。 ネット上でもプロパンガス料金の料金診断を行うサイトが多数あり、それで自分が支払う毎月のガス料金を見てみると、適正な料金と比較してずいぶん高いことが分かります。プロパンガス料金がどうして高いかというと、原因はいろいろありますがプロパンガスの料金表示が不透明であるといこともその原因の一つです。(詳しくはこちら⇒「プロパンガスが高い理由」)そこで、今回のプロパンガス料金に関する法改正の内容とその改正がどうやってプロパンガスの料金値下げにつながるのかを解説してみました。プロパンガス料金の透明化が実施される2017年6月に液化石油法改正ではプロパンガス料金に関して、次のような事項が義務付けられました。基本料金・従量料金の他に設備費が含まれている場合、その内容を消費者に伝えるプロパンガス料金の内訳を明確に説明する。プロパンガス料金の値上げの時は1か月前に書面で連絡する毎月の請求用紙には基本料金・従量料金の区別をして記載するこういったことは、電話料金や水道料金などでは既に当たり前のことになっていますが、プロパンガスに関しては2017年6月になってからようやく義務化が実現しました。今までのプロパンガス料金に関しては、料金の内訳が表示されず単に請求額○○円とのみ記載した請求書や検針票が使われることもありましたが、今後それは違法となります。プロパンガス料金の内訳が明確に消費者に表示されないと、不当に高い料金が設定されたり不当な値上げが行われやすくなります。全てのプロパンガス会社が不当な料金を設定しているとは言いませんが、料金表示が不透明だと儲けのことしか考えない悪徳なガス会社が活動しやすくなります。プロパンガスのガス料金は高いと評判になっていますが、料金表示が不透明だと言いうことはそのことの原因の1つとなっています。法改正でプロパンガス料金の透明化が義務化されたことは今後プロパンガス料金の適正化が期待できるので、非常に良いことだと言えます。従量料金が分かると他のエネルギーとの比較が容易になる2017年6月の液化石油法の改正でプロパンガス料金の請求用紙には、基本料金と従量料金を区別して記載することが義務化され、消費者はプロパンガス料金のうち、従量料金がどれくらいであるかということが分かるようになりました。プロパンガス料金は大きく分けて基本料金と従量料金に分かれます。基本料金・・・その月に消費するプロパンガスの使用料に関わらず発生する料金従量料金・・・その月のガス使用量に比例して発生する料金基本料金は、その月のプロパンガス使用量が0㎥でも10㎥でも1,500円なら1,500円というように一定額になります。一方で従量料金の方は、1㎥当たりの単価が決まっていてその単価にその月に使用したガス使用量を乗じて計算した金額となります。例えば、従量単価が380円/㎥だとするとその月のガス使用量が0㎥だと0円、5㎥だと@380円×5㎥=1,900円、10㎥だと380円×10㎥=3,800円となります。では、公開されている従量単価を元に各エネルギー間の料金を比較してみます。石油情報センターが公開している2018年6月時点でのプロパンガスの従量単価の平均額は1月のガス使用量が10㎥として約511円/㎥(東京都)です。一方、都市ガス料金の従量料金は東京ガスが公開しているデータを参考にすると2018年7月検針分で0㎥~20㎥で138円/㎥、20㎥~40㎥で124円/㎥(いずれも東京都)です。プロパンガスのエネルギーは都市ガスの2.23倍と言われていますから、10㎥のプロパンガスは都市ガス22.3㎥に相当します。10㎥プロパンガスの従量料金は@511円×10㎥=5,110円で、熱量の相違を考慮したプロパンガス10㎥分の都市ガス料金が@124円×22.3㎥=2,765円です。また、お湯を沸かすことを想定した場合、1㎥のプロパンガスのエネルギーは28kwhに相当します。東京電力の電気の従量単価を見ると1kwhの従量単価は約25円程度ですから、1㎥のプロパンガスのエネルギーを電気で出すとした場合の料金は28kwh×@25円=700円です。このように、従量料金が把握されると都市ガスや他のエネルギーとの比較が容易になって、現在自分が支払っているプロパンガス料金が高いか低いかがすぐに分かります。プロパンガス料金に含まれる設備費用の明示で料金が下がる携帯電話の場合には利用開始の際に端末代金を支払わないけれども、その後の毎月の料金支払いの際に端末代金を上乗せして支払うというケースがよくあります。簡単に言うと端末代金を月賦払いとするということになります。当然、毎月の請求書には端末代金の月賦返済額が記載されており、返済期間が終了しても端末代金の請求が続いていると消費者からすぐクレームが入ります。