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プロパンガスと都市ガスはどっちが安い?

プロパンガス

 

東京都在住の4人家族を想定した場合、都市ガスの方がプロパンガスよりも約6,400円安くなります。

 

また、新築住宅でガスを使う場合には初期費用がかかりますが、これを考慮した場合でも都市ガスの方がプロパンガスよりも安くなります。

 

プロパンガスを都市ガスに切り替えたらどれくらいお得?

プロパンガスから都市ガスに変更する場合、初期費用がかかります。

 

プロパンガスの周辺設備の無償貸与を受けていて、プロパンガスを15年以上使い続けると、初期費用の償却が終わり、契約を解除しても違約金が発生しないようになります。

 

この状態で、東京都在住の4人家族が、初期費用を20万円かけて、プロパンガスを都市ガスに変更したとします。

 

この場合、初期費用分の20万円が発生しますが、毎月、約6,461円のガス料金が削減できるので、上記の計算のとおり、31か月目で、削減したガス料金の金額が初期費用20万円を上回ります。

 

よって、この条件でプロパンガスを都市ガスに切り替えた場合、約2年半で元が取れることになります。

 

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4人家族のガス料金比較

家族4人の1か月あたりの平均的なガスの必要熱量は48万kcal(1kcalは、1kgの水を1度上げるのに必要な熱量)です。プロパンガスは1立方メートルあたり24,000kcalの熱量が出ます。また、都市ガスは、全国で7種類存在しますが、東京ガスの場合、1立方メートルのガスでだいたい12,000kcalの熱量が出ます。

 

東京都のプロパンガスの1月の基本料金は1,771円、1立方メートル当たりの従量単価は、518円です。一方、2016年1月時点で、東京都の都市ガスの1月の基本料金は950円、1立方メートル当たりの従量単価は、264円です。それぞれを比較してみましょう。

 

プロパンガスの場合

 

1か月の平均的なガス必要熱量は48万kcalなので、必要なガス量は48万/2万4千=20立方メートルです。従って、料金の平均値は、1,771円+518円/立方メートル×20立方メートル=12,131円です。

 

(詳細はこちら⇒http://www.propane-gas.jp/area47/Zentodofuken/tokyoto.html

 

都市ガスの場合

 

1か月の平均的なガス必要熱量は48万kcalなので、必要なガス量は48万/1万2千=40立方メートルです。従って、料金の平均値は、950円+118円/立方メートル×40立方メートル=5,670円です。

 

(詳細はこちら⇒https://www.propane-npo.com/useful/compareprice-tokyo.html

 

よって、東京都の4人家族の場合、1か月分の平均的なガス料金は、プロパンガスの場合12,131円で、都市ガスの場合5,670円となり、都市ガスの方が大幅に安くなります。両者の差は、6,461円になります。

ガスの種類 基本料金 必要なガス量 単価 合計
プロパンガス 1,771円 20㎥ 518円 12,131円
都市ガス 950円 40㎥ 264円 5,670円

プロパンガスと都市ガスの初期費用

プロパンガスと都市ガスの料金を比較する場合、双方の初期費用について考える必要があります。初期費用とは、新築住宅でガスを使えるようにするための工事費のことを言います。

 

都市ガスとプロパンガスでそれぞれ工事の内容も違いがあり、工事費用の金額は支払い方法も変わってきます。

 

プロパンガスの場合

 

ガスボンベからガスガスコンロや給湯器までの配管工事費用や、ガスボンベを設置する土台の設置工事費用が初期費用となり、初期費用はだいたい7万円~15万円程度となります。

 

都市ガスの場合

 

住宅までのガスの引き込み管の設置費用や、ガスガスコンロや給湯器へのガスの配管工事費等が初期費用となり、初期費用は、ガスの本管から住宅までの距離に応じて10万円~30万円程度となります。

 

初期費用は消費者が負担するのが原則ですが、その支払方法は、プロパンガスと都市ガスでは違うので注意しましょう。

 

プロパンガスの場合

 

  • 初期費用を毎月支払う基本料金に上乗せする会社
  • 無償貸与とし一定期間内に契約を解約する場合には、未償却分の初期費用を違約金として請求する会社

 

都市ガスの場合

 

  • ガスの供給開始と同時に、一括してその全額を請求

 

都市ガスの初期費用の負担方法は分かりやすいのですが、プロパンガスの初期費用の負担方法は分かりにくいので、契約するガス会社に問い合わせる必要があります。

 

