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プロパンガスが止まった時の対処とは?

現在、ほとんどのプロパンガスには、マイコンメーターといって、異常時にガスの供給を止める制御装置が付いています。

 

ガスが止まるのはほぼ100%マイコンメーターが作動するからです。マイコンメーターが作動した場合その原因を消去してマイコンメーターをリセットします。

 

プロパンガスが止まる原因とその対応について

プロパンガスが止まる原因としては、以下の5つが考えられます。

 

  1. 消し忘れ、長時間ガスを利用した時
  2. 配管のガス圧力が低下したとき
  3. 配管損傷などで流量オーバーした時
  4. 大規模な地震を感知した時
  5. ガス料金の滞納

 

①の消し忘れや長時間のガス利用でプロパンガスが止まった場合には、ガスの使用を止めれば復旧できますから、問題は簡単です。普通の使用でプロパンガスが止まるような設定はされていませんから、ガスが止まる場合は、火の消し忘れをしたなどというケースが該当します。

 

②のガスボンベの圧力が低下する場合とは、ホースが付いていないガスボンベのバルブを解放した場合とか、ホースが外れている場合が考えられます。

 

ホースが付いていないガスボンベのバルブを開放することは、普通ではあまり考えられませんが、ホースが外れることは稀にあるかもしれません。ホースがちゃんと接続しているかどうかは、見ればわかるので、ガスが止まった場合には、一応、ホースがちゃんと接続されているかをチェックしてみます。

 

最後に、③のガスの流量オーバーの原因として考えられるのは、配管が損傷していて、ガス漏れを起こしているケースです。配管が損傷している場合には、一般の人は修理することは困難ですから、ガス会社に連絡して、修理してもらいます。

危険を感じるとマイコンメーターが自動的にガスを遮断

プロパンガスには、異常時に対処する様々な機能が備わったマイコンメーターと呼ばれる制御装置が付属しています。

 

ガスが止まるのは、ほとんど、異常な状態を察知したこのマイコンメーターの動作のせいです。

 

マイコンメーターは、あらかじめ設定されている数値以上の、①長時間の使用、②ガス圧力の低下、③配管損傷などのガス流量の超過、④大きな揺れを感じると、自動的にガスを遮断します。

 

マイコンメーターのおかげで、異常事態が発生しても、ガス漏れが抑えられ、大きな事故が発生することが防止されています。

 

マイコンメーターが作動して、ガスが止まった場合、マイコンメーターを操作すればガスの供給を再開することができます。

 

ただし、マイコンメーターはガス供給会社によって種類が異なるので、どのように操作すればガス供給が再開されるかは、契約しているガス会社に問い合わせることになります。

 

①長時間の使用でガスが止まった場合の復旧方法

コンロの火を消し忘れたり、給湯器のスイッチを切り忘れたりすると、プロパンガスが長時間連続して供給されたということで、マイコンメーターが働き、ガスが止まります。

 

そういった原因でガスが止まった場合、まず、家じゅうのガス器具のスイッチを切ります。

 

そして、屋外に出て、マイコンメーターのリセットスイッチを押して、マイコンメーターの状態をリセットすれば、ガス供給が再開されます。

 

このような単純な原因でガスが止まった場合には、この方法で復旧しても大丈夫です。

②ガス圧力低下でガスが止まった場合の復旧方法

ホースがボンベから外れたり、ホースをボンベに接続しないうちに、元栓を開放すると、ガス圧力が急激に低下するので、マイコンメーターが働き、ガスが止まります。

 

通常、ガスボンベやホースの管理はガス会社が行います。そのようなことが起こるのは、ガス会社の担当者が誤って、ボンベにホースをしっかり接続していかなかったことが考えられます。

 

そのような場合、まず、ガスボンベの元栓を時計回りに回して締めます。次に、ガス会社に連絡して、ホースをちゃんと接続するように依頼します。自分でホースを付けることもできるかもしれませんが、また外れると困るので、ガス会社の担当者に任せます。