当たり前ですが、払い終えた端末代金が請求されるということはありません。一方、プロパンガス料金に関してもプロパンガスの利用開始に当たってかかった配管設置費用やメーター代金を、毎月の料金に上乗せして月賦払いとするケースもよくあります。しかし、今までのプロパンガス料金では料金に含まれるそういった設備費用(初期費用も含む)等を消費者に明示する必要はありませんでした。従って、初期費用の月賦返済が終わっても料金が下がらずそのまま払い終わった初期費用を消費者が支払い続けるというケースも多発します。2017年6月の法改正により、プロパンガス料金に設備費用が含まれる場合にはその金額を消費者に明示することが義務付けられました。これによって、ガス料金に初期費用の月賦返済分が含まれている場合その金額も明示されることになり、返済期間が終了した後もその費用が請求されることは少なくなるでしょう。携帯電話に比べ、プロパンガスの方は随分遅れていることになります。値上げの際の1か月前告知で料金は下がるプロパンガスの原材料は外国から輸入する石油です。原油価格が高騰したり円安になると原材料費が上昇するので当然プロパンガス料金も値上げされます。それは仕方のないことですが、問題は原材料費の上昇で一度プロパンガス料金が上がった場合、その後に原材料費が下がってもプロパンガス料金がなかなか下がらないことです。その原因の1つとして、プロパンガス会社が原材料費が上がった場合に消費者にそれを通知することなく一方的に料金の値上げができたことが上げられます。消費者に告知されない一方的な値上げがあると、消費者はそれが原材料費高騰による値上げであるかどうかが分かりません。料金が上がっていても「今月はガスを多く使ったのかな?」と思ってそのままにしてしまうことが多くなります。もし料金値上げが原材料費の高騰であるということが知っていれば、原油価格が下がったり円高になった場合でも料金が下がらない場合には消費者がクレームをつけます。しかし、原因がわからないままだと、原材料費が下がってもガス料金が下がらない場合に消費者がクレームをつけるということはありません。これをいいことに、一部の悪徳なプロパン会社は一度高騰した原材料費が下がってもガス料金を下げないで、不正の利益を上げていると言われています。今回の法改正で今後は料金値上げの際には1か月前に消費者に告知することが義務付けられましたので、悪徳なガス会社がこういった不正な利益を上げる機会は減少するでしょう。【トラブル回避!】悪徳なガス会社に出会わないためにプロパンガスの契約トラブルで実際に多いのが、こういった「契約した時は安かったけれど、半年で急激な値上げをされる」という問題です。(国民生活センターの記事はこちら⇒)プロパンガスの料金比較サイトの「エネピ」は、不当な値上げがないように監視してくれる、「エネピあんしん保証」があります。ご契約後に万一「値上げ行為」があった場合はガス会社との連絡対応サポートさらにご契約後1年以内の「値上げ」はいかなる理由があっても差額分相当を補償参照:エネピ公式サイト「あんしん保証の詳細」ページはこちら>>「プロパンガスの料金が高い」とお悩みの方は、中堅~大手の優良ガス会社から納得できる会社を紹介してもらえます。手続きなどの面倒な作業もすべて代行してもらえ、すべて無料なのでぜひご相談ください。詳しい内容はこちら⇒エネピの口コミ・評判・特徴・対応エリア・保証サービスまとめ\ユーザー利用者数No.1/【エネピ】の公式サイトはこちら
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  • 農協【クミアイプロパン】のガス料金は高い?メリットがある人ない人
    農協【クミアイプロパン】のガス料金は高い?メリットがある人ない人私の住んでいる地域の農協「JAなら」のプロパンガスの料金を調べてみました。メリットがある人とない人がいることが分かりました。 農協が提供するプロパンガスの場合、その料金は他の会社と比較して、どうなのでしょうか。「JAなら」のガス料金とプロパンガス料金消費者協会が設定する標準ガス料金とで比較してみました。「JAなら」のプロパンガス料金とプロパンガス適正料金の比較「JAなら」で4人世帯の1か月当たりのガス料金を計算すると、プロパンガス料金消費者協会が設定する標準ガス料金より約1,060円ほど高いようです。 「JAなら」がホームページで公開しているプロパンガスの料金表から、「JAなら」のプロパンガスの料金を表示すると、以下のようになります。