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プロパンガスのガス漏れ警報器は付けた方がよいのか?

プロパンガスのガス漏れ警報器は、原則としては設置義務がありますが、設置義務が免除されるケースもあります。

 

最近の住宅では、設置義務が免除されることが多くなっています。

 

設置義務がある場合や設置義務はないけれども、安全のために設置する場合には、ガス会社と警報器のリース契約を結ぶよりも、自分で購入したほうが安上がりです。

 

プロパンガスを使用する家庭がガス漏れ警報器の設置義務を免除される場合

都市ガスにガス警報器設置義務はないのですが、プロパンガスには、原則として、ガス漏れ警報器設置義務があります。

 

ただし、すべてのプロパンガスを設置した住宅にガス漏れ警報器設置義務があるのではなく、以下に記載する条件に該当する場合、その設置義務はありません。

 

  1. 住宅の中に燃焼器具(ガスコンロやガスファンヒーター)がない
  2. ガス器具がネジ接続されていて、燃焼器具に立ち消え安全装置が付いている
  3. 常に設置されているわけではないガスの燃焼装置がある場合
  4. ガス器具がヒューズ栓で接続されていて、燃焼器具に立ち消え安全装置が付いている

 

プロパンガスを使われている方は、ご自身の住宅のプロパンガスの状況を確認し、上記の要件に該当している場合にはガス漏れ警報器を付ける必要はありません。

 

ガス漏れ警報器の設置義務がある場合には、基本的には、契約しているガス会社の方で設置してくれる場合が多いので、気になる場合には、ガス会社の方に確認してみます。

IHコンロやビルトインコンロの普及で、ガス漏れ警報器の役割は減少

最近は、システムキッチンの住宅が増加していますが、システムキッチンの場合、このコンロは、キッチンの中に埋め込まれています(ビルトインコンロ)。

 

ビルトインコンロの場合、上記のガス漏れ警報器設置義務が免除になるケースの②に該当し、ガス漏れ警報器を設置する義務がありません。

 

IHコンロを使う家庭も増えておりますが、そういった家庭だと、住宅でガスを使うのはお風呂の給湯器だけ、というケースもあるかと思います。

 

住宅で使うガス器具がお風呂の給湯器だけだと、給湯器は屋外の設置なので上記のガス漏れ警報器設置義務が免除になるケースの①に該当し、ガス漏れ警報器を設置する義務がありません。

 

オール電化の住宅の場合、そもそもプロパンガスを使用しませんので、ガス警報器の設置義務がないことは、言うまでもありません。

 

ただし、ガス漏れ警報器の設置義務のない住宅にお住まいの方が、安全のため、任意でガス漏れ警報器を設置することは全く問題がありません。

 

ガス漏れ警報器の設置が完全に免除されている都市ガスでも、3年に一度の法定点検でガス漏れが見つけるケースが頻発しており、ないよりあった方が安全であることは確実です。

ガス漏れ警報器は自分で購入して自分で設置したほうが安上がり

プロパンガスを使用されている方の住宅に、ガス漏れ警報器の設置義務がある場合には、ガス会社の方で設置してくれるので、利用者は特に何もする必要はありません。

 

ただし、ガス漏れ警報器の設置料金は、毎月支払うプロパンガス料金に含まれますので、警報器なしの場合よりも、少し、ガス料金が高くなります。

 

義務はないが任意で警報機を設置する方法は2種類
  • ご自身でガス漏れ警報器を購入し、自分でセットする
  • 現在契約しているプロパンガス会社にガス漏れ警報器の設置を依頼する

料金的には、もちろん、自分でガス漏れ警報器を購入し、自分でセットする方法が安くなります。

 

ガス会社に依頼した場合、ガス会社は、ガス漏れ警報器のリースをしてくれます。リース料金は毎月のガス料金に上乗せされるケースが多いので、初期費用がかかることはほとんどありませんが、支払総額を比較すると、購入よりは高くなります。

 

ただし、ガス会社からのリースを受けた場合には、更新時期の案内や、警報器のメンテナンスなどを受けることができます。

 

プロパンガスのガス漏れ警報器は床付近に設置する

都市ガスは空気より軽いので、漏れた場合に、上の方に溜まります。一方、プロパンガスは空気より重いので、漏れた場合に、下の方に溜まります。

 

その結果、ガス漏れ警報器の設置場所は、都市ガスとプロパンガスで異なり、都市ガスは天井付近、プロパンガスは床付近に設置します。

 

プロパンガスを使用する方が、ガス漏れ警報器を床付近ではなく、天井付近に設置した場合、ガス漏れ警報器の要を果たさないので、注意が必要です。ご自身でガス漏れ警報器を設置する場合には、このことに注意しなくてはなりません。

ガス会社の担当者の警報器設置の勧誘には注意する

引っ越しの際、プロパンガス器具の設置作業で自宅に来ていたガス会社の担当者から、ガス漏れ警報器の設置を進められることがあります。その際、上記のように、プロパンガスを使用される方は、ガスの使用形態に応じて、ガス漏れ警報器の設置義務がある場合とない場合の2ケースがあります。

 

ガス会社の担当者の中には、プロパンガスの設置義務がないにもかかわらず、設置義務があるかのような話をして、警報器の設置を勧めてくる会社もあります。

 

警報器の設置義務がないにもかかわらず、警報器を設置すると、毎月のガス料金の支払いが余計に高くなりますので、注意が必要です。

 

設置義務がなくても、安全のために警報器を付けたいと思われる方はそれでもよいのですが、できるだけガス料金を節約したい方は、そういった話は断った方がいいでしょう。

 

設置義務がないに、自分で任意にガス漏れ警報器を設置したいという場合でも、ガス会社と警報器のリース契約を結ぶよりも、自分で警報機を購入したほうが安くすみます。

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