 

ガス会社の担当者がホースをボンベにきちんと接続した後に、マイコンメーターをリセットすれば、ガスの供給が再開されます。

③配管損傷などの流量超過でガスが止まった場合の復旧方法

配管損傷でガスが止まった場合には、自分で配管を修理することは不可能ですので、ガス会社に連絡して修理してもらいます。

 

配管損傷でガスが止まるケースでは、自宅でガスをほとんど使っていないのに、ガスが止まります。ガスをほとんど使っていないのに、急にガスが使えなくなるケースは、このパターンを疑ってみる必要があります。

 

ガス会社の担当者が点検し、配管の損傷部分を発見し、交換した後、マイコンメーターをリセットすれば、ガスの使用を再開することができます。

 

ガス会社は、定期的に配管等の点検を行い、古くなってきた配管は、穴が開く前に交換するのが普通です。事故でもないのに、配管が損傷する場合には、ガス会社のメンテナンスが悪かったことも考えられます。

大地震でガスが止まったとき

震度5以上の地震を感知すると、マイコンメーターが自動的にガスを止めます。

 

大地震が起こったら、まず、揺れが収まるまで、安全な場所に隠れてください。揺れが収まったら、家の中のガス機器のスイッチをすべて切ります。

 

次に、家の中のガスの元栓をすべて締めます。最後に、屋外に出て、ガスボンベの元栓を時計回りに回して、締めます。

 

大地震の後は、余震がしばらく続きます。余震も収まり、普段の状態に戻ったところで、ガスボンベや屋内のガスの元栓を開き、マイコンメーターをリセットすれば、ガスの供給が再開されます。

 

大地震の際には、点検とかもありますので、ガス会社の緊急連絡先に必ず連絡を入れて、指示を仰ぎます。

 

ガス使用の再開前に、配管やボンベ、ガス機器類に損傷がないかを点検する必要もあります。これは、どうしても、ガス会社にやってもらう必要があります。

 

ガスが止まった時は、ガス会社に連絡する

ガスコンロや給湯器の消し忘れ等で、マイコンメーターが作動し、ガスが止まった場合には、利用者の方が、自分で復旧することも十分可能ですが、それ以外の場合には、ガス会社の担当者に復旧作業を任せます。

 

ガスコンロや給湯器の消し忘れ等が原因でガスが止まった場合でも、ガス会社の連絡したほうが良いことは間違いがありません。

 

マイコンメーターの操作方法(リセット方法)も、マイコンメーターがメーカーによって異なるので、ガス会社に操作方法を聞いてから、復旧作業をした方が良いでしょう。

 

ガスコンロやガス機器は、ガス会社が定期的にメンテナンスを行いますから、配管が損傷したり、ホースが外れることは滅多にないでしょう。

 

ガスが止まる原因としては、ガスコンロや給湯器の火の消し忘れや、大地震の発生ということが、より可能性が高いと言えます。

 

ガス料金の滞納をするとガスが止まる

ガス料金を滞納している場合、当然、ガスが止まります。

 

詳しくはこちら⇒『料金を滞納した場合』

 

ガスについては、支払期限に支払いがないと、だいたいその20日後には、ガスが使用できなくなります。

 

電気や水道は、大手の電力会社や地方公共団体が運営していますので、料金に滞納があっても、それが即座に、運営主体のキャッシュフローに影響を与えることはありません。

 

一方、プロパンガス会社は中小企業が多いですので、ガス料金の滞納は、即座に、運営主体のキャッシュフローに悪影響を与えます。従って、プロパンガス会社は、ガスの滞納に対して厳しい態度を取ることが多く、その結果、ガスの滞納があると、比較的早く、ガス供給がストップします。

 

冬にガスが使えなくなったりすると大変ですので、日ごろから資金管理を適切に行い、ガスの滞納などを起こさないようにしなくてはなりません。

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