プロパンガスを止められた!滞納・支払いが遅れた時の対処法

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プロパンガスを止められた!滞納・支払いが遅れた時の対処法

滞納

 

ガス太郎G
 

プロパンガスも滞納してしまった時は利用停止になりますし、延滞料金も加算されていきます。止められた時の対処方法をまとめました。

 

電気・水道・電話料金を滞納して一定の時間が経過すると、利用停止となります。

 

ここから滞納してしまった時に知っておくべきことを流れにそってわかりやすく解説します。けっこうな延滞料や面倒な手続きなどを考えると無理してでも払うことをおすすめします。

 

支払期限から20日後にガスが止まる

ガス太郎
 

プロパンガス料金を滞納した場合、遅かれ早かれ、プロパンガスは閉栓(利用停止)となります。

 

プロパンガス料金の多くのガス代支払いまでの流れ

  1. 検針日に1か月分のガス使用量を測定
  2. 2,3日後に検針日に測定したガス量を元に算定したガス料金を記載した請求書が発行
  3. 検針日から1か月後が支払期限

 

支払期限までのガス料金を支払わない場合には、○月○日までに滞納しているガス料金を支払わない場合には、ガスを停止する旨を記載した停止予告書が利用者に送付されます。

 

停止予告書で予告するガスの供給停止日は、支払期限からだいたい20日後となります。よって、検針日から50日後までのガス料金が支払われなかった場合に、ガスが止まります。

 

プロパンガスについては、ガス料金の支払期限やガスの利用停止期日はガス会社が自由に決めることができます。

 

だいたいのスケジュールは都市ガスの料金を滞納した場合にならっています。つまり、プロパンガスでも、都市ガスでも滞納までの期間は同じになるということがわかります。

料金を滞納すると延滞料金が加算される

ガス太郎
 

5,000円のガス料金を滞納した場合、延滞料金は1,370円になり、6,370円の支払いになります!

 

支払期限を過ぎてからガス料金を支払うと、延滞料金がかかります。都市ガスの場合、延滞料金は日利0.0274%(年換算で約10%)です。

 

例)5,000円の都市ガス料金を滞納した場合

 

支払期限から1日経過するごとに137円の延滞料金が加算されます。

 

支払期限を10日経過した時点で料金を支払った場合、本来のガス料金である5,000円の他に、1,370円の延滞料金の支払いが必要になります。

 

合計6,370円の支払いです。

 

都市ガスとは異なり、プロパンガスの延滞料金の金額は、ガス会社が自由に定めることができます。

 

プロパンガス会社の多くは、延滞税の計算方法を都市ガスにならっているので、プロパンガスの延滞料金の計算方法は、都市ガスのそれとほぼ同様と考えてよいでしょう。

停止予告書の送付を受けたら相談する

交渉

 

支払期限までにプロパンガス料金を支払えず、停止予告書の送付を受けた場合、どうしたらよいでしょう。

 

停止予告書に記載された利用停止日までにも料金を支払えない場合には1度相談することが必要です。

 

状況を説明すれば、利用停止日までにガス料金を支払わなくても、ガスの利用停止が行われない場合もあります。ただし、相談によってガスの利用停止日を延期できるかどうかは、その会社によって異なります。

 

ガスの利用停止期日を延期してもらえる場合でも、改めてガス料金の支払い日を決定して、その期日までに料金の支払いが可能であることをガス会社に説明する必要がありあます。

 

どうしても利用停止期日までにガス料金を支払えない場合には、一度、支払いの猶予についてガス会社に相談してみるとよいでしょう。

 

うまく、ガス会社に利用停止期日の延長を認めてもらった場合には、その延長期間内にガス料金を支払えば、ガスの利用停止を回避することができます。

カード払いがおすすめ

ガス太郎G
 

プロパンガスの支払いは口座振替・カード払いがおすすめです。

 