月額基本料金 1,700円従量単価0.1㎥当たり0.1㎥から5㎥まで0.1㎥当たり49.0円5.1㎥から15㎥まで0.1㎥当たり44.5円15.1㎥から30㎥まで0.1㎥当たり42.0円30.1㎥から50㎥まで0.1㎥当たり39.5円50.1㎥以上0.1㎥当たり35.0円4人世帯の1か月あたりのプロパンガス使用量の平均値は約11.3㎥と言われています。「JAなら」からプロパンガスの提供を受けて、1月に11.3㎥を使用した場合、その料金は、1,700円+(5㎥×490円+6.3㎥×445円)=約6,953円となります。一方、一般社団法人プロパンガス料金消費者協会が公開している、奈良県のプロパンガスの適正(標準)価格は、基本料金が1,600円、従量単価が380円/㎥となっています。この料金体系で、4人世帯の1か月当たりのガス料金を計算してみますと、1,600円+(11.3㎥×380円)=約5,894円となります。両者を比較した場合、「JAなら」のガス料金の方が、プロパンガス料金消費者協会が設定する標準ガス料金より、約1,060円ほど高くなります。プロパンガスの適正料金とは何か?|適正料金の調べ方教えますプロパンガスの適正料金とは、プロパンガスを供給するガス会社の利益の大きさを安定経営に必要な最低限の水準とした場合に成立するプロパンガスの料金のことを言います。この適正料金のおかげで自分が毎月支払うガス料金が高いのか低いのかが分かります。JAユーザーでなければJAプロパンガスを使うメリットは少ないクミアイプロパンはメリットは、他のJAサービスと一体として使うのであればJAプロパンもメリットがあるけれど、単体でJAプロパンを使うのであればそのメリットは薄いという結論になりました。 全国に展開するJAは、地域密着型でJAの職員と顧客が顔見知りであるという大きな特徴です。JAは農産物の販売だけでなく、金融、保険、ガソリン販売、葬祭など日本の地方の農村においては一大総合商社のような存在となっています。クミアイプロパンのメリットがある方利用者の家族がJAの職員であったりしてその関係住宅ローン、火災保険、生命保険など複数のサービスに加盟しているJAカードで支払いをしているこのように、JAのサービスを利用した入る方は、多少JAのプロパンガス料金が高いことは全く問題になりません。JAの事業はJAの利用者(主に農業関係者)の囲い込みを目的として行われているものが多いためです。クミアイプロパンのメリットがない方クミアイプロパンのみのサービスを使っているJAカードで支払いをしていないということはJAの組合員であればJAプロパンを利用するメリットがあるかもしれませんが、全くJAを使わない人であればJAのプロパンガスを使うメリットはあまりありません。他のJAサービスと一体として使うのであればJAプロパンもメリットがあるかもしれませんが、単体でJAプロパンを使うのであればそのメリットは薄くなります。自分にピッタリのプロパンガス会社の探し方プロパンガス会社は全国に2万件以上もありますが、ご自宅から20km以内あるいは30分圏内に拠点がある会社でないと契約ができないと法律で義務付けられています。このような限られた条件下で安くて、しかも良心的なLPガス業者を見つけるには、現時点では料金比較サイトを使うのがベストです。プロパンガス会社を切替えるとガス料金を大幅に引き下げることができるのは、今契約しているガス会社が本来の水準よりも高い料金に設定しているからです。中身は同じでも、料金が高いガス会社のプロパンガスを利用してしまうと、月々で数千円損をしてしまっているということになります。プロパンガス価格比較サイトを利用する3つのメリット今までのガス代よりも安くなる業者を紹介してもらえます。親切・丁寧な対応をしてくれる信頼できる業者を紹介してもらえます。料金比較サイト業者が手続きをしてもらうことができます。プロパンガスの検針請求書を見ながらプロパンガス料金比較サイトで比較するだけ。手続きはやってくれるのでおまかせするだけで30%安くなる場合も! 管理人が実績や登録数の他、信頼度を重視したおすすめサイトはこちらプロパンガスの価格比較サイト11社【口コミ・評判】徹底比較プロパンガスの切り替えを支援してくれる、価格比較サイトを11社徹底比較しました。一社ずつ連絡をして見積りをとるのは面倒という方や、そもそもどこに見積りをお願いすればいいか分からないという方は一括見積もりサイトがオススメです。お近くの複数のプロパンガス会社を無料で比較して切り替えることができます。