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プロパンガス料金が急に上がった?よくある5つのケース

① ガス使用量の急増

ガス料金が急に上がり、前月の2倍程のなっているケースがあります。原因として考えられるのはまず、季節の変わり目によるガスの使い過ぎが挙げられます。

 

気温が寒くなれば必然的にお湯を使う量が増えるでしょう。例えば、秋から冬の変わり目でそれまでシャワーを使っていたのが、お風呂に入るようになります。毎日ガス給湯器でお湯を沸かすようにするとガス料金は急に上がります。

 

加えて、外が寒くなると当然水温も下がります。冬などの冷たい水からお風呂で使えるような温かいお湯にするには、夏場の水をお湯に沸かすよりもかなりのガスを消費します。

 

また、暖房をエアコンや石油ストーブで補っていたところに、新たにガスファンヒーターを加えた場合にもガス料金が急激に上がります。

 

ガス料金は毎月だいたい同じ料金水準となりますが、前月比でガス料金が2倍近くに急増するような状態には、上記のように季節の変わり目に使用量が増えたという原因が多くを占めています。

② プロパンガスの原料の価額が急騰

プロパンガスの大半は海外からの輸入に依存しています。プロパンガスの輸入価格が急騰すれば、それに連動して消費者が支払うプロパンガス料金も上がります。

 

しかし、輸入価額が急騰したことによる料金の上昇は、ひと月で料金が2倍になるほど急激に値上がることはありません。

 

プロパンガスを含むLPガスの輸入価額は2012年春と、2013年末に一度急騰しましたが、家庭用のLPガスの価格は2011年2月~2017年2月までの6年間で1トン当たり30万円~35万円の間で推移しており、輸入価額が急騰しても、家庭用のガス価格が2倍となることはありませんでした。

 

せいぜい最大でも17%((35万円-30万円)/30万円=約0.166)程度の上昇幅に収まっています。

 

プロパンガス料金が急激に高くなった場合、プロパンガス料金の輸入価額が急騰したことによる影響もありますが、上昇幅が最大でも前月比の20%を超えることはありません。

 

前月の2倍を超えるような料金となる場合には、やはりガス使用量の急激な増加が原因だと考えられるでしょう。

 

日本LPガス協会ホームページ(輸入価格の推移)
http://www.j-lpgas.gr.jp/stat/kakaku/

③ 給湯器を無料で取り替えてもらった

給湯器が修理不能な程度に故障した場合には、基本的には、プロパンガス会社が無料で給湯器を交換してくれます。

 

無料といっても、実際には、ほとんどのプロパンガス会社は、給湯器の費用を基本料金に上乗せして、耐用期間にわたり、少しずつ回収していきます。

 

このため、給湯器の交換を行った翌月以降にガス料金が、急に上がることがあります。

 

給湯器の設置費用はだいたい100,000円、給湯器の耐用年数はだいたい10年ですから、利息を無視すると、1月当たりの負担額は、100,000円/10年÷12か月=約833円です。

 

これに利息分が上乗せされますから、実際には、もう少し高くなります。

 

完全に無料で給湯器を交換してくれる会社もないとは限りませんが、たいていは、このような形で、設置時点では無料ですが、翌月以降の毎月の料金に上乗せして請求されます。

 

ガス会社に給湯器の交換を依頼すると、相場よりも高い給湯器が使われたりするので、新しく設置された給湯器の価格が10万円以上となる場合もあります。

 

この場合には、毎月の支払額の上乗せ分がさらに大きく上がります。

 

いずれにしても、給湯器が故障したので、ガス会社に交換を依頼した場合には、その翌月から、ガス料金が急に上がることがあります。

④ 大家さんがバックマージンをもらっているケース

これも実際にあったお話です。

 

あまりにガス料金が高いので大家さんに相談した所、血相を変えて「私達大家が袖の下をもらっているとありもしないことを言う人がいますが、それが嫌だったら出てってもらっても結構ですよ。こちらとしても業者と相談して入居者のみなさんに利益を還元するようにしているのですから!」とつっけんどに言われたそうです。

 

大家さんがバックマージンをもらっているケースは現在では少ないと思いますが、ガス料金に疑問がある場合はあなたのお住まい地域の適正料金を確認してみましょう。

⑤ 新規契約したプロパンガス会社が詐欺を行っている

最近はプロパンガス会社を変更してプロパンガス料金を下げる方法がだいぶ流行っています。

 

確かに変更後に契約するプロパンガス会社が信頼できる会社だと、この方法を活用して簡単にプロパンガス料金を下げることができます。

 

しかし、中には詐欺まがいの方法で新規に顧客を獲得しようとするプロパンガス会社もあります。

 

そういった会社では、最初にうちの会社の方がプロパンガス料金が安いから、今契約している会社を解約してうちと契約してくださいと利用者に話を持っていきます。

 

利用者がそれまで契約していたプロパンガス会社を解約して、この会社と新しく契約を締結した場合、最初の数カ月は当初に案内した安いガス料金を請求します。

 

数か月を経過すれば利用者のガス料金に関する注意が薄くなってきますが、その頃から少しずつ料金を上げていきます。

 

利用者の方は多少ガス料金が高くなっても、今月は少しガスを使ったかなという程度の感覚しかありませんが、毎月少しずつ上がるので気が付けば前の会社より高くなります。

 

新規契約から一定期間後にプロパンガス料金が急に上がっている場合には、新規に契約したプロパンガス会社が詐欺を行っているケースがあります。

 

こういったこともありますから、プロパンガス会社を変更する方法でガス料金を下げる場合には、変更先のガス会社が信頼できる会社かどうかを必ず確認すべきです。

少しずつじわじわとガス料金を引き上げる会社は要注意

プロパンガス会社の中には新規契約の時には安いガス料金を提示し、契約後から一定期間ごとに少しずつ料金を上げてゆき、最終的には契約時よりも高い料金を請求する悪質な会社もあります。

 

このような会社と契約すると知らず知らずのうちに、高額のプロパンガス料金を支払わされることになってしまいます。毎月「なんかガス料金が少し高いな・・」、「ガスの使い過ぎてるかな・・」等と考えているうちに、いつの間にか、契約当初の提示金額とはかけ離れた高額のガス料金を請求されるようになっていきます。

 

前月比の2倍を超える料金を請求してくればすぐにおかしいと気が付きますが、この手の会社は消費者に気づかれないように、少しずつガス料金を引き上げてくるので油断なりません。

 

本当に気を付けなくてはならないのは、このような悪質な会社です。

 

そもそもプロパンガスの料金は会社によって違います

実際問題としてプロパンガス会社によってガスの価格が変わります。ウソのようなホントの話ですが、隣の家と比較して同じ量を使用していても請求金額が倍以上のケースもありました。

 

あまり知られていませんが、プロパンガスは自由に料金を決めることができる「自由料金制」のため、何も知らず高い料金をずっと支払い続けているケースも少なくありません。ガスは電気などと同じ生活のインフラに関わるものなので、地域によってみんな同じだと勘違いしている人がほとんどです。

 

ちょっとでも高いとも感じるのであれば、自宅の適正料金を確認するためにも、以下のサイトで無料見積もりをすると良いでしょう。数百円としても何ヶ月も続くとバカにならない金額になっています。

 

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