振り込みでは、生活が忙しい場合忘れるという事にもなりかねません。カード払いを行うと、カードのポイントが溜まったり、公共料金の支払いを依頼するだけで、年間費の支払いが無料になるというカード会社もあります。

 

例)クレジットカードで支払える公共料金
水道料金・ガス料金・電気料金・携帯電話料金・インターネットプロバイダ料金・NHK放送受信料・新聞購読料・国民年金保険料・各種税金、など

 

クレジットカードのポイント還元率

 

クレジットカードでガス料金を支払った場合につくポイントの還元率は、0.5%~1.5%前後が平均となるそうです。

 

例)1%ポイント還元のクレジットカードを使って、年間10万円のガス代を支払う⇒年間1,000円もお得

 

ガス会社のホームページで変更できる場合も多いので、支払いを変更したい方はチェックしてみてくださいね。

 

ガス会社などによっては、口座振替で支払うと割引を実施しているところもあるようです。自分の支払いに応じて、最もメリットがある支払い方法を模索してみるのもよいでしょう。

 

クレジットカードでの支払いができない場合

 

ガス会社によっては、クレジットカードでの支払いができないという事があります。この機会に、ガス会社を変更してみるというのも一つの手段です。

 

プロパンガス料金は安くなり、クレジットカードでの支払いができるのでサービスは向上。さらに、料金保証もついているのであれば、ガス会社の変更もいいね!と思いませんか?しかし、ガス会社のトラブルが多い事を忘れてはいけません。

 

プロパンガスで多い契約トラブル

 

プロパンガスの契約トラブルで実際に多いのが、こういった「契約した時は安かったけれど、半年で急激な値上げをされる」という問題です。(国民生活センターの記事はこちら⇒

 

プロパンガスの料金比較サイトの「エネピ」は、不当な値上げがないように監視してくれる、「エネピあんしん保証」があります。

 

ご契約後に万一「値上げ行為」があった場合はガス会社との連絡対応サポート
さらにご契約後1年以内の「値上げ」はいかなる理由があっても差額分相当を補償

 

参照:エネピ公式サイト「あんしん保証の詳細」ページはこちら>>

 

「プロパンガスの料金が高い」とお悩みの方は、中堅~大手の優良ガス会社から納得できる会社を紹介してもらえます。手続きなどの面倒な作業もすべて代行してもらえ、すべて無料なのでぜひご相談ください。

 

詳しい内容はこちら⇒エネピの口コミ・評判・特徴・対応エリア・保証サービスまとめ

 

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滞納によって、ガスが止まった場合どうするか

ガス太郎G
 
  • 停止予告書に記載された滞納金額の全額を支払う
  • ガス会社に連絡して供給再開の手続きを依頼

保証金(3か月分程度のガス料金)を請求するガス会社もあるので高額な支払いになることも!

 

滞納したために、支払期限から20日が経過しても料金が支払われなかった場合、ガスがストップします。ガスの供給を再開してもらうためには停止予告書に記載された滞納金額の全額を支払う必要があります。

 

支払い方法については、支払予告書に記載された方法(コンビニや金融機関等で支払いが多い)によります。しかし、ガス会社の窓口で支払うことができる場合は、その場で供給再開の手続きの相談ができるので供給再開が素早く行えます。

 

ガス会社の窓口以外で支払った場合には、直ちに、ガス会社に連絡して供給再開の手続きを依頼します。供給再開の手続きは引っ越した際にガスを初めて使う際の手続きと同じですが、ガス会社によっては利用者の立会いを求める場合があります。

 

また、滞納があって一度止まったガスの供給を再開する場合には、保証金(3か月分程度のガス料金)を請求するガス会社もあります。詳しくは、契約しているガス会社に確認してみましょう。

 

滞納したガス料金(及びその延滞料金)の全額の支払いが済み、ガスの供給再開の手続きが終わると再びガスが使えるようになります。

滞納が経営に直接影響するするプロパンガス

水道は地方公共団体が供給しますし、電気は民間会社が供給していますが国の厳しい管理下にあります。電気も水道も国の手厚い保護下にあります。

 