JAのプロパンガスを利用する際には、JAカードの利用が便利JAのプロパンガスを利用する際には、「JAカード」の利用が便利です。JAでは、ガソリンなどの供給も行っていますが、JAカードを使ってガス料金を支払った場合に、それで貯めたポイントで、ガソリン価格を安くしたりすることができます。公共料金などの支払いをJAカードで行った場合にもポイントがたまりますが、そのポイントを、別のサービスで使うこともできます。その他、JAの直売所の買い物が割引になったり、全国の農協観光協定の優待施設(ホテル・旅館・土産店など)でJAカードを提示すれば、割引等の特典を受けることができますし。もちろん、クレジットカードとしても活用できます。JAのプロパンガスの特徴についてクミアイプロパンは国内シェアの約5%を占める普及率! JAと言えば、農業のイメージが強いですが、石油事業やガス料金プランの提供など、いろいろな分野で活動を行っています。JAのガスサービスは「クミアイプロパン」と呼ばれ、全国に安定してガスを供給しています。現在、JAのガス利用者は、オール電化の普及や世帯数の減少によって、全体的には減少傾向にあります。それでも、「クミアイプロパン」は平成27年では国内で約763万トンの供給が行われており、これは国内シェアの約5%を占める普及率となっています。数あるプロパンガス会社の中にあっても、これぐらいの供給量を持つものは少なく、「クミアイプロパン」は間違いなく、日本国内で大手のプロパンガス会社となっています。もしも、お住まいの地域で都市ガスに変更が可能であれば、プロパンガスよりも確実に安くなるのでおすすめです。東京都在住の4人家族を想定した場合、都市ガスの方がプロパンガスよりも毎月約6,400円安くなります。プロパンガスと都市ガスはどっちが安い?プロパンガスと都市ガスの4つの違い初期費用を考慮した場合でも、ほとんどの場合がプロパンガスよりも都市ガスの方が安くなります。東京都在住の4人家族を想定した場合、1か月分の平均ガス料金がプロパンガスが12,131円、都市ガスが5,670円で、都市ガスの方が約6,400円も安くなります。JAのプロパンガスは信頼できるかJAは全国規模の団体なので、JAの供給するプロパンガスが、安全面で問題があるとかということは全くありません。JAは、日本全国で知らない人がいないほど、広く認知された団体で、信用もあります。その意味では、JAのプロパンガスは、安心して利用できるということができます。ただし、料金的には、ブランド価値がある分、少々高めになる傾向があります。少し難をいえば、ガス会社の中には電力事業も手掛けていて、電力とガスをセットで同じ会社から購入すれば料金を割引く、というサービスを展開しているところがあります。ところがJAは、2018年に10月に全農エネルギー株式会社を分社化、地域販売子会社を5社設立をしましたが、電力供給は「メリットのある電力の供給を目指します」となっているだけで、セット割のようなサービスを展開できていません。時代の最先端を行くプロパンガスサービスに関しては、JAより、フットワークの軽い民間企業の方が適している傾向があります。最新のプロパンガスサービスを期待するのであれば、JAではなく、民間のガス会社の方がいいでしょう。関連記事⇒プロパンガスで多いトラブル【契約・訪問販売・切り替え】管理人がおすすめするenepi(エネピ)はプロパンガス料金シミュレーションがあるので、「家のガス代が高いのか安いのか分からない」という方は気軽に調べることができます。その結果を見たうえで、「今のガス代が高いので別の会社を紹介してほしい」という方は、そのまま依頼することもできます。もちろん、現在利用しているプロパンガス会社のサービスに問題があるから、別の会社にしたいという方も、支払い方法をカード払いにしたいというご相談も可能です。また、自分が住んでいる地域や、これから引っ越す地域のプロパンガス料金を調べることもできます。価格.Comと提携で豊富な実績あり。エネピには大手ガス会社が多く、カード払いにも対応可能な会社も紹介してもらえます。集金に煩わしさを感じている方にはうれしい特徴です。また、価格.Comと提携することで実績を伸ばしており、今後への期待もあります。アフターサービスとして、紹介したガス会社が不当な値上げを行った際には、エネピが間に入って交渉してくれます。今なら【Amazonギフト券5,000プレゼントがもらえる】お祝い金キャンペーンも実施中です。【エネピ】の口コミ・詳細はこちら>>「エネピ」の公式サイトはこちら
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