いずれにしても、新築住宅について、プロパンガスと都市ガスの料金を比較する場合には、この初期費用について考慮する必要があります。

 

なお、ガス管などの設備が既に整備されている中古住宅等に入居する場合に関しは、初期費用について考慮する必要はありません。

初期費用を考慮したガス料金の比較

プロパンガスの初期費用が無償貸与の場合、ガスの使用開始時点では、初期費用の分だけ都市ガスの方が高くなります。

 

仮に、都市ガスの初期費用を20万円とすると、上記の東京都の4人家族の平均的なガス料金を見ると、都市ガスの方がプロパンガスよりも毎月6,461円安くなります。

 

200,000円/6,461円=30.95ですから、使用開始後30カ月(2年6ヵ月)まではプロパンガスの方が安くなります。その後、31か月目から都市ガスの方が安くなります。

 

よって、初期費用を考慮した場合でも、ある程度長い期間(2年半超)同じガスを使い続けると仮定すれば、プロパンガスよりも都市ガスの方が安くなります。

 

もっとも、短期間で解約した場合には、都市ガスよりもプロパンガスの方が安くなると言っても、プロパンガスを短期間に解約すると、未償却分の初期費用を請求されるのが普通ですから、この場合でも、おそらく都市ガスの方が安くなるでしょう。

 

いずれにしても、ほとんどのケースで都市ガスの方がプロパンガスよりも料金が安くなります。

都市ガス料金はプロパンガス料金より約38%安い

東京都内にお住いのMKさんは1月で28㎥の都市ガスを使用しています。MKさんの住んでいる地域の都市ガスの従量単価は264円、基本料金が1か月あたり950円です。

 

MKさんの1か月あたりの都市ガス料金は950円+28㎥×264円=8,342円となります。

 

一方、この地域のプロパンガス会社の平均的なガス料金は基本料金が1,500円、従量単価が479円(都市ガスとプロパンガスの火力の違いを考慮済み)です。

 

MKさんが都市ガスからプロパンガスに乗り換えたとした場合、MKさんの1か月あたりのガス料金は1,500円+479円×28㎥=14,912円です。

 

基本料金 単価×使用量 合計
都市ガス 950円 264円×28㎥=7,392円 8,342円
プロパンガス 1,500円 479円×28㎥=13,412円 14,912円

 

MKさんの都市ガス料金とプロパンガス料金の差を比較すると14,912円-8,342円=6,570円プロパンガス料金の方が安くなります。
(詳細は⇒https://www.propane-npo.com/useful/compareprice-tokyo.html

 

一般的に言って、プロパンガスは都市ガスの1.6倍程度料金が高くなると言われています。別の言い方をすれば、都市ガスはプロパンガスより約38%(=1-1/1.6)安くなります。
(詳細は⇒https://www.propane-npo.com/useful/compareprice-tokyo.html

都市ガスの方が安くなる理由

ガスは生活に欠かせないライフラインです。にもかかわらず、なぜ都市ガスとプロパンガスでここまでの料金差が出てしまうのでしょうか。

 

まず都市ガスは、各家庭に設置されたガス管によって、都市ガス会社のガスタンクから直接各家庭に供給されます。そのため、使用を開始する際に自宅の近くまで来ている都市ガスの本管から自宅までガス管を敷設する工事が必要になり、これに15万円~30万円程度の費用がかかります。

 

しかし、一度ガス管が敷設されると、プロパンガスのように定期的にガスボンベを交換したり、ボンベを点検したりする必要はありません。

 

プロパンガスの場合、ボンベの交換や点検に人件費がかかります。一方、都市ガスの場合にはそういった人件費がかかりません。プロパンガスはボンベの交換や点検にかかった人件費を、消費者に請求する毎月のガス料金に上乗せしますが、都市ガスの方にはそういった上乗せがありません。

 

プロパンガスが高い一番の理由は、プロパンガス業界にあります。プロパンガス業界は業者同士でお客さんを取り合わない習慣があり、ガス会社同士が値下げ競争を行うということもありませんでした。その結果、プロパンガス料金は、自由価格であるにもかかわらず、一般的には、都市ガス料金の2倍以上の水準となっています。

 

しかし、都市ガスの自由化で、多くの都市ガス利用者は、それまで鈍感であったガス料金に敏感になってきます。これが、不透明な価格設定で都市ガスの2倍以上の料金となっているプロパンガス業界の体質に可能性があるのです。

 

つまり、都市ガスの方が安い理由は、プロパンガスの方が高く設定されていたということがわかります。

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