一方、プロパンガスは基本的には国の保護を受けることができません。自分自身で収益を確保していかなくてはなりません。

 

国の保護下にある水道や電気は少しくらい滞納があっても、それが直ちに経営に影響を与えることはありませんが、プロパンガスの場合には国の保護がありませんので、滞納があると会社の経営に直接影響を与え、場合によっては利用者の滞納が原因で倒産する会社もあるかもしれません。

 

従って、プロパンガス会社は利用者の滞納に対して厳しい姿勢で臨み、水道や電気に比べて滞納から利用停止までの期間は短くなっています。

 

電気や水道の場合には滞納によって利用者の財産が差し押さえられることは少ないのですが、プロパンガスの滞納の場合には滞納で財産差し押さえが行われやすいといいます。

 

それは、ガス会社が滞納者に対する料金取り立て債権を債権取り立て会社に譲渡するケースが多く、債権取り立て会社は国の機関などと比べて簡単に財産差押えをするからです。

 

こういったことからガス料金の滞納には十分に注意しなくてはなりません。

 

ガス料金の滞納を防ぐためには、高いガス料金を請求するプロパンガス会社から適正な料金でガスを提供する会社に切り替えて、ガス料金を下げる方法が有効です。

滞納の多いプロパンガス

プロパンガスももちろん日常生活における重要なエネルギーですが、その重要性は電気や水道に比べると低い水準です。

 

お風呂で使うエネルギーはガスでなくても灯油でもいいですし、ガスコンロで使うガスもIHクッキングヒーターがあれば電気で代替可能です。

 

電気や水道は供給停止になると絶対に生活ができなくなりますし、特に水道は人間が生きるためには絶対必要な「水」を供給する設備です。しかし、プロパンガスの場合にはなければないで何とか生活ができます。

 

生活費に困ってくると電気料金や水道料金よりもまず先にプロパンガスの支払いを止める傾向があり、そのために電気・水道料金よりもガス料金に滞納が起こりやすくなります。

 

生活の中で電気・水道よりもプロパンガスの重要性が低いということを反映して、電気・水道は公共サービスという位置づけですが、プロパンガスは公共サービスではありません。

 

プロパンガスが生活の中でそれほど重要でないとすると、高すぎるプロパンガス料金を支払いことは合理的な行動ではありません。

 

プロパンガス料金が高すぎると当然に料金滞納が発生する可能性が高くなります。プロパンガス料金が高すぎてガス料金の滞納してしまう前に、適正な料金でプロパンガス会社を供給する会社に変更してガス料金の滞納を防ぐことが重要です。

 

関連記事⇒プロパンガスは契約の切り替えだけで何故安くなるのか

プロパンガスは電気などと違って滞納には厳しい

ガス太郎
 

電気水道、都市ガスよりもプロパンガスは滞納には厳しい態度となることを知っておいてください。

 

電気水道、都市ガスは大きな企業が運営しますから、滞納を大目に見てくれる傾向があります。

 

しかし、プロパンガス会社は中小零細企業が多いので、利用者がガスの滞納をすると経営に直結するので滞納には厳しい態度で臨みます。

 

滞納した場合に、支払期限から利用停止になるまでの期間は概ね20日と短く、少しでも滞納をするとすぐにガスが止まってしまいます。

 

他の公共料金の支払いの管理がいい加減でよいとは決して言いませんが、こういったことがあるのでプロパンガスの支払はより厳重に管理しなくてはなりません。

 

税金などを滞納すると、滞納処分といって最終的には住宅やその敷地が競売にかけられ他人に渡ることもあります。

 

ガス料金についても、滞納期間が長く滞納金額が大きくなると、ガス会社から債権譲渡を受けた第三者から訴えを起こされて、住宅等が競売にかけられることもあります。